gooブログを長くやってきましたが、閉鎖にあたって引っ越す事に決めました。新しいブログはこちら↓https://blog.hatena.ne.jp/craftbasic/craftbasic.hatenablog.com/今までの記事は引き継がない予定でしたが、「勿体ない」のお声を頂きはてなブログさんに引っ越す事にしました^^ブログを引っ越します
カムカバーは思ったより腐食が進んでいたので、ひたすら削り取る作業だ。ただリブが邪魔をして削りの効率が非常に悪い^^;腐蝕の強い箇所に#240の耐水ペーパーを当てていくが、リブの箇所は割りばしに耐水ペーパーを巻いて研いでいく。これを#240~#400~#800と繰り返していく。全体を#800で水研ぎしていく。黒っぽい腐蝕は完全には取れないが、ある程度で良しとしよう。バフは細かなところに入らなそうなので、今回は手磨きで仕上げる事にした。やはりリブの細かなところは、磨き剤を付けて割りばし&ウエスで磨いていく。一応こんなところで止めておこう。組み込めば充分キレイだと思う。しかしこの作業は時間が掛かる^^;技術的な事は無いが、とにかく根気。徹底的に磨きつぶせば手磨きでも顔が写るけど、そこまでの根性はありません(笑組...カムカバーの磨き(記録)
バルブを外していく。ステムシールは硬化し始めてしなやかさが無い。交換する作業を選んで良かった~。(めんどくさいけど)^^;カム受けもバルブガイドも見た目の異常はないようだ。バルブは再使用。カーボンは取るけどポリッシュ仕上げはしない。1気筒づつバルブを挿して作業していく。簡易的なシリンダーヘッド作業台を作ったんで快適に作業できる。確かに6気筒24バルブだけど、バルブの大きさがそこそこなので作業はしやすい。ホーネットとかに比べれば楽だ~^^;擦り合わせ作業ですね~。24本やりますよ~^^良い当たりが出てるようです。24本完了。次回はステムシールを組んで、バルブスプリングの取り付けになる。さすがに肩が凝りましたね^^CBX1000シリンダーヘッド編2(記録)
シリンダーヘッドの作業前に、タペットクリアランスを測定しておく。測定値をメモっておく。規定値外は#6IN右.EX右#5IN左#4EX右左#1EX左(0.04入らず)カムシャフトを外していく。CB750~1100までヘッドOHは経験あるが、二分割のカムシャフトは初めて。このパーツでジョイントしている。取りはずしたパーツを一個〃マーキングして保管しておく。この作業は地味に時間のかかる作業だ^^;インテークのインシュレーターは炭化してて再使用不能^^;カッチカチやぞカムシャフトも余分な物も外れ、いよいよヘッドの取り外し。#1~#3ピストンの状態。カーボンはソコソコ溜まっている。#4~#6光が届いていないので黒く見えるが、それほど差のない状態だ。#1~#3バルブ燃焼室#4~#6少しオイリィかなと思える場所もあるが...CBX1000シリンダーヘッド編(記録)
キャブレターのOHが完了した。コンクールコンディションにするわけではないので、亜鉛メッキのステー類は磨いて使用。6㎜5㎜4㎜のビス類は全てステンレスに交換。キャブトップキャップは、#400~800で水研ぎした後オートゾルで手磨き。フロートチャンバーはビーズブラストした後、#1と#6のみを手磨きした。交換したパーツ一度はOHしたキャブレターのようだ。パイロットジェットの極小ワッシャーとOリングが全て付いていなかった^^;これでキャブレターは一通りOKだと思うので、ビニールで包んで保管しておこう。キャブレター作業はそこそこ大変だったかな^^;連結作業とチョークシャフトの具合が良くなくて何度かやり直したし。もう一回やれば(やりたくは無いが)かなり早いと思う(笑次なる作業はシリンダーヘッドかな^^;CX1000キャブレター完了(記録)
キャブレターの分解やはり6気筒になると部品点数も多いから分解だけでも気を使う^^;手持ちの4気筒用のは使えないので奮発して100均でケースを買ってきた(笑分解していくとゴム類(Oリングなど)の劣化は当然。チョークのバタフライシャフトが固着して#1~3側が動かない。どちらも大きな問題ではなくホッとした^^さてこの後は洗浄して行かないと。CBX1000キャブレター分解(記録)
CM90はオールLED化も済み、試乗も10キロ程行った。ミッションの入りも良く、クラッチも切れる。コレなら良いだろうとオーナーさんに引き渡したのだが。。。30分ほどしたらTELがあり「チェンジを入れるとエンストしてしまう。」と言う。取り急ぎ引き取りに行き、現地で確かめると確かにエンストする。これはクラッチが切れていないな~。軽トラに積載しオーナーには工房のC70で帰ってもらった。気になるので速攻クラッチケースを開ける。クラッチフリクションディスク3枚のうち1枚の摩擦材が剥離している。コレが隙間に入り込んでクラッチが切れない状態だった。経年劣化なんだろうけど、試乗時に出てればな~^^;良くしたものでオーナーさんに渡すと壊れるんだよな^^;本当は全バラしてチェックするのが理想だけど、料金との兼ね合いもあるし試...CM90死亡^^;
