陽関と玉門関は、古代シルクロードの敦煌地域に並立した二大関所で、漢代から唐代にかけて中国と西域を結ぶ軍事・交易の要衝として「二関」と呼ばれた。 陽関は敦煌の南西、玉門関は北西に位置する。 宋代以降、海路発達と西夏の台頭で両関とも廃止された。 陽関の入場料は50元、電動カートが10元。 中国人3人は身分証で入場するけど、私と香港人はQRコードを読んでもらう。 配置図。 まず、陽関博物館がある。 赤ん坊の棺漢代(公元前206-公元220) その隣には布でくるまれた赤ん坊のミイラ。 頭が覗いてる(本物?) ゆっくり見てたら他のツアー客はとっとと先に進んでいった💦 木雕粧彩観音像遼・金時代(西暦907…