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尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬 https://blog.goo.ne.jp/hougendo

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。上記症状でお悩みの方は独りで悩まず、お気軽

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2016/03/08

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  • 湿邪に負けない!梅雨の「だる重」対策漢方

    湿邪に負けない!梅雨の「だる重」対策漢方〜むくみ・頭重・倦怠感に効く、体の中の湿を追い出す知恵〜梅雨どきになると、「朝から体が重だるい」「なんだか頭がぼーっとする」「食欲がわかないし、むくみもひどい」…そんな不調に悩まされていませんか?この時期特有の不快感、実は“湿邪(しつじゃ)”という東洋医学の概念が大きく関係しています。体にたまった「湿」をうまく取り除くことが、梅雨を快適に乗り切るカギ。今回は、漢方の知恵で湿邪に負けない体をつくる方法をご紹介します。■湿邪(しつじゃ)とは何か?東洋医学では、自然界の気候の変化や環境の影響を「外邪(がいじゃ)」と呼び、六つの種類があります。風・寒・暑・湿・燥・火──その中でも、梅雨の時期に最も影響を及ぼすのが「湿邪」です。湿邪は、空気中の過剰な湿気によって引き起こされる...湿邪に負けない!梅雨の「だる重」対策漢方

  • 冷え、月経不順、不妊に悩むあなたへ。「温経湯」というやさしい選択

    冷え、月経不順、不妊に悩むあなたへ。「温経湯」というやさしい選択6月。梅雨の湿気とともに気温が安定せず、心も体もゆらぎがちなこの時期。特に女性にとっては、「なんだか体が冷える」「月経の調子が乱れる」「肌が乾燥してカサカサする」といった不調を感じやすい季節かもしれません。そんなとき、やさしく体を内側から整えてくれる漢方薬が「温経湯(うんけいとう)」です。古くから女性の“冷え”や“婦人科の悩み”を支えてきたこの処方は、まるで春の日差しのように、じんわりとあなたの身体をあたためてくれます。■「冷え」による不調、増えていませんか?現代の生活では、冷房、薄着、ストレス、食生活の乱れなどで“冷え”を招きやすくなっています。特に女性の身体は繊細で、冷えに敏感。手足の冷えだけでなく、お腹の奥に感じる「内臓の冷え」や「子宮...冷え、月経不順、不妊に悩むあなたへ。「温経湯」というやさしい選択

  • 眠りが浅い、夢が多い…「睡眠不調」に漢方はどう効く?

    眠りが浅い、夢が多い…「睡眠不調」に漢方はどう効く?朝目覚めた時に、「よく眠れなかった」「夢をたくさん見て疲れた」と感じたことはありませんか?近年、「眠りが浅い」「寝つきが悪い」「夢ばかり見て熟睡できない」などの睡眠不調を抱える人が増えています。特に季節の変わり目やストレスが多い時期には、このような悩みが深刻になる傾向があります。西洋医学では、睡眠不調を「不眠症」としてひとまとめに扱うことが多いですが、東洋医学では、睡眠の質が悪くなる原因をより細かく分類し、その根本にある体質や心身の状態に応じて改善を図ります。ここで漢方が注目される理由は、体質に合わせて原因からアプローチし、自然な睡眠リズムを取り戻すことを目的としているからです。■睡眠不調を漢方でどう捉えるか?東洋医学では、睡眠不調の原因を主に次の3つの...眠りが浅い、夢が多い…「睡眠不調」に漢方はどう効く?

