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賭銭無の「週末はPhoto一息」 https://blog.goo.ne.jp/tojennear

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタ

賭銭無の「週末はPhoto一息」
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2015/09/03

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  • ツバキ 「式部」

    1月以降に開花するツバキ、今日は「式部」。濃紅色の外弁に、紅地に白覆輪の唐子咲き、小~中輪、花期1~4月。愛知産。雄しべの葯だけが弁化する「卜伴」の実生だが、「式部」は花糸を含めた雄しべ全体が弁化し、唐子弁が大きくなる。「尾張佗助」。桃紅色の一重、浅い猪口咲きで佗芯の極小輪。花期は1~4月。愛知産。花弁に深いヒダがある。葯は退化・変化しているワビスケツバキの一つ。「清明」。淡桃地に底白の一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期1~4月。富山産。「西王母」の自然実生。1月2日のブログに画像データがないと書いてましたが撮影していました。ツバキ「式部」

  • ツバキ 「カーネーション椿」

    今日からは、1月以降に開花するツバキです。「カーネーション椿」。鮮紅色の獅子~牡丹咲き、小~中輪。花期は1~4月。カーネーションに似た花から名づけられた。福岡県久留米市に幹回り1mを越す古木がある。「御代の栄」。淡桃色の外弁淡紅色ぼかし、一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は1~3月。子房に絹毛が密生している。久留米産。「輝国の春(てるくにのはる)」。濃桃色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。雌しべは筒しべより長く、蕾の時に先端から雌しべをのぞかせるのが特徴。野生ヤブツバキから選抜した久留米産の品種。ツバキ「カーネーション椿」

  • ツバキ 「初時雨」

    12月以降に開花するツバキ、今日は、「初時雨」。紅色の獅子咲きで中輪。花期は12~4月。富山産。ユキツバキ系。平開した12~13枚の外弁と、盛り上がった内弁に旗弁も混じって獅子咲きとなる。「桃雀」。極淡桃色~淡桃色の一重、猪口咲き、筒しべの極小輪。花期は12~4月。富山産。春、暖かくなってから咲く花は色が濃くなるという。ユキバタツバキ系。「大仙」。朱紅色で重ねの少ない八重~平開咲き。花期11~3月。新潟産。ユキツバ系。11月開花分で準備してたのに、掲載し忘れていました。ツバキ「初時雨」

  • ツバキ 「数寄屋」

    12月以降に開花するツバキ、今日は江戸期からの4種。「数寄屋」。極淡桃地に淡紅色のぼかしが入る一重、筒~猪口咲き、筒しべの小輪。花期は12~3月。弁端が中折れするキキョウ咲きで、花色の上品さとともに茶席に好まれる。太郎冠者系。江戸中期からの「数寄屋」は現在の「初雁」で、本種は明治初期の「椿花集」から始まるが、埼玉県川口市に推定樹齢200年以上の古木があり江戸期には違った名でよばれていたと思われる。「太郎冠者(たろうかじゃ)」は桃色の一重、ラッパ咲き、小輪。花期は12~3月。別名は有楽。江戸中期から知られた古典ツバキで、淡紫色を帯びた花色などから様々な起源説がある。ワビスケツバキであるがわずかに結実し、実生からのワビスケ品種がいくつも報告されている。「紅佗助」は、紅~桃紅色の一重、筒咲き、佗芯の小輪、花期は12~...ツバキ「数寄屋」

  • ツバキ 「秋風楽」

    12月以降に開花するツバキ、今日は愛知産の2種と関西の1種。「秋風楽」。白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期は12~4月。尾張の古種で1931年の中部椿銘鑑に記載されている。「卜伴錦」は紅色の一重、唐子咲きの小輪。花期は12~3月。愛知産紅色の唐子弁がそろって立ち、弁端が白いので花期が同じ「赤腰蓑」とは区別できる。これが区別できるという「赤腰蓑」。紅~濃紅色の唐子咲き。小~中輪。こちらも花期が12~3月で関西の古花です。ツバキ「秋風楽」

