chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/06/13

arrow_drop_down
  • 電化住宅の意義…北斗市・本社

    電化住宅の意義…北斗市・本社ご家庭で電気を使用できるようになるまでには、発電所で電気をつくり、送電線で電気を送りますが、送電ロスを防ぐために幾多の対策を講じています。我国の発電割合(2022年)は、石油発電8.2%、石炭発電31%、天然ガス33.7%と、火力発電の72.7%を化石燃料に依存しています。つまりは、発電するため大量の温室効果ガスを排出しているのが現実です。温室効果ガスを排出しない原発5.6%、再生可能エネルギー22%と3割にも達しません。石油や天然ガスは、ロシアによるウクライナ戦争で価格が暴騰しています。ウクライナ戦争やイスラエルによる中東紛争を私達は、報道されるニュースを他人事のように傍観しているのではないでしょうか。罪のない方々が亡くなるニュースは、悲壮感を持って見聞きしています。私が日々...電化住宅の意義…北斗市・本社

  • 時代ごと地域ごとに異なる家づくり…北斗市・本社

    時代ごと地域ごとに異なる家づくり…北斗市・本社来年2025年から次世代基準値以上の断熱性能は、基準から義務化となります。政府が定めた以上の断熱性能でなければ、建築出来なくなるのです。私達ファース工務店は、40年前から行って来た断熱性能に法律が追いついたのです。家づくりは、時代ごとに、そして地域ごとにさまざまな変化があります。建物の外観、間取り、内観などに変化が生ずるのは当然の事であると思います。しかしながら家の性能には、流行など通用しないのです。そもそも「高気密高断熱」とは何を基準に表記しているのかもハッキリしません。断熱材の種類も多種多様であり、その充填の仕方でも断熱性能は大きく異なります。真の気密断熱とは、家中の何処も暖かく、何処も涼しく省エネでなければなりません。中身の伴わない高気密、高断熱と、言葉...時代ごと地域ごとに異なる家づくり…北斗市・本社

  • 話し上手は聴き上手…北斗市・本社

    話し上手は聴き上手…北斗市・本社この表題は、多くの人々の前で話をする人の基本なのでしょう。「話し上手は聴き上手」そもそも聴き上手とは、しっかりとインプットしている事に他なりません。また聴き上手は喋させ上手でもあります。相手に喋る機会を出来るだけ多く与えるのです。聴かれてから、答えられるように話すと噛み合うのですね。人は、与えた分しか得られないとも云います。価値ある情報を得るためには、ひたすら自己研鑽が必要なのだと思われます。私達の家づくりは、ハード(家の性能)とソフト(人の真心)が一体となって家が構成され、維持されます。ハードがないと寒い、暑い、カビ、経済性、耐久性に課題が残りソフトが生かせないのです。私達住宅システムの研究開発者は、そのスキルを講習会などで告知します。告知とは講演なのですが「教える」と云...話し上手は聴き上手…北斗市・本社

  • ミスのない家づくりはない…北斗市・本社

    ミスのない家づくりはない…北斗市・本社私達が行っている家づくりには、何十種もの業種と何十万個もの部材で構成されます。その一つの部材に欠陥があっても、様々な問題が事象として表れてきます。不具合のその殆どは、、竣工して建主さんが住んでから具現化してくるのです。私達、人のつくる家には完璧を求めるのはとても困難な事でもあります。どんなに誠実に施工を行っても、100%完璧とはなりません。何十万個の部品部材の取り付け方や扱い方に、少しでも不手際がないとは限りません。然るに、その事象に対し誠実に対応できる事が重要な役割となります。不具合は、建主さんから事象報告があり、その連絡を受けてから何時間も放置したら、その事象が与える影響も深刻になります。事象が発生して連絡しても何の対応もない場合は、建主さんの心情を察すべきです。...ミスのない家づくりはない…北斗市・本社

  • 日曜日のスタッフ駐車場…北斗市・本社

    日曜日のスタッフ駐車場…北斗市・本社今日、11月17日日曜日は、朝からご機嫌の宜しくない空模様の北斗市です。そのような天候ですが福地建装ハウジング事業部(フクチホーム)は、「ファースの家」の構造見学会を函館市内で開催しています。画像は、ファース本部本社のスタッフ駐車場ですが、珍しく一台の車も駐車していません。普段は日曜日もメンテナンス担当の社員の車が止まっているのですが。今日はメンテナンス担当のスタッフも見学会場に行っているのだと思われます。本社のスタッフ駐車場は16台分あり、本社人数分で其々の止める場所が決まっています。強制的に取り決めたのではなく、いつの間にか現在の配置となったようです。明日は、この駐車場が手前からいっぱいになるのだと思われます。来客用の駐車場は、表面側に3台分を確保してあります。会社...日曜日のスタッフ駐車場…北斗市・本社

  • 家づくりは地盤調査から…北斗市・本社

    家づくりは地盤調査から…北斗市・本社家を建てる敷地の状態を詳細に調査する事は、重要な必須事項となります。地盤は、真上からの加重に絶えられるかどうかをスウェーデン・サウンディング方式(SS方式)と言う調査方法で行なうのが一般的です。地耐力(上からの何トンの加重に耐えられるか)を調査します。簡易的な手法で最も多く利用されています。地盤調査したにもかかわらず、家が傾いた事例があり、裁判沙汰になった事もあります。地耐力の確認だけでは、不同沈下(家が傾く)のトラブルを防ぎ切れない場合も。このSS方式の他に、表面波探査方式と言うものがあります。これは人工的に地震波を発生させ、地耐力、地層平行度(地盤を形成する地層の平行度で沈下量がわかる)、地質不純物(土の中に含まれる異物)地盤波長(地震の時に上の建物に伝える揺れの波...家づくりは地盤調査から…北斗市・本社

  • 地域密着型工務店の基本的な経営姿勢…北斗市・本社

    地域密着型工務店の基本的な経営姿勢…北斗市・本社家づくりを行う工務店経営は、一戸当たりの扱い額が何千万円にもなります。私達工務店経営者は、そのお施主さまに住んで良かった、この工務店に施工して貰って良かったと心から評価されなければなりません。それには、先ず施工技術が確立している事が前提となります。施工までには、建主さんの想いを充分に汲み取ることが必須です。それには、提供できる技術を堂々と自信を持って語れる事なども重要です。しかし住宅システムは、一般の方々に正確な情報が伝わり難く、心から理解して貰い、そのうえで受注契約に至るまでには相当の信頼構築が何よりも優先されるのでしょう。工務店経営者とは、社長や社長以外の役員も含みます。そのうえで社員や協力業者の家づくりに関わる姿勢が問われるのです。地域密着型工務店は、...地域密着型工務店の基本的な経営姿勢…北斗市・本社

  • 外気温9度・内部温度45度…北斗市・本社

    外気温9度・内部温度45度…北斗市・本社氷点下2度で明けた北斗市でしたが、日中は陽射しが強くなりました。外気温9度でした。この時に実験ハウス内の温度計は45度、湿度30%になっていました。この実験ハウスは、UA値0.21w/h㎡の床、壁、屋根で開口部0.20wの多層ガラスです。この超断熱ガラスから導入した熱を、外部に逃がさないように造りました。一般のガラスは、熱を入れますが逃がすのも早いのです。この超断熱ガラスは、既に商品化を行うために市場リサーチをしています。トリプルガラスを工夫して使用する事で成す事ができます。Low-E機能付きのトリプルガラスは、市販されておりそれを活用します。当該トリプルガラスを施工現場で取り付けする際の技術は、特許仕様となっています。この超断熱ガラスの作製には、いまは亡き星野アル...外気温9度・内部温度45度…北斗市・本社

  • 耕して冬を迎えます…北斗市・本社

    耕して冬を迎えます…北斗市・本社ファース本部本社の北側にある我家の畑ですが、1町1反(3,300㎡)の面積です。元々田んぼなのですが、政府の原反政策で大豆などを栽培しています。私は、もともと百姓の小倅で、実際に子供の頃に鍬を振るって耕した事もありました。現在は、友達に手伝って貰い、一応の農業経営者でもあります。都市計画法に基づき、農地を保持しているだけで多額の資金が掛かるものです。画像の中に畔が見えますが、その畔の向こうまで我家の農地です。今年は大豆でしたが、何年も連作すること出来ないのだそうです。米の栽培は、連作が常識ですが、米以外の作物の栽培には多くの知恵と工夫が必要です。この農地は冬なると真っ白の雪原に覆われます。雪原になると同時に地表が凍って体積が増えるため、数センチも地表が高くなります。田んぼだ...耕して冬を迎えます…北斗市・本社

  • 住宅システム実験ハウス…北斗市・本社

    住宅システム実験ハウス…北斗市・本社ファース本部本社の敷地内には、幾つもの実験施設があります。断熱材の断熱性能の経年劣化率を5年サイクルで検証する断熱ボックスもあります。2m×2m×2mで総て厚さ100ミリの種類の異なる6個の断熱ボックスです。画像は断熱ハウスで、断熱材や断熱ガラスの性能をシーズン単位で検証しています。断熱材は、施工時から年数が経つことで性能劣化して行きます。少なくとも5年間の性能変化を確認できると、10年後、20年後の性能がおよそ解ります。地域密着型工務店は、その地元で一生涯にわたり施工した家とともに存在し続けます。営業時にチャンピオンデータだけを示して受注できたとしても、2年後3年後に住んだお施主様の評価がそのままでいる事はありません。適切なメンテナンスは必須ですが、その前に住宅断熱性...住宅システム実験ハウス…北斗市・本社

  • 時代は確実にネット時代…北斗市・本社

    時代は確実にネット時代…北斗市・本社胸のポケットに納まったスマートフォンがあれば、殆どの情報を瞬時に収集できます。スマートフォンは、パソコンそのもので画面が小さいだけです。あらゆる分野の情報を一瞬のうちに目にする事ができます。それだけに先行して情報を発出している企業は、営業的に常に優位にたっています。私達の住宅業界もどのように素晴らしい家づくりを行っていても、それをユーザーさまに伝えなければ受注へとは繋がりません。正しい情報をいち早く発信させる事は、これからの時代を生き抜くために重要となります。今日は、ネット情報を寄り良く発信するためのコンサルタントの方々にご来社頂きました。写真は、株式会社フードコネクションのコンサルティング事業本部の石田光彦さん(右)と同じく野中亜紀さん(左)とファース本部社長の福地智...時代は確実にネット時代…北斗市・本社

  • 電気と暮らし…北斗市・本社

    電気と暮らし…北斗市・本社私達の現在の生活は、電気がなければ保持できなくなります。食糧などの生産工場が停止するため私達が普段口にする食べ物の供給もとまります。また医療、インフラ、社会保障サービスなども電力供給を前提に構築されているのです。私達工務店が作り上げる住宅は、これまた電力供給がなければ成立しないのです。オール電化住宅の普及活動の動機は、余っている深夜帯の発電設備の有効活用でした。当時は昼間電力の4分の1もの安価な電気料金の地域もありました。そのオール電化住宅は、深夜帯などの電力料金の値上がりで大きな影響を受けています。安価な深夜電力は、その使用累積数が嵩むと3・11事故に関係なく、深夜電力制度そのものが見直されて行ったことでしょう。私達ファース本部は、3・11の震災以前か1日24時間を平均して電力...電気と暮らし…北斗市・本社

