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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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神奈川県
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三重県
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2016/03/13

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  • 有毒 なのにいまだに「嗜好品」と位置づけられているもの

     そのものの本質は明らかに有害。 いわば毒物。 けれども長い慣習の中で 嗜好品として扱われてきた歴史があり 廃することもできない。 そういうものってある。  たばこ。 それは そう

  • ロシアの横暴を非難しつつ国内で悲惨な銃撃事件では 説得力がない

     平和って きっかけがだいじ。 平和の理念が説得力を持つって タイミング。  そのタイミングを逸すると 平和への入り口は 遠のいてしまう。 だから悲惨な事件にしっかり目を背けずに ぼくらは発

  • 人間が感情移入できる動物以外にも尊厳を認めようとする 英国の動物福祉法

     人間優位 業者優位 経済優位 効率性優位。 日本のあらゆる政策って 基本的にそういう原則にのっとって進められる。  信念とかポリシーとか 経済や人間の利害を超えた世界で動き 越えた世界で発言すること

  • 「悲惨なこと」を悲惨と感じられる感覚がマヒした自分を 思う

     人間って 熱しやすく冷めやすいもの。 そんなことをしばしば 自分に照らして思えてくる。  とてもひどいこと。 でも それが何日も毎日のように報じられ聞かされていると いつの間にか感覚がマヒ

  • 「体育坐り」を廃止する動きに 感じたこと

     姿勢ということ。 人が何かをする時 どんな姿勢でするかって だいじ。 時によっては 姿勢が成果を大きく左右したりする。  背中が丸まって前かがみになっている。 そんなことを ぼく

  • ぼくらに応じて 「伸び縮み」する時間

     朝が早くなった。 それもそのはず。 夏至まであとひと月。 考えてみれば 今年もあっという間に もう半分が過ぎようとしている。 うかうかしていられない。 どんどん歳をとるばかりだ・

  • コロナの規制が徐々に緩和されていることに ぼくは思う・・・

     マスク着用の条件の緩和 そして 海外からの入国者の制限の緩和。 コロナ感染のリスクはあり また今後の変異株出現の可能性もある。 けれども それに過剰に引きずられず 社会の動きを徐々にコロナ以前のモードに引き戻

  • 雨だれの音を聴きながら ふと思ったんだ・・・

     水って 不思議な物質だ。 あたり前になりきって何の変哲さえ覚えなくなっているこの水という物質は じつは地球上でもっとも古くからある物質。 水は 湿気をイメージし 湿気のあるものは腐敗が早くまた生命の新鮮さと水

  • 国民がコロナで苦しんでいるのに 核・ミサイル開発にのめりこむ国家のトップ

     国民が コロナに罹って ゼイゼイやっている そんな状況があるのに 国のトップはその現状をまったく見ようとせず 感染者の数さえ把握せず もっぱら眼を外に向け 最新の兵器 最新のミサイルを次から次へと撃ち 「どうだ! すごいだろ」な

  • 35頭もの豚たちが虐待餓死 でもなぜか不起訴にさせた検察

     人間って 眼に見えるものには過大な反応を示すが 眼に見えない世界には どこまでも冷淡になれる。 そんな存在だ。 眼に見え喜怒哀楽がわかるものには どこまでもシンパシーを感じる。 でも それが隠され

  • 爽やかな朝の露と鬱陶しい昼間の湿度って 同じものなんだ

     朝露が光る。 草の葉にたまった露が 朝日に照らされて 珠のように光っている。 久々の朝の日ざしが差し込む。 なんと美しいことだろう・・・。   微風 華葉をうごかすに 交錯して光乱転す・・

  • ほんとうの優しさって厳しさを内包するものだと ぼくは思う

     兄弟と思われる子どもがふたり。店内を 大声をあげて走り回っている。 その背景で 父親と思しき若い男性が だまって無表情に ちーっとスマホをいじって立っている。 そんな光景って よく目にする。 休日の

  • 思い通りにさせようとして かえって敵を増やしたロシアの皮肉

     東に向け。 西に向くな! そういって威圧し 脅しかける。 けれども 脅せば脅すほど怖がって 西の方向に逃げていく人が続出。 結局 最初から西に向くなといわない方がよかった・・・。 &nbs

  • 半分を輸入に頼りながら 食料の多くをごみにしている国

     持っていないのにどんどん捨てる。 そんなことって とてもおろか。 けれども 日本人って そういうことをやっている。 毎日普通に 無意識に。  日本の食料自給率って 50%以下。&

  • 「戦争を止めろ!」といいつつ武器を送っている欧米諸国の矛盾に 思う

     医者のために 病気をつくるような。 警察官のために犯罪をつくり 消防士のために火事をつくるような そんな感じ?  ウクライナへの軍事支援。 アメリカやEU各国が申し出ているけれど。&nbs

