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アフリカ・プロモーター、ンボテ飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

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2016/03/19

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  • その後のガンビア(7)〜「踊るバッドガバナンス」、かの独裁者のいま。

    独裁体制が崩壊してちょうど2年になるガンビア。1994年のクーデターから22年にわたり先制を続けたヤヒヤ・ジャメ。ヤヒヤ・ジャメ独裁体制、終焉へ〜ガンビアという国(17)亡命先の赤道ギニアに渡った後の動静は、しばしば外電ニュースで報じられてきた。元独裁者、国庫の金を持ち出した嫌疑で訴追へ〜その後のガンビア(6)AFP通信によれば1月30日、赤道ギニアの野党、社会民主主義のための結束(ConvergenciaparalaDemocraciaSocial:CpDS)は「独裁者を国から退去させよ」との声明を発表した。「(赤道ギニアに)『もう一人の』独裁者はいらない。ジャメをガンビアに送還し、母国の法の裁きを受けさせよ。」と主張した。やはりオビアン・ンゲマ大統領の体制下、38年にわたる専制がつづく赤道ギニア。それでも弾...その後のガンビア(7)〜「踊るバッドガバナンス」、かの独裁者のいま。

  • アフリカ必携!Jeune Afrique定例増刊号 'Afrique en 2019'絶賛発売中!

    年の初めに重要な恒例情報をアップするのを忘れていた!おなじみアフリカ時事情報誌の'JeuneAfrique'。毎年3つの増刊号が出版されるが、その中でもアフリカの国々のもっとも基本的情報をコンパイルした恒例の増刊'Afriqueen2019'が、年末から絶賛発売中!その年のアフリカの政治、経済、社会、文化のトレンドと、各国情勢がコンパクトにまとめられている。アフリカ実務者のみならず、アフリカフリーク必携のいわば「年鑑」。以前は'Étatd'Afrique'というタイトルだったが、ここ数年は'Afriqueen20XX'のタイトルで落ち着いている。ンボテも毎年入手。今年は自分で買ったもの以外に、非売品もいただき、2冊をゲットしていた。しかし同僚から「これ買えてないんです〜」の声を聞いて、「ちゃんと買った方」を進呈...アフリカ必携!JeuneAfrique定例増刊号'Afriqueen2019'絶賛発売中!

  • ふたつの内閣改造(2)〜ブルキナファソ、社会の不満とテロのはざまで

    先週、大ニュースの陰で進行した、ふたつの内閣改造。きょうは二つ目のブルキナファソについて。ふたつの内閣改造(1)〜トーゴ、大統領選挙まであと一年の新顔ぶれ2015年のマルク・クリスチャン・カボレ大統領誕生から政権を支え続けてきたポール・カバ首相。19日にカボレ大統領に辞職を願い出た。大統領はこれを受理し、内閣が総辞職した。これは、先のトーゴのケースと異なり、あらかじめスケジュールされていたものではなかった。その舞台裏については「何も語られていない」と報じられるものの、ある程度読みとることができる。ブルキナファソは建国以来ともいえる、未曾有の困難に直面している。なにはなくとも治安問題、テロとの戦いである。すでにこのブログでも述べているように、ブルキナファソの北部は、2015年ころから、マリ北部のイスラム武装勢力に...ふたつの内閣改造(2)〜ブルキナファソ、社会の不満とテロのはざまで

  • ふたつの内閣改造(1)〜トーゴ、大統領選挙まであと一年の新顔ぶれ

    コンゴ民主共和国の大統領就任式、コートジボワールのバグボ元大統領の公判など、大きなニュースが大々的に報じられる陰で、先週、西アフリカでは大きな二つの政府再編が行われた。一つはトーゴだ。長〜い間、いわば宿題であり続けた国民議会議員選挙。昨年末、ようやく12月20日に実施された。これを受けて1月4日、コミ・セロム・クラスゥ首相をはじめ内閣総辞職となった。そして新政権が組閣された運び。その国民議会議員選挙は、91議席をめぐって争われた。ジャン・ピエール・ファーブル率いる野党連合(C14)がボイコットする中、予想どおりフォール・ニャシンベ大統領と、旧野党主流派ジクリス・オランピオによる「共和国連合(UnionpourlaRépublique:UNIR)」が59議席を確保した。しかし安泰だったはずの選挙、総議席の4/5に...ふたつの内閣改造(1)〜トーゴ、大統領選挙まであと一年の新顔ぶれ

