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現代と言う時代の流れで、宗教はどのような解釈をされるのか?

宗教の多くは、作られた時代の道しるべでした。 では、現代であれば、どのような解釈がなされるか? 自らの人生と共に仏教の教えを考えています。

ひろゆき
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高岡市
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射水市
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2015/10/16

1件〜100件

  • 新約聖書『小黙示録』の預言 最終

    ●偽メシアや偽預言者に惑わされてはならない。  まさに滅びの時代に生きる我々は、それにどう対処できるのだろうか? 聖書は『救い』は必ず用意されており、それは神によってのみもたらせると告げられている。 むしろ一見頼れそうな受動的な『救い』には、乗るべきではないと警告しているのです。  神がその期間を縮めてくださらなければ、誰一人として救われない。 しかし神は選ばれた人達のためにその期間を縮めてく…

  • 新約聖書『小黙示録』の預言 ②

    ●預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が立ってならない所に立つのを見たら……その時、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。  屋上にいる者は下に降りてはならない。  家にある物を取り出そうとして家の中に入ってはならない。  畑に居る者は、上着を取りに帰ってはならない。  それらの日には身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。 このことが冬におこらないように祈りなさい。 それらの日には神が天地を造られ…

  • 新約聖書『小黙示録』の預言 ①

    ●キリスト教的な視点では、人類の終末は神の国到来を促すものとして、むしろ歓迎するべきものと表現されています。  聖書の語る終末、その日、その時、世界はどのような様相を呈するのか? キリストの残した言葉を抜粋していきたいと思います。 ●小黙示録の預言とは  キリスト自らが語った権威ある予言です。  新約聖書の『共観福音書』にはイエスの弟子たちが、エルサレムの神殿で見てその壮麗さを讃える部分があ…

  • 仏教とは違う宗教にはどのような預言があるのか? ④

     聖書は破滅を免れるための警告、そして愛の書であると言えないでしょうか?  もう一つ、預言に接するときの注意点と言うものがあります。  それは『予知』と『預言』の違いです。

  • 仏教とは違う宗教にはどのような預言があるのか? ③

    ●ユダヤ教の終末到来は預言された神の国の誕生を導くのか?  救世主は悪魔の住む不完全な世界を終わりに導き、より完成された神の国を築くために現れる。 それは万能なる神の業(わざ)の完成として当然の帰結(きけつ)のように訪れるのだ。 これは、しばしば国家を奪われたユダヤ人によって王国回復の予言と考えられ、さらには、より大きな征服王朝への現実的な反映の兆(きざし)として解決されてきた。  そのため…

  • 仏教とは違う宗教にはどのような預言があるのか? ②

    ●仏教は四劫が有り、空劫、成劫、住劫、壊劫を繰り返していますが、ユダヤ教的世界観の中では時間は循環しません。 ●聖書預言の背景には、実は明確な思想があります。 それが、ユダヤ教独特の時間概念なのです。 ユダヤ教にとって歴史はソレを支配する唯一是神(ゆいいっしん)の啓示の場であり、神とイスラエルの民(ユダヤ教徒)との契約の場です。 彼等にとって歴史は循環的ではなく、直線的に進行しているのです。 …

  • 仏教とは違う宗教にはどのような預言があるのか? ①

    ●神の計画と救い『千年王国幻想(ユダヤ・キリストの預言)やがて世界に終末が訪れ、その後に神の国が建国されるというユダヤ教の中に深く根付いている。 その預言の意味するところとは?

  • 倶舎論と月蔵経の予言 最終

    ●救い 第二のブッタが降臨すれば世界は清められる。  こうした状況に救いはないのだろうか?  残念ながら、救いがあるという可能性は乏しい。  仏教の終末論は奇跡を説かない。  命ある者が、やがて置いて滅びるように、寿命の尽きた世界と法は、誰がどうあがこうと滅びる。 それを救う超人など存在しない。 世界がそれ自身の消滅のリズムに従い、再び生のサイクルに戻ってくるまで、打つ手はないのである。 …