  • 「スペース」のない社会って 硬直していく

     「ないこと」により際立ってくることって ある。  よいこと プラスなこと ポジティブなこと。 でも それを詰めすぎ ギューギュー詰めにすることで 逆にだいじな焦点や核がぶれたり 見えなくなったりする

  • 国内企業の「アニマルウェルフェア」の取り組みに見えてくる 温度差

     世界の消費者のアニマルウェルフェアへの関心の高まりは もはや食品産業を牽引する大きな潮流になっている。 そんなことを実感させられる。 海外の投資家においても企業の評価基準にアニマルウェルフェアが重要な項目とし

  • 五月雨って ほんとうは今ごろの雨じゃないそうだ・・・(*‘ω‘ *)

     五月雨を あつめて早し 最上川  有名な芭蕉の句だ。 五月雨というのは五月の雨。 なので 今ぐらいのぐずついた天気をイメージするが その五月って旧暦。 今の暦だと大体五月下旬から

  • 今こそまさに 日本が和平へ貢献をしていくべき時なのだけれども・・・

     役割期待。 ぼくらにはだれでも そういうものがあるということを このブログでもたびたび述べた。  その国 その仕事 その社会的立場 その経験 その受けた苦痛・・・。 そういうものにより そ

  • 人は「大人になる」ほど 無表情になる

     笑いについて 先日のこのブログでのべた。 笑いって深い。 人の深層にかかわり 体の健康や メンタルの安定にも 笑いは深く影響する。 だからぼくらは 笑いにもっと関心を注ぎ 笑いをだいじにしていかなけ

  • 「火事場泥棒」の警察官とその処分から 見えてくるもの

     取り締まるはずの立場。 でも 何回か取り締まられる人間や現場に接するうちに 取り締まられる行為に自分自身が染まってしまい 結果 そこから抜け出られなくなる滑稽でなさけない姿。 警察官の犯罪がこの所多発している

  • 戦争は 勝った側にも深い傷跡を残す

     「戦争というのは 勝つ者にも負ける者にも双方に 深い傷跡を残すものだ。 だから戦争なんて絶対やっちゃいかんですよ・・・」。 そんなことを アナウンサーの大沢悠里さんが以前ラジオ番組の中でいっておられたのが なぜかとても

  • 肉や卵は 環境負荷が大きくとても生産効率が悪い食材だ

     肉や動物性食材って 食料生産のシステムからすると 著しく非効率的。 肉を消費することって その肉の動物を養う飼料(とうもろこしや小麦など)の消費とだぶる。 だから 1グラムの肉を食べるより 1グラムの穀物を直

  • 「母の日」って 平和への祈りとだぶって感じられる

     人間の家族への思慕の感覚って 男親である父親よりも 母親に対するそれの方が ずっと深く強い。 そもそも人はどんな社会的地位のある人であっても 母の子宮から生まれてくる。 生まれてからのスキンシップの時間も(近

  • 「自分がいかに不幸な被害者か」という ストーリー

     抽象的な思想や主義主張って ストーリーをもつと具体化し 国や人々を一定の方向に動かしていく。 そんなことを思う。 たとえそれがつじつま合わぬ 不合理で無理で苦しいリクツであっても。  ロシ

  • 「勝つこと」だけでなく「負けること」も 時にはだいじなんだ

     5月5日の今日は子どもの日であると同時に 立夏。 いよいよ暦の上では 夏に入る。 昨日今日は晴れているが 今年の連休は 雨や曇りで日照が少なかった。 だから 気温のわりにうすら寒さを感じる。&nbs

  • 津波は 地震だけで起きるとは限らない

     「気象津波」というのがあるそうだ。 津波というと 普通地震との関連だけで考えられている。 だから 今年1月のトンガ沖の火山噴火で津波が起き 日本にも至って警報が出された(太平洋沿いの地域に)時も 「えっ? な

  • 寺の庭のぼたんが満開だ・・・(*^。^*)

     連休後半初日の今日は 憲法記念日。 日本国憲法が施行された日。 今から75年前の1947年のことだ。  施行日? なぜ公布された日じゃないの? そんな疑問が当然湧いてくるけれど。

  • 大丈夫と安易にたかを括ったそのツケは 限りなく大きい

     人って 事態を甘く見る。 問題はある でも今までうまくやれた。 だから特に故障があっても改める必要なんてなく そのままでやっていけばいい。  そんな安易で無責任な思考。 でも個人

  • 心疾患・癌・糖尿病と 卵の消費

     食を選ぶということ。 自分の健康状態に照らして 主体的に食のあり方を意識することって だいじ。 日本ではあまりに 上からの押し付けとか 偏りあるデータを基にしたメディアの情報に流されて商業ベースが優先された「

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