  • 胃もたれ・食欲不振に効く!初夏の整腸薬膳ごはん

    胃もたれ・食欲不振に効く!初夏の整腸薬膳ごはん5月から初夏にかけて、気温や湿度が徐々に上がり始めると、胃腸の調子を崩す方が増えてきます。なんとなく胃が重たい、食欲がない、すぐに満腹感を感じてしまう――。こうした症状は、単なる一時的な不調ではなく、漢方医学では「脾胃(ひい)」、つまり胃腸の働きが弱っていることが原因だと考えられています。実は、梅雨が近づき湿度が高まるこの時期は、胃腸が最も疲れやすい季節。体内の水分代謝が滞り、余分な湿気(湿邪)が体に溜まりやすくなります。そのため、胃の消化力が落ち、胃もたれや食欲不振といった症状が現れるのです。そこで今回は、そんな初夏の胃腸の不調をやさしく整える薬膳ごはんをご紹介します。薬膳と言っても特別な材料は必要なく、季節の旬食材を上手に活用するだけ。胃腸を整え、消化を助...胃もたれ・食欲不振に効く!初夏の整腸薬膳ごはん

  • 5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選

    5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選―そら豆・新ごぼう・春キャベツで整える初夏の養生春から初夏へと季節が移る5月。気温も湿度もじわじわと上昇し、体が“重く”感じやすいこの時期は、知らず知らずのうちに疲れがたまり、胃腸の働きも落ちがちです。そんな季節の変わり目にぴったりなのが、「旬の野菜を使った薬膳スープ」。薬膳といっても、特別な食材を用意する必要はありません。今が旬の野菜には、その季節に必要な効能が自然と備わっています。5月におすすめなのは、そら豆・新ごぼう・春キャベツなどのやさしい野菜たち。今回は、これらを使った「気を巡らせ、水の滞りを整える」薬膳スープを3品、漢方的な視点とともにご紹介します。1.【そら豆とクコの実の巡りスープ】―疲れを吹き飛ばし、血を補うやさしい一杯<効能>そら豆は春か...5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選

  • 「年齢のせい」にしない。慢性の腰痛・関節痛に──独活寄生丸という選択

    「年齢のせい」にしない。慢性の腰痛・関節痛に──独活寄生丸という選択「昔はこんなに足腰が重だるくなかったのに…」「朝起きると、まず腰に違和感」「歩き出しの一歩目がつらい」――そんな症状が当たり前になっている方へ、漢方の視点からアプローチする処方があります。それが、独活寄生丸(どっかつきせいがん)。中国の古典「備急千金要方」などにも登場するこの処方は、長年にわたって足腰の痛み、関節のこわばり、冷えやしびれに用いられてきました。現代では、特に中高年の慢性的な腰痛や膝の痛み、変形性関節症の補助療法として、全国の漢方薬局や整形外科でも取り入れられています。🧓年齢とともに現れる“脚腰の衰え”――それは「腎虚」のサインかもしれません漢方医学では、足腰のだるさや痛み、関節のしびれや冷えといった症状は、単なる“加齢のせい...「年齢のせい」にしない。慢性の腰痛・関節痛に──独活寄生丸という選択

  • 耳鳴りや難聴、めまいの漢方

    耳鳴りや難聴、めまいといった耳の不調に悩む方々にとって、日常生活に支障をきたすこれらの症状は深刻な問題です。特に加齢や体力の低下に伴い、これらの症状が現れることが多く、効果的な対策が求められています。そんな中、漢方薬「滋腎通耳湯(じじんつうじとう)」が注目されています。小太郎漢方製薬が製造・販売するこの漢方薬は、耳の不調に対して東洋医学の視点からアプローチし、体質改善を目指すものです。東洋医学における耳の不調と「腎」の関係東洋医学では、耳の機能は「腎(じん)」と深く関係していると考えられています。「腎」は、生命活動の原動力を提供する臓器であり、生殖・成長・発育にかかわるとされます。この「腎」の機能が衰えると、「腎虚(じんきょ)」と呼ばれる状態になり、老化が早まり、耳鳴りや聴力低下などの耳の異常が発生すると...耳鳴りや難聴、めまいの漢方

  • 朝のだるさは胃腸のSOS?