  • ツバキ 「参平椿」

    12月以降に開花するツバキ、今日は愛知産の3種。「参平椿」。紅色地に白覆輪、紅色の弁脈と濃紅色の縦絞りが入る一重、ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は12~4月。愛知県半田市の茶人・小栗参平氏遺愛の品種で、氏にちなんで名づけられた。「加茂川」。白色の一重、筒~盃状咲き、筒しべの中輪。花期は12~4月。尾張古種で1931年の「中部椿銘鑑に記載されている。「乙姫」は濃桃地に白斑の入る一重、猪口咲きで、筒しべ、わび芯の極小輪。花期は12~4月。三河数奇屋の花に白斑が入ったもの。斑が入って美的価値が高まり人気のある品種。ツバキ「参平椿」

  • ツバキ 「菊月」

    12月以降に開花するツバキ、今日は関西の3種。「菊月」。濃桃地に底淡色ぼかしの一重、キキョウ~筒咲き、筒しべの小~中輪。花期12~3月。花弁は樋状に強く中折れし、咲きはじめは星型のキキョウ咲きで、咲き進んでもこの形は多少残る。微香がある。「白菊月」。白色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期が12~4月。いくぶん長筒咲きで、葉は長楕円形中型、葉面は中折れし全体に反曲、ときに黄斑が入る。花も葉も「菊月」に似たところがあることから命名されたがお互いに枝変わりの関係はない。「初霜」。桃色の千重咲き、中輪。花期が12~3月。広く丸い花弁が外より内に順次小さくなって密に重なり合う。外弁ははじめは内に抱えるが、後に外側に反り返る。内弁は斜め上方に立ち、中心に宝珠部を抱える。容姿のいい、関西に残る古典品種だが、樹勢が弱いためあま...ツバキ「菊月」

  • ツバキ 「あやめ鳥」

    今回から12月以降に開花するツバキを。今日は島根産の3種。「あやめ鳥」。淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は12~3月。花弁の細かな波打ちが、花にふくらみと優しさをもたらす。「初雁」の自然実生といわれ、細長く、先端が急尖する葉が母樹に似る。「雪舟」。白色の一重、筒咲き、筒しべの小~中輪、花期12~3月。松江市内のヤブツバキから採取した。「意宇の里〈おうのさと〉」。淡桃地に底白の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は12~3月。「春曙紅」の自然実生。ツバキ「あやめ鳥」

  • ツバキ 「初雁」

    11月から開花するツバキ、今回は、「初雁」。一重の筒・ラッパ咲き、筒しべの小輪。花期は11~3月。江戸期~。極く淡い桃色地に淡紅の絞りやぼかしが入る筒しべの小輪で甘い香りがある。別名が昭和佗助で、古くは「数寄屋」と呼ばれていたのが改名された。「港の曙」。桃地に底白ぼかしの一重、猪口咲き、ユキ芯の極小輪。花期11~3月。神奈川産。関東月見車(桃地に底白~底淡色ぼかしの一重、筒咲き、小輪)とヒメサザンカ(沖縄産の原種、白色、一重、極小輪、有香)を交配した種間雑種。葉は小さくて肉薄。花粉親の芳香を受継ぎ花に甘い香りがある。多花性。「権堂絞(ごんどうしぼり)」。桃地に桃紅色の小絞りと吹っ掛け絞りが入る八重~牡丹咲き。有香の大輪。花期11~4月。福岡産。花心の雄しべは割しべで、この中に旗弁を交えて牡丹咲きにもなる。ツバキ「初雁」

