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野の花・山の花 見た撮った https://hanamitatotta.blog.fc2.com/

山歩き・ウォーキングで見た、野の花・山の花を紹介していきます。

北海道オホーツク圏で、週に1-2回の近郊山歩きとウォーキングで毎日7-8km歩きながら、季節の花々を切り撮って紹介するブログです。

hanajiji
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2016/03/25

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  • ムラサキケマン(紫華鬘) 2021

    ケシ科キケマン属の植物で、エンゴサク類とキケマン類があるが花の形が独特じゃな。 キケマンは一足先に咲く黄色い花じゃが、こちらは少し遅れて咲く紫色の花じゃ。 高さは30-50cmほどで、日本では全国に自生しておる。 花序は総状で茎の上部に紅紫色の花をやや密につけておるのぅ。 花冠は筒状で長さ12〜18mm、一方が唇形状に開き、内側の花弁2個は先端が合着している。 反対側(後方)には距がある。 全体がやわら...

  • ノハラムラサキ(野原紫) 2021

    この花と、ワスレナグサ、エゾムラサキはそっくり過ぎて区別が難しいんじゃよ。 一番簡単に思えるのは、花の大きさを比較することかもしれんのぅ。 ワスレナグサは一番大きく8-15mm、次にエゾムラサキで5-8mm、ノハラムラサキは3-4mmほどと小さいんじゃ。 まぁ、面倒なのでみんな「ワスレナグサ」と思い込む人もいるんじゃが・・・ 花は完全に平開せず少し斜めの状態で咲くんじゃ。 直径3mmほどの淡青色の5深裂した花を穂...

  • イブキトラノオ(伊吹虎の尾) 2021

    本州中北部~北海道に自生する大型のものを「エゾイブキトラノオ」と呼んでおったが、 近年は呼び方を一つにするようじゃな。 別名で「アミメイブキトラノオ」とも言う。 数株しか見られない場所もあるが、高山の湿地などで大群生が見られることがあるんじゃ。 伊吹山でたくさん見られたことで「イブキ」が付いたようじゃな。 タデ科の花で、北海道の山でも見られるが、群生の規模はあまり大きいところは無いと思うのじ...

  • シャク(杓) 2021

    セリ科らしい代表的な花とも言えるじゃろうな。 ヤマニンジン、コジャクなどの別名もあり、全国で見られる春の花じゃ。 山菜としても有名な植物じゃが、そっくりさんに毒草もあるので要注意じゃな。 枝先に複散形花序を出し、白色の小さな花をつけておるが、拡大してみると綺麗じゃな。 総苞片はなく、小総苞片は卵形で数個つき、下を向き、花弁は5個で外側の2個が大きい。 花は、花爺の地域では5~6月頃で、花茎の先...

  • クルマバソウ(車葉草) 2021

    典型的な「アカネ科」の植物とも言えるじゃろうな。 北海道と本州で見られ、林中の木陰に生育するが、地下茎が長く横に這い、群生が多い花じゃ。 茎先に2-3出状の集散花序を出し、4-12個の白い花をつける。 花径は3~5ミリほどで、漏斗形、先が十字状に深く4つに裂けており、雄しべは4本じゃな。 高さは20-30cmになり、茎の断面は四角形で毛は無く、葉が6-10枚が輪生しておる。 和名は、葉が放射状に輪生して、車の車...

  • ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子) 2021

    これぞ「アブラナ科」と言うような、黄色い花じゃが外来種なんじゃ。 それも在来種に影響を与えるということで、駆除対象にもなっておる植物じゃ。 (侵略的外来種ワースト100のひとつ) 明治末期頃に持ち込まれたようじゃが、1960年には野生化が見つかったとか。 今では全国に広がり、山奥・中高山でも見られるまでになっておるんじゃ。 ヨーロッパ原産と言われるが、今では世界中に帰化しておるようじゃな。 ヤマ...