    朝のだるさは胃腸のSOS?――補気薬膳で1日を軽やかに始めよう「なんだか朝がつらい」「起きても体が重い」「朝ごはんが食べられない」――そんな悩みを抱えていませんか?春から初夏にかけて多いこの“朝のだるさ”は、単なる睡眠不足や疲労だけでなく、東洋医学の視点では**「脾胃(ひい)」、つまり胃腸の不調やエネルギー不足(気虚)**が背景にあると考えられています。特に5月は、寒暖差や湿気の上昇、生活リズムの乱れが重なり、体内の「気」が不足しやすい季節。今回は、そんな“朝のだるさ”の原因と、胃腸を整え、気を補う「補気薬膳」の考え方をもとに、1日を軽やかに始めるためのヒントをご紹介します。■朝のだるさ=「脾気虚(ひききょ)」かも?漢方では、食べたものを「気(エネルギー)」と「血(栄養)」に変えて、全身に送る役割を持つの...朝のだるさは胃腸のSOS?

  • 風薫る5月、香りで整える漢方アロマのすすめ

    風薫る5月、香りで整える漢方アロマのすすめ―季節の気を感じ、心身をゆるめる“香りの養生”新緑が眩しく、どこか風に清々しい香りが混じる5月。「風薫る」という言葉がぴったりのこの季節は、自然も人の心も軽やかに整いやすくなる反面、春の疲れが残っていたり、気温差や環境の変化で心身のリズムが乱れやすい時期でもあります。「最近、ちょっと眠りが浅い」「気持ちが落ち着かない」「やる気が出ない」……そんな繊細な不調を感じたとき、ふと香りに癒された経験はありませんか?実は、東洋医学の世界でも“香り”は立派な養生法のひとつとされています。5月という季節の中で、「香り=アロマ」をどう取り入れればよいのか。そして、漢方の視点から見た“香りの薬理効果”とは。今回は、現代の暮らしに活かせる「漢方アロマのすすめ」をお届けします。◯香りは...風薫る5月、香りで整える漢方アロマのすすめ

  • 5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選

    5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選―そら豆・新ごぼう・春キャベツで整える初夏の養生春から初夏へと季節が移る5月。気温も湿度もじわじわと上昇し、体が“重く”感じやすいこの時期は、知らず知らずのうちに疲れがたまり、胃腸の働きも落ちがちです。そんな季節の変わり目にぴったりなのが、「旬の野菜を使った薬膳スープ」。薬膳といっても、特別な食材を用意する必要はありません。今が旬の野菜には、その季節に必要な効能が自然と備わっています。5月におすすめなのは、そら豆・新ごぼう・春キャベツなどのやさしい野菜たち。今回は、これらを使った「気を巡らせ、水の滞りを整える」薬膳スープを3品、漢方的な視点とともにご紹介します。1.【そら豆とクコの実の巡りスープ】―疲れを吹き飛ばし、血を補うやさしい一杯<効能>そら豆は春か...5月の旬野菜で作る、からだにやさしい薬膳スープ3選

  • 立夏の訪れと「陽の気」を整える養生法とは?

    立夏の訪れと「陽の気」を整える養生法とは?――漢方的に初夏を健やかに過ごすためのヒント5月上旬、暦の上では春から夏へと季節が移る「立夏(りっか)」を迎えます。気温も徐々に上がり、空気は軽やかで、木々はまぶしいほどの若葉をまとい始める――そんな初夏の空気には、どこか気持ちが高揚するような力が宿っています。けれども、心身の調子はいかがでしょうか?この時期、なんとなく疲れが抜けない、眠りが浅い、食欲が落ちた…そんな不調を感じる方も少なくありません。東洋医学では、この季節の不調を“陽の気”と深く関係づけて考えます。立夏は、「陽気が盛んになっていく入り口」。この陽の気は、活動・成長・発散といったエネルギーを象徴し、人の心と体を外へ向かわせます。ですが、現代人は気温や環境の急激な変化に敏感で、陽気の流れにうまく乗れず...立夏の訪れと「陽の気」を整える養生法とは?