  • ファース本部の「ファースの家」モデルハウス…北斗市・本社

    ファース本部の「ファースの家」モデルハウス…北斗市・本社今日11月9日土曜日は、終日にわたり快晴のお天気でした。ファース本部本社には、本社より徒歩10分、車で1分の場所に「ファースの家」常設モデルハウスが在ります。今日は、ハウジング事業部(フクチホーム)の岩山不二夫君(左側)と推進事業部の柳田湧弥君(中)とで来客対応を行っておりました。今日は陽射しが燦燦と入っており、天井裏に設置したエアコンは自動停止状態です。陽射しがなくなり、外気温が低くなると自動的に暖房稼働モードになります。天井裏から床下に引き込んだ暖気は、床下を温め、外皮の内側通気層を通じて天井裏に戻り、常に床面、壁面、天井面と室温が同じ温度になるように設定されています。今日のように陽射しが強く、外気温11度と割合高い時は、あまり感じませんが、外気...ファース本部の「ファースの家」モデルハウス…北斗市・本社

  • 北海道内には季節が幾つも…釧路市~釧路空港~新千歳空港~函館空港~北斗市・本社

    北海道内には季節が幾つも…釧路市~釧路空港~新千歳空港~函館空港~北斗市・本社北海道は、南端から北端まで直線で約700㎞もあります。これは、青森県から東京都までの距離に相当します。ビジネスマンの北海道内の移動は、飛行機を利用する事が多いと思います。私も今日は、釧路空港から新千歳空港で函館空港行きの飛行機に乗り換え、道南にある北斗市のファース本部本社に戻りました。新千歳空港や札幌市内にある丘珠空港で乗り換えすると、稚内空港、女満別空港、中標津空港、釧路空港へと往き来する事が出来ます。旭川空港や紋別空港には、羽田空港から直行便が飛んでいます。函館空港からは、いったん羽田空港に南下して直行便に乗り換えた方が最速で行けます。今朝の釧路市は、雲一つない快晴でしたが、札幌圏内の大雪で飛行機のダイヤに影響が出ていました...北海道内には季節が幾つも…釧路市~釧路空港~新千歳空港~函館空港~北斗市・本社

  • 愛を込め無垢木材に拘りを…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~釧路空港~釧路市内

    愛を込め無垢木材に拘りを…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~釧路空港~釧路市内とにかく無垢の木材だけで家づくりを行おうと、強い信念で家づくりを行う釧路市愛国東のFAS加盟工務店、大友建設さんを訪問しました。大友建設は、40年前に大工から工務店経営者になった大友義典さんが起業しました。ひと頃は、「愛の国から幸福」へと云う言葉がはやりました。JRの廃線前の広尾線には、「愛国駅」があり、程よい場所に「幸福駅」が実際に在りました。今日は、この旧愛国駅にも釧路駅にも近い、北海道釧路市愛国東1丁目28番14号のFAS加盟工務店の大友建設さんを訪問しました。大友建設さんは、木材を使って住む人を幸福の世界に誘おうと云う強い想いがあります。典型的な地域密着型の小規模工務店ですが、創り上げる住宅に大工魂を練り込めています。...愛を込め無垢木材に拘りを…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~釧路空港~釧路市内

  • 高気密住宅の負圧を抑えるには…北斗市・本社

    高気密住宅の負圧を抑えるには…北斗市・本社完璧な高気密住宅は、換気扇を稼働させると外開きのドアが開け難くなります。家の中が、完全にバキューム的な真空に近い状況になっているからです。換気口がついているとバキューム現象がなくなり、開け閉めがスムーズになります。換気口とは、外部と内部を貫通させる装置です。そのため暖房した暖かい熱も、冷房した涼しい熱も逃がしていることになります。特に負圧(家屋内が真空に近い状態)によるドアの開け閉めを容易にするには、断熱性能の伴った換気設備が必要です。外部と内部を貫通させ、それでも断熱効能を持たせるには、容易な事でありません。ファース本部では、実験ハウスでそのように、容易でない仕組みの研究開発を行っています。画像は、その実験ハウスの北側を撮ったものです。本来は市販のベントキャップ...高気密住宅の負圧を抑えるには…北斗市・本社

  • 高齢者に高性能住宅を…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    高齢者に高性能住宅を…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内我国には、数百万兆円もの預貯金があると云われ、その殆どは高齢者の保有と云います。一方で高齢者医療費は、国費に大きな負担となっている現実があります。暖かい家に住むと疾患率は大幅に下がり、医療費負担を軽減させることが明らかです。この高齢者の預貯金は、自らの住宅の断熱リフォームや高断熱住宅の新築市場に回すと景気浮揚にも寄与するだけでなく自らも健康で元気な老後を暮らせます。お金を使わないから預貯金が増え、そのお金持ち高齢者は、疾患率も高いと云われます。脳疾患などで寝込むと膨大な医療費は、私達の税金から補填されいるのが実情なのです。お金持ちの高齢者がお金を使わず、寒い家に住み、挙句に疾患率を高めては、私達の血税ある医療費が年ごとに増えているというの現状...高齢者に高性能住宅を…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • 不思議な音楽空間に身を委ねると…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    不思議な音楽空間に身を委ねると…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内雨の降り出した北斗市でしたが、函館空港で飛行機に乗り込んで窓の外を見たら土砂降りになっており、その雨雲を抜けて快晴の羽田空港に到着しました。その足でそのまま長男夫妻が経営する、書店喫茶「月花舎・茶会記クリフサイト」に。月花舎では、マリンバ・ビブラフォン奏者、山田あずささん、(写真)とトランペット、サックスフォン奏者とのアンサンブル演奏を行っておりました。月花舎は、千代田区(Japan・東京都)神田神保町3丁目5番地にあり、まさに神田神保町の本屋街の一角にあります。山田あずささんのマリンバ・ビブラフォン演奏は、異次元空間に引き込まれるような不思議な感覚になります。トランペットとサックスフォンの音色を際立たせ、またはその音の陰になり、音...不思議な音楽空間に身を委ねると…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • 太陽高度と集熱量…北斗市・本社

    太陽高度と集熱量…北斗市・本社今日11月3日は、「文化の日」の祝日です。11月3日文化の日は、戦争放棄を憲法に定め、「自由と文化を進める」と云う意味を込めて制定されました。「文化の日」の意義を熟知していると戦争など起きないのでしょう。この11月3日ともなると、南中時の太陽高度もかなり低くなります。ファース本部の実験ハウスでは、太陽高度の変化で取得する日射熱量を測定しています。真夏になると太陽高度が高くなるため、トリプルガラスの外側のガラスにコーティングしたLow-E機能が効いて、日射熱取得量を抑制します。熱の欲しい冬には、太陽高度が低くなるので逆に日射熱を多く取り込もうとしています。今年春に亡くなった星野アルミ建材(株)の磯宗秋副社長は、様々な種類のLow-E機能を試してくれました。磯副社長の意思を継ぎ、...太陽高度と集熱量…北斗市・本社

  • エアコンの切り替え時季…北斗市・本社

    エアコンの切り替え時季…北斗市・本社北海道はかなり朝夕の冷え込みが厳しくなりました。これからの寒冷地では、外気温がプラス気温にならない日も出てきます。エアコン暖房は、外気から熱を汲み上げて家屋内に放す暖房方法です。外気温が低くなると外気熱を吸収する際に、室外機に空気中の水蒸気が凍りついてしまい、熱吸収が出来なくなる場合があります。昔は、寒冷地でのエアコン暖房は出来ないモノとの概念がありました。この概念を変える「高機能エアコン」なるものが、開発され普及しています。北海道では「寒冷地型エアコン」と称していますが、本州では「高機能エアコン」と呼んでいるようです。このエアコンの冷房機能は従来のものと変わりません。しかし、暖房の際に室外機に外気の湿気が凍りつかないような工夫を施しました。室外機に霜が付きそうになる事...エアコンの切り替え時季…北斗市・本社

  • 暖房の欲しくなる季節に…北斗市・本社

    暖房の欲しくなる季節に…北斗市・本社今日から11月、北海道は短い秋を終え初冬と云われる時季となりました。北海道は、10月中に既に初雪に見舞われた地域もあります。早々にエアコン暖房を準備しなければなりませんね。部屋の壁の上部に取り付けたエアコンからの温風は、人の頭上を撫ぜて上部だけが熱せられ、足元が冷たいままに推移する暖房空間をイメージします。エアコンは、冷房機能も有しているため、部屋の上部に取り付けるのが常識となっています。冷房時水平に吹き出す冷気は重いため、部屋の上部から均等に降り注ぐことになります。このように冷房は、相応な快適空間をつくれるのですが、比重の軽い温風暖房は厄介です。人のカラダを目掛けて吹き出す対流暖房を、快適だと思う人などは少ないでしょう。エアコン温風熱が、床面、壁面、天井面を温め、その...暖房の欲しくなる季節に…北斗市・本社

  • 飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市

    飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市今朝は、愛知県西尾市から中部国際セントレア空港に移動、直行便で函館空港に。函館空港から北斗市本社までは、車で18分です。一度北斗市本社に帰社してから、函館市内の昼食店まで16分、食事を済ませてから戻って4通余りの相談メールに回答、それに原稿執筆や研究開発のため実験室で検証作業などを。思い浮かべると、その昔は先ず30分かけ上磯駅から函館駅に行き、駅からの長い連絡通路を通って函館桟橋から青函連絡船に乗り込み、4時間半で青森桟橋に着きます。青森桟橋と直結したホームから「急行はつかり」、10時間で東京の上野駅に。名古屋となると、上野駅から東京駅から急行で4時間かかった時代です。函館市は、渡島半島の南端なので本州(青森)に近いのです。しかし、津軽海峡と云...飛行機で日本が狭くなる…西尾市~中部国際空港~函館空港~北斗市

  • 創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市

    創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市昭和11年の創業と云いますから88年前になります。今日は、大工仕事一本で歴史を繋いで来たFAS加盟工務店の「いしかわ建築」様を訪問。三代目代表の石川実さんと久々に意見交換が出来ました。いしかわ建築さんは、愛知県西尾市宅野島町郷中82で工務店経営を行っています。いしかわ建築さん代表石川実さんのご祖父が、大工で独立されたのが昭和11年です。それも地元の愛知県西尾市で三代にわたって、大工さん経営を継続しています。更に四代目となるべくご子息も、知人の建設会社で大工修行を行っていると云います。創業88年、石川代表もまだまだ若く、既に四代目もいるとの事ですから、ゆうに100年以上にわたり大工さん工務店を継続する事になるのでしょう。それも西尾...創業88年の老舗地域密着型工務店~北斗市・本社~函館空港~中部国際空港~西尾市

  • 医は仁術なり…函館市~北斗市・本社

    医は仁術なり…函館市~北斗市・本社江戸時代の中津藩藩医、大江雲澤は、「医を仁術たらしめるためには、文献のみならず、自分の経験と先輩、同僚の意見、そして何よりも患者から学ぶ謙虚さが必要」と説いたのです。この言葉は、時代を引き継ぎ現在も医療に関わる人の心に響く言葉となっています。今日は、主治医で消化器内科、外科、内視鏡内科の黒田クリニック(画像)で定期健診を。院長の黒田豪先生が開業した時からですから、30年近くも身体を委ねています。特に内視鏡内科は、極めて評価が高く、経団連の役員や高名な方々も診て貰っています。黒田先生に診て貰っていると、消化器内科の病気で死ぬことはないとも云われます。予約を取るのが難しく、黒田先生に診て貰うには、最低でも3ヶ月以上も先になります。それは単に消化器内科の悪性腫瘍を診つけるだけの...医は仁術なり…函館市~北斗市・本社

