明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真&旅ブログです。シンガポール在住経験あり。
シンガポールをはじめ、国内外各地のまち歩きと写真撮影を続けています。 地域が活性化し元気になること、そのお手伝いをすること、それが私のミッションです。
ラグビー・ワールドカップで、日本は強豪アイルランドに勝ちましたね。 日本は、素晴らしいゲーム運びでスキがなかったです。 学生時代からのラグビーファンとしては、まったく感無量の勝利でした。 本当に嬉しかったです。 さて、この週末は地元の八幡神社の秋祭りでした。 今年もウォーキングがてら、お参りしてきました。 例年と同じく沢山の露店が出ていて、それらを冷やかしながら見て歩くのも面白かったです。 境内では、バンド演奏もありました。 地元の小さな神社ですが、お祭りの日はどこかしら賑わいとワクワク感があって楽しいですね。 子供時代を思い起こした週末となりました。 旅行・観光ランキング
今回まで計12回に亘って、初秋の能登の旅を綴ってきました。 能登は、平成23年に「能登の里山里海」として我が国初の ”世界農業遺産” に認定されました。 今回、奥能登を中心にあちこち見て歩きましたが、これほど ”人の生業” と ”海、山” との距離が近いところはないのでは、と感じました。 自然環境と上手に調和した生活が、ここでは営まれているように思います。 写真は「のと里山空港」(能登空港)の近くで撮った初秋の里山風景です。 そこには、まるで昔話に出てくるような里山の景観がありました。 次の写真は、小川の水流で動かす発電機を撮ったもの。 これは珍しいです。 私も、今回初めて見ました。 自然環境…
奥能登の輪島市から国道249号を南下して、「気多大社」(けた・たいしゃ)にお参りしてきました。 場所は、能登半島の付け根にある羽咋市(はくいし)寺家町にあります。 この神社は、能登国の一宮(いちのみや)ですね。 創建は古く、およそ2,100年前とも伝わっています。 ご祭神は、出雲大社と同じ大国主命(大己貴命)です。 このことから、ご利益は ”縁結び” といわれています。 さらに近年は、気多という名前から気が多く通じるという連想で、パワースポットとしても人気があるとか。 そういえば、お参りする若い女性の姿が目立つように感じました。 日本海に面して建つお社は、清浄な雰囲気で大変に立派なものでした。…
奥能登には曹洞宗の大本山として栄えた「總持寺祖院」があると聞き、訪ねてきました。 場所は、輪島市門前町にあります。 写真は、山門を撮ったもの。 総ケヤキ造りの立派な山門で、昭和7(1932)年に再建されたものらしい。 この「總持寺祖院」は、もともと1321年に創建された曹洞宗(禅宗)の大本山ですね。 能登の「總持寺」は、明治31(1898)年の大火によって、ほぼ全山を焼失してしまいました。 その後、再建はされたものの移転が検討され、明治44(1911)年に鶴見(横浜市鶴見区)へと移転遷祖されました。 これを機に、能登の「總持寺」は「祖院」と呼ばれるようになったそう。 能登から遠く離れた鶴見(横…
昨夜は、後楽園ホール(東京)で行われたボクシングの試合を観戦してきました。 ビジネススクール時代の友人に誘われたのですが、我が人生初の体験でした。 写真は、WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦です。 ボクシングは初めての観戦でしたが、会場の熱気など凄かったですね。 観客に若い女性が沢山来ているのにも驚きました。 これから日本でも、スポーツビジネスがますます盛んになると思います。 とりわけサッカーやバスケ、野球など地域に根ざしたスポーツビジネスでは、それで地域振興を図ることが出来る時代となっていくことでしょう。 ボクシングの試合を観戦しながら、何故だかスポーツビジネスと地域活性化の…
