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ストレングスファインダーで資質を知れば、無理せず楽に生きられる
公務員を退職したら何をしようか?自分にはどんな仕事が向いているのか?そんな方には、まずストレングスファインダーという自己診断を受験することを強くおすすめします。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 作者: トム・ラス,古屋博子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2017/04/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 実は私も、30代半ばを過ぎ、初めてストレングスファインダーをやってみました。結論から言うと、これは何歳になっても、誰もが一度は体験してみる価値があるものだと思います。 ストレングスファインダーは、知って…
公務員退職者ブログまとめ、久しぶりに更新しました(1年ぶり…)
久しぶりに公務員退職者のブログをいろいろと検索していたら、以前に比べてたくさんの情報がヒットし、なかでも元公務員ブロガーが大幅に増えていました。上の記事を最初に作成したのは2015年10月でしたが、その頃はまだ数えるほどしか「元公務員」の情報発信はありませんでした。現在では、月間90万PVを稼ぐような大型ブロガーも誕生していて、 いいぞいいぞもっとやれ!!という気持ちでいます。 このブログでは、定期的に上記記事を更新して、たくさんの成功事例を紹介していきます。もちろん、私自身の経験も引き続き書いていきます。
今回は、公務員退職後の資産運用について、自分なりにいろいろ調べた中で、現時点でこれが最適解と思える結論にとりあえず達したので記録しておきます。 実は私、公務員時代はほとんど資産運用を行っていませんでした。ゆうちょの普通預金と定額預金のみ。退職後に不安になって、徹底的に調べ、実際に運用もしてみて、①公務員退職後に、まだ転職活動中のうちから始める資産運用と、②転職が決まったら始めるべき資産運用の2パターンを備忘録として書き留めておきます。あくまで現時点における個人の考えとしてご覧ください。 この記事では、詳しい制度の説明などはしません。そのへんのことは、ほかのネット記事やブログで懇切丁寧な説明がさ…
育児は毎日体力を使う。 10キロを日に何度も抱え上げ、立ったり座ったりを繰り返す。歩けるようになったらもう、抱っこ紐やベビーカーで大人しくしてはくれないから、子どものペースで歩いたり座ったり走ったり曲がったりを繰り返す。子どものペースでいられない時は、片手に10キロ抱えてもう一方でベビーカーを押して移動する。この10キロは、お米の10キロとは違う。米袋は動かない。こちらは、自分で歩きたくて下ろせ下ろせと必死に抵抗する10キロなので、実質15キロ相当。先日は、とある事情により、そんな状態で抱っこしたまま約2キロ歩いて死んだ。こんなこと産前は想像もつかなかったけれど、子どもの成長と親の腕力は比例す…
公務員退職して大学院に戻って結婚して出産した。残すは常勤ポストへの就職のみ?
発言小町の、研究職を目指すポスドク33歳女性の悩みが切実すぎた。妊娠と就職のトレードオフ。気持ちが分かり過ぎる。 https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2013/0723/607061.htm かく言う私も、新年度を間近に控えて、否応なくこれからの進路について思い悩む日々を送っている。 公務員を退職して3年がたつ。その間、大学院に戻って好きだった研究活動を再開し、大学院生兼研究員をしながら、個人事業主として調査研究の仕事も受けつつ、結婚し、出産もした。 4月からは、子どもを一時保育に預けながら、非常勤講師をしつつ、いよいよ博士号の学位取得に王手をかける。来年度は、博士…
タイトルに反して重要な前置きをすると、夫は家事も育児もよくやってくれている。仕事が裁量労働制で、時間の融通がききやすいと言うこともあるが、もともと子ども好きだし、自分のことより妻の心身の健康を心配して積極的に子守するような、いわゆるモラハラの対極にいる、よくできた夫だ。私はこよなく夫を愛しているし、さまざまな面で夫を尊敬している。 今日は毎月恒例の子どもの受診日だった。病院に着いてから、やるべきことがたくさんある。それらはほとんどルーティーンで、いつも同じ流れだから、次に何が起こるかをたいてい予測できる。しかし、夫はいつも、そこで起こる出来事にすすんで対処しようとしない。私が懸命に対処している…