  • 閑話休題「ブログみまてます!」

    先日、当地コートジボワールのアビジャンで、在住日本人が集まる催しがあった。ンボテは、プライベートではあまり日本人コミュニティに浸ってはいないのだが、狭い世界、大方の人はいつも顔を合わせている。でもお久しぶりな方、下手をすると一年ぶりくらいの方も。それから新しくアビジャンにこられた方とは、お初にお目にかかる機会。ご挨拶をしていると、意外にも、実にたくさんの方から、こんなお声をいただいた。「ブログみてます!」なんと!7割社交辞令だとしてもウレシイ。アビジャンにきて3年が経とうとしているが、当地にいる人からリアクションをいただくことは少なかった。ここにいる人はみんなスルーかと笑。「え?!この人があのンボテさんなんですか?!想像のイメージと全然違うから、気がつきませんでした!」「まさかこんな身近にいたとは、、、。」ええ...閑話休題「ブログみまてます!」

  • セネガルも大統領選挙へ〜マッキー・サル7年の成果、審判はいかに?カリム・ワッド、カリファ・サル両氏の立候補は棄却。

    年初からコンゴ民主共和国の大統領選挙、コートジボワール・バグボ前大統領の国際刑事裁判所からの釈放をめぐる審理、ガボン・ボンゴ大統領の健康問題とクーデターなど、ビッグな話題の陰で、地味に進んでいるセネガルの大統領選挙。第一回目投票期日24日まで、一ヶ月を切った。(セネガル大統領府2013年撮影)1月20日23時半過ぎ、憲法評議会は2枚の告知を掲示した。その掲示には「5人の大統領候補の届け出が受理された」と書かれていた。その5人とは?(フランス国際ラジオ放送(RFI)ウェブサイトより)(参考記事)セネガル大統領選挙も始動!〜候補者届出、出揃う有効届出候補者5人は、以下のとおりである。(左から、マディケ・ニャン、エラジ・イッサ・サル、マッキー・サル、イドリサ・セック、ウスマン・ソンコ。seneplus.webより。)...セネガルも大統領選挙へ〜マッキー・サル7年の成果、審判はいかに?カリム・ワッド、カリファ・サル両氏の立候補は棄却。

  • 【抄訳】フェリックス・チセケディ新大統領就任演説要旨〜コンゴ民主共和国の新しい指導者

    フェリックス・チセケディ第五代コンゴ民主共和国大統領。24日、ついにコンゴ民主共和国に新しい指導者が誕生した。そして歴史上初めて、平和裡に政権交代がおこなわれた。首都キンシャサの中央部に位置する国民会堂には、三権の代表者、中央・地方の代議士、伝統的首長や宗教指導者、内外の来賓に加え、多数の市民や支持者も駆けつけた。就任式には、海外から17の国家元首が臨席するとの報道がなされていたが、蓋を開けてみればケニアのウフル・ケニヤッタ大統領一人だけであった。壇上には、選挙戦を戦った旧与党のシャダリ・ラマザニ候補、野党統一候補のマルタン・ファユル候補、チセケディ支援に回ったヴィタル・カメレ元国民議長の顔が覗かれた。そして中央には、ジョセフ・カビラ前大統領、フェリックス・チセケディ新大統領が肩を並べ、笑顔で握手を交わした。就...【抄訳】フェリックス・チセケディ新大統領就任演説要旨〜コンゴ民主共和国の新しい指導者

  • コンゴ民主共和国で新大統領就任式〜「寄り切り」で与党連合の勝ち?!

    きょう24日、コンゴ民主共和国・首都キンシャサは、大混迷の中、新大統領選挙の就任式を迎える。一応、「コンゴ史上初、平和裡の中で民主的な政権交代」ということになるのだろうか。このフレーズには違和感しかない。紆余曲折の末、先月12月30日に投票が行われたコンゴ民主共和国の大統領選挙。連日、各勢力による激しい応酬とサプライズが繰り返され、事態はジェットコースターのように推移した。結果として、独立選挙管理委員会(CENI)が発表し、憲法裁判所が妥当と判断した選挙結果に基づき、フェリックス・チセケディ新大統領が誕生する趨勢となった。(フランス国際ラジオ放送(RFI)ウェブサイトより)そういえば当地きょう23日、国際会議の場で旧知のコンゴ人マダムと隣り合わせの席となった。ンボテ「ンボテ、マダム。年末は大荒れのコンゴへお帰り...コンゴ民主共和国で新大統領就任式〜「寄り切り」で与党連合の勝ち?!