昨夜からラグビーのワールドカップが始まりましたね。 日本は初戦のロシアに順当勝ちで良かったです。 日本開催なので、少なくともベスト8までは行って欲しいと思います。 さて、能登の旅の続きです。 輪島で見たかったものに「黒島地区」の伝統的町並みがあります。 ここは、輪島市門前町黒島町(もんぜんまち・くろしままち)です。 町名が重なっている住所ですが、これは市町村合併のせいですね。 まず黒島村と門前町(曹洞宗・總持寺祖院があります)が合併し、さらに輪島市と合併して現在の住所になったということでしょうか。 ちょっと、ややこしいですね。 「黒島地区」は、江戸期に幕府直轄の天領となり、さらに北前船の廻船業…
今回、能登の旅で一番見たかったのが「白米千枚田」(しろよね・せんまいだ)です。 場所は、輪島市白米町の国道249号線と日本海に挟まれた崖地にあります。 これまで日本全国や東南アジアを旅するなかで、結構な数の棚田(千枚田)を見てきました。 棚田を眺めていると、不思議と心が安らぐのです。 なかでも「白米千枚田」は、2011年に世界農業遺産に認定(「能登の里山里海」)されたこともあって、以前から一度は見てみたいと思っていました。 実際に訪れてみると、急な崖面が日本海へと落ち込んでいく斜面に、びっしりと棚田が並んでいました。 とてつもなく沢山の田んぼがあるように見えますが、現地の案内板によると、その数…
輪島(奥能登)では旅館に宿泊しました。 夕食は街なかで食べたかったので、朝食のみが付いたプランとしました。 最近は和風旅館でも、泊食分離のプランを選べるところが多くなってきましたね。 宿泊客が夕食を外で食べると、街の賑わいにつながるうえ、経済的な波及効果が町のあちこちへと広がるメリットがあります。 また、外国人観光客にとって1泊2食付き料金というのは、馴染みがないうえに、どうも不合理(宿泊代と食事代の区分が不透明)と感じるようです。 私自身は、旅館の豪華絢爛な夕食も大好きですが、一方で、街なかの居酒屋などでその土地の素材を活かした料理を食べてみたいとも思います。 まあ、宿泊客にとって選択肢が広…
久しぶりのブログ更新となりました。 先日の三連休は、家に籠って本を読んだり、調べ物をしたりと、ノンビリ過ごしていました。 先週初めの台風襲来で通勤に苦労したこともあって、せっかくの連休でしたが外出する気力が出ませんでした。 今週は4日間出勤すれば、また三連休なので、何とか頑張りたいと思います。 さて、奥能登の旅の続きです。 今回の旅では輪島で宿をとり、翌朝に「輪島朝市」を見て来ました。 この朝市は、市内の河井本町通り(朝市通り)で、ほぼ毎日、朝8時から昼頃まで開かれています。 平安時代から続く朝市と歴史は古く、今も沢山の露店が並んでいます。 ここで売るのは、近郊の農家や漁師町のおばちゃん達が多…
能登の原風景は、やはり ”里山と里海” にありますね。 とりわけ、”海” と ”人の生業・営み” との距離感が本当に近い。 このことは、能登に着いてあちこち見て歩くなかで、特に強く感じるようになりました。 写真は、七尾湾(内浦)沿いを走る「のと鉄道」を撮ったもの。 場所は、穴水町の根木あたり。 小さな列車は、まるで内浦の海や背後から迫る山の緑と一体化しながら走っているように見えます。 自然と溶け合った絵になる風景です。 今回、能登には飛行機(ANA便)で訪れました。 その昔(昭和の頃)、初めて能登を旅したときは、輪島まで鉄道で行った記憶があります。 調べてみると、かつて旧国鉄が運営していた路線…
七尾湾沿いの国道249号線をクルマで走っていると、海のなかに丸太を組んだ櫓(やぐら)が見えました。 場所は、穴水町の根木あたり。 一体何だろうとネットで調べたところ、これは「ボラ待ちやぐら」らしい。 丸太を四角錐の形に組んで作った漁業用の櫓だとか。 高さは10mほどで、上部は人間が座れるようになっています。 この櫓をボラが回遊してくる入り江に立て、上から監視しつつ、魚の群れが網に入ってくると引き上げて生け捕りにするそう。 江戸時代から続く伝統的漁法で、最盛期には穴水町周辺で40基ほどもあったらしい。 ボラと言えば、卵巣から作られる「カラスミ」が有名ですね。 「カラスミ」は、わが国の三大珍味の一…