NHKのETV特集を扱う担当部署が解体の危機と聞いて、思いのほか落胆している。クオリティの高い番組が多く、なんだかんだでこれまで割と欠かさず見てきた。意識したことはなかったが、考えてみると、ETV特集を見るために受信料を払っているようなところもあったかもしれない。唯一、能動的かつ継続的にNHKを見るモチベーションだったと言ったら言い過ぎだろうか。応援する意味も込めて、印象的だった回を思い出しながら書いてみる。 「こんなはずじゃなかった」医師がガンになったとき。 NHKドキュメンタリー - ETV特集「こんなはずじゃなかった 在宅医療 ベッドからの問いかけ」 2017/7/15放送。「自宅の畳の…
第一収容所 集団絞首台 アウシュビッツ収容所を訪問して、いくつか考えたことを何回かに分けてまとめます。 これまでの記事はこちらをどうぞ。 あなたにとって投票する意味は何か 18歳選挙権が認められるようになった。そうして投票できる人の母数が増えても、投票率は低いままだ。政治に関心がないとか、投票したい候補者がいないとか、行くのが面倒だからという理由が多いらしい。確かに、と思う。似たような思いを抱いたことがない人はいないんじゃないだろうか。 あなたにとって、投票に行く理由は何か。そう聞かれたら、答えはきっと千差万別だ。私自身も、投票に行くことの意味を自分なりに持っている。それは、数年前にアウシュビ…
実際にアウシュビッツ収容所を訪問してみて、これから訪問する人向けの導入編として、心得のようなものをまとめてみたいと思います。 1. アウシュビッツ収容所は、最低でも2日かけて回ること! 実際に行ってみて、アウシュビッツ収容所は2~3日かけて回ることをオススメします。見るもの・感じること・考えることがたくさんありすぎて、せっかく現地まで行ったのに、1日で見た気になってしまうのはもったいない。おすすめは、 1日目に、唯一の日本語公式ガイド・中谷剛さんと主要な場所を回り、 2日目は、自分の足でゆっくりと収容所のすべてを見て回る というもの。もし3日目まで余裕がある人は、現地窓口で予約可能な英語のツア…
製品化希望!まだ世にないけれど、産後に欲しかったものリスト ~新生児編
妊娠中から産後に必要なものをあれこれ準備しましたが、いざ生まれてみると、産前には予測不能な必要物品がいくつかあって、その多くを買い足しました。なかには、探しても探しても希望に合うものが見つからない、そもそも製品化・サービス化されていなかったり、類似品は出ているが理由があって使えない、といったことがありました。 産後8か月が経過し、新生児の頃の記憶が薄れてしまう前に、思い出しながらリスト化してみます。あくまで一個人のニーズですので、そんなもん要らんという人が多数と思いますが、もしベビー用品の製品開発者の方が見ていたら、ぜひとも商品化おねがいしまーすという気持ちでメモします。 1.どんな哺乳瓶でも…
ずっと悩んできたけれど退職に向けて気持ちが固まってきた、次に何をするのか具体的に決める段階になった、今度こそ、自分の望む働き方をしたい…。 そんな、退職に向けて具体的に動き出した方々へ、おすすめの書籍を6選ご紹介します。 1.10年後の仕事図鑑 AI、仮想通貨、ホワイトカラーの終焉など、5年先すら予期できない仕事、会社、社会、キャリアの未来について、本書では「消える職業」「生まれる職業」など含め、50近くの職業の未来を紹介する。新進気鋭の日本人研究者落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏がお金、職業、仕事、会社、学校など、新たな社会の姿を余すところなく語る。 ワークラ…
子どもが生まれた。もう3か月になる。 まだまだ油断できないけれど、そっと息を吐けるくらいには落ち着いてきた。 順調だった出産から3日後、退院前日に我が子の呼吸が止まって、そのまま大学病院のNICUに搬送された。そこから始まった怒涛の日々。翌日は私だけ産科病院を退院し、以後は毎朝9時、12時、15時、18時の授乳時間に合わせて車で20分の大学病院に通った。ずっと一緒にいたかったけれど、産後ボロボロの体にパイプ椅子しかないNICUでの数時間はこたえたし、順調に減っていた悪露が搬送後に増えてトイレに行くたび大量出血していた。1日が終わると意識が遠のくような疲れで、骨も筋肉も何もかも痛かった。それでも…
このブログではこれまで、公務員退職者として思うこと、とりわけネガティブな方面のことを書き綴ってきた。けれど今振り返ってみて、公務員として働いて良かったと思うことも、少なからずある。いくつか、思い出しながら記録してみたい。 業務をマニュアル化・整理するスキルを身につけた これは、他の仕事をしていても役立つと感じる点だ。 公務員はいつなんどき人事異動があるかわからない。定期異動でも、数年に1回のペースで必ず仕事が変わる。だからこそ、自分がしている仕事を、翌日から別の職員が引き継いでも全く問題ないように整えておく必要がある。このとき「私の仕事は誰でもできる仕事ではないから、マニュアル化などできない」…
