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痔ろう(痔瘻・じろう)手術 体験記 http://jirorincho.seesaa.net/

30代男子 Gerogeの痔ろう根治手術体験記

痔ろう、肛門周囲膿瘍を患ったGeorgeの、発症から完治までの記録を綴ったブログ。 同じ病気に苦しむ人たちの参考になればと思い、書き記しています。

George
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2015/11/03

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  • 術後1回目診断(術後9日目)

    術後初めての通院。 退院してから2日目ではあるが、当該日以外はしばらく通院できなさそうなので、行くことに。 まだ早く歩けないので、ヨチヨチ歩きながら病院に行くことに。患部に刺激を与えないように、外を歩くのは結構大変である。 病院に到着。平日のためか空いており、すぐに呼ばれる。 いつも通りの、おしりを突き出す態勢で先生を待つ。何回もやっているからか、もはや恥ずかしいという気持ちは完全になく…

  • 退院(術後7日目)

    ついに退院の朝を迎える。 荷物を片付けて、朝一で退院前の診察。患部を確認すると経過は良好とのことで、4日後ぐらいには状況確認するので、来院してくださいとのことだった。無事に退院できることになり、ほっとした。 その後、会計。1週間の入院で6万円程度と、思ったよりも安い値段だった。 家族に迎えに来てもい、実家に帰宅。その後、昼食がてら外出。 術後の患部は排便後、とてもじゃないけど紙で拭けるよう…

  • 術後4・5・6日目(入院5・6・7日目)

    術後4・5・6日目。 起床⇒シャワー⇒朝食⇒薬⇒昼食⇒薬⇒診察⇒夕食⇒薬⇒シャワー⇒就寝の繰り返し。 痛みや患部は、あまり良くなっているという実感はないが、診察では傷の状態は良好ということだったので、まあ悪くないのだろうと納得させていた。下痢は相変わらず続いていたが、さすがに長いということで5日目に、整腸剤が出て、また抗生剤を飲むのをやめた。昔から抗生剤を飲むと下痢をしていたので、間違いなく一因…

  • 術後3日目(入院4日目)

    術後3日目。 今日は術後、初めてのシャワーを浴びる。 腰椎麻酔による頭痛の危険性があるため、2日目まではシャワー禁止だったのが、3日目でようやく解禁。 この病院はシャワー室があるのみで、浴槽はなし。傷口がしみるのではないかと思い恐る恐るシャワーを浴びるが、全く痛くなかった。それでも、お湯を体を伝わして患部を洗う程度。 術後はシャワーで患部をしっかり洗うようにとのことだったので、その後の入院生…

  • 術後2日目(入院3日目)

    術後2日目。 この日の朝で点滴は終了。痛みがあるわけではないが、手についた点滴の針を抜けるのは開放感があり、また治療が進んでいる実感もあり、すごくうれしかった。 それ以外は特に術後1日目と変わったことはなく、医師の診察以外は漫画を読む、YOU TUBEでラジオを聞く、眠るの繰り返しで一日中横になっていた。 出血や浸出液の出方は1日目とあまり変わらず、特に目立った痛みもなし。 相変わらずの下痢なので、診…

  • 術後1日目(入院2日目)

    手術翌日の午前2時頃、術後ずっとお腹が「グルグル」鳴っていて、調子が悪かったのだが、ついに本格的な便意が襲ってくる。 入院の際にもらった、しおりには、排便は大体手術後2日目にあるとの記載があったので、それに比べると相当早い。しかし、便意があるのだからどうしようもなく、トイレに行くと、下痢だったこともありすぐに便が出る。 覚悟して至ったが、幸いにも大して痛みはなく、ウォシュレットで洗って、ナプキン…

