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  • 論語漫歩565 『星の王子さま』 『死に至る病』

    前に我々は、人魚姫が次のように言うのを見た。  「私は、自分のさずかった100年の命を、全部出してもいいわ。たった一日でも人間になれて、そのあと天国へ入れ…

  • 論語漫歩564 『星の王子さま』 「あれかこれか」1

    人魚姫の祖母が言う。「さあ、私達にさずかった300年を、はねたり、踊ったりして、楽しく暮らしましょう。それは、そうと、今夜は、宮中舞踏会でしたネ」人魚姫は言う…

  • 論語漫歩563 『星の王子さま』 「300のシンボル」

    我々は前に、人魚姫の祖母が、「300年」の「享楽生活」・「美的生活」を謳歌するのを見た。シンボル辞典によると、「300」という数は、「不特定多数」を指し、そ…

  • 論語漫歩562 『星の王子さま』 「陰徳あれば 陽報あり」

    前回我々は、「人知れず行う人に対し、神は報いる」ということを見た。中国では、このことを、次のように言う。  陰徳あれば 陽報あり 『蒙求』(もうぎゅう)…

  • 論語漫歩561 『星の王子さま』 「人知れず行え」

    人魚姫は、15歳になった時、たまたま、一人の人間の命を救う。王子さまの乗った船が、嵐で沈没し、仮死状態で、海底に沈んでいく王子さまを、人魚姫が救って、海岸に…

  • 論語漫歩560 『星の王子さま』 「不死の魂」を得る方法

    人魚姫のお祖母様が言う。「不死の魂」を得る方法が、たった一つだけある、と。すなわち、一人の人間が、人魚姫を大好きになり、両親よりも大切になって、神父様の前で…

  • 論語漫歩559 『星の王子さま』 「不死の魂」2

    前回我々は、「人魚」たちは、「300年」という「長い年月」を生きることができるが、「死」と共に、永遠に消えて、「水の泡」となり、「不死の魂」を持てない、つまり…

  • 論語漫歩558 『星の王子さま』 「不死の魂」1

    前回我々は、『人魚姫』の冒頭に現れる「6」という数に着目した。今回は、『人魚姫』に現れる「300」という数について考えてみよう。『アンデルセン童話集』2(『人…

  • 論語漫歩557 『星の王子さま』 再び「6のシンボル」

    前回我々は、『星の王子さま』誕生の契機の一つとなった、アンデルセン童話の最高峰の一つ『人魚姫』について一瞥した。今回は、『人魚姫』の発端の部分を少し分析してみ…

  • 論語漫歩556 『星の王子さま』と『人魚姫』

    前回我々は、サンテグジュペリに、永遠の名作『星の王子さま』を書かせた、「二人の友人」の「二つのプレゼント」のうちの一つ、「色エンピツ」について見た。今回は、も…

  • 論語漫歩555 『星の王子さま』と「歓喜の歌」

    前回我々は、亡命中の異国の地で、しかも、病床で「孤独感」に打ちひしがれている作者に、永遠の名作『星の王子さま』を書かせたものが、「二人の友人」の「友情」であっ…

  • 論語漫歩554 『星の王子さま』 二つのプレゼント

    前回我々は、「二つのプレゼント」を見た。異国の地・アメリカに亡命中、手術を受け、高熱でベッドに横たわるサンテグジュペリを「二人の友人」が見舞い、それぞれ、プレ…

  • 論語漫歩553 『星の王子さま』 色鉛筆

    前回我々は、『星の王子さま』の魅力の一つが、サンテグジュペリ自身が、「色エンピツ」で描いた、数かずの挿絵にあるのを見た。今回は、その「色エンピツ」について。「…

  • 論語漫歩552 『星の王子さま』 絵

    前回我々は、『星の王子さま』の魅力を二つ取り上げた。一つは、人生の「真理」を啓示する書物であること。もう一つは、サンテグジュペリ自身が、「色えんぴつ」で描いた…

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井藤マサカツさん
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キテレツ諸子百家〜論語と孔子と、ときどき墨子〜
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