BMWR1100Sでリヤブレーキパットの残量が怪しい。ギリギリで上手な使い方かな~?と思ったら、終わってますねぇ^^;結構削れてるので、ローターも交換する事にした。ローターを止めてるトルクスボルト。これはいきなり緩めると絶対に舐める。ネジロックが強いので、ヒートガンで充分熱してから緩めていく。カスが出ますね。ネジ穴はタップでキレイにしておく。ネジ穴きれいになりました。ボルトもダイスを通しておく。これを行わないと、きちんとしたトルク管理が出来ない。ネジロックを付けて。規定トルクで締めていく。ついでに気になったホイール側の汚い部分^^;デフ側磨いた後耐熱シルバーで塗っておく。ついでにトルクス頭も塗っておく。デフの中も塗っておく。ホイールと合わさる部分にはグリスを塗る。リヤリザーバータンクも、隠れて見難いため今...BMWR1100Sリヤブレーキローター交換
色々と車体回りのパーツを外していく。外したパーツは洗浄して保管、黒塗りパーツは後にまとめてペイントしよう。前回外したフロントキャリパーをOHしておく。ピストンは充分再使用できそうだ^^リヤキャリパーも出番が来るまでこの状態で保管しておく。引き取り時にリヤブレーキペダルが固着していた。ペダルを外して。奥のマスターシリンダーも外す。このパーツを外すにはステッププレートを外さないと無理だな~^^;リヤマスターは完全に死亡してる^^;まぁ無理もないですね~^^CBX1000ブレーキキャリパーの清掃など(記録用
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平行輸入新規検査で入車していたT120整備の方もほぼ完了した。あとは書類を持って陸事に行き、検査OKの御許しを貰わねばならない^^;書類不備とか何だかんだで1回でOKは無理だろうな~。書類はいつもと変わらないんだけど^^;まぁ3回くらい通う覚悟でいれば良いかな。TriumphT120(1962)整備完了
はじめてこのバスが走ってるのを見た。水素で発電してモーターで駆動するトヨタ製水素バス。なかなかカッコいいデザインだなぁ^^水素はパワーが出ないとか言うけど、発電なら問題ないだろうし環境にいいからねぇ。オートバイの水素使用もどうなったのだろうか?#おまけBSA250のキックスプリングが折れたが、オーナーさんが取り換えると言うのでパーツだけ取ってあげた。その後クラッチが切れないとSOSクラッチレリーズの押し込みがラック&ピニオン式で、バラした時に位置がずれて押せなくなったのだろう。パパっと組んで完成。このオーナーさんも80近いので凄いなぁと思う。どうぞご安全に^^水素
パリラと言うと175GSとかのシングルが真っ先に思い浮かぶけど、この350ツインはほとんど知られてないだろう。今はネットで情報が拾えるが、海外でも珍しい部類に入っているらしい。そんなパリラ350ツインだが平成12年に工房で、平行輸入新規検査を所得した車両だ。車検所得は苦労した記憶しかない。年式を証明する書類が一切ないので登録日が初年度、フレーム番号も月番にされてしまった。整備にあたってはパーツが無い事がネックになり、オリジナルには拘れなかったが何とかまともに走れるバイクになった。オーナーさんがとても喜んでくれた顔を今でも思い出す。そのオーナーさんは昨年お亡くなりになり、弟さんから工房へ修理依頼の話しが来た。今回工房に戻ってくるまでは色々あったらしく、別市の旧車会会長さんだった方と車両交換をしていた。まだ元...パリラ350ツイン
T120電装等の整備を行う。大きくは6V→12Vに変更、並行輸入新規検査に合致する整備。この車両は点火がマグネートで、点火系は手を付けなくて良いのでその分楽かな^^;いつも行う作業でバッテリー電源の、ON-OFFトグルスイッチを、制作したステーに取り付ける。そのスイッチを目立たない箇所に固定する。ウインカーやスイッチを取り付けたり、配線を制作したりしていく。この車両はプラスアースなので、いつもウインカーリレーの取り付け時に悩む(笑マイナス=ボディアースの図式が摺りこまれているからだなぁ^^;何とか配線関係はOK12V用ホーンの在庫が無かったので注文しておく^^つづくTriumphT120(1962)電装など
NSR250でレースしてるお客さんが持ち込んだステムの加工依頼。画像のシャフトはアンダーブラケットが鉄製の物で、一度抜き取ってからアルミの方に付けて欲しいとの事。何度かやってる仕事なんで、鉄製アンダーブラケットの溶接部分を旋盤で削りシャフトをプレスで抜き取る。アルミ製アンダーブラケットに圧入と行きたいのだが、このクリアランスがガタガタ^^;本来シャフト径は同じだと思うのだが、抜きつ抜かれつでクリアランスが広がったのか?ノギスで測ってもわからないほどの差で、マイクロで測ってシャフト径30.02㎜穴径30.08㎜となった。正確に測ったわけではないけど、これじゃあガタガタだ~^^;シャフト作ったらいいんだろけど金額的な事もあるし。。。少し荒業だけど緩い部分だけ溶接か、ロウ付けで少し盛って削る事にした。ホントに気...ステム加工依頼