  • ガンビア川を渡るファラフェニ橋が完工~ガンビアとセネガルの蜜月関係が生んだ絆

    ンボテブログブ『ぶら★アフ』でもしばしば話題にしてきた、魅惑の国ガンビア。西アフリカ、セネガル共和国に囲まれる中、ガンビア川に沿って、盲腸のように伸びる国。ガンビア川はこの小さな国を二つに分かつのみならず、セネガルをも南北に分断してきた。そのガンビア川には両岸を結ぶ橋がなかった。この川を渡ろうとするものは首都バンジュルに近い河口付近化、あるいは中流のファラフェ二、または上流などのフェリーサービスを使用するしかなかった。交通はしばしば停滞し、渡河に4-5時間、ひどいときには丸一日を待たされる。セネガルから見れば、国土はガンビア国家と、ガンビア川によって、南北に隔たれてきた、ともいえる。セネガル南部の「カザマンス地方」は、ガンビア川とギニアビサウの森林で隔絶され、独自のコンテクストを歩んできた。80年代から、カザマ...ガンビア川を渡るファラフェニ橋が完工~ガンビアとセネガルの蜜月関係が生んだ絆

  • PPPは打ち出の小槌か?(1)〜理想と現実

    アフリカの各国は、その国の開発の方向性や優先課題を定めた、いわゆる「国家開発計画」を有している。もちろんそれぞれの国の事情を反映したものとはいえ、国際社会の潮流の中で大きなトレンドを共有している。例えば2000年頃はどこもかしこも「貧困削減」、開発計画もPRSP(貧困削減ペーパー)などと呼ばれた。しかし経済発展なくして社会の開発なし。ほどなく「成長」のが加わり、その後若年層が課題となると「雇用」の文字も加えられた。そして2010年代半ば頃から、考え方のベースは、民間主導、民間資金動員、そして官民パートナーシップ(PPP)に取って代わられた。いまやPPPの大合唱である。例えばわがコートジボワール。現行の国家開発計画(PND2026-2020)では、必要資金600億ドルの、実に半分以上、375億万ドルのを民間資金動...PPPは打ち出の小槌か?(1)〜理想と現実

  • アフリカ、航空業界の戦い2019(後編)〜西アフリカをめぐる航空史

    成長たくましいアフリカの航空業界。中でも今年の注目はエチオピア航空の飛躍である。アフリカ初の資本、これまで大陸に確実に翼を広げ、飛躍を続けている。アフリカ、航空業界の戦い2019(前編)〜急成長するエチオピア航空しかしアフリカ大陸の制覇には、もう一つ重要な壁を乗り越えなければならない。東からは攻めにくい、西アフリカへの展開である。先行のケニア航空や南アフリカ航空は、直営で限定的に路線を展開している。したがって西アフリカにハブ拠点をを設けることができず、就航都市も限られる。これに対し、エチオピア航空はご承知のとおり、2010年に40%の資本金を出資して、トーゴのロメをハブとしたアスカイ航空(AskyAirlines)を設立。同時期に倒産したエール・セネガル国際航空の地位に取って代わろうとしていた、エール・ブルキナ...アフリカ、航空業界の戦い2019(後編)〜西アフリカをめぐる航空史

  • 一転!バグボ元大統領、継続拘留へ〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(4)

    シリーズ「コートジボワール危機と国際刑事裁判所」、きのうでいったん終了、と思ってたところ、事態がさらに一転。コートジボワール危機と国際刑事裁判所第一話コトの顛末15日(火)に国際刑事裁判所(CPI)が命じた、コートジボワールのローラン・バグボ元大統領、シャルル・ブレ・グデ青年相の即時解放。その後の上告、釈放に対する意見申し立て、引き受け条件交渉などで怪しい雰囲気が漂ってきたな、と思ってたら、18日(金)、上訴審は一転した判断を示した。当面の仮拘留。両氏は、少なくとも次回弁論が開かれる2月1日までの間、仮拘留が継続することとなった。(17日の当地紙一面。玉虫色の裁定に各紙は異なる報道ぶり)検察側からすれば、釈放後、継続する上訴審で新たに逮捕を擁するような事態を避けたかったのではないかとの見方がある。一方、極めて政...一転!バグボ元大統領、継続拘留へ〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(4)

  • バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(3)・国際社会は正義か?