  • 家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社

    家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社家づくりの実践を説いた書物は、多く出版されています。そのような書物の中にも多くの情報があることは事実です。私自身も2冊の本を出版しているくらいですから…そのような書物の内容と自分自身の想いが一致した時には、その書物の内容が建主の脳裏にインプットされる場合があります。書物を多く読んで参考にする事は、絶対に有効ですが既成概念化されない事が重要です。「本に書いてあった」その事と自分の思考がフィットしたからと云っても、その家づくりは、建主の生涯や家族の暮らしとマッチングすると断言できません。私のような家を生業にしている者は、受注が出来てきこそ成り立ちます。なりふり構わず先ずは受注を目指すのが常道でもあります。売り手側は、受注契約を行うためにあらゆる手段を用いるのです。そ...家づくりは住んだ人から聴くこと…北斗市・本社

  • 日本の四季の家づくり…北斗市・本社

    日本の四季の家づくり…北斗市・本社日本の四季は、諸外国から比べるとはっきりと風景に現れると云われます。春夏秋冬、春には春だけの花が咲き、夏には緑の葉っぱが大きく開き、秋には広葉樹の葉っぱが一枚一枚と舞い散って行きます。特に北海道は、その四季がもっとクッキリとしており、冬には真っ白な雪原となるのです。写真は、我家の庭木ですが、手前の楠木の緑も色濃くなり、次の紅葉樹の葉っぱが完全に土に還って行きました。一番奥の松の樹は、一年365日その存在感を示しています。そんなに意識して庭木を植えたのではありませんが、いつの間にかとてもフィットした並びになっていると自画自賛を。ファース本部は、工務店部門フクチホームが地域密着型家づくりを行い、研究開発室では、常に住宅システムの研究と開発を行っています。実際に家づくりを行い、...日本の四季の家づくり…北斗市・本社

  • 向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社

    向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社このブログは、北海道北斗市のファース本部本社の執務室のパソコンで執筆しています。当然、北海道電力から送らせる電気を使用しています。電力自由化に基づき、新電力会社が幾つも立ち上がりましたが、トラブルも多いようです。ともあれ電気は、通じて当たり前と云う感じになっているようです。画像は、送電線タワーのメンテナンス作業の場面です。電気は、このような大きなパワーで送電し、その電気を小分けして家庭用、工業用などに分けられます。送電線のメンテナンスは、猛吹雪や暴風雨の時にこそ出番が多くなるそうです。このような大鉄塔では高圧電気で送電するため、極めてリスクの伴う作業となります。もちろん、何回も訓練を行い、安全性を担保してから作業に入るそうです。それでもこの高所作業は、誰にでも出来る...向山じゅんと電力マンの方々…北斗市・本社

  • FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社

    FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社「ファースの家」を建築するには、樹脂スプレー発泡断熱材のエアクララの原液メーカーである倉敷紡績(クラボウ)、施工を100%子会社のクラボウケミカルワークスさんが、全国各地の施工代理店と協力して責任施工を行っています。この施工によって隙間相当面積係数は、ほぼゼロに近い気密性能を出す事が出来ています。この断熱気密の高さを活用、床下に敷設した200㎏以上もシリカゲル(ファースシリカ)の効能で、日本で唯一の湿度管理(一年を通じて約40%~60%キープ)の出来ます。その床下敷設のファースシリカ効能を引き出すには、空気循環が必要となります。また建築基準法で定められた換気回数0.5回を保持、それも熱交換式換気扇で殆どの熱を逃がさないような装備も必要となります。その空調機器を造...FAS専用空調セットの製造会社…北斗市・本社

  • 住宅が大量に余っている…北斗市・本社

    住宅が大量に余っている…北斗市・本社現在760万もの戸建住宅が余剰している現状は、ハウスメーカーのような量産供給が限界点に到達したと言えます。今後は、私達地域密着型工務店にとって、むしろ優位な住宅市場の環境になりつつあります。家の数を売る時代はとうに過ぎ去り、建主さんと向き合いながら家を一棟一棟建築してから育て上げる時代と変貌しつつあるのです。逃げも隠れも出来ない宿命の地域密着型工務店経営は、受注、建築し、お引渡しを行った建主さまが、その施工工務店の営業マンとなって戴くような仕組みづくりが肝心となり、それが出来得るのも地域密着型工務店なのです。住んだ建主さんの満足度を向上させるには、快適な住み心地はもとより、光熱費、メンテナンス費用などが安価に保持できる住宅性能が担保されていなければなりません。私達ファー...住宅が大量に余っている…北斗市・本社

  • 純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

    純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市今朝は少し早起きをして福岡空港ビジネスラウンジに向い、「FAS住まい新聞」の校正校閲を終えてからファース本部北斗市本社に帰社しました。帰社したら社員の殆どがいないので、聴いたら「向山じゅん氏」の応援に行ったと云います。早速、北斗市市役所前で行っていた向山じゅん氏街頭演説に間に合いあいました。小雨模様で気温も低くかったのですが、多くの方々が応援に集っておりました。私も最前列に陣取って、向山じゅん氏の演説に聴き入りました。小柄で気取らない40歳の女性候補者の向山じゅん氏(画像)です。この北海道8区は、立憲民主党の党首級大物議員、逢坂誠二氏が盤石の強さです。また共産党も強い候補を出しており、3名で1議席を取る厳しい闘いです。向山じゅん...純粋に応援したくなる向山じゅん氏…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

  • 福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内

    福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内家を売る会社の「ハウスメーカー」で働き、多くのスキルを習得してから工務店経営者になる方々も多く存在します。ハウスメーカーでも住宅市場では、各社でも熾烈な受注競争を繰り広げています。今日は、福岡市内のFAS加盟工務店のモリタ建設株式会社さんを訪問しました。モリタ建設さんは、まさにハウスメーカーOBで創った地域密着型工務店と云えます。写真は、私の隣からモリタ建設(福岡市早良区野芥7丁目19‐25)、社長の森田健治さん、工務部の松永健司さん、財務管理担当の外尾ヒロ子さんです。3名はご一緒に、ハウスメーカーで売る仕事から創って育てる工務店にした方々です。家づくりとは、一期一会のご縁から受注、着工、竣工、引き渡し、メンテナンス管理と続き...福岡市のモリタ建設さん訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~福岡空港~福岡市内

  • 地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社

    地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社私達地域工務店の多くは、家づくりの殆どを協力業者さんに頼っているのが現実です。それには、協力業者さん、納品業者さんとの協働関係がもっとも重要となります。工務店経営者は、大工さんから経営者になった人も多いのですが、現場に入って作業していると経営そのものが疎かになってしまいます。家づくりには、協力業者さんの存在が極めて大きいと思われます。多大の情報を持っているのが、この協力業者でもあります。小規模な協力業者でも月に何十棟かの仕事を行っております。例えば、我社の施工現場で仕事を終えれば、ライバル工務店の工事現場へと向かいます。協力業者さんは、我社だけでなく何処へ行っても丁寧な対応を行っているのです。その情報量の多い協力業者から、見込み客を紹介して貰うためには要...地域密着型工務店の受注量と協力業者さん…北斗市・本社

  • ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社

    ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社10月20日の北斗市の今朝は、気温2度、道内内陸では雪の降った地域もありました。今年は、猛暑の夏でしたがが、秋をスルーして一気に初冬へ来たように感じます。写真は、北斗市中野通にあるファース本部本社屋です。このファース本部本社で住宅システムのファース工法が誕生しました。現在は、全国各地で「ファースの家」として建築されています。それも決して一朝一夕で出来たわけではありません。公的認定を交付されるまでは、霞ヶ関の認定機関IBECまで5年間も通い続けました。妻で副社長の二人が、開発資金を遣り繰りしながら、研究開発を行い、諦めかけた事などは、一度や二度ではなかったのです。樹脂スプレー発泡断熱では、日本で初めての木造住宅の断熱気密工法でした。「ファース工法」が認定されてか...ファース工法開発元の北斗市本社屋…北斗市・本社

  • ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024締め切り近い公募作品を…北斗市・本社

    締め切り近い公募作品を…北斗市・本社朝の豪雨があがり、傘なしで出歩けるようになった北斗市です。今日は土曜日ですが、研究開発室の藤木幸太君(画像)が出社して作業をしています。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024の締め切りが近づいてきました。藤木君は、加盟工務店の公募する作品の熱計算がとても多くあり、それを支援しています。ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーとは、建物躯体と設備機器をセットして捉え、そのトータルで省エネルギー性の優れた住宅を表彰する制度の事です。当初は、東京電力が中心になり、正しい断熱気密性能と電化製品の使い方を適正化するために創設された、オール電化住宅賞(ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック)としてスタートしました。しかし、東日本大震災での福島第一原発事故を経緯に、...ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2024締め切り近い公募作品を…北斗市・本社

  • ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社

    ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社「もしこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう」この言葉は、ヘレン・ケラーの遺した有名な格言となっています。ヘレン・ケラーとは、視力と聴力を失ったにも拘らず、努力して教員を務め、作家としても多くの作品や格言を遺したアメリカ人です。冒頭の格言は、「世の中に苦難等の辛い事があるからこそ、小さな喜びでも勇気となる」と、云いたかったのだと思われます。穏やかな平和は、厳しい現実を乗り越えてこそ生り遂げられるととも解釈できます。私達凡人は、盲目で聴力を失った時点で社会的存在感の在り方を諦めてしまうと思います。ヘレン・ケラーは、その逆境を力にして社会貢献を成し、今日までその名を残しています。何があっても諦めない事こそ、まさに為せば為ると云う...ヘレンケ・アダムズ・ケラーの言葉と断熱ボード…北斗市・本社

  • 自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社今日10月17日午前は、新橋駅近くで行っていた「鉄板展」を見てきました。トタン板など金属製の板が、サンプルだけで2000枚くらいもありました。担当者は、加工のし易さがマーケティング戦略で重要だそうです。新橋駅前機関車広場は、サラリーマンが多く乗り降りし、テレビニュースのインタビューの際は、ここの場所が使われる回数が多いようです。その機関車には、10月27日投開票の衆議院議員選挙の告知板が掲げられておりました。北斗市本社に帰社したら北斗市総合文化会館前で、公明党の街宣車で自民党の「向山じゅん」候補の演説会を行っていると聴き、掛けつかました。公明党の北海道選出の衆議院議員、佐藤英道先生(画像中)、函館選出の道議会議員、海野真樹先生(画像右)、...自公連立政権と女性政治家…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内

    可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内東京駅から新幹線で高崎駅乗り換えの両毛線で前橋駅、1時間余りで群馬県庁所在の前橋市。この前橋市立の大学が前橋工科大学、つまりは公立大学です。この大学は、群馬大学・前橋商工会議所との間に、科学技術の振興及び地域文化発展を目指す協定を結んでいるそうです。この官学は、医療・健康・福祉・環境等についての相互協力と、構成員の交流など地域文化発展のための教育研究の相互協力、及び学術交流の実現を目指しているのです。人口33万人の街で市立の大学を持つのは、稀なケースと云えそうです。日本全国には、2024年度796校の大学があるそうです。その中で中核都市の市立大学は、旭川市立大学、青森公立大学、秋田公立美術大学、「前橋工科大学」、高崎経済大学、金...可能性を秘めた前橋工科大学…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~前橋市~東京都内

  • セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社

    セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社住宅システムの創出などと崇高な理念などは全くなく、ひたすら稼ぎを増やそうと青函連絡船の船底にある3等室で津軽海峡を渡りった事を想い出します。画像の函館山の左裾には函館桟橋があり、そこから青函連絡船が4時間半かけて青森港に到着しました。長い連絡通路を通って青森駅から特急はつかり号で上野駅まで12時間です。画像の右から突き出た埠頭は、太平洋セメント(当時はアサノセメント)上磯工場からのセメントを直接に積み込めるようになっています。当時は、セメント積載列車が上磯工場に乗り入れており、その列車がそのまま線路の繋がった青函連絡船に乗船し青森港、青森駅そしてそのまま本州に送られておりました。私の父は、このセメント工場を敷設するために赴任されたエンジニアの役員でした。父の上磯町...セメント積み出し埠頭と函館山…北斗市・本社

  • 晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社

    晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社今日は10月14日、「スポーツの日」祝日です。会社は休みですが、研究開発室の藤木幸太君がハウスオブザイヤーの全国のFAS加盟工務店が応募する作品のサポート作業のため出社しています。熱計算書添付のため、チェック作業には相応の時間を要します。当方は日本住宅新聞と工業出版社へのコラム執筆を行っています。パソコンに向かっていると、肩と背中の筋肉がコチンコチンに凝って硬くなります。時間をおいてから外に出て、深呼吸をしながら大空を眺めるようにしています。画像はまさに北斗市本社上空です。この北海道北斗市の上空は、札幌新千歳空港から羽田空港など本州便の殆どが此処を通過して行きます。また国際便の空路でもあるようです。晩秋の青空には、飛行機雲の筋が見えます。大空を眺めていると眼の疲れを癒す...晩秋の青空に飛行機雲が…北斗市・本社

  • ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社

    ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社39年前に当時の上磯町総務から来社依頼の要請がありました。当時のファース本部事務所は、幹線道路沿いの物置を改善して事務仕事をしていました。大工さんの刻み仕事は、プレカットなどなく自宅の倉庫で行っていました。画像は、現在幹線道路側から福地建装本社の敷地に入れる入口です。この広い敷地は、当時の上磯町立上磯中学校が築100年近くにもなり、それを新築校舎にしたいが、敷地が足りなく、当時農地だった敷地にわたりを付けて買い付けしたそうでs。その敷地に新校舎を建造するには、大型トラックの出入りする道路が必要だと云う事です。現在の本社前の通学路は、確かに大型自動車の交差には難儀しそうな道幅です。このあたりは、農業振興法の枠に入り、農地を潰して建造物などできません。しかしながら行政が行...ファース本部の敷地の理由…北斗市・本社

  • 熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社

    熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社公的な省エネ関連の補助金を得るには、相応の熱計算書を作らなければなりません。図面から外皮に面する広さを拾い出し、そこに使用する断熱材の熱伝導率と暑さで熱抵抗値を割り出し、その逆数が逃げる熱量となります。家全体から逃がす熱(総熱損失量)を延べ床面積で割った数値が熱損失係数(Q値)です。先ずはこのQ値を弾き出し、その数値を基にして熱計算書を作成することになります。この七面倒な計算を難なくこなしているのが、ファース本部研究開発室の藤木幸太君です。今日は土曜日ですが、今月中に締め切りとなるのがハウスオブザイヤーへの公募期間。相当な手間が掛かるのですが、このノミネートには正確な熱計算書の添付が必須です。審査員の先生は、大学教授などが当たるため完璧に正確な計算書が必要となりま...熱計算の事ならファース本部に…北斗市・本社

  • 時代に合わない換気法…北斗市・本社

    時代に合わない換気法…北斗市・本社建築基準法28条2項には、建築物の居室に換気のため窓などの開口部を設け、その換気に有効面積が居室の床面積に対し20分の1以上にしなければならないと規定されています。更に換気回数0.5回/h以上の機械換気の設備を設置しなさいと義務付けされています。この換気法は、省エネ政策に大きく逆行しているとも云えます。換気を行う目的は、シックハウス症候群の要因とされるホルムアルデヒド対策でした。換気では、VOC、ホルムアルデヒドも含む空気汚染物質を家屋内から廃棄する目的です。つまり換気とは上限のない、0.5回以上ですから外気と同等にしなさいと云う事です。住宅の気密化を行うのは、換気計画で換気経路を確立して家屋内の汚染物を排出します。同時に暖房で温めた温熱も、冷房で冷やした冷熱も排気してし...時代に合わない換気法…北斗市・本社

  • 高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社

    高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社来年2025年より、次世代省エネ基準が義務化となります。現在は、「省エネ性能の説明責任の義務化」なのですが、殆どの工務店は実践していません。ところが来年からは、基準を満たしていることを証明する「温熱性能計算書」を確認申請書への添付が必要になりそうな気配です。熱計算書は、採用する断熱材の厚さを熱伝導率で割り、熱抵抗値(R値)を求め、その逆数が熱貫流率(U値)となります。U値とは、気温差1度の時に放熱する熱量ですから、それに部位面積と気温差を加味すると逃げる熱量を計算できます。更には、窓などの開口部や換気や隙間から逃げる隙間相当面積係数(Ⅽ値)を調べます。この床面、壁面、天井面(屋根面の場合もある)、開口部、換気と隙間から逃げる熱量のことを「総熱損失量」と云い、そ...高気密高断熱性能の家は快適なのか…北斗市・本社

  • 真価を語るファースの家…北斗市・本社

    真価を語るファースの家…北斗市・本社画像は、「家は出来てからが始まり」のファースの家旗を撮りました。これは、ファースグループ工務店と一緒に大切にしている格言です。それには、省エネルギー、住み良い、心地よい、健康寿命を延ばす等の機能や性能が伴っていなければなりません。お施主は、多額の資金を支払い、家づくりを行います。造り手の仕事の一端はここで終わることになります。ところが施主は、その家にそこから住み続けることになるのです。生身の家族が住まいすると云う事は、ひと晩だけ過ごすと多くの事に気付くものです。その大半は、不具合なのですがそれが当然でもあります。住む前は、図面や外観、内観を見ただけですが、身体を置く事との違いが大きいのです。特に、引っ越しの際に傷つけた痕、建具の調子、家具の配置や使い勝手などは、住んで始...真価を語るファースの家…北斗市・本社

  • 全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

    全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市品川駅港南口のタクシー乗り場からタクシーに乗り、「稲波病院まで」と告げただけで殆どの運転手さんは二つ返事で連れて行ってくれます。全国の総合病院で手術した関節関連の疾患で、中々治癒しない患者が訪れます。患者さんは、まさに藁にもすがる思いで来院するのでしょう。そのように云う当方も多くの治療院を巡っても痛みがとれませんでした。稲波病院は、7名の外科医がおり、足首、膝、腰、脊椎、頚椎など得意分野の先生が治療に当たります。画像は、早朝の開院の時間帯に撮ったものです。岩井医療財団と云う財団加盟の病院と云うことのようです。私の主治医は、まだ若い岩井宏樹先生ですが、岩井医療財団の理事長も兼ねています。財団経営、病院経営、そして外科医として治療も行うのですからス...全国から患者が押し寄せる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

  • 日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内住宅関連のニュースを配信する新聞は、国内にも多く存在します。私が連載コラムを受け持っている日本住宅新聞社も、その中の一社と云えるでしょう。しかし「日本住宅新聞」と銘打っている事からも住宅新聞としては、極めて長い歴史のある住宅新聞とも云えると思います。記事が昭和スタイル編集となっているのは、読者の多くが大工さんとして修業を積んだ後に、工務店経営者になった方々を対象にしているからでしょう。私の連載コラムは、「激動を生き抜く工務店経営」が表題となっていました。このタイトルで120回、月一回の連載なので丸10年となります。然るにこの10年間では、工務店経営で「激動でなかった時期」などなかったと思われます。今日は、年内いっぱいでこの表題から脱皮して...日本住宅新聞社の本社訪問…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社

    ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社建主様の大切な家づくりにおいて構造見学会や完成見学会などを開催できるのは、まさにお施主さまの信頼がなければ実施などは出来ません。「住む人と幸せを分かち合う家づくり」これは、ファース本部の経営理念です。家づくりには、納材業者さん、大工さん、電気屋さんなど多くの業者さんが関わります。その協力業者さんをコーディネート(統合・調整)するのが、私達工務店の役割です。施工工務店は、協力業者さんを下請け扱いにしてはいけません。私達の経営理念には、家づくりに関わる建主様も含めた総ての方々が互いに、尊重し合い、モチベート(やる気にさせる)し合うと云う意味が込められています。今日は函館市内で施工している「ファースの家」の構造見学会を開催しました。画像は、普段は札幌事務所に属してい...ファース工法構造見学会で…函館市~北斗市・本社

  • 湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市

    湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市早朝の北海道は、10度を下回るようになりました。秋分の日を過ぎてからは、一日に2分近く日暮れ時間が早くなります。それと同時に空気も乾燥状態に近くなるのは、日本列島特有の気象のようです。家を暖かくすると気温と云う器が大きくなるため、そこにある湿気(湿度)低くなります。温湿度計を同じ部屋でも日当たりの良い場所から、日陰に移すと湿度は高くなります。湿度は%で表記しますが、気温と云う器に含んでいる湿気の割合のことです。高気密高断熱住宅は、総じて内部が暖かくなるため湿度が低くなります。気温を高くしても湿度が低くならないような仕組みを組み込んだのが「ファースの家」です。シリカゲルを特別に加工した「ファースシリカ」と云う空気洗浄調湿剤を床下に約200㎏を敷き込みます。この量は、...湿度管理と断熱住宅…知内町~函館市~北斗市

  • FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社

    FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社今日10月4日は、気温12度、冷たい小雨が降り続く北海道北斗市です。今日は昨日に引き続き、FAS検査員講習で実地研修(画像)も行いました。この実地研修の後には考査試験を行い、全員が70点以上を獲得して「FAS検査員資格証」を交付されました。実地研修は、福地建装が東京から本社を北斗市に移した46年前の昭和53年入社に入社した大工の近江松男君が担当するのが慣例となっています。近江君の方言混ざりで熱のこもった説明は、名物講義ともなっています。近江松男君は、「マッチャン」の愛称で、完了後のメンテナンスを主に担当しています。朝の薄暗い時間には出社して、依頼された補修工事などの現場に向かいます。ハウジング事業部(フクチホーム)の所属ですが、いまや近江工務店的独自の働きで...FAS検査員講習会2日目の実地研修…北斗市・本社

  • FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社ファース本部は、国土交通省の認定機関IBECから幾つもの断熱評定や気密認定などの公的評定を受領、交付されております。その資格を行使するには、ファース本部と同等のスキルを持っていなければなりません。そのためファース本部主催でFAS検査員講習会を開催しています。今日は北海道から九州までの地域からの方々にご参加、受講して頂いております。写真左の私の隣から、福岡から協立エアテックの兒玉アツコさん、兵庫からタニミズ住建の中川知己さん、東京からクラボウケミカルワークスの福本昴平さん、東京から協立エアテックの木村享介さん、愛知から協立エアテックの守屋圭一郎さん、青森から松本工務店の小林陽斗さん、北見市から岡村建設の田中蓮さん、そして研究開発室の藤木幸太...FAS検査員講習会開催を…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 大企業で成り立つファースの家…東京都内

