鳳凰山の由来は諸説あり、 奈良法王が巡幸されたためとする説や オベリスクをくちばし、山稜を羽を広げた鳥に見立てた説、 仏教上の考えから「おおとり」「鳳凰」になった説などがある。 今では三山をひっくるめて鳳凰山ということにしているが、 昔はこれらのうちどれを鳳凰山としていたのか という論争もあったりしたそうだ。
地蔵仏は高さ約十八米、極めて印象的なオベリスクで、 甲府盆地からでもよく注意すると認めることができる。 それは、鳳凰山のシンボルのように立っている。 - 深田久弥 日本百名山 -
硫黄岳山頂より北東へ進んだところに三等三角点があるが、 その基準点名は箕冠という。 箕冠といえば北八ヶ岳の最初の山となる箕冠山のことかと思うが、 その昔、佐久地方では箕をかぶせたような山という意味で この硫黄岳を箕冠岳と呼んでいたそうだ。 爆裂火口が箕をかぶせているように見えるということだろう。 ちなみに箕冠山は諏訪での呼び方で 箕冠山の北西面がそのように見えるからであろう。
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