  • ツバキ 「加茂本阿弥(かもほんなみ)」

    11月から開花するツバキ、今回は、「加茂本阿弥」。純白の一重、椀咲きの中~大輪。花期は11~4月。関西産。花も葉も肉厚。つぼみは丸くて大きく、開花前に先端から雌しべの柱頭をのぞかせるのが特徴愛知での別名が「窓の月」。「初化粧」。淡桃底白、一重、盃状咲き、筒しべの中輪。花期11~3月。埼玉産。「臘月」の実生といわれてる。「島娘」。極淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの小~極小輪。花期11~3月。愛知産花弁は肉厚でしわや縮れがなく、炉開きに合わせて咲き出す可憐で上品な花。ツバキ「加茂本阿弥(かもほんなみ)」

  • ツバキ「白露錦」

    11月から開花するツバキ、今回も江戸期からの花を。「白露錦」。八重の抱え咲き、中~大輪。花期は11~4月。淡桃地に濃淡の交じる吹っ掛け絞りと小絞りがやや密に出る。「白玉絞」は白の地に紅の縦絞が入る一重のラッパ咲き。筒しべで中輪。花期11~4月。花弁は広く大きな丸弁で、弁面にはしわが多い。枝変わりに花色が紅地白斑の「玉雲」がある。「花車」。白か極淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る大輪で花期は11~3月。外弁はゆるやかに外曲し、内弁は雄しべの群に混じり筒状に大きく出る。紅単色の枝変わりを「源氏車」と呼ぶ。ツバキ「白露錦」

  • ツバキ 「菊更紗」

    11月から開花するツバキ、今日は江戸期からの花を。「菊更紗」。極淡桃~淡桃地に紅紫色の縦~小絞りが入る千重咲きの中輪。花期は11~4月。咲き始めは花心に小さい宝珠をもち咲き進むとこれがほぐれて小弁となり、雄しべはほとんどない。花期が長いので人気のある江戸期からの品種。「菊冬至」。紅地に星~雲状斑の入る千重咲きの中輪。花期は11~3月。花弁は丸く、弁縁は内曲して爪折れ状になる。菊冬至は当て字で、水干という衣装の袖口に取り付けられた組紐の先端の飾り“菊綴(きくとじ)”とする説と、菊花が霜枯れて閉じる頃に咲き始める“菊閉じ”とする両説がある。「白唐子」。白色の一重、唐子咲き、小輪。花期は11~3月。6~7枚の外弁はゆるく波打ち、先端はややそり返る。弁化した雄しべの花糸は淡黄色で、大小不揃いの唐子部の中に隠見する。「紅...ツバキ「菊更紗」

  • ツバキ 「白佗助」

    11月から開花するツバキ、今日は、「白佗助」は白色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期は11~3月。江戸期~。葯が退化したワビスケツバキで花弁は大小不揃いの5枚で各弁とも樋状に中折れした剣弁。花には微香がある。「覆輪雛佗助」。淡桃色地に白の覆輪ボカシ、一重の猪口咲きで極小輪。花期は12~3月。「白佗助」の枝変わり。神奈川産。「赤佗助」。濃紅色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。関西産佗助の名はついてるものの、雄しべは正常で、単なるヤブツバキの一品種。「紅佗助」は、紅~桃紅色の一重、筒咲き、佗芯の小輪、花期は12~3月。江戸期~。葯は退化して花粉ができず、種子ができない。子房には密毛がある、ワビスケツバキかつては「白佗助」とともに紅白一対のワビスケとして庭木によく植えられていた。ツバキ「白佗助」

