chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
とりあえず行けるとこまで https://blog.goo.ne.jp/rroamsnail

2016年4月5日よりバンコクin、インドで抱えた160万円の負債を返上して目的地のセネガルへワープ

元は広告代理店で働くサラリーマン。 2016年4月〜タイのバンコクを出発地に世界旅行へ。 その途中…インドで160万円をぶん取られて帰国、ラフティングガイドなどをしてそれを返済し、2018年7月、西アフリカのセネガルへ突撃した。 あと、パンツ大好き!

はらだりょうじ
フォロー
住所
浦安市
出身
浦安市
ブログ村参加

2016/04/06

arrow_drop_down
  • 最強の換気

    ガーナのアクラにあるコトカ国際空港にいた。一通りの予定はもう済ませていてどこに行こうか、と悩んだ末、空港に来た次第です。アクラの空港は市内の真ん中にあり、すぐそこには街を縦断する幹線道路が敷かれていて、大量の一般市民たちも通る。ご存知の通り空港は必要敷地面積の関係で、郊外に置かれることが多い。なのでこういう立地は珍しい。感覚的には「ちょっとそこのイオン行ってくるね!」という感じで空港に行ける。万が一成田市在住の人がこれを読んでいたなら、それは知らん。勝手にしろ!うん、まぁどうでも良いか空港の立地は。すごくどうでも良いな。空港で物思いに耽っていた。ガーナにいる必要が無くなってしまった。ダメならダメで次だ、このままだと停滞する、停滞して身体が腐るような予感がしていた。セネガルへの帰国便まで2週間ほどあった。空港で人...最強の換気

  • みんな笑え

    メンタルが完全に回復した。前回の記事で書いた(書いてしまった)「全員死ね!!!!」という一言が、思いのほか自分自身の心に響いた。その言葉を書いて投稿した途端。すっと心が軽くなるような感覚を覚えた。そんな折に台湾でバスキングをしているシンさんとインスタのやり取りで今日が旧正月でいうところの大晦日なのだと知った。なぬ。それでは今年の恥は今年中に回収してしまえ!今日は無礼講じゃ!(ちょっと違う)言ってはいけない事はもう言った。今度はやってはいけない(普段我慢している)事をやってやろう。という事で、出かけた。昨日までトイレに立つことすら億劫だったはずなのに、こんな簡単に出かけられる自分に少し驚いたのだけれど、まぁそれはいい、とにかく出かけた。accramall(アクラモール)に来た。ガーナ2日目に来て以来だったのだが、...みんな笑え

  • ロックが、帰ってきた。

    ガーナのアクラ界隈でダラダラしている。何もする気が起きなくなってしまったので、30時間ほど部屋でダラダラしている。風邪みたいなもので、それが来る前には言葉では言い表せない前兆のようなものを感じる。「おっ来やがったな」と思う。そして、来る。その時は全てがうるさかった。近所で行われているタイル外しの音も、隣の部屋で金切り声のような笑いをあげる女性の声も、車のクラクションも、自分で検索したニュース記事の内容でさえ、目に入るもの、耳に届くもの、全てがやかましく感じていた。正直、「うるせぇ、死ね」くらいまでは思った。そんな時唯一耳にすっと入ってくるのはamazarashiの楽曲たちで、それに気がついた僕は。「ああ、今僕はヤバいんだな」と、我に帰る事に成功した。自分の暗黒期に聴いていた音楽を聴き始めたらヤバい。ましてや、一...ロックが、帰ってきた。

  • 右心房から左心房

    なんか今、頭の中がふわふわしている。地に足がついていないというか、この感覚はどんな言葉でいえば適切なのだろう。それでも、何かを書こうと思った。何が出るかは、お楽しみ。クマシから首都のアクラに帰ってきた。そろそろガーナに来て2週間近くが経つ。現在はオタク気質のガーナ人の若者のアパートを間借りさせてもらい、そこに住んでいる。が、その場所から街に出るのに、毎度半端じゃない渋滞に巻き込まれることが発覚した。渋滞を目の当たりにした時の嫌悪感はどこから来るのだろう。時間通りに動けない焦燥感か。暑さからくる不快感か。いつまでこのままなのだろうという不安感か。わからない。けれど、一つ言えるのは。渋滞はうるさく、うるさいのは嫌い。ということだったりする。そりゃ当たり前か。色で言うとわかりやすいと思う。あくまでも僕の主観で、渋滞は...右心房から左心房

