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2016/01/11

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  • RADWIMPS野田洋次郎が今度はレーベンスボルン並みの優生思想を吐露

    野田洋次郎といえば、以前「HINOMARU」とかいう「愛国」ソングを作ってその底の浅いウヨっぷりを披露していたが、今度はこれである。 前も話したかもだけど大谷翔平選手や藤井聡太棋士や芦田愛菜さんみたいなお化け遺伝子を持つ人たちの配偶者はもう国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべきなんじゃないかと思ってる。お父さんはそう思ってる。#個人の見解です — Yojiro Noda (@YojiNoda1) July 16, 2020 「優秀な遺伝子」を持つ親同士を掛け合わせて優秀な子どもを産み出そうというのは、ナチスが優等民族と考える「アーリア人」の増殖を目的として「レーベンスボルン(生命…

  • 『私は貝になりたい』―― 戦後日本人の被害者意識を正当化した「不朽の名作」

    『私は貝になりたい』は、1958年にラジオ東京テレビ(現在のTBS)がテレビドラマとして制作し、芸術祭文部大臣賞を受賞するなど、テレビドラマの名作として高く評価された作品だ。続いて翌年にはドラマ版と同じ橋本忍の監督により映画化もされている。 ドラマ版と映画版では大半のキャストが入れ替わっているが、主役の清水豊松は同じフランキー堺が演じている。私は先日、この映画版の方を観た。 画像出典:Amazon.co.jp あらすじ 大戦末期、高知の港町で理髪店を営んでいた清水にもとうとう赤紙が届き、彼は内地の某部隊に配置される。30過ぎで妻子持ち、気が弱く要領も悪い清水は上官や古年兵に目をつけられ苦しい軍…

  • 【映画】エクス・マキナ ー まあ、「強いAI」が実現したらこうなるよね、というお話

    スタッフ・キャストなど 監督・脚本:アレックス・ガーランド ケイレブ:ドーナル・グリーソン エヴァ:アリシア・ヴィカンダー ネイサン:オスカー・アイザック キョウコ:ソノヤ・ミズノ あらすじ 世界最大の検索サービス企業ブルーブック社でプログラマーとして働く青年ケイレブは、めったに姿を見せない社長のネイサンが、自身が所有する豪華な別荘に社員の一人を抽選で一週間招待してくれる、というイベントで当選する。 しかし、週に一度やってくるヘリコプターしか交通手段がなく携帯の電波も届かない、広大な大自然に囲まれた別荘にケイレブが着いてみると、出迎えたネイサンは、実はこれは単なる休暇ではなく、彼が秘密裏に開発…

  • 嘘つくな!もやウィン: 第4話 国会の議論

    自民党の「もやウィン」改憲マンガ、第4話の「国会の議論」では、改憲したい項目として、以下の4つを示している。 しかし、第3話で自分で言っていたように日本国憲法の平和主義を厳守して「外国との争いが起きても平和的に解決する」のなら「自衛隊の明記」など不要なはずだし、「合区解消」も「教育充実」も普通の法律レベルでどうにでもなる話で、憲法をいじる理由にはならない。 「緊急事態対応」に至っては、定義すら不明の「緊急事態」を口実に内閣だけで好き勝手に法律を作り、「何人も」これに従わなければならないというのだから、とんでもない独裁条項だ。 自民党は「政権政党だからこそ」責任を果たすために改憲をするのだと主張…

  • 嘘つくな!もやウィン: 第3話 3つの柱

    自民党の「もやウィン」改憲マンガ、第3話の「3つの柱」では、日本国憲法の三大原則である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を取り上げている。 で、何を言うのかと思ったら、これらは「絶対に変えない」「変えてはいけない」と言うのだ。 だったら改憲なんかする必要はないではないか・・・というのは置いといて、トリックは「基本的人権の尊重」の中身にあった。 「法律にふれたり、人に迷惑かけない限り自由」というのであれば、法律さえ作ればいくらでも人権を制約できてしまう。これでは基本的人権の尊重など有名無実だ。 もちろん、日本国憲法における基本的人権の保障はそんなものではない。 第11条 国民は、すべて…

  • 嘘つくな!もやウィン: 第2話 憲法とは

    自民党の「もやウィン」改憲マンガ、第2話の「憲法とは」になると、更にトンデモの度を増している。 もやウィンはまず、いわゆる聖徳太子の十七条憲法を「憲法と似たようなもの」だと言い出す。 いやいや、全然違うだろう。 十七条憲法と近代国家の憲法が似ているのはその名前だけで、中身はまったくの別物だ。十七条憲法は当時の貴族や官僚に対して支配階層として持つべき心構えを説いたものであり、憲法どころか法ですらない。 だいたい、こんなものと同じ「憲法」という語を「Constitution」の訳語として当ててしまったのが間違いなのだ。「憲法」ではなく、例えば福沢諭吉が考案した「国律(国を律するもの)」を採用してい…

  • 嘘つくな!もやウィン: 第1話 進化論

    自民党が最近、「もやウィン」とかいうゆるキャラ?を使った改憲プロパガンダマンガを拡散している。 1話目では、ダーウィンが言ったと称するセリフを引用して、「生き残るには変化が必要」→「だから改憲が必要」と、強引すぎる滅茶苦茶な論理を展開。 しかし、まずダーウィンはそんなことなど言っていない。また、そもそも生物進化のあり方を人間社会に当てはめて政治的に利用しようとすること自体、悪質な進化論の誤用である。 この点については、日本人間行動進化学会がこのような進化論の悪用を憂慮し、反対する声明を出すに至っている。[1] 歴史を振り返るとダーウィンの進化論には、思想家や時の為政者によって誤用されてきた苦い…

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