  • ツバキ 「絞臘月(しぼりろうげつ)」

    11月から開花するツバキ、今日は関西産を。「絞臘月」。一重のラッパ咲き~平開咲き、筒しべの中輪で花期は11~3月。大阪産。白地に濃紅色と淡紅色の縦絞りや刷毛目状の筋が入る。花色の枝変りが出やすいが、白花の「臘月」とは何の関係もない。「日本の誉」。淡桃色地に白覆輪が入る一重、ラッパ~平開咲き、中輪。花期11~3月。「絞臘月」の枝変わり。花弁に紅の鮮明な弁脈が入る。「隠れ磯」暗紅紫色(アズキ色)地に白覆輪の一重、ラッパ~平開咲き、筒しべの中輪。「日本の誉」の枝変わり。別名「京の誉」。花期は11~3月。兵庫産。「曙」。淡桃色の一重、抱え~椀咲き、筒しべの中~大輪。花期11~4月。曙の丸くふくよかな淡桃色のつぼみは、炉開きから新年、早春まで茶花としてよく用いられる。ツバキ「絞臘月(しぼりろうげつ)」

  • ツバキ 「天倫寺月光(てんりんじがっこう)」

    11月から開花するツバキ、今日は、「天倫寺月光」。紅色の一重で猪口~ラッパ咲き、筒しべの極小輪。花期は11~3月。島根産。雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化した佗芯ツバキ。肉厚な紅色の花弁と雄しべの葯が白色であることから「月光(がっこう;卜伴の別名)」の名がつけられた。松江市の天倫寺で発見された品種。「吉備」。紫色を帯びた桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。岡山県産の野生ヤブツバキの胴吹き芽から生じた、突然変異の佗芯型のワビスケツバキ。葯は乳白色の三角状に退化。子房に短毛が密生していることから太郎冠者由来の品種と思われている。「相模佗助」は淡桃色または桃色の一重、筒~猪口咲き。筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。太郎冠者の自然実生と推測される原木から、枝変わりで生じたワビスケ...ツバキ「天倫寺月光(てんりんじがっこう)」

  • ツバキ 「太郎庵」

    11月から開花するツバキ、今日も愛知産です。「太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~椀咲き、筒しべの中輪、花期11~4月。出所は不明だが優美な花形と色、上品な丸い蕾は茶席に人気を呼び、尾張ツバキの代表花として江戸期の大茶人・高田太郎庵の号を名乗って市販されるに至った。類似の「関戸太郎庵」の人気に押され、現在は「園芸太郎庵」として流通しているようです。「関戸太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべの中輪で花期11~3月。高田太郎庵遺愛のツバキが尾張の豪商・関戸家に渡り、犬山市の常満寺に伝えられたのが本種の由来といわれ、常満寺には幹回り1m超の古木がある。「淡常満寺(うすじょうまんじ)」と呼ばれていたが、1976年、関戸家の名をとって現在名に改められた。「園芸太郎庵」に比べ、弁質が厚く花色もやや濃い。「寿老庵」。桃色の...ツバキ「太郎庵」

  • ツバキ 「吾妻絞」

    11月から開花するツバキ、今日は愛知産です。「吾妻絞」。淡桃地に紅色の縦絞り、小絞り、吹っ掛け絞りが派手に入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。類似の品種はいくつかあるが、強健で育てやすく、11月から咲き出す早咲き性に魅力がある。「一子佗助」。濃紅色の一重、猪口咲き、筒しべの小輪。花期は11~3月。雄しべの葯が白く退化・変形したヤブツバキの突然変異(枝変わり)種で、佗芯ツバキの第一号品種。早咲きで花弁の紅色と花芯の白色との対比が美しい茶席用の佳品。「白八朔」。白色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。中部古種。花は深みのある白色で椀状に咲き出し、のちにふっくらとした長めの筒咲きになる。「玉霞」。白~淡桃地に紅色の吹っ掛け絞りと小絞りが入る一重、抱え咲き、筒しべの中輪。花期は11~4...ツバキ「吾妻絞」