    大企業で成り立つファースの家…東京都内ファース工法を開発したファース本部は、北海道北斗市に本社のある小さな会社です。その小さな会社が創り上げたファース工法には、上場企業も含めた大企業が製造した部材をファース工法仕様あるいは専用材として採用しています。そのファース工法専用、あるいはファース工法仕様で製品をつくるファースメーカー協力会(FMA)が存在します。断熱材やサッシ、空調機器などは、大企業でなければ創る事など出来ません。空気清浄調湿剤ファースシリカとファース工法空調システムは、まさにファース工法専用部材です。スプレー発泡断熱エアクララ、高機能サッシ(ガラスを含む)はファース工法仕様で製造して頂いております。これらの製品を上手にアッセンブリーしてファース工法は、出来合っています。家はまさに出来てからが始ま...大企業で成り立つファースの家…東京都内

  • 東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内私達が行っているモノづくりの企業経営は、数値的な裏付けで成り立っているのです。会社は、複数の人々が集まり、組織的に企画、モノづくり、販売等を行っています。今日は東京大学で行った「新製品開発のための集合知を活用するメカニズムのデザイン」と云うテーマのセミナーに参加しました。東京大学教授の西野成昭先生(画像)がシリーズで行っているセミナーです。このセミナーでは、青山学院大学の水山元先生の「集合知メカニズムとは何か」の講演が総て論理的で数値化する事が出来ると云う事です。水山先生によると組織、チーム等でモノづくり、サービス、情報提供で利益を得るのが企業と云う事になるのでしょう。この生産システムは、科学的な見地から数値化すると安定した企業経営が出来...東京大学での研究セミナー…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • 北海道の雄大さ…北斗市・本社

    北海道の雄大さ…北斗市・本社今日の九州鹿児島の天気と気温は、薄曇りの30度くらいだそうです。東京都は、小雨で明けて気温26度くらいで推移したようです。画像は今日の北海道北斗市の西側から撮りました。この付近に我家の畑があり、時々見分しています。函館山が見えておりますが、この丘の緑と函館山の間には津軽海峡の函館湾があります。函館山の頂に白い綿雲がありましたが、このコラムを書いている時は消えていました。「ほっかいどうはでっかいどう」と云うシャレ言葉は、まさに広さを示しています。このあたりの畑は、一反(300坪・約1,000㎡)、一町(3000坪・約10,000㎡)と云う単位で広さを表わします。ちなみに一反あたりの価格は、25万円(坪833円)くらいと云われます。250万円あれば、何と3,000坪(10,000㎡...北海道の雄大さ…北斗市・本社

  • 健康寿命を延ばす家の要件とは…北斗市・本社

    健康寿命を延ばす家の要件とは…北斗市・本社高気密高断熱の住宅は、もともと省エネ性を求めるねらいで提案されました。日本のエネルギーは、ほぼ輸入で賄っており、海外諸国の政治状況でエネルギー価格が不安定になる事が度々ありました。住宅の断熱性能で消費エネルギー削減は必須でもあります。昨今は、エアコンのエネルギー消費効率(APF)の進化に伴い冷暖房エネルギーがかなり少なくなりました。現在は、高齢者の公的医療負担の年度予算が令和3年の統計で65歳以下が133,900円にくらべ、65歳以上が56万4700円と極端に大きな額となります。この多額な高齢者医療費を削減して若い世代の負担を少なくするには、高齢者が病気に罹り難い住まい環境を提供することです。「健康寿命を延ばす家」は、まさに住宅の省エネ性と合わせて高齢者が疾患し難...健康寿命を延ばす家の要件とは…北斗市・本社

  • 公的認定交付の数々…北斗市・本社

    公的認定交付の数々…北斗市・本社家づくりには、多くの規制が伴っています。建築基準法は、法的規制でつくってはいけない事項を定めています。建築基準法は、一般ユーザーにリスクを負わせないようにするための規制だと思われます。建築業者が遣りたい放題に家づくりで、その家で施主に危険を及ぼす事を防ぐ目的です。この規制は、一言一句が自治体の建築主事のチェック対象となります。例えそれが、ユーザーさんにも周辺環境にも好適環境をもたらす家でも、規制されている事項について容認されません。建築基準法には、「当該事項は特別認定を受けたものは例外」と云う項目があります。ファース工法は、この特別認定を幾つも交付されています。画像は、その認定書の一部です。グラスウール断熱材でなく、日本で初めて樹脂スプレー発泡断熱材を用いた断熱工法での認定...公的認定交付の数々…北斗市・本社

  • ファース工法専用ガラス…北斗市・本社

    ファース工法専用ガラス…北斗市・本社開口部のガラス面は、もっとも熱の出入りの大きな部位でもあります。単板ガラスでは、時間あたり500kwもの熱を通してしまいます。入った熱は、そのガラスから直ぐに逃げ出してしまう事になるのです。導入した熱を暖房に活用するには、放出させないような工夫が必要となります。夏場は、逆に熱を入れた分だけ冷房負荷量が大きくなります。夏場に熱を入り難くする事も必要となるのです。画像は、ファース工法専用ガラスである刻印をしてあります。ファース工法用のガラス(北海道標準化)は、トリプル仕様で外側面ガラスに遮熱機能を持たせました。太陽高度の高い夏場は、熱を遮蔽、低くなる冬場は熱を入れ易くします。内側面ガラスには、内側の冷暖熱を内部に跳ね戻す機能を持たせたのです。Low-E機能と云うのは、銀粒子...ファース工法専用ガラス…北斗市・本社

  • 技術技能は心情で伝達…北斗市・本社

    技術技能は心情で伝達…北斗市・本社ファース本部では、全国のFAS加盟工務店から様々な相談が寄せられます。その加盟工務店の向こうには、ユーザーさまの姿が見えるようです。相談の多くは、不具合対応となりますが、良いことを相談するわけもありません。私達が全国展開する「ファース工法」は、昭和時代から研究開発した住宅システムであり、平成元年に確立し、平成5年に公的認定を交付されたから全国展開を開始しました。現在は、北海道北端から本州最南端、沖縄でもファースの家が建築されています。単なる高気密高断熱ではなく、その性能に湿度管理の出来る調湿機能を加えました。加湿器や乾燥機などの機械を用いるのでなく、ファースシリカ(乾燥剤シリカゲルを吸放出するように処方した専用部材)を床下に200㎏以上も敷設しています。現在はファース本部...技術技能は心情で伝達…北斗市・本社

  • 空き家にさせない住宅を…北斗市・本社

    空き家にさせない住宅を…北斗市・本社我国は、既に何百万棟もの空き家があり、完全に家余り時代だと云われています。住宅産業は、基礎工事だけでも掘削、型枠、コンクリート、木材調達などから仕上がりまでに数十種もの業種が関わらなければ家づくりが成立しません。景気浮揚のための基幹産業に位置付けられており、経済環境を向上させるための政策的な一面もあることは明らかです。まさに経済を牽引する住宅産業だと云えます。日本のGDP(国民総生産)を向上させるには、住宅産業を政策的に向上させることで経済環境を調整することも出来るのです。空き家問題の深刻化する中でも新築住宅が確実に建築されています。空き家になるプロセスは、それぞれ個別の理由があるのですが総じて資産としての管理を出来なくなった事が多いようです。空き家でも完璧にメンテナン...空き家にさせない住宅を…北斗市・本社

  • 天井面の意匠は…北斗市・本社

    天井面の意匠は…北斗市・本社家づくりを計画する際は、お施主さまと設計者の主点が間取りや立面となります。次にキッチンセットや家具建具などになる場合が多いようです。一般的に天井面の意匠(主にデザイン)は、床面や壁面、建具と比べ軽視されがちです。昔の由緒ある建築物の天井面は、豪華絢爛につくられておりました。床、壁は相応の意匠を施しますが、技術や技能が天井細工に集中しています。床面や壁面は、多くの制約があるためありきたりの意匠になりがちです。建具に発揮しきれなかった溢れた技術を、天井面に凝縮させたように思われます。天井意匠は、家づくりの文化度(気持ちを高める度合い)とも言えるかもしれません。天井に細工を施すには、床、壁、建具などに充分な配慮を行っている事が前提です。住宅の場合、住んでからの経済性、快適さ、健康空間...天井面の意匠は…北斗市・本社

  • お彼岸とは…知内町~北斗市・本社

    お彼岸とは…知内町~北斗市・本社お彼岸とは、一年に春と秋の2回あります。「春分の日」と「秋分の日」を中心に前後3日間ずつ7日間を云うのだそうです。彼岸入り、彼岸明けと云いますが、いずれも祝日となっています。調べてみたら彼岸とは、仏教で私達の生きている世界が東側の「此岸(しがん)」であり、西側の世界を「彼岸(ひがん)」としたのが動機と云う事です。春の「春分の日」は「此岸」、秋の秋分の日は「彼岸」が密接になる日だと云います。今日は、妻の実家の上磯郡知内町にある父母や兄達(歌手・北島三郎の本家筋)と、北斗市の近くの菩提寺にある自分の父母の墓参(画像)をしてきました。亡くなった後のことなどは、解りませんが日本独自の慣わしに従って墓参し、亡き父母兄弟を偲んで来る事も、色々な過去を振り返る機会になる事は確かです。彼岸...お彼岸とは…知内町~北斗市・本社

  • 換気回数とは…北斗市・ファース本部本社

    換気回数とは…北斗市・ファース本部本社建築基準法では、換気法と言われる法令が制定されています。この法律は、一時間に家の断熱気密層、内側容量(気積とも言う)の0.5回以上(つまり半分以上)の空気量を機械換気で入れ替えしなさいとの内容です。建築基準法に明記されたので、そのような仕様にしなければ建築確認申請がおりません。北海道などの寒冷地では、厳寒期に外気がマイナス20度にもなります。室内気温を20度で換気回数を0.5回とは、空気の持つ熱が1立方メートル当り約0.342wですから、内外温度差の40度と、床面積140㎡の家で計算すると、その容積が約500立方メートルなります。この家の換気での熱損失量は、500立方メートル×0.5回×0.342w×40度=3,420wです。換気で逃がした熱量を電気ヒーターで暖めます...換気回数とは…北斗市・ファース本部本社

  • 会社は創業よりも保持が…北斗市・本社

    会社は創業よりも保持が…北斗市・本社中小企業庁の調べでは、2023年度の我国の企業数は約360万社(者)あるそうです。我国は起業率が低いのですが、廃業率も低いと云う傾向にありそうです。ネガティブな見方は、新陳代謝が低いとも云えそうですが、経営基盤を確立しているのです。私の創業も日当で働くよりは、請負仕事の方が大きな報酬を得ることが出来るからです。小さな請負仕事を完璧に遣り遂げることで信頼を得ると、大きな仕事が貰えます。当然、仲間が増えて何時の間にか会社になっておりました。社員が少しずつ増えて、組織運営となります。我国の年間倒産(廃業含む)数は、約9,000社あると云われます。360万社のうち約1万社弱です。これを低いと云えるかどうかは見方によるのでしょう。起業は誰もが気概を持つ事で出来ますが、それを保持し...会社は創業よりも保持が…北斗市・本社

  • 人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社

    人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社当方は、中学を出て直ぐ鉄骨トビ職の親方に弟子入りし、飯場(ハンバと云う寝食つき宿舎)での生活が社会人として始まりでした。年齢15歳、今では労働基準法で出来ませんが当時は、まったく構いませんでした。15歳から親方について修行したお陰で、19歳で日当からひと現場まとめて幾らの請負仕事が出来るようになり21歳の時には、親方が東京に出て独立しなさいと命令されました。仕方なく仲間のいない東京に出て、鉄骨会社を回り江東区で建て込み仕事を貰いました。北海道から仲間を呼び寄せましたが、田舎で日当1,000円が東京では3,000円になります。4人の仲間が上京して福地建装を起業しました。働き者の仲間達であり、現在の会社の基盤を早いうちに構築できました。若いうちの苦難は、修行であり確実に足...人生は苦もあれば楽もある…北斗市・本社