  • 気圧の変化で不調に?―五月の“気象病”と漢方的対処法

    気圧の変化で不調に?―五月の“気象病”と漢方的対処法5月に入ると、心地よい春風とともに晴天が続く日もあれば、急に雨が降って気温が下がる日も増えてきます。そんな季節の変わり目でよく聞かれるのが「気象病」。天候の変化、特に気圧の上下に伴って頭痛、めまい、倦怠感、古傷の痛み、気分の落ち込みといったさまざまな体調不良が現れるこの現象は、近年注目されるようになってきた現代病のひとつです。西洋医学では気象病を「内耳の気圧感受性」や「自律神経の乱れ」などで説明しますが、漢方の視点ではまた違った側面からこの不調をとらえます。東洋医学では、天候や気候の変化は「外邪」として体に影響を与えるとされ、とくに「風」「湿」「寒」などの邪気が主な原因とされています。とくに湿度が高まりやすい5月から初夏にかけては、体内に湿が停滞しやすく...気圧の変化で不調に?―五月の“気象病”と漢方的対処法

  • 連休明けの不眠・胃もたれに——気を整える生薬たち

    連休明けの不眠・胃もたれに——気を整える生薬たちゴールデンウィークが終わると、なんとなく心と体が重だるく、調子が戻らない……そんな声が薬局のカウンターでよく聞かれるのが、5月上旬です。長期休暇のゆるんだ生活リズムがもとに戻らない。食事の時間が乱れ、胃腸の働きが落ちる。夜は寝つきが悪く、朝はスッキリ起きられない。これらはすべて、現代的な“五月病”の典型的な兆候でもあります。西洋医学では、こうした状態を「自律神経の乱れ」や「軽度のうつ症状」と説明することがありますが、東洋医学では“気の巡り”と“脾胃の虚弱”に注目します。人の心と体をめぐる「気(き)」が停滞すれば、感情は滞り、臓腑の働きも鈍ります。とくに春から初夏への季節の変わり目は、「肝(かん)」のエネルギーが活発になるため、気の流れが不安定になりやすいので...連休明けの不眠・胃もたれに——気を整える生薬たち

  • 母の日に贈る、心と体を癒す薬膳のひと皿

    母の日に贈る、心と体を癒す薬膳のひと皿5月第2日曜日は「母の日」。感謝の気持ちを伝える特別な日に、花やプレゼントに添えて“食べる思いやり”を贈ってみてはいかがでしょうか。日々家族のために頑張るお母さんの体を、やさしくいたわる――それを実現できるのが「薬膳」です。薬膳とは、単に健康的な料理というだけでなく、体のバランスを整え、季節の変化や年齢による不調に寄り添う、東洋医学に基づいた食の知恵。今回は「女性のからだ」と「春から初夏の養生」をテーマに、薬膳の基本に触れながら、母の日にぴったりのレシピをご紹介します。春から初夏にかけての時期は、漢方の世界では「肝(かん)」の季節。肝は“血(けつ)”を蓄え、全身に巡らせる重要な臓器とされ、とくに女性の健康と密接に関係しています。月経や更年期、冷え、貧血、不眠など、女性...母の日に贈る、心と体を癒す薬膳のひと皿

  • 五月病を防ぐ、こころとからだの薬膳習慣

    新年度が始まり、環境が一変する春。4月は緊張感と期待に支えられて駆け抜けたものの、5月に入ると一転して、なんとなく気分が乗らない、だるい、やる気が出ない、眠りが浅い――そんな「五月病」に悩まされる人が増えてきます。これは、適応のストレスや気温・気圧の変化、自律神経の乱れによって起こる、心とからだの一時的な機能低下です。西洋医学では「軽度のうつ」や「適応障害」に分類されることもありますが、漢方や薬膳の視点では、春から初夏への気の上昇と五臓の「肝」の働きのアンバランスが主な要因とされます。春は「肝」の季節とされ、「気・血のめぐり」と密接な関係を持ちます。肝はストレスの影響を受けやすく、巡りが滞るとイライラ、ため息、不眠、食欲不振、肩こり、目の疲れなどが生じます。とくに気候の変化が大きい5月は、肝のエネルギーが...五月病を防ぐ、こころとからだの薬膳習慣