能登の親不知「曽々木海岸」 & 天然活魚「今新」でランチ(能登その3)
奥能登の「曽々木海岸」へとやってきました。 場所は、輪島市と珠洲市の境界近くにあります。 この海岸は、背後から岩倉山が迫っているうえ、日本海の荒波をまともに受けることから ”能登の親不知” と呼ばれるほどの難所として知られるところ。 そのシンボルの一つが「窓岩」ですね。 板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いていて、見るからに奇岩でした。 これは、流紋岩からなる硬い岩盤が日本海の荒波によって浸食されて出来たものらしい。 まるで窓のように空いた穴ですが、毎年10月半ばには、ちょうどこの穴に夕陽が入り込む姿が見られるとか。 この海岸から見る夕陽は素晴らしいと評判なので、一度くらいは見てみたいです…
奥能登では、 ”海” と ”人間の生業” との距離感が本当に近いと感じました。 海岸沿いをクルマで走っていると、見えてきたのが「揚げ浜式塩田」です。 ここは、仁江海岸(珠洲市)にある「道の駅 すず塩田村」。 製塩を行う ”塩浜” には「揚げ浜」と「入り浜」の二つがあるそうで、能登では1596年(慶長元年)から「揚げ浜」での塩づくりが始まったとか。 「揚げ浜式製塩」は、海水を浜の塩田に揚げて製塩する方法ですね。 作り方は、砂浜にある塩田に海水を撒き、塩分を濃縮させた砂を海水でさらに漉し、塩分が濃い「かん水」を作って、それを大釜で煮るというもの。 とてもシンプルな方法ですが、海水を汲んで塩田に撒く…
月曜日(9日未明)の台風は、関東直撃でしたね。 かなりの風雨で電車も止まってしまい、週明けの通勤は激混みのなかを大きく迂回するなど大変な目にあいました。 最近は、JRも私鉄も計画運休とかで、さっさと電車を止めてしまいます。 確かに、その方が次の予定(対応策)を立てやすくはありますが・・・。 まあ、天気には勝てないので、諦めるしかないですね。 さて、今回からは能登(石川県)の旅です。 能登は、平成23(2011)年に日本で初めて世界農業遺産(「能登の里山里海」)に認定されました。 その代表的な構成遺産である「白米の千枚田」が秋の実りの時期を迎えたと聞いて、久しぶりに能登を歩いてきました。 まずは…
開聞岳から鹿児島空港へとクルマで向かっていると、こんな風景に出会いました。 場所は、知覧周辺でした。 これは、茶畑ですね。 鹿児島ならではの乗用茶摘機で、摘み取りを行なっていました。 綺麗に整備された茶畑と、茶摘機での作業を見ていると、時間がたつのも忘れるほどでした。 鹿児島県は、荒茶生産量が全国で第2位(シェアは約25%)となるお茶の一大生産地です。 ちなみに第1位は静岡県ですね。 一般的に「日本三大茶」は、宇治茶、静岡茶、狭山茶と言われています。 鹿児島県は、荒茶の生産量が多いですが、その大部分は仕上げ加工で他産地の茶にブレンドされてしまいます。 その結果、他産地のブランドで市販されること…
「開聞岳」は、薩摩半島の南端に位置する火山です。 稜線がなだらかに整った山の様子は、別名を「薩摩富士」と呼ばれるのも頷けますね。 「開聞岳」は、深田久弥の「日本百名山」の一つに選ばれています。 標高は924m。 「日本百名山」は、おおよそ1,500m以上の高さを持つ山々から選んでいるそうですが、その例外が「開聞岳」(924m)と「筑波山」(877m)の2座です。 まあ、「山高きをもって尊しとせず」ということでしょうか。 この2座が有する ”山としての品格”(?)が、物理的な高さの基準を上回ったということでしょう。 「開聞岳」周辺には他に山がなく、薩摩半島の南端部では、ほぼどこからでもその姿を見…
