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福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌
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2015/06/13

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  • 飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市

    飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市今朝は、愛知県西尾市から中部国際セントレア空港に移動、直行便で函館空港に。函館空港から北斗市本社までは、車で18分です。一度北斗市本社に帰社してから、函館市内の昼食店まで16分、食事を済ませてから戻って4通余りの相談メールに回答、それに原稿執筆や研究開発のため実験室で検証作業などを。思い浮かべると、その昔は先ず30分かけ上磯駅から函館駅に行き、駅からの長い連絡通路を通って函館桟橋から青函連絡船に乗り込み、4時間半で青森桟橋に着きます。青森桟橋と直結したホームから「急行はつかり」、10時間で東京の上野駅に。名古屋となると、上野駅から東京駅から急行で4時間かかった時代です。函館市は、渡島半島の南端なので本州(青森)に近いのです。しかし、津軽海峡と云...飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市

  • 創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市

    創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市昭和11年の創業と云いますから88年前になります。今日は、大工仕事一本で歴史を繋いで来たFAS加盟工務店の「いしかわ建築」様を訪問。三代目代表の石川実さんと久々に意見交換が出来ました。いしかわ建築さんは、愛知県西尾市宅野島町郷中82で工務店経営を行っています。いしかわ建築さん代表石川実さんのご祖父が、大工で独立されたのが昭和11年です。それも地元の愛知県西尾市で三代にわたって、大工さん経営を継続しています。更に四代目となるべくご子息も、知人の建設会社で大工修行を行っていると云います。創業88年、石川代表もまだまだ若く、既に四代目もいるとの事ですから、ゆうに100年以上にわたり大工さん工務店を継続する事になるのでしょう。それも西尾...創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市

  • 医は仁術なり…函館市~北斗市・本社

    医は仁術なり…函館市~北斗市・本社江戸時代の中津藩藩医、大江雲澤は、「医を仁術たらしめるためには、文献のみならず、自分の経験と先輩、同僚の意見、そして何よりも患者から学ぶ謙虚さが必要」と説いたのです。この言葉は、時代を引き継ぎ現在も医療に関わる人の心に響く言葉となっています。今日は、主治医で消化器内科、外科、内視鏡内科の黒田クリニック(画像)で定期健診を。院長の黒田豪先生が開業した時からですから、30年近くも身体を委ねています。特に内視鏡内科は、極めて評価が高く、経団連の役員や高名な方々も診て貰っています。黒田先生に診て貰っていると、消化器内科の病気で死ぬことはないとも云われます。予約を取るのが難しく、黒田先生に診て貰うには、最低でも3ヶ月以上も先になります。それは単に消化器内科の悪性腫瘍を診つけるだけの...医は仁術なり…函館市~北斗市・本社

  • 家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社

    家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社家づくりの実践を説いた書物は、多く出版されています。そのような書物の中にも多くの情報があることは事実です。私自身も2冊の本を出版しているくらいですから…そのような書物の内容と自分自身の想いが一致した時には、その書物の内容が建主の脳裏にインプットされる場合があります。書物を多く読んで参考にする事は、絶対に有効ですが既成概念化されない事が重要です。「本に書いてあった」その事と自分の思考がフィットしたからと云っても、その家づくりは、建主の生涯や家族の暮らしとマッチングすると断言できません。私のような家を生業にしている者は、受注が出来てきこそ成り立ちます。なりふり構わず先ずは受注を目指すのが常道でもあります。売り手側は、受注契約を行うためにあらゆる手段を用いるのです。そ...家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社

  • 日本の四季の家づくり…北斗市・本社

    日本の四季の家づくり…北斗市・本社日本の四季は、諸外国から比べるとはっきりと風景に現れると云われます。春夏秋冬、春には春だけの花が咲き、夏には緑の葉っぱが大きく開き、秋には広葉樹の葉っぱが一枚一枚と舞い散って行きます。特に北海道は、その四季がもっとクッキリとしており、冬には真っ白な雪原となるのです。写真は、我家の庭木ですが、手前の楠木の緑も色濃くなり、次の紅葉樹の葉っぱが完全に土に還って行きました。一番奥の松の樹は、一年365日その存在感を示しています。そんなに意識して庭木を植えたのではありませんが、いつの間にかとてもフィットした並びになっていると自画自賛を。ファース本部は、工務店部門フクチホームが地域密着型家づくりを行い、研究開発室では、常に住宅システムの研究と開発を行っています。実際に家づくりを行い、...日本の四季の家づくり…北斗市・本社

