がんは低酸素状態で高栄養だと起こりやすいと報告がありました。 ●低酸素状態とは?・肥満・高脂血症・慢性心不全・脱水 などがあると、血液の中に赤血球が流れに…
小動物臨床をしている獣医師。犬や猫のことを紹介。臨床体験を少しでも世の中に還元できれば。
【がん】嚥下困難、薬を飲ませにくい子の内服方法 「簡易混濁法」 #がん#内服#簡易混濁法
口腔内や喉にがんができている子に、薬を飲ませるのは難しいです。 ましてや抗がん剤や分子標的薬を飲ますときに悩みますね。抗がん剤や分子標的薬は、粉にしたりしな…
【食事療法】スイカジュースを作って飲ませてあげよう #シトルリン#リコピン
夏の果物の王様は、やはりスイカですね。糖尿や高カリウム血症でないもふもふちゃんにはおすすめです。 スイカをジュースにして食事に混ぜてあげましょう。それか飲…
【Yahoo!】【老犬問題】お漏らしするようになった犬を暴行して飼い主が書類送検。対処方法
犬の平均寿命は、一般社団法人ペットフード協会の調べでは2022年で14.76歳です。一般的には犬は7歳からシニア期に入るので、犬を飼えば、半分は高齢犬と暮ら…
【がん】がんは慢性疾患なので、コツコツ。飼い主さんは緻密に#がん#寛解
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん いちごちゃんの飼い主さんももちろん、このようなことはきちんとされていました。 私たちは、がんの子を…
【幹細胞培養上清液】慢性腎不全を改善計画 ぎんちゃん編5#丸山ワクチン#慢性腎不全
↑慢性腎不全が再生医療で改善されているぎんちゃん ●なぜ、ネコ科の動物は腎不全になりやすいか? 糸球体の周りに老廃物を出しても、それを貪食してくれる能力が…
【食事療法】レンチナンが豊富なシイタケを食事につかいましょう #シイタケ#レンチナン
シイタケの「軸」、食べる? 捨てる? 実は「かさ」よりうまみが豊富! 管理栄養士に聞いてみた(オトナンサー) - Yahoo!ニュース キノコ類の中でも、肉…
【Yahoo!】【マダニに注意】猫は外に出さず、犬はマダニの予防薬を。ペットの処置を怠ると
今年の夏は、炎天下を歩いていると、日本が亜熱帯になってしまったのか、と思うほど猛暑です。日々暮らしていると、温暖化が進んでいるように感じます。こんな時代な…
【がん】紅豆杉茶の軟膏ってないのですか? #口腔内腫瘍#扁平上皮がん#紅豆杉茶
口腔内に扁平上皮がんができた猫さまの飼い主さんから「紅豆杉茶の軟膏ってないのですか?」と尋ねられました。 人では、口の中に腫瘍ができた人が、紅豆杉茶を含ん…
【がん】口腔内 肺にできたがんはどうしたらいいの? #噴霧#紅豆杉茶#フィーバーフュー
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私たちの動物病院には、口腔内や肺にがんができた子もいます。その子たちは、他のがんの子より、薬などをあ…
【食事療法】がんの子でないとこんなに血液検査や尿検査が正常 #がん#アルカリ性
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私たちの動物病院は、がんの子は、食事療法もしています。がんを治療するにあたって、なぜ、がんになるのか…
【Yahoo!】猫白血病ウイルスが陽性のスコ」の保護猫。リスクを持っている子の命を守りたいと里親
「幸せになると顔つきが変わるのね」と飼い主家族Iさんたちと筆者は、その猫の顔を眺めていました。ミーちゃんが当院にやってきたのは、今年の春でした。そのときは、…
【がん】口腔内にがんができた。なにもすることがないと言われた #紅豆杉茶#エタノール局注法
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年半以上寛解しているいちごちゃん 私が全てのがんのもふもふちゃんを見れるわけでなく、海外や遠方からなにかできることはないのか、とい…
【Yahoo!】夏の風物詩・花火大会で「犬をしまえ 窓を閉めろ」のワケ #花火恐怖症#犬
夏休みが、もうじき始まります。コロナ禍で中止にされていた花火大会も催されるところが多くなってきました。やっといつもの夏の風物詩が戻ってきたと喜んでいる人も多…
【がん】食事療法 カリウムが少ないとがんになりやすい #がん#カリウム
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年半以上寛解しているいちごちゃん 私たちは、がんになる原因のひとつに、食事があるのではないか、と考えています。そのため、血液検査など…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して、4年半以上のいちごちゃん『かんと炎症 代謝研究会』で、和田先生を師匠に勉強させてもらっている私は、以下の点が疑問です。・ペッ…
【免疫】ビタミンDで正常な免疫システムを #リンパ球#免疫#ビタミンD
ビタミンDは、Caと関係があることは知られています。 今日は、ビタミンDと免疫システムの関係の話をします。 私たちは、免疫力が正常に働いてもらうために、好中…
【がん】食事療法、ペットはナトリウム過多でないけれど、がんになる?