  • ホラーは嫌いです

    ガーナのケープコーストを経由してから北上し、第二の都市と呼ばれるクマシ(クマスィー)に来た。ケープコーストでは、奴隷商人の館(ケープコースト城)を観光してきた。アフリカ大陸と、その近隣の島々にはかつて奴隷を扱っていた施設が点在していて、それをある人は「負の遺産」と呼ぶ。負の遺産はアフリカ大陸のみならず、世界中には過去の人たちが犯した(と言われる)非人道的な行いを忘れてはならない。という事で残されている施設の総称らしい。有名なところだとアウシュビッツ強制収容所なんかがそうだと思う。ガイドの話を欧米の方や、現地の方が神妙な面持ちで聞く。ここに集められる奴隷達は、ここに集められる際、白人の手ではなく、同じ大陸の他民族との抗争で敗れた人々が運び込まれたこと。抗争に勝利した民族は、実は裏で白人と手を組んでいて、最新鋭の武...ホラーは嫌いです

  • 物売りのオバちゃん

    ガーナに来て一週間が経った。アクラと隣町のテマにばかり居たので、少し有名どころでも回ってみよう。ということで、現在ケープコースト行きのトロトロの中で満員になるのを待っている。出発時間はなく、満員になったら出発する。というよくあるやつだ。バス停には様々な物売り達が右往左往している。水、お菓子、歯ブラシ、パン、タオル、サンダル、謎のおもちゃ、サッカーボール、SIMカード、甘い飲み物、果物、ナッツ、ココナッツの実、イヤホン、スマホケース、サングラス、香水、聖書、etc.今ぱっと見渡しただけでこれだけ確認できる。皆さん器用に商品を頭の上に乗せ、せっせと運んでいる。アフリカの人の骨格は、物を頭の上に乗せるのに適していて、僕たち東洋の人の骨格は、物を背負うのに適している。そんな話を聞いたことがあるが、本当かもしれない。たま...物売りのオバちゃん

  • お腹がゆるい日に書くこと

    ガーナの首都アクラにある快適な宿にいる。昼間からゴロゴロしている男共に「なぜ?」を容赦なく突きつけてくる「Whyおばさん」がドミトリー、というか宿から去った。あれだけ煩わしかったのにも関わらず、去ったら去ったで寂しい。親の「掃除しなさい」みたいなものかもしれない。僕の部屋は昔とても汚かった(今もちょっと汚い)。なので学生時代は親によく「掃除しなさい」と言われていた。当時は別に、特段ひねくれていたとかではなかったと思うけれど、五回に一回くらいしか言う事を聞かなかった記憶がある。「言われているうちが華」なんて言葉があるけれど、きっと本当だ。ただ、それは「言われなくなったら終わりだよ」と言う意味ではない。言われ続けたことがいつか花開く、そのタイミングが、言われてる途中に来るのか、それとも言われなくなった後か。であるだ...お腹がゆるい日に書くこと

  • カッコつけマン

    宿に南京虫が出たので別の宿に移った。元々泊まっていた宿はどの予約サイトにも載ってない、いわゆる「THE安宿」だったのだけれど、今回は諸々面倒だったのでbooking.comでsleepyhippoという宿を予約した。結果的に、ほとんど同じ値段で快適さのランクが5段階で1だったのが4くらいまで跳ね上がった。昨今の予約サイトはすごい。もう古き良き安宿を目指してとか言っている場合ではない。進歩のない昔ながらの安宿は、じきに淘汰されてしまうのだと思う。最近のテクノロジーの破壊力たるや、欲しいものはお店に行かなくても買えるし、航空券はサイトを通した方が安いし当日のチケットも買える、国際電話もタダみたいなものだし、ホテル検索サイトもなんとなくこちらのお財布事情を把握しながらおすすめの宿を連発して投げてくる。それでも、「おう...カッコつけマン