  • 向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社

    向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社このブログは、北海道北斗市のファース本部本社の執務室のパソコンで執筆しています。当然、北海道電力から送らせる電気を使用しています。電力自由化に基づき、新電力会社が幾つも立ち上がりましたが、トラブルも多いようです。ともあれ電気は、通じて当たり前と云う感じになっているようです。画像は、送電線タワーのメンテナンス作業の場面です。電気は、このような大きなパワーで送電し、その電気を小分けして家庭用、工業用などに分けられます。送電線のメンテナンスは、猛吹雪や暴風雨の時にこそ出番が多くなるそうです。このような大鉄塔では高圧電気で送電するため、極めてリスクの伴う作業となります。もちろん、何回も訓練を行い、安全性を担保してから作業に入るそうです。それでもこの高所作業は、誰にでも出来る...向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社

  • FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社

    FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社「ファースの家」を建築するには、樹脂スプレー発泡断熱材のエアクララの原液メーカーである倉敷紡績(クラボウ)、施工を100%子会社のクラボウケミカルワークスさんが、全国各地の施工代理店と協力して責任施工を行っています。この施工によって隙間相当面積係数は、ほぼゼロに近い気密性能を出す事が出来ています。この断熱気密の高さを活用、床下に敷設した200㎏以上もシリカゲル(ファースシリカ)の効能で、日本で唯一の湿度管理(一年を通じて約40%~60%キープ)の出来ます。その床下敷設のファースシリカ効能を引き出すには、空気循環が必要となります。また建築基準法で定められた換気回数0.5回を保持、それも熱交換式換気扇で殆どの熱を逃がさないような装備も必要となります。その空調機器を造...FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社

  • 住宅が大量に余っている…北斗市・本社

    住宅が大量に余っている…北斗市・本社現在760万もの戸建住宅が余剰している現状は、ハウスメーカーのような量産供給が限界点に到達したと言えます。今後は、私達地域密着型工務店にとって、むしろ優位な住宅市場の環境になりつつあります。家の数を売る時代はとうに過ぎ去り、建主さんと向き合いながら家を一棟一棟建築してから育て上げる時代と変貌しつつあるのです。逃げも隠れも出来ない宿命の地域密着型工務店経営は、受注、建築し、お引渡しを行った建主さまが、その施工工務店の営業マンとなって戴くような仕組みづくりが肝心となり、それが出来得るのも地域密着型工務店なのです。住んだ建主さんの満足度を向上させるには、快適な住み心地はもとより、光熱費、メンテナンス費用などが安価に保持できる住宅性能が担保されていなければなりません。私達ファー...住宅が大量に余っている…北斗市・本社

  • 純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

    純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市今朝は少し早起きをして福岡空港ビジネスラウンジに向い、「FAS住まい新聞」の校正校閲を終えてからファース本部北斗市本社に帰社しました。帰社したら社員の殆どがいないので、聴いたら「向山じゅん氏」の応援に行ったと云います。早速、北斗市市役所前で行っていた向山じゅん氏街頭演説に間に合いあいました。小雨模様で気温も低くかったのですが、多くの方々が応援に集っておりました。私も最前列に陣取って、向山じゅん氏の演説に聴き入りました。小柄で気取らない40歳の女性候補者の向山じゅん氏(画像)です。この北海道8区は、立憲民主党の党首級大物議員、逢坂誠二氏が盤石の強さです。また共産党も強い候補を出しており、3名で1議席を取る厳しい闘いです。向山じゅん...純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

  • 福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内

    福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内家を売る会社の「ハウスメーカー」で働き、多くのスキルを習得してから工務店経営者になる方々も多く存在します。ハウスメーカーでも住宅市場では、各社でも熾烈な受注競争を繰り広げています。今日は、福岡市内のFAS加盟工務店のモリタ建設株式会社さんを訪問しました。モリタ建設さんは、まさにハウスメーカーOBで創った地域密着型工務店と云えます。写真は、私の隣からモリタ建設(福岡市早良区野芥7丁目19‐25)、社長の森田健治さん、工務部の松永健司さん、財務管理担当の外尾ヒロ子さんです。3名はご一緒に、ハウスメーカーで売る仕事から創って育てる工務店にした方々です。家づくりとは、一期一会のご縁から受注、着工、竣工、引き渡し、メンテナンス管理と続き...福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内