    連載中の「バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所」、第三話を続けたい。バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所第一話コトの顛末第二話政局タイムマシーンコートジボワール危機の最終段階、和平プロセスの最後にやってきた大統領選挙が荒れることは、誰もが予期していた。そのため、フランス、アメリカ、国連コートジボワールミッション(ONUCI)をはじめ、国際社会は選挙準備のために惜しみない支援を用意し、そして選挙は徹底的に監視された。投票後、投票箱を開票所に輸送し、集計が行われる過程においても、可能な限りのロジシティック支援と、監視の目を挟み込んだ。その結果、独立選挙管理委員会が「ワタラ候補勝利」の結果を発表すると、国際社会はいちはやくこの結果に対する支持を表明した。本来、中立的立場であ...バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(3)・国際社会は正義か?

  • バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(2)・政局タイムマシーン

    十余年にわたるコートジボワール危機の最終段階で迎えたいわゆる「選挙後危機」(2010年〜2011年)。ここで生じた「戦争に対する罪」、「人道に対する罪」の咎で国際刑事裁判所(CPI)で公判を受ける身にあったローラン・バグボ元大統領と、シャルル・ブレ・グデ青年大臣が、15日、罪状・証拠不十分により、釈放される決定がなされた。ここまでは前回のブログ記事でお話しした。バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(1)翌16日、検事側は上告を決定。したがって本件は一件落着の結審、とはならなかった。そして継続される公判において、両被告を拘束する必要がないかの審議が行われた。また15日の「即時(仮)釈放」の決定を受けた、手続きについても少し時間を要しそうな模様。「即時」とは言え、何重もの手続きが拘置所のドアを...バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(2)・政局タイムマシーン

  • バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(1)

    2019年1月15日は、コートジボワールの歴史上極めて重要な意味を持つ日となった。十余年にわたるコートジボワール危機、最終段階で迎えたいわゆる「選挙後危機」(2010年〜2011年)。ここで生じた「戦争に対する罪」、「人道に対する罪」の咎で国際刑事裁判所(CPI)で公判を受ける身にあったローラン・バグボ元大統領と、シャルル・ブレ・グデ青年大臣が、罪状・証拠不十分により、釈放される決定がなされたのだ。(フランス国際ラジオ放送(RFI)ウェブサイトより)バグボ大統領の釈放は、あまりに大きな、そして多様な意義を有している。コートジボワール国内では、ことさらバグボ釈放への歓喜が各方面から報じられた。特にバグボ派の政党、コートジボワール人民戦線(FPI)の支持基盤であるアビジャンのヨプゴン・コミューンや、バグボ大統領の出...バグボ元大統領釈放!〜コートジボワール危機と国際刑事裁判所(1)

  • アフリカ、航空業界の戦い2019(前編)〜急成長するエチオピア航空

    毎年、新年になるとアフリカビジネス面の話題となる、アフリカ航空業界の展望。例により今年もアフリカ航空事情の話題を仏紙’LeMonde’が1月6日付で報じている。記事を一部参照しつつ、西アフリカ航空事情について一席。(仏紙'Lemonde'1月6-7日号)記事によれば、2018年には世界で430億人が空路を利用した。これは前年比6.1%の伸び。しかし、アフリカの占める割合はこの中で2.2%に過ぎないという。そんな中でも、’LeMonde’紙が注目したのは、顕著な成長を記録するパンアフリカン企業、エチオピア航空だ。2017-2018年期に、同社は1,000万人の旅客を輸送した。前年比、実に21%の伸び。ThenewspiritofAfrica’をスローガンに、現在8割の顧客を抱き込む欧州系や中東系の航空路線から顧客...アフリカ、航空業界の戦い2019(前編)〜急成長するエチオピア航空

  • 選挙買収が成り立たないお話

    アフリカの大問題は、ちゃんとした選挙の実施。これはあるアフリカ人との選挙トークをした時の話。ンボテ「選挙では票の買収なんて噂があるけど、実際はどうなんだい?!?」A氏「もちろんあるさ。日常茶飯事だ。」ンボテ「でもどんなふうに?!」A氏「候補者が俺に投票してくれって、そのままカネをわたしてくる。集会とか、街頭行脚で出会った時とか。」ンボテ「え?相場はいくら?!」A氏「1,000フラン(約200円)、高くてもその倍。」ンボテ「安ッ!!」A氏「食べ物やモノの時もある。あと、羊だったり、牛だったり。田舎なら伝統的首長がまとめてポッポに入れて、村人は彼にしたがう。」ンボテ「でもそれって禁止されてるんじゃないの?!」A氏「みんなやっている。」ンボテ「でも複数の候補者からもらったりすることだってあるよね?!」A氏「もちろんあ...選挙買収が成り立たないお話