  • アクラでGO

    ガーナの首都アクラのHANSONICHOTELという安宿にいる。先程部屋に南京虫らしき虫が出没して、出来るだけたくさん殴り殺してから、布やらシーツやらを引いて対策をした。一時期旅人のバイブルになった(と勝手に思っている)あの、“インパラの朝”の著者である中村安希さんに「首を吊りたくなるほどの苦しみ」と言わしめた南京虫だ。もう絶対に噛まれたくない。ちょうど明日、宿を移る予定だったので、今夜をなんとか乗り切ってやろうと思っている。それはさておき。先日アクラで美容室を開いている方のところへ行ってきた。ガーナ人の旦那さんは日本へ仕事に行っていて、美容師のtomoさんはアクラで美容室をやっている。なんだなんだ、これは普通逆じゃないのか?と愉快な話ができた。将来は独立を〜、とか、キャリアアップのためにここで力をつけて〜とか...アクラでGO

  • かわいい子には旅をさせよって。まずはお前が行けよ。って。

    ガーナのアクラへ行く飛行機を待ちながらこの文章を書いている。新天地へ旅立つ前、必ずと言っていいほど訪れるこの、胸の詰まる感覚は、言葉にすると何になるのだろう。3度目のセネガルは、相変わらず人と会っては別れ、笑って、時々モヤッとして過ごした。様々なことを考える機会ももらった。それを文章にしようとすると少し湾曲してしまうのだけれど、できうる限り丁寧に言葉にしたのが最近の記事になる。ブログを書いていて、否定的な意見はネットを通して、肯定的な意見は直接届く。ごく稀にだけれどメールやコメント欄経由でやたら罵倒される事もある。何も成し遂げていない奴が偉そうに語ってんじゃねぇよ。みたいなコメントが届いた時は無駄にへこんで投稿を一回中断した。しかし面白いことに、再開を決意したきっかけも罵倒のコメントだった。「他国で偉そうにする...かわいい子には旅をさせよって。まずはお前が行けよ。って。

  • スローモーションな落下事故

    年明けの雰囲気は過ぎた。僕らは改めて「いつも通りの日常」を再開する。とはいうものの、セネガルでは年末年始という行事を大して重要視しないように見える。年越しの瞬間、至る所で花火が上がったり、若い人々が爆竹を鳴らしたりソワソワしたりはするものの、お店が軒並み休みだったり、近所の友達はみんなおじいちゃんおばあちゃんの家へ帰省、ということは日本と比較すればかなり少ないように思える。だから、僕のいる和食屋以外この街は年明けの仕事始めだろうがなんだろうがいつも通りなのかもしれない。セネガルでの滞在も、あと2、3日となった。私事だが、最高の年末年始を過ごせたと言っても過言ではない。昼前まで寝て、本を読み、1人で考え事をし、気がつけば集まった人でゲームなんかに興じ、ご飯を作り、酒を飲み、燻った思いを話し合い、良いところで寝る。...スローモーションな落下事故

  • それを強さという

    年が明けて新年が来た。2020年初めての投稿になる。昨年の大晦日から、日本にいる親戚にいろいろあった。少し投稿を自重しようかとも思ったけれど、いずれにせよ今の僕には生きて、想う事しかできない。想う事で思った事を文字にする事にも、何か意味があるといいなと願いながらこの文章を書く。「信じることはどういう事か」昨晩、このようなことについて人と話す機会があった。信じること…様々な意見があると思う。同じ意見もあるのだろうけれど、信じることに対しての意見はきっと、人の数だけあるのだろうと思った。神が世界を作ったとか、いつの日か第三次世界大戦が起こるだとか、30年後、日本の企業を定年した人々が払っていた年金を貰えないかもしれないとか、まことしやかにささやかれるような陰謀論は誰かの創作かもしれない。大いなる嘘なのかもしれない。...それを強さという

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、はらだりょうじさんをフォローしませんか?

ハンドル名
はらだりょうじさん
ブログタイトル
とりあえず行けるとこまで
フォロー
とりあえず行けるとこまで

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用