開聞岳周辺を歩くなら、ぜひ訪れたいのが「牧聞神社」(ひらきき・じんじゃ)です。 場所は、指宿市開聞十町にあって、前回紹介した「唐船峡」の近くとなります。 この神社は、薩摩国の一宮(いちのみや)ですね。 創建時期は、社伝でも不明なほど古いそうで、薩摩国を統治していた島津氏の崇拝がことのほか厚かった神社だとか。 もともとは開聞岳をご神体とする山岳信仰に根差した神社だったらしい。 現在は木々が繁って見えませんが、本殿の真後ろに開聞岳がくるように建物の配置がなされているそう。 実際にお参りすると、朱塗りの社殿は、とても鮮やかで立派なものでした。 本殿の前にある勅使殿と、その左右の長庁が、とても特徴的な…
名水の涼グルメ「唐船峡そうめん流し」(鹿児島・開聞岳周辺その6)
開聞岳の近くに行ったら、ぜひランチに立ち寄りたい場所がありました 。 それは「唐船峡そうめん流し」です。 場所は、指宿市開聞十町にあります。 ここでは、環境省の「平成の名水百選」に選ばれた「唐船峡京田湧水」を利用した「そうめん流し」を提供しています。 市営のほか2つの民間業者の計3店舗が営業していて、年間約20万人もの利用客があるとか。 大きな特徴は、鹿児島発祥の「回転式そうめん流し」であること。 これはドーナツ型の ”そうめん流し器” に、”水” と ”そうめん” を入れ、水流によって素麺を流す(ぐるぐる廻す)というもの。 テーブル上の ”そうめん流し器” を、家族やグループで囲んで食べる様…
優雅なフォルムの「薩摩長崎鼻灯台」(鹿児島・開聞岳周辺その5)
薩摩半島の最南端に突き出た岬が「長崎鼻」です。 岬の入り口には、前回紹介した「龍宮神社」があり、そこから岬の突端まで遊歩道が整備されています。 遊歩道から見る岬は、空の青さと海の蒼さ、それに白い灯台などが素晴らしい景観を作っていました。 この白い灯台は「薩摩長崎鼻灯台」です。 高さは11mと、やや小ぶりな灯台で、初点灯は昭和32年とか。 円形の大きな庇をまとったフォルムは、なかなかの優雅さですね。 灯台を過ぎると、ごつごつとした火山岩が岩場となって海まで続いています。 岬の先端までは、岩場のなかを歩いていけます。 写真で見ると、こんな感じですね。 岩場にかかる波しぶきが、こちらまで飛んできそう…
はや9月となりました。 新学期が始まったせいか、朝の通勤電車も少し混むようになりましたね。 まだまだ暑い日が続きますが、夏休みモードから仕事モードへと気分を切り替えていきたいと思います。 さて、今回も鹿児島・開聞岳周辺の旅の続きとなります。 薩摩半島の最南端にあるのが「長崎鼻」ですね。 ここは、植生や太陽の日差し、東シナ海の荒波などいかにも南国の風情があって、私の好きな場所の一つとなっています。 転勤で鹿児島に住んでいた頃は、海に浮かぶ開聞岳などの雄大な景色を眺めに、よく訪れていました。 そして、ここにあるのが「龍宮神社」です。 御祭神は豊玉姫(乙姫様)で、社殿は龍宮城を模したもの。 昔から「…
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明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…
明けましておめでとうございます。 遅ればせながらの令和5年のご挨拶となりました。 昨年は、永らく勤めた会社員生活を卒業し、新たな生活へと踏み出しました。 現在は、資格を活かしたフリーランスでの仕事を始めるとともに、ライフワークである地域観光研究や小農生活を楽しみながら毎日を送っています。 今年は滞りがちのブログも、何とか間隔をあけずに続けていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。 今年も元気に頑張りましょう(^_^)