  • 倶舎論と月蔵経の予言⑥

    前回より続く。  空中で”何か”が炸裂する。 その時、大地は激震に見舞われ、被害は炸裂の中心から丁度同心円状の水紋のように四方八方に広がり、城壁は砕け落ち、家屋もことごとく倒壊する。  こうした被害をもたらす兵器を我々は知っているはずです。 原水爆、それがコレにあたります。  実際、これを原爆の予言とする解釈者は少なくありません。 人々の暮らしを…

  • 倶舎論と月蔵経の予言④

    〇月蔵経の終末殺戮兵器の出現や天変地異を暗示。 これに対し、大乗仏教では「三時説」による終末論を唱えた。 三時説とは、釈迦が入滅して以降の歴史を正法、像法、末法の3期に区切って理解するもので以下のように考えられている。 ①正法、仏教の教え、仏教の修行、解脱に至る悟り(証)がそろって具現して正しく伝わる仏滅後1000年(ないし500年)までの時代。 ②像法、教えと行は伝わり、ほ…

  • 倶舎論と月蔵経の予言④

    ●前回、寿命10歳と書きましたが、ここに至るまでの間に「五濁」という現象が現れると「倶舎論」では語られています。  五濁とは  寿命が次第に短くなる「寿濁」 世界に災害が頻発する「劫濁」 人々の煩悩が異常に増し悪行が横行する「煩悩濁」 理想や考え方が錯乱して入り乱れる「見濁」 あらゆる生物が汚される「有情濁」  この…

  • 倶舎論と月蔵経の予言③

    ●倶舎論の終末(人類は刀兵、疾疫、飢饉により滅びる)  小乗仏教の論書によると現人類は『住却』と呼ばれる宇宙周期の中の『滅却』期に暮らしている。 滅却期とは人間の寿命が8万歳の時点から始まり、100ねんに1歳ずつ寿命が短縮し、ついには10歳に至るまでの小周期を指す。  その間、世の中は次第に悪化しついにはほとんどの人類が悲惨な災禍に巻き込まれ、仏教の教えからも切り離され、みじ…

  • 倶舎論と月蔵経の予言②

    ●仏教の宇宙観では、世界は無限の循環を繰り返し、同じ状態にとどまることはない。 次の段階に移る時に必ず訪れる小さな滅びは、その予言も含めいつも人々の心を揺るがす。 小乗仏教、住却、滅却は仏教の予言(2019年6月、7月の記事に掲載) ●進化論による人類発生と倶舎論による人類発生の違い。 進化論  2400万年前の類人猿の誕生。現代生きている類人猿はチンパンジー、ゴ…

  • 倶舎論と月蔵経の予言

    ●倶舎論の予言とは?  大乗仏教の礎を気付いた世親の説く世界の循環説。  仏教の経典は、3部に分かれています。  ・釈迦が説いた『経』 ・経を理論追及した『諭書』 ・戒律を述べる『律書』  この3つの中の諭書を小乗仏教では『阿毘達磨』と呼びます。 その阿毘達磨を代表する著作が『阿毘達磨倶舎論(倶舎論)』です。 著者である世親は…

  • 救いのための警告 ③

    ●地球が迎えた清めと祓いの時期  現在地球に起こっている変動の多くは、人間が自ら引き起こした者だと語る人も少なくありません。  例えるなら  異常気象は、熱帯雨林の伐採が再生できないほど限度を超えているため。 各地で相次ぐ地震・火山活動は、2000回以上の核実験が端を発していると言及している者もいます。  地球変動は予定調…

  • 救いのための警告 ②

     私達は今まさに警告の時代を生きています。 21世紀は、この後どんな世界になるのか?   コロナウイルス感染者(日本時間8月8日午後8時の時点) 感染者数19,419,376人 死 者 数  721,902人(AFP統計)  となっており、  今現在も増加し続け、今まで起きたいずれの感染症よりも多いかと思います。  そんな中で、7月初めの大雨、洪水、…

  • 救いのための警告 ①

     今世紀に入ってから、さまざまな『意識体』が、地球に生きる人の体を借りて人類に警告を発している。 その多くは、破局を回避するためのヒントであり、私達が耳を傾けるべき内容に富んでいる。 超意識体、地球は人類の進化を持っている。 銀河系に偉大な奇跡の時代が訪れる。 そう予言する意識体がある。 そして、まもなく、この銀河系全体が大きな転生を迎えるだろうという。 地…