  • マリ映画’Koussaw - Tempête de sable(砂の嵐)’を見てきました〜

    先日、映画「Koussaw-Tempêtedesable(砂の嵐)」を鑑賞する機会に恵まれた。Koussaw-Tempêtedesable73分、2015年、マリ、フランス語(英語字幕あり)ドラマ、フィクション監督イブラヒマ・トゥーレ出演モハメド・シセ、アブソ・F・カンテ制作CNCM/OrangeStudio(あらすじ)映画の舞台はドンブクトゥ。主人公バロウはドゴンの出身、ドンブクトゥ出身の妻ビビ、10歳の娘と5歳の息子とともに幸せな暮らしを送っていた。しかしある日、武装勢力の襲撃により息子が殺害される。その日から、バロウのもとに、息子は亡霊となって姿を現し、意味ありげなメッセージを伝えようとする。周囲はバロウが悲しみのあまり、気が触れたと決めつける。ある時、バロウは息子が自分の子ではないのではないかとの疑心暗...マリ映画’Koussaw-Tempêtedesable(砂の嵐)’を見てきました〜

  • 中国・王毅外交部長のアフリカ外遊2019〜アフリカと中国の関係

    2019年1月3日から、中国の王毅外交部長(外務大臣)は、エチオピア、ブルキナファソ、ガンビア、セネガルの四カ国を訪問した。(JeuneAfrique誌ウェブサイトより)年中行事としてすっかり定着した、年初の中国外交部長のアフリカ歴訪。今回のアフリカ訪問の目的、そして訪問国選定から読み取れる狙いは何か?繰り返し述べているが、アフリカと中国の関係は、非同盟諸国関係、冷戦構造下の社会主義ブロックなど、古くて深い。その上に、最近拡大したパートナー国との関係強化が、さらに乗っかってきている。そして三年に一度開催される「中国・アフリカ経済フォーラム」が、モメンタムと方向付けの役割を担っている。昨年、北京で第5回目のセッションが開催された。中国アフリカフォーラムの見方第一話どのくらいの大統領が出席したのか?第二話国家主席の...中国・王毅外交部長のアフリカ外遊2019〜アフリカと中国の関係

  • 【速報】コンゴ民主共和国大統領選挙、野党チセケディ候補が当選(独立選挙管理委員会速報)

    10日未明、コンゴ民主共和国独立選挙管理委員会(CENI)は、先月30日に投票が行われた大統領選挙の開票を速報。野党のフェリックス・チセケディ候補が当選した、と発表した。(RadioOkapi.netより。写真をクリックすると、記事に飛びます。)発表によれば、投票率は47.56%、有効投票数は1828万票あまり。トップは野党・統一候補離脱組のフェリックス・チセケディ候補で38.57%を得票、トップに立った。次いで、野党統一候補のマルタン・ファユル氏で34.8%、与党候補のエマニュエル・ラマザニ・シャダリーは23.8%となっている。投票結果は今後三日間に修正が行われる留保つきである。またその後は、憲法裁判所における承認手続きが行われ、15日までに結果が発表され、18日に新大統領の就任式との運びとなる。・・・その通...【速報】コンゴ民主共和国大統領選挙、野党チセケディ候補が当選(独立選挙管理委員会速報)

  • アフリカカップサッカー2019はエジプト開催へ〜開催地をめぐるゴタゴタ(3)

    『ぶら★アフ』でも繰り返し記事にしてきた、今年6月に開かれるアフリカカップサッカー(CAN2019)の「開催地問題」。アフリカカップサッカー2019、カメルーン開催を断念〜ホスト国をめぐるごたごたアフリアカップサッカーは泥仕合の中〜開催地をめぐるゴタゴタ(2)本来ならホスト国はカメルーンのはずであったが、アフリカサッカー連盟(CAF)は2018年11月の理事会で「準備未了」として開催権を剥奪。第三国に対し、ホストの立候補を呼びかけていた。本命と見られたのが南アフリカ、エジプト、モロッコの三ヶ国。しかしモロッコがはやばやと辞退を表明したところ、実質的には2カ国でのチョイスとなってきたが、7日、CAFは最終的にエジプトでの開催を決定。過去4回の開催実績、5回優勝の古豪。これで開催地問題は一件落着した。やれやれ、、、...アフリカカップサッカー2019はエジプト開催へ〜開催地をめぐるゴタゴタ(3)