高井戸中学校(東京・杉並区)で一般公開されていた"アンネのバラ"を見て来ました。 かなりの昔、高井戸中学校の生徒が"アンネの日記"の感想文をアンネ・フランクの父に送ったところ、そのお礼としてこのバラの苗木が寄贈されたそう。 その後、生徒が丹精して増やし、今では校舎に沿って200本ほどが植えられています。 春と秋に一般公開されていますが、私が訪れたのは10月10日。 秋バラには少し時期が早かったのか、まだ蕾が多かったです。 でも、咲いている花はとても綺麗でした。 このバラは蕾から開花後へと色が変わるらしく、咲いていた花はとても綺麗なオレンジ色でした。 "アンネのバラ"は、ベルギーの園芸家が作出し…
明けましておめでとうございます。 2022年の元旦は、東京の自宅で迎えました。 昨年もコロナ禍に振り回された一年でしたね。 それも最近になって少しは落ち着いた状況となりましたが、変異株の出現など、まだまだ安心は出来ないようです。 昨年はコロナ禍の影響で旅行もままならず、ブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 ただ、昨年末に京都に出かける機会があり、その帰りに奈良・桜井市にある大神神社(おおみわ・じんじゃ)に参拝してきました。 大神神社は二十二社(中七社)の一つで、三輪山を御神体とする古社ですね。 ちょうど三輪山登拝が再開されていたので、奥津磐座(おきつ・いわくら)(標高467.1m)まで…
久しぶりの投稿となります。 あれほど酷かったコロナ禍が急速に収まってきて、緊急事態宣言も解除されたので、先日、兵庫県の実家に帰ってきました。 帰ってみると、建物などそれほど傷んだところもなくて一安心しました。 写真は、畑の栗の実を採ったもの。 大半は地面に落ちてしまっていたので、あまり美味しくないかもしれません。 ちょうど採れ頃に帰省出来ればいいのですが、それもなかなか難しいですしね。 悩ましいところです。 柿はこんな感じでした。 昔は富有柿など沢山の柿の木があったのですが、そのほとんどが老木となってしまいました。 リタイアしたら、田舎に住み込んで果樹やら野菜作りをしてみたいとも思いますが・・…
コロナ禍が続いて、なかなか旅が再開できませんね。 家にいる時間が長くなったこともあって、狭い庭先に草花を植えたり、植木鉢で果樹や花木を育て始めました。 先日は、たまたま購入した台湾産パイナップルの穂先を小さな植木鉢に植えてみました。 こんな感じですね。 まず、食べ終えたパイナップルのヘタの部分の葉を下から数枚取り除いたあと、3〜4日、風通しの良い場所で乾かしました。 次に、乾いた穂先を、水苔を敷き詰めた小さな植木鉢に植えてみました。 これで、根が出てくれば植え付け成功です。 上手くいくかどうかは、まあ運でしょうかね。 今はサボテンみたいですが、植え付けてしばらくすると観葉植物としても楽しめそう…
久しぶりの投稿です。 新型コロナ禍で旅もままならず、ブログの記事もなかなか更新できませんでした。 よく晴れた今日の日曜日、電車に乗って"京王れーるランド"に出かけてきました。 最寄駅は京王線の多摩動物公園駅で、同駅に直結して立地しています。 ここは、お子様向け施設として知られていますが、鉄道保存施設・博物館でもあり、久しぶりに古い電車(車両)を見たくて訪れました。 施設の入り口はこんな感じです。 京王線の多摩動物公園駅と一体化した施設ですね。 目の前には都立の多摩動物公園があります(現在はコロナ禍で休業中)。 運転シュミレーターや鉄道ジオラマ、ミニ電車などは子供たちで一杯でした。 ここの車両展…
前回のブログの続きです。 神田明神にお参りしたあとは、御茶ノ水駅前から駿河台方面へと歩きました。 明大通りの歩道で、たまたま遭遇したのが次のデザイン・マンホールです。 手塚治虫の"鉄腕アトム"に登場する"お茶の水博士"ですね。 ここは御茶ノ水なので"お茶の水博士"のデザインなのでしょうか。 もう少し先に進むと、今度は"アトム"が描かれたデザイン・マンホールがありました。 場所は、ちょうど明治大学の前あたり。 その昔、御茶ノ水周辺で勤めていた頃には、このような洒落たデザイン・マンホールはなかったですね。 千代田区も、なかなか粋なことをやるものです。 さらに、もう少し先にはアトムの妹の"ウランちゃ…
