ニューヨーク在住41年間のジャーナリストがアメリカの真実をお届けします。コロンビア大学経営大学院卒。
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昨夜は、共和党大会の最終日でトランプ大統領の演説が行われた。筆者は、一部始終をテレビ中継で見た。ただ、驚ばかりであった。日本の枕草子に出てくる「いと、凄まじきもの」である。こんな品格のない大統領選演説は、これまで46年間見たことがない。まず、現職の大統領
この男が、テレビスタジオでニュースショーをやっていて、「それでは、ホワイトハウスに電話を入れて、トランプ大統領と話します」と言うと、本当にトランプ大統領が電話に出てくる。大統領がこんなに簡単にインタビューに応じ、テレビ出演してよいものであろうかと思う。
民主党の副大統領候補に、カマーラ・ハリス氏が決まったので彼女の影響がプラスなのか、マイナスなのか見ることは重要である。既に述べたように、今度の線大統領選挙の民主党の総大将は、ハリス氏に移っていくのではないかと見る向きもあるからである。その見方には、筆者は
バイデン民主党大統領選挙の指名候補の決まっているジョー・バイデン氏のランニングメイトがカマーラ・ハリス氏に決まり、17日には、民主党党大会は、開かれ、正式に両名が選出されれる。党大会のスターは、通常は大統領候補のバイデン氏であるが、今回は、副大統領候補出る
バイデン氏は早くから、副大統領候補は女性を指名すると宣言していた。候補として数人の候補が挙がっていたが、その中で、白人ではなく、勉学に秀で、法曹界を歩んでカルフォルニア州司法長官、上院議員にまで上り詰めたスーパーウーマンであるハリス氏は、早くから有力候補
世論調査結果に少々変化が生じている。トランプ氏とバイデン氏の差がほんの少しではあるが詰まってきているのである。数ある世論調査結果を集め平均値を出し、分析しているReal Clear Politics社の発表によると、アメリカ全国平均では次のようになっている。バイデン 49
アメリカの大統領選挙の見方として、筆者が必ず見るのが、激戦区の状況である。何故なら、これらの激戦区は、代議員数多く持っており、開票の時、接戦となり決着が遅い。戦いが激しくなった場合、それらの激戦区の結果がものを言う。2000年、ブッシュとゴアが争った時、フ
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