  • ツバキ 「吹雪白玉」

    11月から開花するツバキ、今日は埼玉産です。「吹雪白玉」。白地に紅色の吹掛け絞りが入る一重、椀咲きで筒しべの中輪。花期は11~3月。吹掛け絞りはほどよく表れ安定している。関東では秋咲きの白地吹っ掛け絞り種は珍しい。「大白玉」。白色の一重、椀咲き、筒しべの中~大輪。花期は11~3月。晩秋から咲く数多い白花品種の中で最も豊満で大型の花。ふくらんでくる大きな蕾は冬の茶席に好適。「舞吹雪」。淡桃地に大小の縦絞り、吹掛け絞りが入る、牡丹~獅子咲きの中~大輪。花期11~3月。大型の唐子弁が様々に波曲し、花全体に広がる。「白太神楽」。牡丹~獅子咲き、散しべの中~大輪。花期は11~4月。「舞吹雪」の枝変わりによる白花で名前に“白”とつくが「太神楽」とは全くの別種。弁端の丸い外弁は波曲反転し、小型になっていく内弁は不規則に重なり...ツバキ「吹雪白玉」

  • ツバキ 「紅妙蓮寺」

    今日からは手持ちデータのあるもので11月以降に開花するツバキです。「紅妙蓮寺」。紅色の一重、椀咲き、輪芯の中輪。花期は11~4月。輪芯の花糸の浅黄色と大きな葯の黄色とが花弁の地色に映えて美しい。「絞妙蓮寺」は紅地に白斑が入る一重、椀咲きの中輪。花期は11~3月。紅妙蓮寺の斑入り枝変わり品種。「淡妙蓮寺(うすみょうれんじ」。濃桃~桃紅色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。尾張産の佳品の一つ。丸みのある蕾は茶席に好まれる。名前からもっと淡い花色を想像するが、尾張では紅色の淡いものや桃色の花を「淡(うす)」と呼ぶことが多い。「白妙蓮寺(はくみょうれんじ)」は白色の一重、筒~椀咲き、筒しべの中輪。花期は10~4月。「秋風楽」とともに尾張白一重ツバキを代表する花とされてきた。なお、いずれも愛知産ですが「紅妙蓮...ツバキ「紅妙蓮寺」

  • ツバキ 「絞八朔」

    10月に開花するツバキ、今日は…「絞八朔」。白地に紅色の縦絞りの一重でラッパ咲きの小~中輪。花期は10~4月。中部産で尾張と美濃地方に多い古品種。「無動花」。淡桃色の一重、長い筒咲き、筒しべの中輪。花期は10~4月。岐阜~中部産。岐阜県笠松町・無動寺に原木があり、地元では茶席の花として古くから重宝されていたらしい。「角の光」。濃紅色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期10~2月。鳥取産。佗芯ツバキのうちでは最も早く咲く品種。米子市内の民家の栽培種から選抜。ツバキ「絞八朔」

  • ツバキ 「加賀小絞」

    10月に開花するツバキ、今日は…先日も載せた「加賀佗助」。淡桃~桃色で、外弁の上半分には紅色のぼかしが入る一重、筒~ラッパ咲きの小輪。花期は10~4月。石川産。「加賀小絞」。白~極淡桃地に紅色の小絞りが入る一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は10~3月。石川産。「楼蘭」淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの極小輪。花期は10~4月。石川産。ベレニス・ボディ(アメリカ産、桃地に底白の八重)の自然実生。母樹に加賀ツバキの特性である早咲きの血が入ったことで観賞価値が高まった。ツバキ「加賀小絞」

  • ツバキ 「秋一番」

    10月に開花するツバキ、今日は…「秋一番」。白地に紅色の縦絞りが数少なく出る一重、筒~ラッパ咲きの中輪。新潟産のヤブツバキ系品種だが、埼玉県川口市へ持ち込まれ命名された。類似の「秋の山」よりも花は大きくて縦絞りが少なく、葉も大きくて広い。樹が大きくなると白花や紅花の枝変わりが出やすい。「わだつみ」。濃紅色の牡丹~獅子咲き、中輪。花期は10~4月。新潟産のユキツバキ系では、珍しい秋咲き。35枚を超える花弁がお互い波動、混じりあい、その間に雄しべを散在させている。光沢ある花色で春の新芽と新葉とが赤味を帯びる。「安見児(やすみこ)」淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの極小輪。花期は10~4月。福井県のヤブツバキから選抜され、新潟で生産されたものらしい。ツバキ「秋一番」