  • エゾニワトコ(蝦夷接骨木) 2021

    レンプクソウ科に分類される低木じゃが、スイカズラ科とかガマズミ科とかになっていることもあるのぅ。 以前はスイカズラ科となっておったが、分類法が変わったからじゃろう。 普通に野山で見かけるが、本州北部~北海道に自生しておる。 花はクリーム色で、特に目立つとも言えないじゃろう。和名の「蝦夷接骨木」の接骨木は読めないぞな。 骨折の薬として利用したことに由来するようじゃな。薬用としては解熱などでの活用...

  • スミレ(菫) 2021

    今日は13日の金曜日、そしてお盆休みの時期じゃなぁ。 まぁ花爺には盆も正月も普段と変わらず、淡々と過ごしておるが・・・ さて、スミレと呼ばれる花の種類は、とてつもなく多いんじゃ。 園芸種も混じっていて判別は素人には困難になっておる(300種ほどあると聞くが)。 今回の「スミレ」とは、在来種でスミレの基本みたいなものなんじゃ。 スミレ科スミレ属のスミレ...ほぼ全国で見られ、道ばたで春に花を咲かせる野...

  • クリンソウ(九輪草) 2021

    クリンソウは北海道~四国の山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生しておるのぅ。 有名な群生地は各地にあるが、一部は人間の手入れによって群生化したところもあるようじゃな。 花爺が訪れる群生地は、近郊の町の山間部にあるが、自然がそのまま残る場所じゃ。 一株だけ...というところは無いじゃろう。それなりの数が集まることが多い花じゃろうな。 花径は2~3センチで、花冠は先で5つに裂け、横に平らに開...

  • ミミナグサ(耳菜草) 2021

    ナデシコ科の花で、日本では全国で普通に見られる花じゃが、細かく言えば別物も混じっておるぞ。 本来の「ミミナグサ」とそっくりで見分けが難しい「オランダミミナグサ」があるんじゃ。 今では広く自生しておるが、都会の公園や空き地で見られるものの多くは「オランダミミナグサ」と言われておる。 花弁は白色5個で、先が2裂しており、雄しべは10個、花糸は無毛。雌しべは1個で花柱5個。 小梗(花につく柄)は長さ5~14...

  • ツボスミレ(坪菫) 2021

    日本では一番身近にあるスミレとも言えるじゃろう。 坪菫の「坪」とは庭のことを言うが、別名であるニョイスミレ(如意菫)の如意は葉が仏具の如意に似ることから。 白いスミレは多くはなく、周辺で見られる小さな白いスミレなら、ツボスミレじゃろうな。 花は白色~淡紅色で小さく、花弁は長さ約7.5㎜。唇弁に紫色のすじがあり、側弁の基部に毛がある。 距は太くて短く、長さ約2㎜ほど。雄しべの距も短い。 北海道〜九...

  • ズダヤクシュ(喘息薬種) 2021

    名前の和名漢字を見ると、いかにも薬草から来ているのがわかるのぅ。 富山県、福井県、長野県では喘息の咳止薬として用いられてきたので、この名がついたと言われておる。 『ズダ』は長野の方言で喘息の意味...種が喘息の薬になったそうじゃな。 (実際はズダという方言は長野では見つかっておらんとも言われる) 北海道から九州にかけての亜高山帯、深山の森林内、林縁に自生する植物じゃ。 花茎の上部に、白色の5裂した...

  • センダイハギ(先代萩) 2021

    春の花じゃが、萩という名がついておるんじゃ。 別名が多く、千代萩・船台萩、仙台萩などの表示もあるんじゃな。 紫花を咲かせる近似種があるので、区別して「キバナセンダイハギ(黄花千代萩)」とも呼ばれるようじゃ。 花だけを見れば、いかにもマメ科なのがわかるじゃろう。 茎や葉には細かな毛がびっしりと生えておる。 花爺の地域では5月中旬頃に開花しており、海沿いの原生花園でも見られる花じゃな。 寒冷...

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