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 食事療法で有名なドイツの医師・マックス・ゲルソンは、細胞のカリウムとナトリウムを取ることが重要だと…
【Yahoo!】山口周南市の野犬が問題に。地域猫ならぬ地域犬とはいかないわけとは?
2018年から2019年に、山口県周南市の周南緑地公園を中心に野犬がわがもの顔で歩き回り、散歩もできないなど、テレビ番組で周南市の野犬問題が大きく取り上げ…
私たちは、食事療法をしています。 なるべく、魚を丸ごとあげてもらうように指導しています。現実問題、魚の切り身は売っていても、全てとなるとなかなか手に入りま…
【Yahoo!】猫の飼い主だったお母さんが亡くなり、次の飼い主のお父さんも。飼い主の死後、
昭和の時代は、多頭飼育崩壊という言葉はあまり聞かれませんでした。そして、猫は、外と家を出たり入ったりする動物として飼育されていました。昭和生まれの飼い主だと…
【熱中症対策】連日、30度を超えている中、水分不足にさせない方法
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 連日、30度を超えています。 もふもふちゃんは、水分不足になるから水を飲んでおこうと思いません。コツ…
【講義】高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 定員に達しました
高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 読売新聞の夕刊連載の獣医師が解説|大人の部活動。読売新聞が応援!わいず倶楽部 (yomiuri.co.…
【がん】メラノーマ 劇的寛解が1年以上経つワンコさまの症例 #メラノーマ#寛解
私たちの動物病院では、がんの子を多く診察しています。 その中で、メラノーマだけれど、劇的寛解して1年以上経っているワンコさまの症例を説明します。 【病歴】2…
【がん】抗がん剤は、化学兵器のマスタードガスから #がん#殲滅
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 今日は、がん治療で使われる「抗がん剤」について勉強しましょう。 実は、抗がん剤は第一次世界大戦で初め…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん(骨が溶けていたのに、こんなに男前になっています) 私たちは、和田洋巳先生の下でがん治療をしています…
【講義】高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 7月10日締め切り
高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 読売新聞の夕刊連載の獣医師が解説|大人の部活動。読売新聞が応援!わいず倶楽部 (yomiuri.co.…
【Yahoo!】【獣医師が警鐘】エアコンをつけて外出したのにペットが熱中症に?