  • 紫外線が強まる5月、美肌を守る“食べるUV対策”

    「紫外線が強まる5月、美肌を守る“食べるUV対策”」5月は、一年で最も過ごしやすい季節のひとつといわれます。風はやわらかく、街路樹の緑はまぶしいほどに輝き、屋外での活動や旅行にもぴったりな時期です。しかし、この時期こそ注意すべきなのが“紫外線”。気温はそれほど高くないにもかかわらず、実は5月の紫外線量は真夏と同じレベルに達しており、日差しへの油断が肌に大きなダメージを与えてしまう時期なのです。とくに近年では、紫外線による「光老化」という言葉が注目されています。これは、長年の紫外線の蓄積によってシワやたるみ、シミといった肌の老化が加速する現象のこと。もちろん外出時の日焼け止めや帽子、サングラスといった外側からのケアも重要ですが、漢方や薬膳の知恵では“内側から守る”という考え方が基本にあります。東洋医学では、...紫外線が強まる5月、美肌を守る“食べるUV対策”

  • 立夏のむくみ&だるさに!利水×補気の薬膳茶3選

    「立夏のむくみ&だるさに!利水×補気の薬膳茶3選」5月に入り、二十四節気の「立夏」を迎えると、季節は春から初夏へと静かに衣替えを始めます。この頃から徐々に湿度が高まり、雨の予兆や梅雨の気配が感じられるようになると、体調にも“湿気のサイン”が現れてきます。それが、むくみや重だるさです。朝起きたときに手足が腫れぼったく感じる、足がだるくて靴がきつくなる、なんとなく体全体が重たく感じて動きたくない――そんな声が薬局カウンターに増えてくるのがまさにこの時期です。漢方では、このような状態を「湿邪(しつじゃ)」の影響と考えます。湿は重くて粘る性質を持ち、体の中に溜まると気や血の流れを妨げ、むくみ、だるさ、頭重感、食欲不振など多様な不調を引き起こします。さらに、もともと胃腸が弱い人や、冷え体質の人はこの湿をうまく排出で...立夏のむくみ&だるさに!利水×補気の薬膳茶3選

  • 五月病の傾向と対策

    春から初夏へと季節が移り変わる5月は、気候も穏やかで過ごしやすいはずなのに、なぜか心身に不調を感じる人が増える季節です。この時期に現れる、なんとなく気分が落ち込む、やる気が出ない、疲れがとれない、眠れない、食欲がわかないなどの状態を、一般に「五月病」と呼んでいます。医学的な病名ではないものの、新生活や環境の変化による自律神経の乱れや精神的な疲労が背景にあることが多く、放っておくと心身ともに不調が長引いてしまうこともあります。新年度や入学、就職、人事異動など、春は多くの人が新たな環境に身を置く時期です。4月の段階では緊張感と新鮮な刺激に支えられて頑張れるのですが、5月に入り連休を挟むことで一気に気が緩み、心身のバランスを崩しやすくなります。このときに大きく影響を受けるのが自律神経です。交感神経と副交感神経の...五月病の傾向と対策

  • 補中益気湯の基本的な作用

    補中益気湯の基本的な作用漢方医学では、「気」は生命活動のエネルギーとされ、これが不足する状態を「気虚」と呼びます。​補中益気湯は、主にこの「気虚」を改善するための処方であり、特に「脾胃気虚」と呼ばれる胃腸機能の低下による症状に効果的とされています。​具体的には、以下のような症状に対して用いられます食欲不振胃下垂慢性的な疲労感病後や手術後の体力低下夏バテ多汗症脱肛や子宮下垂​これらの症状は、体内の「気」が不足し、臓器や組織を支える力が弱まることで生じると考えられています。​配合されている生薬とその役割補中益気湯は、以下の10種類の生薬から構成されています:人参(にんじん):​気を補い、全身のエネルギーを高める。黄耆(おうぎ):​免疫力を高め、体表の防御機能を強化する。蒼朮(そうじゅつ):​消化機能を助け、体...補中益気湯の基本的な作用

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