LD(学習障害)を持つ息子が、アメリカのボーディングスクールに転校し、難関州立大学に合格するまで
我が家のノビーは、高校1年まで日本の学校に通っていた、いわゆる純ジャパニーズです。小学校5年生の時にLD-学習障碍と診断されました。高校2年の時にアメリカのボーディングスクールに転校し、全米州立大学のランキングで50位以内に入る大学に合格しました。受験を控えて頭を抱えている、のび太くんやのび子さんのご両親達に、「こんな道もあるんだよ」ということをお知らせしたくて、このブログを書くことにしました。
様々なネット上の情報試しに、” Colleges for students with learning disabilities" でググってみてください。驚くほどたくさんの記事がヒットします。とても読み切れません。野比ママの個人的な印象としては、この手の英語でかかれた記事は、いわゆるステルスマーケティングが多いです。誰が書いたのかもわからないベスト20とかベスト50とか。大学のレベルも高低玉石混交。無料で手に入るネット上の情報は、まったく根拠が...
アメリカの大学において、LDやADHDの学生に対する支援は法律により定められています。ADA(アメリカ障害者法)とSection504(リハビリテーション法504条)はすべての大学に適用され、どの大学も対応可能な支援を明示しています。この支援プログラムでは、ベーシックなサポートが無料で受けられます。ただし、個々の学生に必要な支援を提示するのは学校ではなく、学生本人が要求しなければならず、また、支援範囲は教育機関により異...
TOEFLやSATのアコモデーション(特別配慮)はどうすればよいか-その2
SATは受けるべきか標準テストを受けないという選択肢はあるのでしょうか?のび太くんのび子さんにとって、SATはTOEFL以上に大変です。SATのEnglishにはアメリカ人でさえ知らない単語が出てきます(2016年の改訂以降難解な単語は減ったとのことですが)。数学は日本の中学卒業~高校2年生程度のレベルで比較的易しく、数学が得意なら満点も難しくはない、とは聞くものの・・・その中学数学でさえ困難だったのがノビーですから・・(...
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