最近、ブラック労働とか働き方改革の記事などを見るにつけ、自分が公務員として働いていたときのことをいろいろ断片的に思い出すことがある。 とても不思議で無意味なルール・慣習が多かったなぁと、当時も今も思う。 疑問に思うなら自分はそれをしないという選択肢もあったけれど、当時の私は、その空気に抗して無駄なエネルギーを消耗するくらいなら、あまり考えずに心を閉じて従ってしまおうと思っていた。それくらい些末なこととして自分の中で消化してしまわないと、精神が疲労するのが分かり切っていたから。 あえて「しない」ことを選んだだけなのに、そういう配慮が「できない」人だと思われるのが嫌だ、という世間体を気にするような…
最近、自分の10年後の姿が具体的にイメージできなくなってきている。 公務員だったころは、隣の席を見れば数年後の自分、隣の隣を見れば5年後、10年後、という具合に、退職までの人生がある程度見えていた。それが良かったかというと、そんなことは全然なくて、公務員を辞めたのはその予測できる未来に心底絶望したからでもある。 そしていまは反対に、予測できない未来の世界から零れ落ちないようにどうすべきか、期待と不安をもって日々考えている。こうなっていたらいいなという願望とか人生計画みたいなものは、もちろんある。でも、10年後にその仕事が存在しているのか、ニーズがあるのか、自分が目指すべき方向がこれでいいのか、…
公務員を退職して、2年が過ぎた。 その間、働き方はどう変わったか(変わりつつあるか)。 そのメリット・デメリットはどうか。 実際にやってみて、新たにどんな壁にぶつかっているのか。 ここでちょっと整理してみたくなった。 働き方はどう変わったか 非常勤だけど、好きな仕事(研究職)に就いた 個人的な理由で職場と住居が離れていて、常勤で働くならば単身赴任しかないという事情があって、非常勤に甘んじている。とはいえ、家族と一緒に暮らしながら、好きな仕事を好きな時間に進めることができる今の働き方は、それほど悪くないと思っている。 メリット:好きな仕事だから充実感がある。1つ1つの仕事が自分の実績として積み重…
バルト三国訪問にあたり、事前に観光スポットを調べていったのですが、いわゆるメジャーどころ以外の穴場スポットで良かったところを、いくつかご紹介します。 1.ウジュピス共和国(リトアニア・ヴィリニュス) リトアニアに来て初めて知ったのですが、リトアニアのウジュピス地区には、ウジュピス共和国という独立国家があります。といっても、国土がわずか0.6㎢しかなく、ウジュピス地区の芸術家たちが1997年に勝手に独立宣言した、正式には国と認められていない、いわゆるミクロネーションです。大統領も国歌もあり、特に有名なのは各国語に訳されたユニークな憲法です。数か国語に訳されているのですが、日本語訳の掲示がなかった…
はじめに・・・ そもそもなぜバルト三国?という方は、まずこちらを参照。 そして、なぜリトアニアがおすすめ?と思った方は、こちらも参照。 絶対に外せない!リトアニアの見どころ6選 ①トラカイ城とその湖畔(ヴィリニュス近郊) ここは湖に浮かぶ古城で、もちろん城内も美しく見どころがあるのですが、イチ押しポイントは最寄りのバス停から城に向かう湖畔の道が素敵すぎること。至るところに桟橋やボートがあって、水着で日光浴している現地の人や、桟橋に座って水遊びをする家族連れなど、なんというか、幸せを絵に描いたような場所でした。 大切な人と心穏やかに散策するもよし、一人で物思いにふけるのもよし。誰と来ても、この湖…
そもそもなぜバルト三国?という方は、まずこちらを参照。 三国を実際に訪れてみて、その奥深さに魅了されたのがリトアニアでした。これからバルト三国を訪れる方は、ぜひとも3国のうちリトアニアに多く日程を割いていただきたい!自信を持ってオススメする理由は、次の3つ。 理由①観光地としての層が厚い 小さな国ですが、複数の都市に見どころが散らばっており、少なくとも3都市は訪れる価値があります。ヨーロッパを何度も旅行していて、古城の美しさや教会の荘厳さなど、いわゆる観光地は見飽きてしまった方でも、少し違った景色に出会える国だと思います。観光国としての、層の厚さを感じます。 理由②他の二国にはない独自性がある…
いよいよ本当に本気で本腰据えて、英語に向き合わなければならない。 学術研究においても先日の海外旅行においても、英語がうまく使えないことによる、これ以上ないほどのフラストレーションがたまっている。 すでに遅すぎるけれど、せめて今、このときから始めなくては。 そう思いながら何気なくあるサイトを見ていたら、各分野のトップ研究者への英語に関するインタビューがあって、心が奮い立った。一流の研究者でも、英語ネイティブでない限り、誰もが最初の留学、1本目の英語論文執筆で英語に泣かされ、今なお壁を感じているという事実。 たとえば社会学者・上野先生の「ネイティブの壁を越えられず英語圏で勝負するのを断念した」話と…
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