  • 日蓮の予言(最終)

    ●理想社会が到来、人は不老不死になる  大地震が起こり、大彗星が出現するのは、終末的な印象が強いが、世界の終末や人類の滅亡への凶兆では断じてなく、日本および世界の浄土化を約束する吉祥なのです。 たあし大地震などに乗じて世を惑わす輩が現れたり、現象が起こるという警告も日蓮は行っています。 そうしたものが「金翅鳥(きんしちょう)修羅、龍神等」なのだろう。 いずれにせよ、世界の浄土は地…

  • 日蓮の予言④

     四大菩薩が出現し、世界を救う。  日蓮は逆に日本がこのような大難に遭うとき、そこに救世主のような人物が現れて理想的な世界を造るのだと予言する。 それが、次に紹介する部分になります。  伝教大師は、日本にあって末法のはじめを訳して言う「闘諍の時なり」と闘諍の時とあるのは、今の日本の自界叛逆(じかいはんぎゃく)、西海侵逼(さいかいしんぴつ)の二難を指している。 この…

  • 日蓮の予言③

    ・法華経に帰依しなければ日本は危うい?  どうして蒙古国の大兵を祈りによって降伏させることができようか。 さらには(蒙古国の大兵によって)日本国中の上下万人ことごとくが生け捕りになるだろうし、今生に国を滅ぼし後生(ごせ)には、必ず無間地獄に落ちるだろう。(「建長寺道隆に与うる書」より)

  • 日蓮の予言②

     蒙古襲来を言い当てた警世の予言者日蓮。  鎌倉仏教の教祖のなかで、その過激極まりない言動により、数々の法難を被るなど、最もダイナミックな生涯を送ったのが「法華経の行者」日蓮である。 日蓮は警世の予言者として自覚していた。 代表の一つに「立正安国論」は日蓮が39歳の文応元年(1260)鎌倉幕府の前執権、北条時頼に建白(けんぱく)した勘文(かんぶん)であるが、その中で述べた外国からの日本への襲撃(蒙古…

  • 日蓮の予言①

     法華経を広く世に知らしめた日蓮は、日本が大難にあう時には菩薩が出現すると預言した。 大地震が起こり、彗星が現れるのは、日本と世界が浄化へと向かう吉兆なのだと言う。  日蓮の予言とは、法華宗による救いを訴え生涯を終える。  日蓮は1222年安房国(あわのくに)、現在の千葉県に生まれた。  鎌倉新仏教の宗祖中、唯一の東日本出身者である。  12歳で清澄寺に入り天台宗を学び、その後比叡山などで諸宗を…

  • 観弥勒下生経の予言⓹

     弥勒の国は転輪王が治める平和な世界 「その国にその時、蠰佉(じょうきょ)という名の転輪王がいる。 四種の兵隊がいるが、武威によらずに四天下を治めている。 また四つの大蔵がある。 各大蔵には四億の小蔵があって周囲を巡っている。 この四つの大蔵は四大竜王が各自守護している。この四つの大蔵と多くの小蔵は独りでに躍り出る」  弥勒が出現する世界には、転輪王が君臨しているという。…

  • 観弥勒下生経の予言④

     弥勒下生の世界とは、現代なのか、海岸線が下がるためには、少なくとも地球温暖化現象がストップしている必要がある。 また鏡のような平坦な地面というのは、人工都市を思わせるが、交通網や通信網、移動手段の飛躍的な発達を暗示しているのかもしれない。 そして「鶏も空を飛ぶ」というのは過去に不可能だったことが、現実可能になっているという象徴的な表現だろう。 実際、空輸の発達した現代では豚も牛もとうころこしま…

  • 観弥勒下生経の予言③

    ・弥勒仏が降臨する理想の国は、釈迦の教えを守ってきた人間のたゆまぬ努力により確実に実現するが、それまでに多事多難な時代があることを告げているのである。 ここにある状況が現代を指すと考えても不思議はない。 「相手の肉を食い、血を飲む」これは、飢えた人間から食べ物を奪い、その生命も自分の利益に利用する態度をいい、続く釈迦の救いは傷ついた人々の慈悲の象徴であろう。 自分は、飢えた人間から食糧を奪って…