  • 着実に生き残る地域工務店…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    着実に生き残る地域工務店…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社戸建住宅の着工数は、確実に減少状況にあります。ハウスメーカーも例外ではありません。ある大手ハウスメーカーは、業種シフトや海外に拠点を移しモノもあります。そのような市場環境の中でも一定の理念を持ったハウスメーカーや工務店は、堅調に受注活動を行ってところもあります。温熱性能に特化したハウスメーカーは、むしろ受注数を増やしているのです。また、地域工務店も昨日訪問のFAS加盟工務店なども多忙な日々を過ごしています。単に高気密高断熱住宅は、いまや差別化にはなりません。そこには、工務店経営者の人間性や優しさ、思いやり、メンテナンスフォローが必須です。特に地域工務店は、逃げも隠れも出来ない環境の中で生業を保持しています。それには、造った家のお...着実に生き残る地域工務店…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市

    世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市機械と異なり人間は、メンテナンスの重ねてもいずれ限界が来るものです。団塊世代と云われる1946年生まれ以降の世代は、我国の経済成長を促してきました。この功労者の年齢が70歳代の半ばを超え、引退して行きます。現在は、団塊世代二世と云われる50歳前後の方々が経済を牽引して云うのが現状でしょう。今日は岡山県倉敷市のFAS加盟工務店、(有)林建設さんを訪問しました。林建設さんも現社長の林俊文さんのお父さん、林正志さんが起業されFASグループに参加されました。その林正志さんから社長職を引き継ぎ、今の会社を切り盛りしています。林さんは、地域工務店の典型的なメンテナンスを中心とした経営を行っています。昔の工務店の大半は、大工棟梁がそのまま代表に...世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市

  • 改革には抵抗勢力が…北斗市・本社

    改革には抵抗勢力が…北斗市・本社自由民主党の総裁選挙には、9名の方々が出馬して論戦を交わしています。誰もが改革を訴えていますが、真の改革とは何なのか…保守政党である自民党の改革には、政権政党だからこそ出来る改革があるのでしょう。政治改革に限らず改革には、いつの時代においても、どんな業種に関わらず抵抗勢力がつきまとうものです。改革は、既得権益を阻害する事になり、自分の権益が阻害されるという事になれば死活問題となるからです。私達に家づくりにおいては、新企画の家づくりを行えば、従来の住宅建材、資材が使用されなくなり、徹底した抵抗に出るのは当然の成り行きなのでしょう。供給側の肥大化した住宅業界を改革するためには、既得権益者が多く存在して抵抗勢力として立ちはだかります。既得権益に関係するのはライバル業者だけでなく、...改革には抵抗勢力が…北斗市・本社

  • ファースの家地鎮祭…函館市~北斗市・本社

    ファースの家地鎮祭…函館市~北斗市・本社朝から快晴に恵まれた道南です。その快晴で敬老の日祝日、函館市内では「ファースの家」地鎮祭を挙行しました。地鎮祭の歴史は長く、1200年前の807年に神武天皇が都を設けた際に坐摩神(いかすりのかみ)を祀られたのが最初だとの説があります。神主さんが祝詞を捧げ、敷地四方を祓い清め、参加者全員が敷地内の祭壇に玉串を供えます。地鎮祭(画像)は、工事の無事完工と建主様ご家族の安寧と五穀豊穣を祈念します。快晴で気温21度、湿度50%と爽やかな秋晴れとなった函館市です。地鎮祭は、必ず行う必要などありませんが、施工者との顔合わせ的な側面もありそうです。福地建装ファース本部のハウジング事業部(フクチホーム)の施工する「ファースの家」の半数以上は、地鎮祭を行っています。今日は、建主さまが...ファースの家地鎮祭…函館市~北斗市・本社

  • リーダーの在るべき姿…北斗市・本社

    リーダーの在るべき姿…北斗市・本社事実上の総理総代となる自民党の代表選挙が行われています。立憲民主党も同時期に代表選挙を行っているのです。総理総裁選挙と野党代表選挙では、国民の関心度の違いがあっても致し方ありません。リーダーの在るべき姿とは、単に人気のある人を選べば良い訳でありません。同じことは、私達会社経営者のリーダーにも云えるのです。会社経営者は、社会貢献をしながら社員と社員の家族、更には協力業者さん生活も安定させなければなりません。総理大臣のような国家リーダーは、そのような会社や大企業、95%も占める中小企業の経営者やそこで働く従業員の生活にも責任が生じます。会社もそうですが、部署ごとのリーダーは、部署のスタッフを身近に見ており、責任を持って対処しています。会社経営者や国家リーダーは、総合的で客観的...リーダーの在るべき姿…北斗市・本社

  • 50㎜外断熱ファース・ボード…北斗市・本社

    50㎜外断熱ファース・ボード…北斗市・本社住宅断熱においては、躯体の外側に張る断熱方法を外断熱工法と云います。構造用部材の総てが断熱材の内側に位置するため、それらが蓄熱層となります。一般的なグラスウール断熱は、軸間に充填しますが典型的な内断熱工法となります。内断熱は、冷房や暖房を行い際に急速に設定温度になるメリットがあります。外断熱は、躯体が熱を吸収するため設定温度になるまでは相応の時間を要するのです。私は、その外断熱のために躯体の外側に50㎜もしくは30㎜の専用ウレタンボードを張り付け、その内側から樹脂スプレー発泡断熱材を行う方法を開発して特許化しました。外断熱と内断熱の双方の利点を生かすために工夫した、住宅樹脂断熱工法です。グラスウール断熱材の熱伝導率0.04w/mkであり、ウレタンボード断熱材0.0...50㎜外断熱ファース・ボード…北斗市・本社

  • ネコちゃんと暮らす完全輻射熱冷暖房の家…木古内町~北斗市・本社

    ネコちゃんと暮らす完全輻射熱冷暖房の家…木古内町~北斗市・本社私達が開発した「ファースの家」は、室温を快適な温度にするため相当な時間を要します。断熱層の内側にある物体の「比熱」(例えば木材の比熱0.27、石の比重0.24)×「比重(例えば水の比重1.0、石の比重1.8)×「体積」×「温度」で特定します。これを一般例にすると木材、石膏ボード、一般建材、潜熱蓄熱材などで約9,000kcal(7.7kw)を蓄熱します。これは部材1度あたりの蓄熱量でキープした室温は、1度の上げ下げに要する時間が2.6時間も掛かるのです。温めるまで、冷やすまでに要するエネルギーと時間を省くためこの家は、春の25度の構造体温度をそのまま秋までキープし、秋の25度は春までそのままキープさせます。平成8年には、日本初の窓からの日射熱だけ...ネコちゃんと暮らす完全輻射熱冷暖房の家…木古内町~北斗市・本社

  • 地域工務店は誰もが同志…北斗市・本社

    地域工務店は誰もが同志…北斗市・本社昨日は、愛媛県の丸万住宅さんと、うずくぼ工房さんを訪問してきました。うずくぼ工房さんは、松山市内ですが丸万住宅さんは特急列車で1時間半も掛かる卯之町と云う場所にあります。距離はあっても情報交換を行っています。私達のライバルは、住宅販売する大手ハウスメーカーと位置付けています。家を売るハウスメーカーは、売るため多額な費用を掛けてのコマーシャル、住宅展示場、大勢の営業マンを配し、受注しては地域工務店に下請けさせます。地域工務店は、地域社会から逃げ隠れ出来ない状況下であり、家を作って育て、建主さんと一生涯の付き合いを行い、ハウスメーカーとは経営業態が大きく異なります。少子高齢化社会と云われますが人の暮らしの在る限り、住まいに関わる仕事は消滅する事などは決してありません。人の息...地域工務店は誰もが同志…北斗市・本社

  • ファースリフォームの現場見学…松山市~松山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    ファースリフォームの現場見学…松山市~松山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社湿度80%、気温31度と云う温湿度は、北海道で経験する事など少ないと思います。今回の出張は、四国南端近い卯之町の丸万住宅と松山市の「うずくぼ工房」さんのファースリフォーム現場を訪問しました。画像は、そのリフォーム施工現場で撮りました。私の隣は、棟梁の河野留吉さん、「うずくぼ工房」の代表の山本義一さん、アシスタントの明神聖良(せいら)さんです。建主様は、ヒートポンプのメーカーエンジニアなのでエアコンの冷暖房稼働のメカニズムに精通しております。エアコンのエネルギー消費効率(APF)は、住宅の断熱気密性能に比例する事も熟知しているのです。また取り付け状態によってもAPFは異なってきます。棟梁の河野留吉さんは、そのお施主様が納得、満足...ファースリフォームの現場見学…松山市~松山空港~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • 丸万グループ丸万住宅…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~松山空港~宇和島~松山市

    丸万グループ丸万住宅…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~松山空港~宇和島~松山市爽やかな北海道から未だに30度越えの納まらない、四国の南側に近い宇和島市に来ました。とにかく愛媛県内の森林から伐採した、宇和檜材しか使用しない家づくりを行う丸万グループの有限会社丸万住宅さんを訪問しました。宇和檜を丸太で買い付け、自社の製材所で角材や板材にします。その木材を自社倉庫に桟済みし、10年近くも自然乾燥させています。そのため狂いは殆どなく、適度に木材が絡まって剛性を増す家づくりを実践しています。四国には四件を縦断するように山脈があり、豊富な森林を育む環境にあります。その穏やかで温暖な四国南部に存在するヒノキ林に宇和檜が育つのでしょう。丸万住宅さんは、この宇和檜を使用した新築住宅の他に古民家再生事業も行っています。今日...丸万グループ丸万住宅…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~松山空港~宇和島~松山市

  • 賢い人の家づくり…北斗市・本社

    賢い人の家づくり…北斗市・本社私達の行っている住宅システムの研究開発(画像はファース本部・研究開発室)、そして全国展開事業は、良くて当たり前の宿命を持っています。都会に本社のあるハウスメーカーは、出先の営業マンが受注し、結局は地元工務店に下請けさせています。お施主様がお住まいしクレームとなると、そのまま施工した地域工務店に対応させます。確かにハウスメーカーは、多くが大企業で資本力もあり、ブランドイメージも強いのです。しかしながらハウスメーカーの経営者は、お施主様の家族や本人を知る由もありません。宣伝、受注、施工、メンテナンスなど総ては、流れ作業的に部署ごとの仕事となります。賢明なお施主様は、住宅量産会社ハウスメーカーに家づくりを託すことなどしません。地域工務店と云えども現存する工務店には、確たる技術と情報...賢い人の家づくり…北斗市・本社

  • 炎天下の実験ハウス内…北斗市・本社

    炎天下の実験ハウス内…北斗市・本社朝晩はかなり涼しくなった北海道です。それでも昼間は30度にまだ気温が上がります。ファース本部本社のある北斗市は、渡島半島の南部にありますが、三方を海に囲まれているため30度を超える日は多くありません。それでも今日は朝から28度を夕方までキープしておりました。ファース本部本社にある実験ハウスでは、断熱素材やガラスなどの試験を行っています。画像は、今日の実験ハウスなすが内部温度が75度まで上昇していました。トリプルLow-Eガラスとグラスウール300㎜相当の断熱力のある断熱材で覆っています。真冬で-10度の時でも日射熱があれば+20度を確保できます。その分、真夏には85度まで温度が上がったこともあります。このトリプルLow-Eの遮熱性を向上させたガラスを試験してみたいと思って...炎天下の実験ハウス内…北斗市・本社

