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石葉
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2016/01/01

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  • 明石順平『全検証コロナ政策』

    明石順平『全検証コロナ政策』角川新書を読み始める。どこでしったのか定かではないが、いまやコロナ禍は去ったことになった昨今、この表題に導かれての読書だ。 明石さんはブログ、モノシリンの3分でまとめるモノシリ話を開設している。 第一章 コロナの現実ということで、日本におけるコロナの現状が書かれている。 2020年、2021年、2022年の年ごとの新規感…

  • やくしまるえつこ - わたしは人類

    やくしまるえつこ - わたしは人類を聴く。 「進化を止めて」と繰り返すが、なぜか「止めないで」という繰り返す。 ラップ部分は意味あるげだが、ききとりと理解は難しい。 人類が滅び、新人類が出現し、そこに諦念と隠しきれない明るさがあり、それはそれで魅力的だ。 ライブ映像

  • 小学校国語教科書における俳句単元の掲載句に関する課題

    桑原武夫『第二芸術 ----現代俳句について----』で桑原武夫の学校の教育から俳句をしめ出すべしという提案がなされたと書いた。 当然のように俳句は国語教材から放逐はされることはなかった。 Google Scholarで検索し以下の論文をみいだした。 小学校国語教科書…

  • 桑原武夫『第二芸術 ----現代俳句について----』

    俳句を第二芸術といい、学校の教育から俳句をしめ出してもらいたいと激烈に論じた桑原武夫『第二芸術 ----現代俳句について----』を読んだ。雑誌「世界」1946年11月号に発表されたものであり、他の論考7篇とともに講談社学術文庫にまとめられたものである。 俳句が作品として自立していないことの証左として作者名を記さないと、素人あるいは無名の人のつくったものと区別がつかないという。 それを例証するということで、こ…

  • 寡分割照射法の臨床試験の結果(プレプリント版)

    寡分割照射法の臨床試験の結果で私が参加したIMRT/IGRT併用寡分割照射法の第II相臨床試験の結果が学会で発表されたことを記した。その後、論文としていつ発表されるかGoogle Scholar で検索していたが、なかなか発表されず、いいかげん、疲れてきた。 本日、久々に検索し"This is a preprint; it has not been peer reviewed by a journal."と書かれた以下の論…

  • 石原吉郎句集 1974

    石原吉郎が俳句を詠んでいたことをしり、載っている分厚い『石原吉郎全詩集』花神社を図書館より借り出した。 句集は1974年に発行された。以下の句がきにかかった。雲真面(まおも)帝王ペンギン夏終わる リスボンはいかなる町ぞ霧の燭 みがかれし饒舌秋の厨棚 胃のなかの赤い壁画よ晩夏光 青春は刑罰青き踏みにけり あめりかへ向く銃眼や山笑ふ詩を少しよんでみたが、『サンチョ・…

  • 田中裕明『夜の客人』

    田中裕明『夜の客人』ふらんす堂を読む。 45歳で亡くなった田中裕明の遺稿集とのことだ。ベースとなる写生の志向がそんなに気にはならず、ストレートでない描写が一種魅力だ。 気になった句は以下のとおり。雛の間を覗けば人の寝てをりぬ 箱庭にありし人みな若かりし こんなにも淋しい景色地虫出づ 秋すでにをとめとなりし水遊 その一角が大文字消えし闇 かの墓にかの葛の花こぼれをらむ

  • 主治医赤倉功一郎、ホルモン治療10年超え

    東京新宿メディカルセンター 泌尿器科部長/副院長赤倉功一郎 医師に関する記事はいくつも書いてきた。最近でいえば、 転移がんや再発・再燃がんに対する薬物療法 (ジャパンキャンサーフォーラム2023) この記事のなかで少数転移に対する外照射は転移3個までということを示した以下の論文を講演で参照していることを示した。 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov…

  • 「新型コロナはただの風邪。インフルエンザの方が怖い」は誤り

    伊賀治さんのXへの投稿よりnoteの「新型コロナはただの風邪。インフルエンザの方が怖い」は誤り|伊賀 治 デマ撲滅ファクトチェック集を読んだ。 公式数値のよる死者数の比較に少し驚く。 新型コロナ 2022年 47,635人 2023年 20,103人 (1〜4月) …

  • 一定量の蓄尿、腸がスッキリしているのが前立腺の放射線治療に大切

    放射線治療棟 がん治療 - トヨタ記念病院前立腺がんの定位放射線治療の項にこう書かれている。患者様と医療スタッフが協力し、便の回数や状態、尿の量の調整により、直腸や膀胱の位置や形が毎日同じようになるように努めております(なぜ直腸や膀胱の位置や形が重要なのかの疑問は

  • 「新型コロナウイルス学者」の平凡な日常

    BA.2.86 マジでヤバい!?で言及した東京大学の佐藤 佳氏の連載がはじまった。 https://wpb.shueisha.co.jp/news/technology/2023/09/09/120492/ 自己紹介からはじまり、2021年1月、新型コロナ研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan(G2P-Japan)」の結成について書かれている。 G2P-JapanについてのNHKの報道は以下のとおり。 https://www3…

  • 堀田季何『人類の午後』

    堀田季何『人類の午後』邑書林を読む。 冒頭、少し読むとその比喩、対象にいささか閉口した。 読み進めるといくつか気にかかった句があった。以下のとおり。閉館日なれば圖書みな夏蝶に 白百合やわが遺傳子のやがて屑 文字盤を磨けば銀河遠ざかる 惑星の夏カスピ海ヨーグルト 泳ぐなり水沒都市の青空を跋にはこの句集は五章構成となっていて、以下の内容。 前奏 非日常且つ無縁だと…

  • 「僕のソーセージを食え!」といったかもしれない東山新社長による船出

    predator ジャニー喜多川に関する記事はいくつか書いてきた。 ・predator ジャニー喜多川の性加害 ・心深く秘めたpredatorへの想い その後は特に詳しくフォローしてこなかった。 昨日、将棋の順位戦A級の豊島将之x渡辺明戦を

  • BA.2.86 マジでヤバい!?

    佐藤佳氏のXへの投稿より次の記事をしる。 オミクロン株出現以来の大進化! コロナの新しい変異株「BA.2.86」はマジでヤバい!? 週プレNEWS 佐藤佳氏は東京大学医科学研究所の

  • チョコモナカジャンボ

    チョコモナカジャンボ、なぜ強い パリパリ伝説の秘密|日経BizGateを読む。 冒頭、こう書かれている。年間に国内で約2億個が出荷されているという、単品では日本で最も売れているアイス(氷菓)が森永製菓の「チョコモナカジャンボ」だ。板状のチョコをバニラアイスではさんで、モナカでくるんだこの商品を知ら…

  • 転移がんや再発・再燃がんに対する薬物療法 (ジャパンキャンサーフォーラム2023)

    ジャパンキャンサーフォーラム2023 はオンラインで2023年8月5日、6日に開催され、そのアーカイブが公開された。 プログラム ジャパンキャンサーフォーラム2023より前立腺がん動画 転移がんや…

  • 小津夜景『フラワーズ・カンフー』

    小津夜景『フラワーズ・カンフー』ふらんす堂 を読む。 あとがきにこう書かれている。本書は2013年11月から2016年4月までの期間に発表した自作より314句と15首を選び、新たに編集し直した(出アバラヤ記の改稿含む)ものである。 『出アバラヤ記』は散文(詩)に続き句が掲載されているものだ。 俳句がメインだとしても表現の形態にあまりこだわらないのはいい感じだ。 気にかかった句は以下のとおり。

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