  • 観弥勒下生経の予言②

    ・人間すべてが菩薩の心を持つとき弥勒が下生する。  釈迦が入滅して56億7000万年後に弥勒が地上に出現するという預言がある。  弥勒が出現するとき、この世はすべて救われるとされている。  この一言をもって弥勒菩薩は仏教における救世主と位置付けられているのです。  しかし、56億7000万年後とは、いかにも遠い未来の話。  もともと、この数字の由来には諸説があり、兜率天に生きる生物の寿命が5億7600万歳と…

  • 観弥勒下生経の予言①

     釈迦の入滅後56億7000万年の時を経て、兜率天より降りてくるとされる弥勒。 その時、地上には楽園さながらの世界が現れるという。 ●観弥勒下生経の予言とは?  釈迦の滅後に下生し地上に極楽をもたらすとされる。  釈迦の滅後、釈迦が在生当時に救済できなかった人々をもれなく救う未来仏として、仏教の最高かつ最後の切り札ともいうべき救世主を一身に担っているのが弥勒である。 弥勒は梵語マイトレーヤの音訳…

  • 仏教の預言③

    ・消滅を繰り返すのがこの世界のリズムである。  仏教では、世界が一つの状態にとどまるということはあり得ないという立場をとっています。ある一定の時間(劫)が経つと、宇宙世界は、おのずと次の様態に変化していく。それは、例えば創造主の意思などというものではなく、自らに備わった自立的な【生理】による。  それは、  芋虫が蛹となり、蛹が蝶となる、蝶が卵を産み、そして滅びる。  このような永遠の循…

  • 仏教の予言②

    ・小乗仏教によれば世界は、4つの終期をもつ(以前にも少し触れています)  仏陀その人は、こうしたリズムの中で無始無終に循環(輪廻)する世界からいかに脱却するか説いたが世界そのもののリズムを理論的に探ることには、ほとんど興味を示さなかった。それを熱心に追及したのはインドの小乗仏教の僧である。彼は世界のリズムを「成劫、住劫、壊劫、空劫」という4つの巨大周期に分類した。劫というのは天文学的な時間の単位を…

  • 仏教の予言①

     栄却に輪廻する終末  仏教においては、神仏といえども有限の世界に生まれ、滅びていく存在とされる。ただひたすら輪廻を繰り返す「この世」から脱することが、真の救いなのでしょうか? 仏教の宇宙観によれば神も有情の存在なのです。  仏陀に始まる仏教はユダヤ・キリスト教的な意味での予言(預言)は説いていません。  ユダヤ・キリスト教で予言が成り立つのは、この世界に創造主を認めるためです…

  • 色即是空(しきそくぜくう)

    色不異空、空不異色、色即是空、空即是色  世の中のあらゆる存在や現象(色)は実体がない「空」にほかならず、同時に「空」であるからこそ存在、現象であり得るのです。ですから存在・現象すなわち「空」の性質を持つ存在現象こそが大事にしなければならないことなのです。色不異空、空不異色は世のあらゆる存在、現象は「縁起」の法則によって成り立っていることを述べています。  縁起とは、例えば花の種子は、水、光…

  • 般若心経

    般若心経と大般若経 (「空」の立場、それは執着心から解放された自由な心の境地) 「般若心経」とは、「大般若経」の神髄を凝縮したものを言います。 「大般若経」は、全六百巻もある膨大な経典です。  この大般若経に書かれているのは、ひとくちで言えば大乗仏教の基本哲学である「空」の思想についていです。「空」の思想とは、執着心から解き放たれた自由な心の境地です。  私達は財産や地…

  • 日本人は実に柔軟である

    日本人は宗教に対し柔軟な思考を持っている者が多いです。 ごく一部の宗教を除き、日本で活動している宗教は日本人の柔軟な性質に合わせていることが多く、キリスト教会の結婚式に出た翌日に、仏教の葬式に出て、その翌日に神社でお祓いしてもらっても、そのことに対して矛盾を何も感じないと言う人が殆どではないでしょうか? もちろん例外はあるものの大抵の人は、数珠を持ちながらアーメンといい、柏手を打つことすら気…

