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ポケットの中で映画を温めて https://blog.goo.ne.jp/yasutu_1949

今までに観た映画などを振り返ったり、最近の映画の感想や、本その他も綴っていきます。

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2015/07/04

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  • グザヴィエ・ドラン・2~『胸騒ぎの恋人』

    『胸騒ぎの恋人』(グザヴィエ・ドラン監督、2010年)を観た。ゲイのフランシスとストレートのマリーは姉と弟のような親友同士。ある日、2人は友人らとのパーティで1人の明るく社交的な美青年ニコラと出会う。フランシスもマリーも口では好みでないと言いながらも、ニコラに一目惚れする。そんな2人とニコラは友人として親しくなり、3人で遊ぶことも増える。フランシスもマリーもそれぞれセックスの相手には不自由していなかったが、無邪気なニコラと親しくなるに従って、ニコラへの想いを募らせて行く。マリーがニコラに対して積極的なのに対し、フランシスはマリーを気遣ってニコラに対しては遠慮がちであったが、3人で小旅行に行った先で、ニコラと楽しげに戯れるフランシスに嫉妬したマリーは、フランシスと取っ組み合いの喧嘩を始めてしまう。その様子を...グザヴィエ・ドラン・2~『胸騒ぎの恋人』

  • グザヴィエ・ドラン・1~『マイ・マザー』

    『マイ・マザー』(グザヴィエ・ドラン監督、2009年)を観た。17歳の少年ユベール・ミネリはカナダ・ケベック州の何の変哲もない町でごく普通に暮らしていたが、ここのところ自分の母親が疎ましく思えてどうしようもなかった。洋服やインテリアを選ぶセンスのなさ、口元には食べカスをつけ、口を開けば小言ばかりと、母親の一挙手一投足が癪に触っていた。母親を受け入れ難く思う一方、理由もなく苛立ってしまう自分にも嫌気がさしていた・・・(MOVIEWALKERPRESSより)観たことがないグザヴィエ・ドランの監督作品を今後観て行こうと思う。まずは、19歳の時の初監督作品で脚本、主演も兼ねた半自伝的な内容という本作。青年期特有の現象と言っていいのか、二人暮らしをしているユベールの過剰な母親への反撥。その鬱屈した母親に対する態度の...グザヴィエ・ドラン・1~『マイ・マザー』

  • 『ホールドオーバーズ』を観て

    『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』(アレクサンダー・ペイン監督、2023年)を観てきた。1970年12月の、ボストン近郊にある寄宿制の名門バートン校。誰もが家族の待つ家に帰るクリスマス休暇が近づく。しかし、学校に残る者たちもいた。生真面目で融通が利かず、皆に嫌われている古代史の教師ハナム。彼は冬休み返上で、帰れない生徒の面倒をみることに。学校に残る生徒の一人は反抗的なアンガス。ベトナム戦争で息子を失ったばかりの料理長メアリーも一緒にクリスマスを過ごすこととなる。孤独な彼らにはそれぞれ心を開かぬ理由があった・・・(パンフレットより)最初は学校に居残っていた他の4人の生徒もいなくなり、ただ一人だけ楽しみを奪われてしまったアンガス。心を開かず反抗的な態度をとるアンガスと、偏屈で堅物のハナム。それに、料...『ホールドオーバーズ』を観て

  • 『モヒカン族の最後』を観て

    『モヒカン族の最後』(モーリス・トゥールヌール/クラレンス・ブラウン監督、1920年)を観た。英仏双方で大規模な植民地戦争が続いていた1757年のアメリカ。フランス軍に荷担するヒューロン族のために滅亡寸前に追い込まれたモヒカン族の酋長サーペントは部族存続のためイギリス軍と手を組む。折からのフランス軍の侵攻を告げるためサーペントは息子アンカスをエドワード砦に走らせる・・・(allcinemaより)エドワード砦ではマンロー連隊長の娘コーラや妹アリスたちがダンスなどをして何不自由なく暮らしている。そこへアンカスが危険を知らせにやって来る。アンカスを見て、コーラは若き酋長に恋心を抱く。ウイリアム砦ではマンロー連隊長率いるイギリス軍がフランス軍の攻撃に対して激しい防戦を繰り広げていた。マンローは、エドワード砦にいる...『モヒカン族の最後』を観て

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