LINE残して逝く、時世だなぁ
今日は7月に亡くなった叔母(享年80)の四十九日法要だった。寺が天台宗だったから僧侶は法要をこう説明した「死後49日の間に霊は、自らの諸悪の行いを懺悔(さんげ)して自分の心を清らかにします。そして位階の高い仏様になられます」と。でも死後の世界観としては、芥川賞作家で僧侶(臨済宗)玄侑宗久流の、「この世とあの世の中間(=中陰)」を光速で通過する49日間というイメージの方が魅力的だ。 それはともかく香典を用意している時に「あ、そうだったな」と変な既視感を覚えた。あほっぽいルール(しきたり)がある。例「香典袋」の名前は黒々した墨ではなく灰色の「薄墨」で、金額は「漢数字」で、紙幣は顔のある方を内側に、…
2023/08/26 18:25