  • 日本は宗教の博物館 2

    今回は、キリスト教について考えていきたいと思います。 日本におけるキリスト教徒の総数は、90万人ほどとされています。その半数弱はカトリック系、半数強がプロテスタント系であり、勢力的にはプロテスタント系の方が強いのですが、世界的にはカトリック系の方が優勢なのです。 その証拠にカトリック総本山であるバチカン・ローマ法王のもつ力は、きわめて強く、法王の言動、行動は世界情勢にすら大きな影響を与えていま…

  • 日本は宗教の博物館

     日本での主な世界宗教は『仏教』『キリスト教』そして、併存する民族宗教です。  神道との関係から、現代日本の宗教を見ていきます。  まず仏教はおよそ2600年前の昔、インドで釈迦に創唱された仏教は、インドから中国を経て日本に伝われました。 「家を捨て妻子を捨てて出家した者だけが救われる」  小乗仏教(上座仏教)では、このように語られています。

  • 時代に合わせて宗教も変わる

    宇宙の広大無辺さの前に立った人間は、 「無限の世界あって私はどうしてこんなにも小さいのか?  生きることには、いったいどのような価値があるのか?  死んだあとには、私の存在はどうなってしまうのか?  無に帰してしまうのか?  だとするなら、どうしてこんなにもツライ毎日を生きなければならないのか」 そんな悩みを抱えることになる宇宙の世界の『空』の前で、己の存在のはかなさに戸惑うのである。 そ…

  • 科学の進歩と宗教

    現代は正当な意味で宗教が再評価されています。 二十世紀という時代はまさに、科学文明の時代です。 科学とは、実証できる物ごと目で見て確認できる物ごとのうえに成り立っています。 見えないもの、目で確認できないもの それら一切を排除しようと努力してきたのが科学文明であり、科学文明はある意味では、実に偉大であり、目を見張るほどの成果をあげたというのが事実です。かつて人間が全く知らなかった自然界の事実…

  • 宗教にお金がかかるのは当たり前

    私の真意は宗教、あるいは本来の宗教的な世界が持つ科学的な常識を超えた力を正しく適切に利用していただきたい。 『宗教とは、運命のサービス業』 このように考えられています。さらに、運命のサービス業という一言から、次のような事実も明らかになります。 『サービスは、決して無料で受けることはできない』 あるいは 『タダより怖いものはない』 これは、宗教の世界においても変わらない原則と言えるで…

  • 夢が終わり宗教を生む 下

    団塊の世代の彼等は進めると考えていた先が行き詰まり、 「この先、はたして今より良い生活が待っているのだろうか?」 と、初めて考えたのです。 盲目的とさえ思えるひたむきな労働。それにより築かれた日本経済の先行きも、今までのように楽観していられない。彼らが平社員になって築いた経済は、いつしか土地価格の高騰を招き、自分が家を購入しようとしたときには、庭付きの家などもてそうにもなくなったのです。 …

  • 夢が終わり宗教を生む 上

    年老いて、社会の中に自分の座る椅子を見いだせなくなった者。 そろそろ死後の世界などが気にかかってきた者が、宗教に帰依するのがパターンでした。 ここで団塊の世代と呼ばれる世代、 日本の敗戦直後のベビーブームに生まれ、あらゆる教育施設をその能力の限界を超えて満たしてきました。 怒涛のごとく巨大な世代は絶え間ない競争を強いられてきた世代でもあります。だが、彼等の日常生活も昨日にはなかったものが、今日…

  • 孤独な人は宗教へ走る

    世界中の殆どの人は、できるなら努力せずに金持ちになりたいと願っていることでしょう。金持ちになることは決して悪いことではありません。問題は一切の努力をせず金持ちになりたいと望むところにあります。 昨今の若者は、そうした手合いが増えてきています。 ある日突然、変身し人並み外れた能力に恵まれ、金持ちなりたいと考えるのです。 アメリカには「アメリカン・ドリーム」という言葉がありました。昔と比較して…

  • 現代人は棚ボタ式の幸福を好む

    世代を表す言葉に「偏差値世代」というものがある。 偏差値世代とは、言葉通り幼稚園入園から大学卒業まで偏差値によって道筋が限定される世代とされています。 これは非常に愚かなことのように感じられます。 人の持つ才能・能力は常に厳密に数値化して示される。 何をするにしても誰より巧みにできるか?できないか?それが、事前に予想され、やった結果もほぼその通りという中で成長してきているのです。 幼稚園入…

  • 人々は、なぜ仏を求めるのか?