  • 地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社

    地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社私達地域工務店の多くは、家づくりの殆どを協力業者さんに頼っているのが現実です。それには、協力業者さん、納品業者さんとの協働関係がもっとも重要となります。工務店経営者は、大工さんから経営者になった人も多いのですが、現場に入って作業していると経営そのものが疎かになってしまいます。家づくりには、協力業者さんの存在が極めて大きいと思われます。多大の情報を持っているのが、この協力業者でもあります。小規模な協力業者でも月に何十棟かの仕事を行っております。例えば、我社の施工現場で仕事を終えれば、ライバル工務店の工事現場へと向かいます。協力業者さんは、我社だけでなく何処へ行っても丁寧な対応を行っているのです。その情報量の多い協力業者から、見込み客を紹介して貰うためには要...地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社

  • ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社

    ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社10月20日の北斗市の今朝は、気温2度、道内内陸では雪の降った地域もありました。今年は、猛暑の夏でしたがが、秋をスルーして一気に初冬へ来たように感じます。写真は、北斗市中野通にあるファース本部本社屋です。このファース本部本社で住宅システムのファース工法が誕生しました。現在は、全国各地で「ファースの家」として建築されています。それも決して一朝一夕で出来たわけではありません。公的認定を交付されるまでは、霞ヶ関の認定機関IBECまで5年間も通い続けました。妻で副社長の二人が、開発資金を遣り繰りしながら、研究開発を行い、諦めかけた事などは、一度や二度ではなかったのです。樹脂スプレー発泡断熱では、日本で初めての木造住宅の断熱気密工法でした。「ファース工法」が認定されてか...ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社

  • ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024締め切り近い公募作品を…北斗市・本社

    締め切り近い公募作品を…北斗市・本社朝の豪雨があがり、傘なしで出歩けるようになった北斗市です。今日は土曜日ですが、研究開発室の藤木幸太君(画像)が出社して作業をしています。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024の締め切りが近づいてきました。藤木君は、加盟工務店の公募する作品の熱計算がとても多くあり、それを支援しています。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは、建物躯体と設備機器をセットして捉え、そのトータルで省エネルギー性の優れた住宅を表彰する制度の事です。当初は、東京電力が中心になり、正しい断熱気密性能と電化製品の使い方を適正化するために創設された、オール電化住宅賞(ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック)としてスタートしました。しかし、東日本大震災での福島第一原発事故を経緯に、...ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024締め切り近い公募作品を…北斗市・本社

  • ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社

    ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社「もしこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう」この言葉は、ヘレン・ケラーの遺した有名な格言となっています。ヘレン・ケラーとは、視力と聴力を失ったにも拘らず、努力して教員を務め、作家としても多くの作品や格言を遺したアメリカ人です。冒頭の格言は、「世の中に苦難等の辛い事があるからこそ、小さな喜びでも勇気となる」と、云いたかったのだと思われます。穏やかな平和は、厳しい現実を乗り越えてこそ生り遂げられるととも解釈できます。私達凡人は、盲目で聴力を失った時点で社会的存在感の在り方を諦めてしまうと思います。ヘレン・ケラーは、その逆境を力にして社会貢献を成し、今日までその名を残しています。何があっても諦めない事こそ、まさに為せば為ると云う...ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社

  • 自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社今日10月17日午前は、新橋駅近くで行っていた「鉄板展」を見てきました。トタン板など金属製の板が、サンプルだけで2000枚くらいもありました。担当者は、加工のし易さがマーケティング戦略で重要だそうです。新橋駅前機関車広場は、サラリーマンが多く乗り降りし、テレビニュースのインタビューの際は、ここの場所が使われる回数が多いようです。その機関車には、10月27日投開票の衆議院議員選挙の告知板が掲げられておりました。北斗市本社に帰社したら北斗市総合文化会館前で、公明党の街宣車で自民党の「向山じゅん」候補の演説会を行っていると聴き、掛けつかました。公明党の北海道選出の衆議院議員、佐藤英道先生(画像中)、函館選出の道議会議員、海野真樹先生(画像右)、...自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内

