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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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神奈川県
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2016/03/13

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  • 死語になりつつある 「さようなら」

    「さようなら」ということばが死語になりつつある そんなことが 以前の新聞に出ていた産経新聞社が大阪市内で街頭インタビューをした所 20〜70代の男女30人中 21人(約7割)が「さようなら」を使わないとの回答だったという年代別では

  • 今日は昭和の日 「昭和」って何だろう・・・?

    場所の「ふるさと感」というのがある でも 時間にもまた 「ふるさと感」というのがあるのではないか そんなことを ふと思う瞬間がある  現実に疲れ ふっと段ボールの底から「発掘」した古いアルバム&nbs

  • 産卵の効を上げるための 10日間もの絶食 強制換羽

    ぼくは30代のころ 大学や専門学校の非常勤講師を掛け持ちでやっていた 忙しくて昼食がとる時間はほとんどなく 朝から夜遅くまでぎっしり授業をしなければならないこともあった 夏の暑い時季は体力の消耗が激しく ある7月初めのこ

  • 送られてきた同窓会通知

    今日から ゴールデンウィークに入る 今年は 今日を含めた29日までの三日間と 来月3日から6日までの四日間と ふたつのかたまりになる そのかたまりの間の三日を有給などで休暇をとれば 何と十連休になるのだ &nb

  • ネットやSNSって もろ刃の剣だ

    ぼくらの生活って インターネットやSNSなどの情報を通して とても便利になった ここ数年 にわかに さまざまな生活情報が ここにいながらにして瞬時にわかるそして 自分の思いや意見が それらを通して瞬時に 世界に発信できる

  • プライドが人を孤立させるっていうこと

    男って助けを求めるのが下手 近頃 そんなことをよく感じる月参りでお伺いするお宅 最近は高齢者の一人住まいのお宅が増えた独居世帯のほとんどが女性である 何年か前に夫に先立たれて・・・ というケースが多い。彼女たち

  • ことばを超えて「伝わる」ということ・・・

    先日 こころのゆとりが「伝染」するということを書いたら 何人かの方からメールをいただいた自分も実感として受け止められるという内容だ さまざまな生活の中での体験が語られ 読んでいて刺激をいただいたそんな中で 改めて「伝わる」というこ

  • 「くさとり」の「く(苦)」をぬけば 「さとり」になる・・・

    北海道でソメイヨシノが咲いた そんなニュースがネットに出ていた 関東より1か月ほど遅い「春の訪れ」だ春って 何となく気持ちが開放的になる 冬の間は出不精だった私も 今の時期ちょっと近くの公園に行ってみようかなという気分に

  • 便利と不便ってつながっているんじゃないか・・・(´・ω・`)

    ぼくは基本的に 法事のお参りは自転車を使うことにしているぼくのいるお寺は 神奈川の農村部 昔ながらのご門徒は ほぼ寺から半径3キロぐらいの円の中に収まるだから ほぼ自転車でも十分行ける距離なのだ 自転車は快適 (#^.^

  • いのちのリアリティー

    かなり以前のことだが 秋田県内のある小学校で児童が育てた鶏を解体して食材にするという授業が 保護者の反対で中止になるというできごとがあった このような試みはしばしば 教育者やいのちの問題の意識の強い養鶏関係者によって一般になされる

  • 名前をだいじにするということ

    ぼくは 名前を覚えるのが苦手であるお寺ってよく「客商売」だなんていわれる 批判的ないみでね「商売」かどうかはさておき ご門徒や参拝の方たちという来訪者を相手にする場面が多いことは確かだ今朝も法事の予約に来られたご門徒さんに対応したが 顔は覚

  • 「福子伝説」ということ

    「福子伝説(ふくごでんせつ)」というのをご存知だろうか?「福子」というのは 障がいをかかえた子ども日本には昔から こういう子を大事に育てると福が招かれてくるという言い伝え・伝説がある だから 家族や周囲は そういう子どもをたいせつ

  • 境内のボタンの花が咲き始めた・・・🌼

    庭のボタンの花が そろそろ咲き始めた私のいる寺の境内には 約300本のボタンが植えられている毎年 ゴールデンウイーク前になると丸い大きな花が咲き 近隣の方から 遠くは小田原や横須賀の人まで わざわざ寺のボタンを見にきてくださる昨日も夕方 リ

  • うぐいすのこえがする・・・(*’▽’)

    うぐいすの声がうつくしい 🐤朝掃除をしているとさわやかな声でほーほけきょと鳴く 寒い時季を終え ゆったりとした春の盛りを思わせる響きであるうぐいすはスズメ目 スズメの親戚になる山梨県や福岡県の県の鳥であるほか 日本の多くの市

  • 人間に生まれられるという偶然・・・

    最近 小学校と中学校時代のアルバムを整理しているぼくの小学校時代って もう半世紀も前写真も古ぼけて色が変色し 天然の「セピア化」をしてしまっている子ども時代だった1970年代 始めの方の写真は、まだモノクロだ自分が写った写真の背景