    文化庁の発行本には「宗教年鑑」と題された本があります。 日本国内の宗教活動の実際を統計を交えて総覧するその本を見れば、日本人がどれほど宗教というものが、好きなのかが判るでしょう。 欧米諸国が主にキリスト教を土台とした思想の上で、文化政治を構築していることに比べて「日本は無宗教」という主張も多いです。しかし、日本人は無宗教なのではなく、日常的に無意識的、ご都合主義的に宗教を利用しているのが現実と言…

  • 禅4 ~坐禅の流れ~

    釈迦はインドの人です。 その弟子もインド人なのです。 菩提達磨(ぼだいだるま)のとき変化が起こります。 ※日本では達磨大師などと呼ばれています。 達磨がインドから中国へと渡り、禅を広めました。 達磨を中国の第一祖とするなら、 達磨の弟子は、第二祖になります。 達磨の弟子、第二祖の慧可についてのエピソードがあります。 慧可が嵩山(すうざん)少林寺で面壁坐禅(めんぺきざぜん)をしている達磨のも…

  • 禅3 ~正しい体勢~

    1、調身 調身の姿勢 ・坐蒲の上にお尻半分を乗せ、両ひざに上体の体重をかけ、背筋を伸ばします。 (背筋は自然とかすかなS字になるため、背筋を伸ばします) ・あごを引き、胸を開くようにします。 (こうすると頭が、背骨と垂直になる姿勢を保つことができます) その結果、長時間の坐禅に耐えることができるのです。 手の組み方は法界定印(ほうかいじょういん) 法界定印とは、 ・右手…

  • 禅2 ~坐禅の正しい作法

    坐禅には、次の3つの要素があります。 1、体勢を整える(調身/ちょうしん) 2、呼吸を整える(調息/ちょうそく) 3、精神を整える(調心/ちょうしん) 1、調身 調身には、正しい坐禅を行うための幾つかの基本があります。 ・足の組み方 ・背筋の伸ばし方 ・手の組み方 結跏趺坐(けっかふざ) インドでは、仏教が成立する数百年前からヨガの行法が発達してい…

  • 禅1 ~禅とは何か~

    仏教における禅とは、 釈迦が教えを瞑想し、悟りに至る手段とします。 『心を解き放つ』こと『こだわらない』こと、 それらを目指してひたすら座禅を組むことをいいます。 多くの人が耳にしたことがある「色即是空」「空即是色」という言葉。 それは「般若心経」に書かれている言葉として有名です。 「般若心経」は「空」という表現で、釈迦の悟りの境地(智慧)を解いているのです。 そのため「空」について知れ…

  • 悪魔は細部に宿る

    アメリカでは、 『全体としては良さそうに見えても  進めていくと細部に支障が起こり  物事が進まなくなる』 そんな時に、悪魔は細部に宿ると使われています。 見逃していた些細な事が大きな問題の原因であると判ったとき 最後の詰めの段階で予想外の困難に直面したときなど、 細かいところに落とし穴があるという意味です。 戦略は状況に応じて修正を行い進むため、細かいところにこだわることが無くても仕方…

  • 心頭滅却すれば火もまた涼し

    中国の後梁(こうりょう)の時代(6世紀)、杜荀鶴(とじゅんかく)という詩人がいました。 その杜荀鶴が作った詩に「夏日悟空上人の院に題す」というのがあります。 それが「心頭滅却すれば火もまた涼し」の元の句です。 三伏門を閉ざして一衲を披る さんぽくもんをとざしていちのうをきる 兼ねて松竹の房廊を蔭う無し かねてしょうちくのぼうろうをかげうなし 安禅は必ずしも山水を須いず あんぜんはかならずし…

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