仕事帰り、江戸総鎮守である神田明神(神田神社)にお参りしてきました。 毎年恒例の初詣ですが、今年は、新型コロナの影響もあり、少し間を置いて一月も下旬のお参りとなりました。 訪れた時間帯のせいか、はたまた新型コロナ禍のせいか、参拝者は思った以上に少なめでした。 この神社の"勝守"も頂いてきました。 余り験を担ぐ方ではないですが、ここの"勝守"には、結構ご利益があるように感じていて、毎年頂くことを恒例としています。 まあ、信じる者は救われるということでしょうか。 境内に神田明神が描かれたデザイン・マンホールが展示されてありました。 昨年末に東急ハンズで購入したマンホール・カレンダー(全国各地のデザ…
新型コロナ禍のなか、再び緊急事態宣言が発出されましたね。 この三連休は自宅で本を読んだり、TVでラグビーなどのスポーツ観戦をしています。 先週の金曜日、勤務先のすぐ近くにある愛宕神社(東京都港区)にお参りしてきました。 ここは港区(東京都)にある愛宕山(標高25.7m)の頂上に鎮座して、防火・防災、開運等にご利益のある神社として知られています。 京都にある愛宕神社が総本社ですね。 新型コロナ禍も広い意味で災害と言えるので、早く収束するようお祈りしてきました。 愛宕山(標高25.7m)は23区内で最も高い自然の山です。 愛宕神社に参詣する(=山に登る)には幾つかのルート(道)があるのですが、やは…
正月三が日も、あっという間に終わってしまいました。 今日が仕事はじめという人も多いのでは、と思います。 新型コロナ禍で、今年の三が日はどこにも出かけませんでした。 ただ、恒例の箱根駅伝と大学ラグビーは大ファンで、毎年TV観戦を楽しみにしています。 今年は贔屓チームの一つ明大が、箱根駅伝ではシード落ち、ラグビーでは天理大学に完敗と全く残念な結果となってしまいました。 最近は大学のブランド力アップを目的に、いろんな大学が学生スポーツの競技力強化へと取り組んでいますね。 TV中継をはじめ、メディアも大々的に取り上げてくれますから、その宣伝効果には非常に大きいものがあるのでしょう。 競技力の強化には、…
(前回からの続きです) 住吉大社にお参りした後は、南海電車に乗って難波へと戻りました。 戎橋筋で出会ったのが、商店街のマスコットキャラクター"えびたん"です。 新型コロナ対策なのか、マスクをしていましたね。 このマスコット、色も鮮やかで、なかなかに可愛かったです。 久しぶりに法善寺横丁の水掛不動にもお参りしました。 その後、道頓堀へと出ましたが、コロナ禍のせいか、はたまた訪れた時間帯のせいか、思った以上に人出が少なかったです。 昨年に閉店した"づぼらや"(フグ料理店)をはじめ、休業中の店舗も多く、以前の賑わいが嘘のように無くなっていました。 それでも、せっかく道頓堀まで来たので、たこ焼きを食べ…
住吉大社を訪れました。 ここは「二十二社」のうち「中七社」に含まれる神社ですね。 「二十二社」とは神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事が起きたとき国家(朝廷)が神前に供物(幣帛・へいはく)を捧げた社格の高い神社をさしています。 この社格は、1039年(平安時代後期)に後朱雀天皇により制定されたもの。 22の神社は、さらに「上七社」「中七社」「下八社」に区分されています。 住吉大社は、全国に2,300社ある住吉神社の総本社で、摂津国一の宮としても知られています。 創建の時期ははっきりしませんが、ご祭神が記紀神話に登場することから相当の歴史があることに間違いはありません。 初詣では例年200…
皆さん、明けましておめでとうございます。 元旦は東京の自宅で迎えました。 昨年は、新型コロナに振り回された一年でしたね。 このブログも、旅や外出が制限されたこともあって記事の更新が滞りがちとなってしまいました。 今年は一日も早くコロナ禍が収まって、自由な旅が出来るようになりたいものです。 まだ出かけたことがない国や訪れたい地域が沢山残っています。 一方で、残された人生の時間を考えると、じっとはしていられない心境になりますね。 まあ、この正月は観念して自宅で過ごさざるを得ませんが。 ステイホームの正月は、箱根駅伝と大学ラグビーのTV観戦を楽しみにしています。 いずれも近年は伝統校が復活して強くな…