最高気温が30度を超えることが多くなっています。犬や猫が熱中症にならないように気をつける必要がある時期になりました。仕事で留守の多い人は、エアコンをつけて…
【がん】一度、がんになれば5年以上は気をつけるといい? #がん
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私たちの動物病院では、がんの子を多く診察しています。 がんの手術をしても他のところに転移した子などが…
【がん】人医療でメラノーマのがんワクチンが?米国 #メラノーマ#がんワクチン
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん メラノーマになるもふもふちゃんがいます。このがんは、活発なのでメラノーマと聞いた途端に、途方に暮れる…
【yahoo!】伝統祭事「上げ馬神事」が動物虐待にあたると海外メディアが指摘。何が問題か獣医師が
三重県桑名市の多度大社で例年5月の「上げ馬神事」は、過去3年間、新型コロナウイルスのパンデミックで休止となり、今年、4年ぶりの催されて多くの批判が集まって…
【講義】高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 読売新聞の夕刊連載の獣医師が解説
高齢ペットの病気と介護テーマに9月18日セミナー 読売新聞の夕刊連載の獣医師が解説|大人の部活動。読売新聞が応援!わいず倶楽部 (yomiuri.co.…
【がん】がんは防ぐことができるのか? 尿検査でがんになりやすいかどうかわかる時代が来る? #尿
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私たちは、がんは慢性炎症の結果、発生したと考えています。 そのため、私たちの治療は、少量の抗がん剤は…
【がん】和田洋巳先生という師匠を持つ意味とは? #がん#炎症#アルカリ化
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私は長い間、獣医療のがん治療に携わってきました。しかし、思うように治癒しないため、がんが寛解するため…
【再生医療】幹細胞培養上清液をやってもらっているけれど、効果がある? #再生
まだまだ再生医療をしている動物病院は少ないと思います。してもらっているのに、効果が出にくい理由のひとつには、患部から遠いとなかなか効果が出にくいです。 その…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 7月1日は、研修のため休診にします。よろしくお願いいたします。 7月3日(月曜日)は、通常通り…
「ブログリーダー」を活用して、ますみさんをフォローしませんか?
がんは低酸素状態で高栄養だと起こりやすいと報告がありました。 ●低酸素状態とは?・肥満・高脂血症・慢性心不全・脱水 などがあると、血液の中に赤血球が流れに…
がんは、全身疾患の病気です。 たとえば、肺がんの子がいれば、肺だけ悪いのではないのです。 全身がうまく動かず、肺にがんが出来て…
他府県から、犬ーがやってきました。もう何年もウンチが安定しない、ということでした。いいウンチをあまりしないと。 何軒もの動物病院を回られたそうです。ご紹介で…
6月8日、栃木県栃木市で走行中の車の窓からアメリカンピットブルテリア2匹が暴走したとTBS NEWS DIGが報道しています。 記事によりますと、2匹はいま…
6月8日 京大の芝蘭会館で「日本がんと炎症・代謝研究会」の学術集会がありました。そこで、心拍変動(HVR)の説明を聴講してきました。 私たちは、がんは炎症反応…
和田先生の講義が始まりました。
6月8日(土曜日)以下の学術研究会があるので、休診です。 私のお師匠さんの学術研究会があります。詳細は以下です。 <学術集会>日 時 :2024年6月8日…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上いちごちゃん 私たちのがん治療は、免疫を誘導しながら寛解を目指すものです。いろいろながん治療があると思います。 これが…
犬を飼うと認知症の予防ができることが報告されているから、高齢者が犬を飼うことが話題になっています。それ以外にも一般の人でも犬や猫を飼うと、生活の潤いや喜び…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上いちごちゃん がんの三大療法は、手術・放射線・抗がん剤です。 私たちの動物病院では、低分子化フコイダンを加えた統合医療…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上いちごちゃん 有機ゲルマニウム研究会に入っています。昨日は、そこで胆管炎の子について発表をしました。 有機ゲルマニウ…
人医療では、移植が盛んにおこなわれています。 アメリカなどでも豚で成長させた心臓や腎臓などを移植する手術が行われて、少しずつ成果が上がってきていようです。肝臓…
ネコハラ、正式には「猫ハラスメント」という言葉をご存じでしょうか?パワハラ(パワーハラスメント)やセクハラ(セクシャルハラスメント)などの言葉が社会に広く浸…