  • 信頼がなければ…木古内町~北斗市・本社

    信頼がなければ…木古内町~北斗市・本社ファース本部本社屋の直ぐ裏側(300m)には、高規格道路の北斗中央インターがあります。このインターから東に車で18分、函館空港ターミナルに行けます。同じく西に行くと25分で隣町の木古内町まで行く事が出来ます。今日は、この木古内町で開催している「ファースの家」完成見学会に行ってきました。お引き渡しを前にした新築住宅は、まさに住む人のプライベートが詰まった場所です。その家を公開して貰える事には、とても感謝してもし尽くさないくらいです。画像は、公開現場にいる福地建装取締役副社長(妻)と撮りました。お施主様の大切な新築住宅をお借りしての見学会ですから、フクチホームを担当する副社長は、出来得る限り赴くことにしているようです。この家は、「ネコ(=^・・^=)ちゃんと一緒に暮らす」...信頼がなければ…木古内町~北斗市・本社

  • 新時代の家づくり…北斗市・本社

    新時代の家づくり…北斗市・本社コロナ過を経て現在は、何処にいても仕事の出来る「IT技術」が飛躍的に進化しています。ファース本部も北海道北斗市(函館の西隣)の本社に居ながらにして、札幌事務所や東京事務所との会議も出来るようになっています。また自宅にいながらでもパソコン画面の対面で、会議や打ち合わせも可能です。こうなると住まいは家族と一緒に寛ぐだけでなく、ワークスペースの機能も持つようにしなければなりません。実際、子育てをしながら会社の仕事を完璧に行う人もおられます。それは、デスクワーク業務に限定されますが時代の変化を感じます。自動車も行き先をインプットすると、寝ていても目的地に着くのです。車好きの私には、まったく受け入れられない自動運転ですが、進化している事は事実だと思います。自宅のワークスペース化は、個人...新時代の家づくり…北斗市・本社

  • 幸福度を高めよう…北斗市・本社

    幸福度を高めよう…北斗市・本社私達は、誰もが穏やかで幸せを感じながら暮らしたいと思っているのでしょう。幸せの度合いを推し測る幸福度とは、何を意味するのかを思考してみました。「自分が幸福だと感じた時こそ幸福なのか」これは議論のあるとこで、そのために自分以外の人の幸せを考慮しなければなりません。実は、自らの幸せは自分以外の人々の支えで成り立っています。自分自身が幸福感を得るため、自分以外の人々にどのような負担を掛けているかの思考を。自分だけが幸せでは、真の幸せなのではありません。一般的な幸せとは、生活に満足し、笑顔の多く、哀しみや怒りの感情のでない環境でしょう。ある心理学者は、日常語の幸福、幸運、幸せ、満足、充実、喜(悦)び、楽、快が多い事をあげていますが、不幸とはその真逆になるのでしょう。私達家づくりを行う...幸福度を高めよう…北斗市・本社

  • 吹き抜け空間の良し悪し…北斗市・本社

    吹き抜け空間の良し悪し…北斗市・本社高い吹き抜けのある空間は、家づくりで希望が広がるものです。1階2階が繋がっており、上下で家族間のコミュニケーションがとり易くなります。2階にいる家族には、声掛けして連絡し合うことが普通にできます。家族間の会話が多くなり、家族融合で和気あいあいとした生活が営めるでしょう。また家全体で日射熱を取り込めるため、常に明るい住まい空間となります。ところが、この空間を構築するには極めて断熱と気密性能が優れていなければなりません。特に気密性能の無い住宅に吹き抜けを造り、多いに悔やんだ事例も多くあります。少しの隙間から熱が逃げてしまい、人の要る床面に冷気が滞り、暖気は総て天井面に。ダウンドラフト現象と云いますが、冷えた外気が窓ガラス伝わって下降する事象です。ファース工法の家(画像)は、...吹き抜け空間の良し悪し…北斗市・本社

  • 人の知恵や情報の集まる大東京…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

    人の知恵や情報の集まる大東京…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社東京品川で用務を終え、羽田空港を向かうため品川駅港南口から連絡通路を通って京浜急行品川駅のホームに立ちました。今日は京浜急行の沿線で豪雨があり、電車が大幅に遅れておりました。電車が出たあとだったので、ホームに立ったまま17分間まつことに。当方は一番先頭だったのですが、電車到着の寸前には長蛇の列となっていました。※画像品川駅は、降りる客も多いので先頭乗車で悠々と座席に座ることができました。結局その電車は、超満員で発車することになったのです。いつの間にか次々と人が集まってくるのは、都心ならではの現象なのでしょう。一極集中は、交通渋滞や土地価格、家賃高騰でもいまや新築を建築するのが困難です。それらの問題には、一個一個の対応策がありそうです。...人の知恵や情報の集まる大東京…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

  • ファースシリカと換気扇…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

    ファースシリカと換気扇…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内ファースシリカとは、シリカゲルの吸放出効能を意図的に数値に処方したものです。お菓子や海苔などの梱包などに同封されるシリカゲルは、乾燥剤として用いられます。乾燥剤と云う事は、集めた湿気がそこに存在すると云う事です。その湿気を乾燥した際に、放出するように処方して「ファース工法」の床下に200㎏以上も敷設したのがファースシリカです。住宅延べ床面積1㎡あたり1.5㎏、40坪(132%)の住宅では約200㎏となります。ファースシリカ200㎏で約160リッターの水分を溜め込み、吸放出する機能を持ちます。乾燥時には吸った湿気を放出し、多湿時は湿気を吸って家屋内の湿度を一定化します。ファース本部は、このファースシリカを換気扇に使用する装置の特許出願を行いま...ファースシリカと換気扇…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

  • 輻射熱冷暖房とは…北斗市・本社

    輻射熱冷暖房とは…北斗市・本社エアコンは、空気を冷やし、あるいは温め室内機から放散させるため対流冷暖房と云えます。モノとモノとが直接触れずに電磁波として伝わる熱エネルギーを輻射熱と云います。電磁波と云えば危険な印象を持ちますが、太陽熱は電磁波そのものです。電磁波を言い換えれば赤外線とも云います。赤外線は、太陽が発する電磁波(赤外線)を浴びて私達人間などの動物や植物が生息しているとも云えます。冷暖房設備で云えば、パネルヒーターや床暖房も赤外線での冷暖房となります。エアコン冷暖房では、エアコンからの熱で床面、壁面、天面と家屋内の温度が一緒になった時に輻射熱冷暖房になったと云えそうです。それには、住宅の断熱、気密の性能が確たるものになっていなければなりません。特に気密性能が悪ければ、暖かい熱や涼しい冷熱が隙間か...輻射熱冷暖房とは…北斗市・本社

  • 思うだけなら富士山だって買える…北斗市・本社

    思うだけなら富士山だって買える…北斗市・本社「このようにします」上に立つ人の発言は、このように断言しなければなりません。自由民主党や立憲民主党の代表選挙が行われます。連日のようにニュースになっております。先般は、この地元8区で衆議院議員の議席を目指す「向山じゅん氏の励ます会」を、北斗市のファース本部本社研修室で開催しました。※画像向山さんは、様々な政策の述べる際に「このようにします」と言い切っております。とても頼もしく思えたのは、私だけでなく参加した人々も同じように感じたそうです。「思っている」、「考えている」、「このようにしたい」とは構想に過ぎません。構想を述べるのも必要ですが、有言実行がなければ直ぐに信頼を逸してしまいます。「遣って見せ、遣らせてみて、褒めてあげなきゃ人は育たず」山本五十六の名訓です。...思うだけなら富士山だって買える…北斗市・本社

  • 断熱材の経年劣化率を…北斗市・本社

    断熱材の経年劣化率を…北斗市・本社「家は竣工してから始まりです」これは、私達ファースグループ工務店が大切にしている基本的な思考です。お施主様は、大金を支払い、住まいが始まってから気付く事が多くあります。図面やCADで見た家と生身の人が暮らす家では、カラダで感じる事が異なって当然です。それを丁寧に対応し、お施主さまが安堵して住まい出来るようにしなければなりません。まさに竣工、引っ越し、暮らしの始まりは、家づくりの始まりそのものです。特に寒い、暑いなどは、カラダで感じる事であり、見た目の問題ではありません。画像は、ファース本部北斗市本社の敷地内にある断熱材経年変化の調査ボックスです。ひとつ一つの断熱材の種類が異なります。断熱メーカーが仕様書に明記している断熱性能(熱伝導率)の経年劣化率を調べます。この実験ハウ...断熱材の経年劣化率を…北斗市・本社

  • 情報発信の継続性…北斗市・本社

    情報発信の継続性…北斗市・本社毎日朝には新聞が届いています。朝刊を発行する新聞社は、コラムや生活欄記事などは前もって作り込んでいるのでしょう。しかし事件などの記事は、印刷直前まで欄を空け、ニュースが入りしだい印刷機に掛けます。朝の4時くらいには、届くので新聞販売店には3時くらい来るのでしょう。それにチラシなどを挟み込んで配達員が各家庭に届けます。まさに神業的なスピード感を要しているようです。ファース本部からは、毎週金曜日に「ファースニュース」を発刊しています。既に何十年も継続していますが、その他に月一回の「住まい新聞」と「販売代理店通信」を発刊しております。いずれも取材、記事執筆、写真撮影などもスタッフが行います。ファースニュースは、まさにファース工法に関係する内容を記事にします。法律改正やバージョンアッ...情報発信の継続性…北斗市・本社

  • 開口部の経年劣化…北斗市・本社

    開口部の経年劣化…北斗市・本社建築物は、経年劣化を放置していると建物内部にまで悪影響を及ぼします。特に私達が得意とする温熱性能の劣化は、電気料金や快適性など体感に影響を与えます。「年々、家の中が寒く感じる」、「去年より電気料金が上がった」などは、検証が必要です。快適さに必要な機能を徹底した「ファースの家」も、20年以上を経るとメンテナンスしだいでは寒い、暑いとの事象が起こり得ます。景観、採光、通気など促す窓は、窓枠と窓ガラス、ゴムパッキン等で構成されています。アルミや木、樹脂、複合(アルミ+樹脂)等で成型されています。窓枠と窓ガラスの僅かな隙間には、ゴムパッキンを挟み込み、密着されています。ビートと云うゴムパッキンに保持された窓ガラスは、窓枠(サッシ)に固定されます。窓は開閉を行う可動部分で風雨に晒される...開口部の経年劣化…北斗市・本社

  • 馴染の方ばかりが…北斗市・本社

    馴染の方ばかりが…北斗市・本社岸田総理退任を表明してからは、自民党総裁選挙のニュースが相次いでいます。リーダーの刷新は、総理総裁だけでなく私達会社経営にも云える事です。地域工務店は、大工さんやその家族の中からの設計士さんが継承する場合が多いようです。画像は、ファース本部本社の階段室に張ったポスターです。左端が北斗市選出の道議会議員現職の滝口直人さん、右端が渡島地区(函館市を除く道南)道議現職の前田一男さん、真ん中が衆議院議員候補予定者の向山淳さんです。滝口直人さんは、上磯町時代から町長の秘書的な仕事を行ってきました。現在の北斗市市長、池田達雄氏の前の北斗市初代市長、海老沢順三氏に仕えてきました。旧上磯町の池田達雄市長の誕生で旧大野町からは、現在の副市長を迎えました。滝口直人さんは、道議会議員に立候補して当...馴染の方ばかりが…北斗市・本社