  • ご本尊の入佛法要

    昨日は久々にご法事が一件入った 入佛法要だ ご自宅のお内佛(お佛壇)のご本尊三幅の掛け軸 今回引っ越しをされて改めてお内佛を求められ ご本山から取り寄せた御本尊の入佛を ということだ  浄土

  • 市場に出回る「安い肉」の6割以上が 病気の動物のもの

    ぼくらは日常の生活の出来事について あまり深く考えるゆとりをもたない 世間並み 人並みにふるまう 世間並み 人並みって無難 そう考えている でも 普通と思っていることを一皮むいてみると じつは普通でな

  • 今 日本の食が荒廃している

    四月も中旬 気候も穏やか けれどこの時季って 気候が春モードから初夏モードになったり かと思うと寒さに逆戻りしたりと とても不安定 そんな中 心身のバランスを崩し 心や体を病む人が多くなる時季だともいわれる&n

  • 機が動くということ

    古い手紙を整理する そうしたら 今から20年前に恩師からもらった手紙が出てきた 今から7年前に亡くなった恩師 その恩師に 就職の相談をした答えの手紙  読み返してみると 30代そこそこだった

  • 「時節到来」・・・(´・ω・`)

    時間の流れって平坦じゃない 5日前の衝撃的なできごとって 昨日の平凡なできごとよりあざやかな記憶に残ったりする 人間の記憶って 合理的じゃない いやな記憶 悲しい記憶って 早く忘れようとする 楽しかっ

  • 地方のモールで見た催しもの

    ご法話で 地方のお寺さんに行く そんな時 休憩がてら 近所のモール街に車を停め 時間調整したりすることがある 地方のモール街に立ち寄ると いろんな素敵な拾いものがある その土地独特の匂い そんなものを感じること

  • 距離の取り方って だいじだ・・・(´・ω・`)

    ヒノキの花粉がピークである毎年3月の下旬あたりから 私にとってつらい時季になる花粉症だ寒さもゆるむお彼岸すぎあたりから 毎日の生活でマスクが手放せなくなる私は子どものころからアレルギーになりやすい体質だった鶏肉のアレルギー 給食なんかで鶏肉

  • シビ王と鳩の話をふと思い出した・・・(´・ω・`)

    本堂の入り口正面に 椿の花で飾った花御堂を据えるお釋迦さま誕生のお祝いの日 さっそく 子ども連れのお母さんがやってきて甘茶を誕生佛に注ぐ子どもに用意した袋入りのお菓子を渡す うれしそうな顔をして受け取ってくれた・・・(#^.^#)

  • 頸動脈切断に失敗し「ごみ」として廃棄される 年間50万もの鶏たち

    食肉用の動物たちの繁殖 安価で大量の食肉や卵が 食品ディスカウントなどに出回っている肉の消費量は 年々増え続け それに乗じて 業者も種の「改良」を行い 繁殖力が高く 「低コスト」で早く肉用に出荷できる遺伝的「改良」を 動物 特に鶏

  • 高齢化が深刻な問題となる世の中

    65歳以上の人の全人口に占める割合が26%を超えている 今のこの国 つまり 4人に1人が「高齢者」 日本は名実ともに 世界最高の高齢社会 年少人口は 一方で 相変わらず伸び悩んでいる  高齢

  • 「怒る」ことと「叱る」ことのちがいって・・・(´・ω・`)

    以前 インターネットをみていたらおもしろい記事をみつけた怒ることと叱ることの違いだぼくらは言うことを聞かない子どもや 仕事の部下なんかに怒ってしまうことがある 感情的になって 口汚ない言葉なんかでねでも 「怒る」と「叱る」って違う

  • 毎朝御文を読みながら 見えてくること・・・

    毎朝 お勤めで読む蓮如さんの御文 それを見ていると その当時の時代背景がよく見えてくる本願寺の門徒集団を 社会というか 当時の世俗権力が どう見ていたか どういうクレイム・要求をその最高責任者である蓮如に押し付けていたか どんなト

  • まもなく お釋迦さまの誕生日だ・・・(*^。^*)

    今日は午後から 来週の花まつりの準備を始める お釋迦さま誕生佛のたらいを乗せる花御堂を 物置の奥から引っ張り出した 一年間のほこりをはたきではたいて 本堂の脇にもって来た  お釋迦さまの誕生会って 親

  • 花の美しさよ・・・(*´ω`*)

    桜が満開だ・・・(^◇^)境内の樹も 近くの公園の樹も まさに絶好調といった感じだ先日までの雨が上がり 一気に温かに その勢いで にわかに開花した 今年の桜 いいものだなって思う満開の桜を見ていると 日本人に生まれてよかったなんて

  • 今日4月1日は 親鸞さまの誕生日・・・(*^。^*)

    4月1日 新しい年度がはじまった各地で桜のたよりが聞かれるこの時季は 何か新しい命の息吹みたいなものを感じさせられる時季でもある4月って 佛教関係の行事が多い来週の月曜日 つまりちょうど一週間後はお釋迦さまが生まれた「灌仏会」(か

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