  • 痔瘻手術当日

    ついに手術当日。 朝6時頃に目が覚める。暗くて、大変不安な気持ちではあるものの、不思議と落ち着いてはいた。 持ち物の確認をし、9時前に病院へ。 受付をして保証金と、入院中に必要なナプキンやらガーゼといった「入院セット」を1万円程度で購入。入院す人は全員購入しなくてはいけないようだ。値段が適当かはよくわらないが、自分で揃えなくていいで、それは楽だった。 ナプキンに対する知識もほとんどないので、購…

  • 入院・手術前日

    入院するにあたって、1週間以上、仕事を休むことになるので、入院前まではとにかくできる限り仕事を終わらせておく必要があり、結構忙しい日々を送った。 そして、ついに入院前日の朝。 朝から暗い気持ちではあったものの、万全の体制で手術に望むため、定時退社を目指して昼休みを取らずに仕事に勤しむ。昼食が術前、最後の常食であったので、外でランチをしたかったが、時間もないため止むなくコンビニ飯。 ほぼ定時…

  • 入院前検査(3回目の診察)

    入院前の検査ということで、手術の2週間前頃、病院に。 いつも通り、受付を済ませた後、 ・採血 ・心電図 ・尿検査 ・胸部レントゲン を済ませる。この病院ではなれたことらしく手順よく検査は済み、40分程度で終了。 その後、診察。 患部の状況を見るとのことで、患部を見せると、カチャカチャ金属音がして、 先生「ちょっと痛いけど、我慢してね」 George「あー、いたたたたたた」 今日は何もないと思…

  • 大腸内視鏡検査

    肛門周囲膿瘍も落ち着いた9月末頃、大腸の内視鏡検査を受けに病院へ。 そもそも、なぜ内視鏡検査を受ける必要があるのかというと、 痔瘻は「クローン病」や、「潰瘍性大腸炎」といった病気によって誘発されることがあるようで、これらの病気があるかないかで、治療方針が変わってくるからだそうだ。 他の方の体験談を見ていても、同じように内視鏡検査を受けていらっしゃる方がいるので、そのような診療方針を持ってい…

  • 肛門周囲膿瘍(2回目の診察)

    切開排膿した患部を診てもらうために、病院へ。 いつものおしりを突き出した態勢で、先生を待つ。前回とは違う先生のようだ。 先生「今日はどうしました?」 George「前回切開をいたしましたので、診ていただくためにきました。1週間ぐらい経つのですが、膿が出続けてるのですが大丈夫でしょうか?」 先生が患部を見ると、 先生「あー、これね。少し痛いの我慢してね」 すると、かちゃかちゃ金属音が <…

  • 初めてのMRI

    担当医の指示通りに、予約をしたMRI専門のクリニックへ。 Georgeが行ったところは、最寄りの駅から5駅程度の近場。チェーン展開しているようで、東京都内各地にあるようだ。 クリニックは駅近のビルの中にあり、MRI専門で、かつ予約が必要なためか受付も2人ぐらいしかいない。大変シンプルな作り。時間になると名前を呼ばれて、医者から本日の検査内容の説明を簡単に受ける。その後、病院着に着替えて待っていると、MRIがあ…

  • 肛門周囲膿瘍の発症(1回目の診察)

    夏も終わりを迎えようとしていた8月末の週末、いつものようにジムに行こうと家を出るも、どうも体調がすぐれず、その日は結局筋トレはせずに、軽くウォーキングをする程度で帰宅。その夜、トイレに行くとふと違和感を感じ、触ってみると、ブヨブヨとした触感のできものができていることを発見。 大した大きさではなかったし、特別痛みもなかったのだが、場所が場所なだけに念のために、翌日朝一で近くの肛門科専門病院に自転…

  • まずはじめに

    このブログは、ある日聞いたこともなかった病気、痔瘻(痔ろう・じろう)になってしまった、私Georgeの体験を綴っていきます。 病気になってから、諸先輩方々の体験談を見て、色々と参考になったので、少しでも同じ境遇の人たちの参考になればと思っています。

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