天気の良い日曜日、所用があり羽田空港まで出かけました。 羽田空港には、かつて10年間ほど勤務したことがあります。 それ以降もシンガポール赴任時に一時帰国などでよく利用していました。 久しぶりに訪れてみると、国際線ターミナルは新型コロナ禍で人影もまばら、がらんとして寂しい印象でした。 国際線は、まだほとんどの便がキャンセルという状況でしたね。 展望台へと上がってみると、そこだけは離発着機の写真撮影をする人たちで、以前と変わらない賑わいでした。 国際線ターミナルとは言いながらANAとJALの飛行機ばかりでしたが、一機だけ海外の航空機が止まっていました。 インドネシアのガルーダ航空ですね。 よく見る…
久しぶりの投稿です。 今年は新型コロナに振り回された一年となりました。 思うように旅行や外出などが出来ず、このブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 師走に入り、今年もあとわずか。 せめて、少しでも気分を変えたいと購入したのが、次の卓上カレンダーです。 「2021 マンホールカレンダー」ですね。 全国のご当地自慢のマンホールが53も載っている"週めくりカレンダー"です。 そのなかの幾つかを紹介してみましょう。 2月第4週は、草津町(群馬県)のデザイン・マンホールです。 可愛い女の子は観光大使の「ゆもみちゃん」とか。 円のなかの"サ"は9つあって"くさつ"を表しています。 "下"は下水道用…
現在「2020年甲子園高校野球交流試合」が開催されています。 これは、新型コロナ禍でセンバツ高校野球が中止となったことから、すでに選出されていた全国32校が交流試合として1試合づつ対戦するというもの。 個人的(勝手)に応援している帯広農業高校が、昨日の試合で強豪校の健大高崎高校(群馬県)に4対1で勝ちました。 これは本当に嬉しかったですね。 帯広農業高校(北海道)は、春のセンバツは21世紀枠での選出でした。 試合前には、失礼ながら実力差があるのではと思っていましたが、見事にその心配を覆してくれました。 私は日本のなかでも十勝・帯広の風土が大好きで、年に一度は必ずいってよいくらいに訪れています。…
ようやく長梅雨が明けたと思いきや、今度は酷い暑さが続いています。 新型コロナ禍も収束するどころか、感染者(陽性者)が高止まりのままですね。 この夏には旅が再開できるだろうと思い、まずは ”長崎旅行” を計画していましたが、あえなくキャンセルの憂き目にあいました。 まったく、たまらんです。 田舎(兵庫県)への帰省も、なかなか果たせず、当分は近場の街歩きで我慢するより仕方ないですね。 ということで、先日は電車に乗って緑豊かな“井の頭公園“へと出かけてみました。 “井の頭公園“ (正確には ”井の頭恩賜公園” )は、武蔵野市と三鷹市にまたがる約43万㎡の広大な都立公園です(大正6年開園、最寄り駅は吉…
気がつけば7月。 今年もはや半分が終わってしまいましたね。 新型コロナ禍で、これまで旅らしい旅も出来ず仕舞い。 梅雨空とも相まって、なかなか気分が晴れない毎日です。 贔屓の阪神タイガースも絶不調で、最下位ですしね。 と言って毎日をグダグダ過ごすのも何なので、昨日の土曜日は気分転換を兼ねてピザを食べてきました。 場所は、京王井の頭線・浜田山駅(東京・杉並区)の近くにある"kocca bocca"。 写真は、注文した2枚のピザです。 これは"漁師風"とかで、見栄えはなかなか華やか。 味もコクがあって、美味しかったです。 こちらは定番の"マルゲリータ"。 トマト味にチーズが効いて、これまた美味かった…
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…