    可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内東京駅から新幹線で高崎駅乗り換えの両毛線で前橋駅、1時間余りで群馬県庁所在の前橋市。この前橋市立の大学が前橋工科大学、つまりは公立大学です。この大学は、群馬大学・前橋商工会議所との間に、科学技術の振興及び地域文化発展を目指す協定を結んでいるそうです。この官学は、医療・健康・福祉・環境等についての相互協力と、構成員の交流など地域文化発展のための教育研究の相互協力、及び学術交流の実現を目指しているのです。人口33万人の街で市立の大学を持つのは、稀なケースと云えそうです。日本全国には、2024年度796校の大学があるそうです。その中で中核都市の市立大学は、旭川市立大学、青森公立大学、秋田公立美術大学、「前橋工科大学」、高崎経済大学、金...可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内

  • セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社

    セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社住宅システムの創出などと崇高な理念などは全くなく、ひたすら稼ぎを増やそうと青函連絡船の船底にある3等室で津軽海峡を渡りった事を想い出します。画像の函館山の左裾には函館桟橋があり、そこから青函連絡船が4時間半かけて青森港に到着しました。長い連絡通路を通って青森駅から特急はつかり号で上野駅まで12時間です。画像の右から突き出た埠頭は、太平洋セメント(当時はアサノセメント)上磯工場からのセメントを直接に積み込めるようになっています。当時は、セメント積載列車が上磯工場に乗り入れており、その列車がそのまま線路の繋がった青函連絡船に乗船し青森港、青森駅そしてそのまま本州に送られておりました。私の父は、このセメント工場を敷設するために赴任されたエンジニアの役員でした。父の上磯町...セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社

  • 晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社

    晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社今日は10月14日、「スポーツの日」祝日です。会社は休みですが、研究開発室の藤木幸太君がハウスオブザイヤーの全国のFAS加盟工務店が応募する作品のサポート作業のため出社しています。熱計算書添付のため、チェック作業には相応の時間を要します。当方は日本住宅新聞と工業出版社へのコラム執筆を行っています。パソコンに向かっていると、肩と背中の筋肉がコチンコチンに凝って硬くなります。時間をおいてから外に出て、深呼吸をしながら大空を眺めるようにしています。画像はまさに北斗市本社上空です。この北海道北斗市の上空は、札幌新千歳空港から羽田空港など本州便の殆どが此処を通過して行きます。また国際便の空路でもあるようです。晩秋の青空には、飛行機雲の筋が見えます。大空を眺めていると眼の疲れを癒す...晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社

  • ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社

    ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社39年前に当時の上磯町総務から来社依頼の要請がありました。当時のファース本部事務所は、幹線道路沿いの物置を改善して事務仕事をしていました。大工さんの刻み仕事は、プレカットなどなく自宅の倉庫で行っていました。画像は、現在幹線道路側から福地建装本社の敷地に入れる入口です。この広い敷地は、当時の上磯町立上磯中学校が築100年近くにもなり、それを新築校舎にしたいが、敷地が足りなく、当時農地だった敷地にわたりを付けて買い付けしたそうでs。その敷地に新校舎を建造するには、大型トラックの出入りする道路が必要だと云う事です。現在の本社前の通学路は、確かに大型自動車の交差には難儀しそうな道幅です。このあたりは、農業振興法の枠に入り、農地を潰して建造物などできません。しかしながら行政が行...ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社

  • 熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社

    熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社公的な省エネ関連の補助金を得るには、相応の熱計算書を作らなければなりません。図面から外皮に面する広さを拾い出し、そこに使用する断熱材の熱伝導率と暑さで熱抵抗値を割り出し、その逆数が逃げる熱量となります。家全体から逃がす熱(総熱損失量)を延べ床面積で割った数値が熱損失係数(Q値)です。先ずはこのQ値を弾き出し、その数値を基にして熱計算書を作成することになります。この七面倒な計算を難なくこなしているのが、ファース本部研究開発室の藤木幸太君です。今日は土曜日ですが、今月中に締め切りとなるのがハウスオブザイヤーへの公募期間。相当な手間が掛かるのですが、このノミネートには正確な熱計算書の添付が必須です。審査員の先生は、大学教授などが当たるため完璧に正確な計算書が必要となりま...熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社

  • 時代に合わない換気法…北斗市・本社

    時代に合わない換気法…北斗市・本社建築基準法28条2項には、建築物の居室に換気のため窓などの開口部を設け、その換気に有効面積が居室の床面積に対し20分の1以上にしなければならないと規定されています。更に換気回数0.5回/h以上の機械換気の設備を設置しなさいと義務付けされています。この換気法は、省エネ政策に大きく逆行しているとも云えます。換気を行う目的は、シックハウス症候群の要因とされるホルムアルデヒド対策でした。換気では、VOC、ホルムアルデヒドも含む空気汚染物質を家屋内から廃棄する目的です。つまり換気とは上限のない、0.5回以上ですから外気と同等にしなさいと云う事です。住宅の気密化を行うのは、換気計画で換気経路を確立して家屋内の汚染物を排出します。同時に暖房で温めた温熱も、冷房で冷やした冷熱も排気してし...時代に合わない換気法…北斗市・本社