  • ガボンクーデター未遂事件を振り返る

    すでに外電で報じられてれいる通り、7日、ガボンでクーデター未遂事件が発生した。(フランス国際ラジオ放送(RFI)ウェブサイトより)10月半ばより大統領が健康問題で不在となっているガボン。国民議会選挙の結果確定も曖昧なまま、政府はだましだましルーティン業務を回しているというのが現状。そんな中で発生した政変未遂劇だった。クーデター勢力は7日の早朝4時頃、国営テレビラジオ局を占拠、同局を通じて国民に同調を呼びかけるとともに、「国家再建評議会(conseilnationalderestauration)」設立を示唆した。しかし昼過ぎには政府報道官担当大臣が「状況は統制下に置かれた。」ことを宣言。ガボン初のクーデタ、結果はあまりにお粗末であった。その後の報道によれば、クーデターを首謀したのは青年将校5名。ガボンの夜明けと...ガボンクーデター未遂事件を振り返る

  • 2019年アフリカはこうなる(2)〜アフリカ選挙カレンダー

    新年を迎えてはや3日目。昨日に引き続き、「2019年アフリカはこうなる」第二弾は、恒例選挙カレンダー。ンボテが把握する限りの、仏語圏アフリカの選挙予定などを見てみたい。(メディア'Afriquele360'は、セネガル、ナイジェリア、南アをピックアップ。サル、ブハリ、ラマポーザへの有権者の審判は?)1月ギニア国民議会選挙2020年大統領選挙の前哨戦となる国民議会選挙、114議席を争う。野党との健全な対話は可能か。祝・ギニア共和国独立60周年記念日〜遠くて長い「真の自由」への道2月16日ナイジェリア大統領選挙(第1回目)、国民議会選挙4年の任期を終えようとうとするブハリ大統領再選審判。テロとの戦い、経済危機への対策など課題山積。大統領自らの健康問題も。24日セネガル大統領選挙7年任期を全うするマッキー・サル大統領...2019年アフリカはこうなる(2)〜アフリカ選挙カレンダー

  • 2019年アフリカはこうなる(1)〜アフリカ大統領それぞれの年頭の辞

    新年を迎えるにあたり、アフリカの大統領たちは恒例の年頭の辞を述べた。正確に言うと、仏語圏アフリカの伝統は「年末の辞」。年明けを前にした大晦日にその一年を振り返り、翌年への展望を語るのが慣わしだ。いくつか紹介してみたい。セネガルのマッキー・サル大統領は、任期7年最後の年末の辞を述べた。高速道路、空港アクセス鉄道、新農業政策などの成果を強調するとともに、発表されたばかりの第二次セネガル新興国化計画(PSE2019)へのコミットメントを示した。来年2月24日に迫る大統領選挙投票期日にむけ、再選へのアピールだ。セネガル大統領選挙も始動!〜候補者届出、出揃う同様に国家開発に強いコミットを示したのはコートジボワールのアラサン・ワタラ大統領。7,300億フランCFA(1,460億円)にのぼる「社会開発プログラム」(PSD)の...2019年アフリカはこうなる(1)〜アフリカ大統領それぞれの年頭の辞

  • 『ぶら★アフ』年賀状2019〜新年のご挨拶

    新しい年の幕開けを迎えました。2019年がアフリカにとってよい一年でありますように。たくさんの選挙や政(まつりごと)がありますが、それによって人々が傷つけあい、引き裂かれ、不幸な過去を再びなぞることがないことをお祈りします。テロや暴力がなくなり、エボラやラッサ熱、その他の病気がおさまり、人々が安全で衛生的な生活が送れるような一年になりますように。太陽が照って、雨が適度に降って、洪水や干ばつ、害虫害などに苛まれることなく、豊かで平穏な一年となりますように。ことし、ンボテの今次のアフリカ滞在も四年目、ブログ『ぶらぶら★アフリック』も、4月から7年目のサイクルに入ります。引き続きマニアックに、素顔のアフリカをお届けできればと思います。今年は大きく変わりますよ、『ぶら★アフ』。お楽しみに。みなさまにとって、みなさまの身...『ぶら★アフ』年賀状2019〜新年のご挨拶

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