  • ツバキ 「弓場絞(ゆばしぼり)」

    10月に開花するツバキ、今日は…「弓場絞」。極淡桃地に淡紅色の小絞りと吹っ掛け絞りが入る八重~牡丹咲き大輪。花期は10~3月。兵庫産。枝変わりに京都産の「弓場白(ゆばはく)」(乳白色の八重~牡丹~千重咲き、散りしべの大輪)があり、絞り花から白花が出ることは非常に珍しく、花形も変化しやすく注目されている。京都産では「高台寺」もあります。桃紅色、一重の筒咲き、筒しべの小輪。花期は10~3月。京都の寺院で栽培のヤブツバキからの選抜種。兵庫産に戻って「小公子」。桃色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は10~4月。先細りの筒しべが整った葉とともに花の端麗さを強調している。「臘月」は白色の一重、筒しべ、筒~ラッパ咲きの中輪。花期は10~3月。兵庫産。雄しべも葯も大きくて目立つ。別名が角葉白玉、盆白玉など。ちなみ...ツバキ「弓場絞(ゆばしぼり)」

  • ツバキ 「秋の月」

    10月に開花するツバキ、今日は愛知産の5種。「秋の月」。淡桃色の一重、椀~平開咲き、輪芯の中~大輪。花期10~4月。筒咲き、筒しべの小~中輪が圧倒的に多い秋咲きの中にあって、肥後ツバキタイプの本種は秋咲きとして価値が高い。「琴姫」。淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期は10~3月。園芸品種の自然実生。端正な花形、整った筒しべ、上品な花色の秋咲き品種の佳品の一つ。「竜田錦」淡桃地に紅色の大小縦絞りが入る一重の平開咲き、筒しべの小~中輪。花期は10~3月。稀に白覆輪花を咲かせる。別名が御幸錦(関西)で、紅色単色の花は「竜田」という。「出羽大輪」。桃色の一重、平開咲き、梅芯の極大輪。花期は10~3月。厚弁で大輪のため下垂して咲くものが多い。雄しべはしばしば弁化する。別名が「太平楽」(肥後)「大盃」(関西)。白斑入...ツバキ「秋の月」

  • ツバキ 「弁天白玉」「弁天神楽」「太神楽」

    10月に開花するツバキ、今日は「弁天白玉」。白色の一重、椀咲き、筒しべの小輪。花期は10~3月。葉の形はやや萎縮したようにいびつな弁天葉。色は濃緑地に黄緑色の模様が覆輪ぎみに波状に縁取る。弁天葉ツバキの白花は珍しく「名月」(関西)から出た葉の枝変わり品種といわれる。「弁天神楽」。紅地に白星斑の入る牡丹~獅子咲きで散しべの中~大輪。花期は10~3月。葉は不定形の中型で葉質は厚い。葉縁は不規則に変形し黄斑が入る弁天葉。「太神楽」の枝変わり。こちらが母樹の「太神楽」。紅地に白斑の入る牡丹~獅子咲き、散しべの大輪。花期は10~3月。30枚を超す花弁が大小不規則に入り混じり、波動して手毬のように盛り上がって咲く。江戸期からの古典品種。ツバキ「弁天白玉」「弁天神楽」「太神楽」