  • 高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社

    高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社来年2025年より、次世代省エネ基準が義務化となります。現在は、「省エネ性能の説明責任の義務化」なのですが、殆どの工務店は実践していません。ところが来年からは、基準を満たしていることを証明する「温熱性能計算書」を確認申請書への添付が必要になりそうな気配です。熱計算書は、採用する断熱材の厚さを熱伝導率で割り、熱抵抗値(R値)を求め、その逆数が熱貫流率(U値)となります。U値とは、気温差1度の時に放熱する熱量ですから、それに部位面積と気温差を加味すると逃げる熱量を計算できます。更には、窓などの開口部や換気や隙間から逃げる隙間相当面積係数(Ⅽ値)を調べます。この床面、壁面、天井面(屋根面の場合もある)、開口部、換気と隙間から逃げる熱量のことを「総熱損失量」と云い、そ...高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社

  • 真価を語るファースの家…北斗市・本社

    真価を語るファースの家…北斗市・本社画像は、「家は出来てからが始まり」のファースの家旗を撮りました。これは、ファースグループ工務店と一緒に大切にしている格言です。それには、省エネルギー、住み良い、心地よい、健康寿命を延ばす等の機能や性能が伴っていなければなりません。お施主は、多額の資金を支払い、家づくりを行います。造り手の仕事の一端はここで終わることになります。ところが施主は、その家にそこから住み続けることになるのです。生身の家族が住まいすると云う事は、ひと晩だけ過ごすと多くの事に気付くものです。その大半は、不具合なのですがそれが当然でもあります。住む前は、図面や外観、内観を見ただけですが、身体を置く事との違いが大きいのです。特に、引っ越しの際に傷つけた痕、建具の調子、家具の配置や使い勝手などは、住んで始...真価を語るファースの家…北斗市・本社

  • 全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

    全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市品川駅港南口のタクシー乗り場からタクシーに乗り、「稲波病院まで」と告げただけで殆どの運転手さんは二つ返事で連れて行ってくれます。全国の総合病院で手術した関節関連の疾患で、中々治癒しない患者が訪れます。患者さんは、まさに藁にもすがる思いで来院するのでしょう。そのように云う当方も多くの治療院を巡っても痛みがとれませんでした。稲波病院は、7名の外科医がおり、足首、膝、腰、脊椎、頚椎など得意分野の先生が治療に当たります。画像は、早朝の開院の時間帯に撮ったものです。岩井医療財団と云う財団加盟の病院と云うことのようです。私の主治医は、まだ若い岩井宏樹先生ですが、岩井医療財団の理事長も兼ねています。財団経営、病院経営、そして外科医として治療も行うのですからス...全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

  • 日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内住宅関連のニュースを配信する新聞は、国内にも多く存在します。私が連載コラムを受け持っている日本住宅新聞社も、その中の一社と云えるでしょう。しかし「日本住宅新聞」と銘打っている事からも住宅新聞としては、極めて長い歴史のある住宅新聞とも云えると思います。記事が昭和スタイル編集となっているのは、読者の多くが大工さんとして修業を積んだ後に、工務店経営者になった方々を対象にしているからでしょう。私の連載コラムは、「激動を生き抜く工務店経営」が表題となっていました。このタイトルで120回、月一回の連載なので丸10年となります。然るにこの10年間では、工務店経営で「激動でなかった時期」などなかったと思われます。今日は、年内いっぱいでこの表題から脱皮して...日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社

    ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社建主様の大切な家づくりにおいて構造見学会や完成見学会などを開催できるのは、まさにお施主さまの信頼がなければ実施などは出来ません。「住む人と幸せを分かち合う家づくり」これは、ファース本部の経営理念です。家づくりには、納材業者さん、大工さん、電気屋さんなど多くの業者さんが関わります。その協力業者さんをコーディネート(統合・調整)するのが、私達工務店の役割です。施工工務店は、協力業者さんを下請け扱いにしてはいけません。私達の経営理念には、家づくりに関わる建主様も含めた総ての方々が互いに、尊重し合い、モチベート(やる気にさせる)し合うと云う意味が込められています。今日は函館市内で施工している「ファースの家」の構造見学会を開催しました。画像は、普段は札幌事務所に属してい...ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社