  • お施主様こそ最高の営業マンに…北斗市・本社

    お施主様こそ最高の営業マンに…北斗市・本社私達工務店は、住宅新築して住んでいるお施主様の事をOB顧客と云っています。新築を卒業したお客様と言う意味でしょうか。売り手側がどんなに心地よいトークやその理屈を並べたとしても、実際に住宅を新築して、住んでいるお施主さまがどのように評価しているかを知るべきです。お施主様には、直接聴けなくとも工事で出入りした協力業者さんからは聴き易いものです。竣工時、数年後、10年後、家の性能が維持できているかどうか。メンテナンスサービスが行き届いているかなどが要件です。これを実際に住んでいる人、つまりOB顧客に聞ける事が最善の方法と思います。情緒優先型の営業手法は、契約受注をしてもお施主様の満足度を上げるには困難です。住んで評価を受けるの家は、確立した性能を伴なっている事が絶対的な...お施主様こそ最高の営業マンに…北斗市・本社

  • ヒートポンプとは…北斗市・本社

    ヒートポンプとは…北斗市・本社エアコンやエコキュートの事を、ヒートポンプ機器と云います。現在は、エアコン冷房の真っ最中ですが、ワンクリックで暖房にもなります。エコキュートは、温水専用機材ですが冷水も創ろうと思えば出来なくもありません。コストと需要を計算すると冷水を創ることに生産性は少ないからでしょう。暖房用のヒートポンプ機器は、直接室内に高温熱で加熱する蓄熱暖房器や燃焼方式の暖房機器と異なり、外部から汲み上げた熱を室内の気温に加温する機器です。室内気温が5℃の時には、エアコンからの吹き出し温度が10℃加温された15℃となります。室内気温がエアコン吹き出し温度の15℃になると、更に10℃加温されて25℃となり暖房空間となります。家の断熱や気密性能が伴わない場合、室内気温が上昇せずにいつまでもエアコン吹き出し...ヒートポンプとは…北斗市・本社

  • 道南ではこの時季で珍しい温湿度…北斗市・本社

    道南ではこの時季で珍しい温湿度…北斗市・本社道南の北斗市は、一年を通じて温湿度の上下の小さな地域でもあります。今日の北斗市は、昼前後に気温32度、湿度80%、しかも強風(温風)が吹き付けました。動きの遅い台風10号が、高気圧の外側をゆっくりと北上しているのが要因だそうです。この道南は、温湿度が割と穏やかであり、この道南で生まれた住宅システムなど全国的には絶対に通用しないと云われた時期もありました。ところが北斗市で誕生した「ファース工法」の家は、現在日本列島のほぼ総ての都道府県で建築されし続けています。厳しい猛暑、大寒波から家屋内の温度を一定化するだけでなく、何といっても湿度を安定化させる性能を持っていることが大きな強みです。乾燥した寒波、高温多湿の熱波から家屋内で暮らす人々を護ります。誕生した地域こそこの...道南ではこの時季で珍しい温湿度…北斗市・本社

  • 会社への貢献性と経営者…北斗市・本社

    会社への貢献性と経営者…北斗市・本社私達ファースグループ工務店の多くは、ファース本部も含め終身雇用制でしょう。定年制はあるものの年齢になったら強制的には、退職させていないようです。ファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)の近江松男君は、50年近い社歴であり、既に定年退職期間を大幅に過ぎていますが、メンテナンス担当者として働き続けています。会社やお施主様も、彼(近江君)の存在をとても貴重なものにしています。一方、能力があったとしても、会社に対する貢献度が無ければ意味をなさいのである。企業は、社員が元々の才能、或いは努力などによって培った能力を、成果として具現化され成り立っています。会社は、その成果をあげるための環境を構築しなければなりません。成果主義、能力主義で社員を評価するには、その能力、成果を数値等...会社への貢献性と経営者…北斗市・本社

  • 全国各地で奮闘するFAS加盟工務店

    全国各地で奮闘するFAS加盟工務店…大阪空港ホテル~伊丹空港~函館空港~北斗市私達ファースグループ工務店は、道北道東から本州最南端の大隅半島、そして沖縄県にまで仲間達が奮闘しています。元々私は、暖かい家づくりを目指し、試行錯誤して構築したのが「ファース工法」です。分厚い樹脂断熱材は、住宅全体をシームレス状に包み込み、その独立気泡率が96%にも及ぶため、木材の呼吸を促しても水分を通しません。したがって家屋内全館の湿度管理が出来るのです。カラカラに乾燥して寒波となる寒冷地の真冬も、高温多湿の本州や沖縄でも暑さ、寒さだけでなく、湿気の一定管理が可能となっています。この機械を使わずファースシリカ(自然素材シリカゲルを専用処方)で湿度管理「調湿」が出来るようにしているのです。高気密高断熱は割と簡単ですが、家屋内が暖...全国各地で奮闘するFAS加盟工務店

  • 地域工務店経営者継承の見本…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~伊丹空港~丹波市

    地域工務店経営者継承の見本…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~伊丹空港~丹波市気温26度の函館空港から羽田空港乗り換えで到着した、大阪伊丹空港、飛行機から降りてボーゲンブリッジに入った瞬間の蒸し暑さには驚きです。雨が降ったり、止んだりの大阪でしたので湿度が80%ですから当然です。そこから内陸に1時間半、兵庫県丹波市の春日工務店さまを訪問しました。写真は、春日工務店さまの新社屋まで撮りました。右から社長夫人の荻野さつき様、社長の荻野富雄様、ご子息で専務の荻野斗志貴様、私を挟んで新人の足立実桜様、足立公香様です。春日工務店さんの新社屋は、旧社屋とドッキング増築した形で建造されています。裏側に回れまると旧社屋の名残を感じ、内部は完全にリニューアルされておりました。春日工務店は、現社長が3代目になり、専務の斗志貴...地域工務店経営者継承の見本…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~伊丹空港~丹波市

  • 夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社

    夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社今日8月19日からファース本部は今年度、後半の仕事はじめとなります。夏休み明けの社員の多くが、朝礼では夏休みの過ごし方をコメントしていました。社員それぞれの過ごし方があるものです。当方は、一日も欠かさず出社して相談メールへの回答や原稿執筆などを行っていました。本当の仕事は、社員が出てきて起案した企画を具現化するための打ち合わせなどです。ひとりでパソコンに向っているのは、果たして仕事をしていると云えるかどうか…ファース本部の夏休み中でも各加盟工務店は、地域密着なのでエアコンの効きが悪いとか、水道の具合がおかしいなど、様々な課題に取り組んでいます。特に夏休み中や年末年始の休暇中は、不具合が生じても何処とも連絡が取れなくなります。そのようなお施主様からは、私のブログを通じて...夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社

  • 夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社

    夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社今日8月19日からファース本部は今年度、後半の仕事はじめとなります。夏休み明けの社員の多くが、朝礼では夏休みの過ごし方をコメントしていました。社員それぞれの過ごし方があるものです。当方は、一日も欠かさず出社して相談メールへの回答や原稿執筆などを行っていました。本当の仕事は、社員が出てきて起案した企画を具現化するための打ち合わせなどです。ひとりでパソコンに向っているのは、果たして仕事をしていると云えるかどうか…ファース本部の夏休み中でも各加盟工務店は、地域密着なのでエアコンの効きが悪いとか、水道の具合がおかしいなど、様々な課題に取り組んでいます。特に夏休み中や年末年始の休暇中は、不具合が生じても何処とも連絡が取れなくなります。そのようなお施主様からは、私のブログを通じて...夏休みを終え出社する社員…北斗市・本社

  • 日本式の木製建具の優雅さ…北斗市・本社

    日本式の木製建具の優雅さ…北斗市・本社諸外国で国賓を迎える際は、豪華に飾った来賓室を用意します。日本で天皇陛下が国賓と会談する際は、和障子を背景にしたシンプルな和風の椅子とテーブルを使用しており、テレビなどで目にすることがあります。日本の木製の建具と言えば、襖や和障子を思い浮かべます。その襖や和障子も素材の組み合わせで様々な表情を出せるものです。木材独特の木肌の柔らかい表情を上手に表現する建具が多く生み出されます。この木製の建具は、見えない金物を使用して動く間仕切りにしたものもあります。連鎖移動する建具、半自動の平行移動する建具、縦型雪見障子などなど・・・これはまさに作動して仕事をする建具と言えるでしょう。また木肌を荒く削った素材の建具、和紙を使用したモニュメント間仕切り、小間物入れ化粧壁も面白い建具です...日本式の木製建具の優雅さ…北斗市・本社

  • 換気量の基本を紐解けば…北斗市・本社

    換気量の基本を紐解けば…北斗市・本社北斗市の気温24度、この同じ時間に東京は34度と10度も高いのです。おまけに湿度90%近いのですから東京で暮らす人々に対して、同情いたします。その東京には、長男家族、娘家族、東京事務所スタッフ家族などが暮らしています。長男は、靖国通り沿いの神保町に芸術喫茶を営んでおり、その様子が彼のブログや利用者のインスタグラムなので公開されるため、都内の様子が解ります。色々な事を気にしながらもファース本部の北斗市本社は、夏休み中も粛々と研究開発を。画像は、実験ハウスに取り付けた、もっとも原始的な換気扇です。単に空気を入れ替えるだけなら、この換気扇がもっとも安価で大量の空気を運びます。ところが、気密性の高い建造物では排気する分の空気の導入がないため、空回りになります。強い排気量を持たす...換気量の基本を紐解けば…北斗市・本社

  • 市販する事になるシリカゲル換気扇…北斗市・本社

    市販する事になるシリカゲル換気扇…北斗市・本社10日間の夏休みですが、今日で8日目となりました。東京など関東近郊は、台風7号で大荒れの天気となり心配しています。この道南北斗市は、終日曇りですが25度前後で推移しています。さて、画像は「シリカゲル換気扇」の試験中の光景ですが、協働啓発者の群馬県前橋市の前橋工科大学の三田村輝章先生の実験室でも実証試験を行い、性能確認がなされました。現在は、市販のための量産試作中です。建築基準法では、新築住宅では機械換気扇の取り付けが義務化となっています。したがって、家屋内に導入する外気は、雨の降っている時、高温多湿の時、乾燥して寒波の時、それぞれの外気環境に影響されます。この「シリカゲル換気扇」は、どのような季節でも天候でも、導入する外気を、ほぼ一定化する事が確認されました。...市販する事になるシリカゲル換気扇…北斗市・本社

  • ツチクラ住建さまの家づくり…北斗市・本社

    ツチクラ住建さまの家づくり…北斗市・本社ファース本部本社のある道南の北斗市は、終戦記念日の今日も朝から快晴の天気です。0時00分には、世界対戦で犠牲になられた方々を弔うため一分間の黙祷をしました。さて、今日はファース本部夏休み6日目ですが、FAS加盟工務店の休み方が色々です。長野県上水内郡飯綱町のツチクラ住建さんの家づくりを紹介します。ツチクラ住建さんは、街の名士でもあり機動力のある工務店さんです。社長の土倉武幸さんは、施工エリアを極力近場に限って受注サイクルを作っています。土倉社長の経営信念は、地場産業の工務店経営の範囲をむやみに拡げないと断言を。まさに飯綱町のオピニオンリーダーでもある土倉社長らしい信念です。全国から飯綱町界隈に人々を呼び寄せられるような魅力ある街づくりを目指しています。「地域活性化工...ツチクラ住建さまの家づくり…北斗市・本社

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌さんをフォローしませんか?

ハンドル名
福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌さん
ブログタイトル
福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌
フォロー
福地脩悦・全国・人の旅 社長日誌

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用