さまで鼻水、目ヤニに困っている人は多いと思います。調子が悪くなると、目ヤニが出る子もいます。そのような場合の一般的な治療は対処療法です。・ステロイド剤・抗生…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上いちごちゃん 私たちの動物病院には、いま扁平上皮がんの子が割合にいます。手術をできればいいのですが、今日、ご紹介する猫…
がんのもふもふちゃんは、炎症が起きているので魚のタンパク質にしてもらっています。そのため、私たちの動物病院では、Farmina VetLife(療法食)を…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が寛解して5年以上になるいちごちゃん 私たちの動物病院は、体にあまり負担がかからない治療をするように心掛けています。 今回、ご紹介する子…
もふもふちゃなが、長寿になりました。私たちの病院では、15歳の子はたくさんいます。そして、現在、17歳の子もがんの治療をしています。 20年前ぐらいなら、…
アジサイが咲いている時季になりました。見ているだけならいいのですが、実はこのアジサイは有毒植物なのです。犬が、このアジサイを食べるとどうなるかを見ていきま…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が5年半寛解しているいちごちゃん 私たちの動物病院では、がんのもふもふちゃんを多く診察させてもらっています。他の動物病院と違う点は、がん…
フォロワーさんから、犬や猫の「ニオイ」から病気がわかるのか?と質問をいただきました。嗅覚が優れた犬は、ニオイで人のがんがわかる子もいます。他には、線虫は鋭…
水戸警察署は、、行方不明になった高齢女性を見つけ出したとして、 警察犬指導士の鈴木博房さんと嘱託警察犬のアンズ(トイプードル、雌10歳)ちゃんに感謝状とジ…
先日、和田洋巳先生が主催する『日本がんと炎症・代謝研究会』の講義を聴講してきました。 和田先生のアルカリ化についての理論はもちろん、和田先生自身も魅力的な…
私たちは、がんは炎症反応の結果であり、炎症を抑えないと寛解しないと考えています。 昨日、和田洋巳先生の『一般社団法人日本がんと炎症、代謝研究会』の学…
一般社団法人 日本がんと炎症・代謝研究会 第9回学術集会があります。 聴講していますので、6月10日の診察は休診にしております。 よろしくお願いいたしま…
トップの写真は、白い綿が散らかった室内で犬が満足そうに、寝そべっています。この大惨事の後に掃除するのはたいへんですね。なぜ、このようになったのかを見ていきま…
私たちは、がんの治療に多く取り組んでいます。様々ながん治療法が存在すると考えていますが、私たちの治療は、個々の患者の免疫力に頼って治療を行うものです。 同じ飼…
がんの治療を積極的に行っています 他の動物病院との違いは、食事療法を取り入れている点です。 がんは、慢性炎症の結果と考えられているため、食事内容に注意し、炎…
日本で毎年接種が推進されている“混合ワクチン”。これは、犬猫同士で伝染する病気のうち、犬ならパルボウイルス、猫なら猫ヘルペスウイルスなど感染力の高い病気の…
まいどなニュースで、タヌキの赤ちゃんが売られているペットショップがあり、店員から「犬みたいに懐くし犬みたいに飼える」と言われたと伝えています。今日は、タヌキ…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん、フードを催促しています。 私たちの動物病院では、がんの子供たちを多く診察しています。その治療の一つに…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん フードを催促している 食欲が落ちてきている子や内服薬を飲まない子には、強制給仕が必要になる場合があ…
エンドウ豆10g エンドウ豆が4つのサヤで、約10g 手作り食をしている人は、ワンコさまのたんぱく質をどれぐらい与えるといいのか?考えるところです。 犬が…
食事療法をされている人で、今日はおすすめの食材をご紹介します。 それは、エンドウ豆です。 【エンドウ豆の栄養素】 エンドウ豆は優れたタンパク質源です…
田んぼの持ち主へ「カエルの鳴き声がうるさい」の苦情が書かれた張り紙を見つけたという内容が炎上しています。今日は、動物の騒音について考えましょう。 田んぼの持…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん この子は、フリースを持ってくると落ち着くようです。 猫の中には、動物病院が苦手な子が多くいます。連れ…
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が4年以上寛解しているいちごちゃん 私たちの動物病院では、がんの子を多く治療しています。寛解する子とそうでない子の違いが、徐々に明らか…
『がんと炎症 代謝研究会』で和田先生から、分子生物学の大切さを教えてもらっています。 体の中に栄養素があることが、大切です。 【ビタミンD】ビタミンDは、カル…
本格的な梅雨のシーズンが到来しました。雨が上がると、子猫を捨てる人が増えるのかもしれません。今日は、子猫の遺棄(捨てること)と天気の関係を考えてみましょう…
肛門周囲膿瘍炎は、犬や猫などの比較的高齢な子に起こります。 【肛門周囲膿瘍炎】 肛門腺から分泌される脂質や細菌、そして炎症反応によって特徴づけられます。主な…