  • 湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市

    湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市早朝の北海道は、10度を下回るようになりました。秋分の日を過ぎてからは、一日に2分近く日暮れ時間が早くなります。それと同時に空気も乾燥状態に近くなるのは、日本列島特有の気象のようです。家を暖かくすると気温と云う器が大きくなるため、そこにある湿気(湿度)低くなります。温湿度計を同じ部屋でも日当たりの良い場所から、日陰に移すと湿度は高くなります。湿度は%で表記しますが、気温と云う器に含んでいる湿気の割合のことです。高気密高断熱住宅は、総じて内部が暖かくなるため湿度が低くなります。気温を高くしても湿度が低くならないような仕組みを組み込んだのが「ファースの家」です。シリカゲルを特別に加工した「ファースシリカ」と云う空気洗浄調湿剤を床下に約200㎏を敷き込みます。この量は、...湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市

  • FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社

    FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社今日10月4日は、気温12度、冷たい小雨が降り続く北海道北斗市です。今日は昨日に引き続き、FAS検査員講習で実地研修(画像)も行いました。この実地研修の後には考査試験を行い、全員が70点以上を獲得して「FAS検査員資格証」を交付されました。実地研修は、福地建装が東京から本社を北斗市に移した46年前の昭和53年入社に入社した大工の近江松男君が担当するのが慣例となっています。近江君の方言混ざりで熱のこもった説明は、名物講義ともなっています。近江松男君は、「マッチャン」の愛称で、完了後のメンテナンスを主に担当しています。朝の薄暗い時間には出社して、依頼された補修工事などの現場に向かいます。ハウジング事業部(フクチホーム)の所属ですが、いまや近江工務店的独自の働きで...FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社

  • FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社ファース本部は、国土交通省の認定機関IBECから幾つもの断熱評定や気密認定などの公的評定を受領、交付されております。その資格を行使するには、ファース本部と同等のスキルを持っていなければなりません。そのためファース本部主催でFAS検査員講習会を開催しています。今日は北海道から九州までの地域からの方々にご参加、受講して頂いております。写真左の私の隣から、福岡から協立エアテックの兒玉アツコさん、兵庫からタニミズ住建の中川知己さん、東京からクラボウケミカルワークスの福本昴平さん、東京から協立エアテックの木村享介さん、愛知から協立エアテックの守屋圭一郎さん、青森から松本工務店の小林陽斗さん、北見市から岡村建設の田中蓮さん、そして研究開発室の藤木幸太...FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 大企業で成り立つファースの家…東京都内

    大企業で成り立つファースの家…東京都内ファース工法を開発したファース本部は、北海道北斗市に本社のある小さな会社です。その小さな会社が創り上げたファース工法には、上場企業も含めた大企業が製造した部材をファース工法仕様あるいは専用材として採用しています。そのファース工法専用、あるいはファース工法仕様で製品をつくるファースメーカー協力会(FMA)が存在します。断熱材やサッシ、空調機器などは、大企業でなければ創る事など出来ません。空気清浄調湿剤ファースシリカとファース工法空調システムは、まさにファース工法専用部材です。スプレー発泡断熱エアクララ、高機能サッシ(ガラスを含む)はファース工法仕様で製造して頂いております。これらの製品を上手にアッセンブリーしてファース工法は、出来合っています。家はまさに出来てからが始ま...大企業で成り立つファースの家…東京都内

  • 東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内私達が行っているモノづくりの企業経営は、数値的な裏付けで成り立っているのです。会社は、複数の人々が集まり、組織的に企画、モノづくり、販売等を行っています。今日は東京大学で行った「新製品開発のための集合知を活用するメカニズムのデザイン」と云うテーマのセミナーに参加しました。東京大学教授の西野成昭先生(画像)がシリーズで行っているセミナーです。このセミナーでは、青山学院大学の水山元先生の「集合知メカニズムとは何か」の講演が総て論理的で数値化する事が出来ると云う事です。水山先生によると組織、チーム等でモノづくり、サービス、情報提供で利益を得るのが企業と云う事になるのでしょう。この生産システムは、科学的な見地から数値化すると安定した企業経営が出来...東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

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