  • ツバキ 「初嵐」「白玉」

    今日からは10月に開花するツバキです。最初は「初嵐(嵯峨)」。白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期10~3月。関西産。蕾は尖った形をしている。こちらは「初嵐(白玉)」。白色の一重、抱え咲き、筒しべの小輪。花期10~3月。京都産。蕾が丸いのが特徴。便宜的に(嵯峨)(白玉)とつけましたが、どちらも江戸期からの古典品種で花期が10~3月と同じため、蕾みの形などで判断したがよく混同されたらしい。現在は「初嵐」といえば嵯峨のほうをさし、一方を「白玉」と呼んで区別している。「絞初嵐」白地に紅色の吹掛け絞りが入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。初嵐(嵯峨)の自然実生。花期は10~3月。久留米産。なお、同じ久留米産で初嵐(嵯峨)の自然実生に「司絞」(白~極淡桃地に桃紅色の縦~小絞りがわずかに入る一重、筒~ラッパ咲...ツバキ「初嵐」「白玉」

  • ツバキ 「野々市」「玉鼓」

    9月頃から開花するツバキ、今日は「野々市」。花期は9~4月。極淡桃色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小輪。石川県野々市町を中心とした周辺民家の栽培種で、花色が上品なことと極く早咲きのため切り花として需要が多い。こちらは似たような名前の「野々市白」だが、「加賀八朔」の系統で「野々市」とは全くの別種だそうです。次は、花期が9~3月の「玉鼓」。桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。岐阜産。蕾は玉のように丸く、花は咲ききっても形が崩れない。ほかに9月からの早咲き品種としては「炉開き(~3月)」「舞(~4月)」があるようです。ツバキ「野々市」「玉鼓」

  • ツバキ 「荒獅子」

    9月頃から開花するツバキ、今日は「荒獅子」。濃紅地に白斑の入る獅子咲きの中~大輪。花期は9~4月。極く早咲きで、ときに8月から咲くこともある。残念ながら、私の手持ちデータには、どれも白斑がはっきりとでていません。。こちらは「紅荒獅子」。紅色の獅子咲き、中~大輪。花期は9~4月。「荒獅子」に白斑の入らない品種。どちらもユキツバキ系で、白斑のあるものよりはいくらか早く咲く傾向があるが、どちらもその年の生育状況に左右される。ツバキ「荒獅子」

  • ツバキ 「東方朔」

    昨日に続き9月開花といわれているツバキで、「東方朔」。花期は9~4月。濃桃地に紅色のぼかしが入る一重の椀咲き、輪芯の中輪。東方朔も「西王母」の実生で、弁の開き方や雄しべの形が違い、花の色はより濃くなっている。ほかに「西王母」の実生としては、富山産のこの「若桜」があります。桃色地に底白の一重、椀咲き、短い筒しべの中~大輪。こちらの花期は3~4月となっていますが、私の撮影データでは1月24日に撮影したものがあります。撮影データのないものでは花期3~4月の石川産「彩霞(さいか)」、富山産で花期10~4月の「傾城(けいせい)」花期1~4月の「清明(せいめい)」などがあります。また、「西王母」の変異種で「姫西王母」というのもあるようです。今日の締めくくりは「西王母」の母樹ではないかと伝わる「加賀佗助」。淡桃~桃色で、外弁...ツバキ「東方朔」

  • ツバキ

    あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いします2022年は椿の花で進めていきたいと思います手持ちのデータから、開花の時期が早い順に載せていこうと思いますまずは9月開花といわれている花から、「西王母」花期は9~4月。淡桃地に紅色のぼかしが入る一重、中ふくらみの筒咲き、筒しべの中輪。花弁は長筒の中央部がふくらみ、その部分の色が濃く、弁先ほど淡くなる。江戸末期に金沢で作出と伝えられ、茶席の名花で全国的に人気が高い。加賀佗助の自然実生との推測もあるが、詳細は不明。「西王母」と名の付く品種としては、「赤西王母」。西王母の実生。花期は11~4月。鮮紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。「絞西王母」。こちらも西王母の実生で花期は11~4月。白地に紅の吹掛絞り、一重の筒・抱え咲き、筒しべの中輪。ほかに「白西王母」...ツバキ

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