しばらくバイクリフトの上で鎮座していたT120内燃機屋さんに出していた外注作業が上がってきたので早速組んでいく。依頼事項はバルブガイド交換バルブ交換シートカットだ。バルブとガイドはオーナーさんが取り寄せていた新品パーツを使う。しかし内燃機屋さんから連絡があり、バルブガイドの打ち込み径がスカスカだと言う^^;新品パーツもオーバーサイズだと思うが、使えなければ仕方ないので内燃機屋さんの思うように作業してもらう。そして仕上がってきました。早々にバルブを組んでいく。ピカピカですねぇ^^ロッカーボックスを組付けいく。狂ったタペットクリアランスも調整しておく。やはり別体のエンジンはカッコいいですねぇ^^つづくTriumphT120(1962)整備2
ドカティシングルクランクケースの加工はすべて完了したので、軽い状態でフレームに載せておく。加工した部分は最初に溶接補修した部分を切削して、レリーズアームが収まるようにした。またクラッチプッシュロッドが出る部分は、オイルシールをアルミでホルダーにはめ込み制作し直してある。本来はゴムワッシャーのような物を、ワッシャーでケースにカシメて止める。それでも構わないのだが工房でやったシングルは、ほぼこの加工をしてあるのでこのシングルも同様に行った^^またレリーズアームは延長されているので、クランクケース上側をフライスで溝を切った。コレで加工する箇所はほぼ無くなったので、各パーツを組付けて行けば良いだろう^^クランクケースフレームに載せる
ヤマハYA2を納めてきた。オーナーとは長い付き合いになるが、とにかく実用車が好きで若い頃から集めたブツがまだ数台ある^^;YDSよりYDという方なので、このYA2に惹かれるのも何となく納得。それでもバイクとして初めてグッドデザイン賞を取ったバイクなんだよねぇ。バリバリに乗り回すわけではないけど、エンジンがかかり走れることが嬉しいらしい^^また壊れたら直しますよ^^/YA2納車
クランクシャフトのサイドクリアランスを確認して、もう一度ケースを割る。そのあとミッションを組み込み、パッキンと液ガスを併用してケースを組んでいく。液ガスは使わずに済めば良いのだが、過去経験からして使わずにいられない^^、このケースは前期タイプなので、キックのラチェットギアを押し込むのに板バネを使うのだが後期タイプはコイルスプリングに変わっている。板バネの押し込みが弱くてキックギアの咬み合わせが抜けたりするから、押し方を変更しだって事は弱点を改良したって事ですねぇ。コイルスプリングを止めるプレートの固定穴が片側無し。少し加工して固定する。半自動で点付けした後、補強で隙間をロウ付けした。クラッチハウジングとの隙間を確認する。取付はまだ仮なので確認後、もう一度バラしてスプリングを取りつける。ただのケース交換でな...クランクケース組付け
ドカテイシングルクランクケースの組付け準備に入る。ケース内のベアリングは全て新品を組み込む。まずクランクシャフトのサイドクリアランスを見るため、パッキンを付けクランクのみ組付けて行く。ケースをボルトで締め付けてコンロッドがセンターに来ているか、クランクが左右にズレないかを確認する。ガタは0で回転はスムースが目標。クランクのスラスト方向型は、後にベベルギアのシム合わせにも影響するので面倒でも確認する。OKならケースを分離して、ミッション等も組み込んで本格的な組付けに入る。国産のようにパッパッと組めないのがイタリアンか^^;クランクケース組み立て準備
ドカティシングルのクランクケース。ブラストを当てたくない箇所だけマスキングしておく。メディアはアルミナ使用でブラスト後、洗浄を行いネジ穴にはタップを通しておく。しばらくはこのまま放置かな。クランクケース下処理
CBのシム合わせ。欲しいサイズのシムは純正では廃番^^;組み換えと在庫のシムを組み合わせて何とか許容範囲かなぁ。それでも合わない箇所が2ヵ所(狭い)あって、最後の手段を行う事に。砥石にシムをのせてひたすら研ぐただ簡単に砥げる物ではないので色んな合わせ技で砥ぐ^^;朝起きると親指の爪が痛い。何でかなぁと思ったら。研ぎなんですねぇ^^;右手中指の関節は真直ぐ戻らない(数年前に関節の変形と診断)今年になって小指がおかしいと思ったらバネ指。本当に手先を酷使するから仕方ないけどねぇ^^;あちこち言う事だらけで、そろそろ人間もレストアしないとだめかも(笑ああ。。。指が痛い。。
タイヤも交換しチェーンも取り付けた(付いてなかった^^;)。エンジン始動!ギアを入れるとエンスト!旧車(長期不動車)あるあるのクラッチ貼り付きだ^^;少し無理剥がしを試みたが、壊してしまうと厄介なので分解する事にする。ケースを外すとチェーン駆動のクラッチハウジングが見える。スプリングの止めはピンだね。セルペットなんかもこんな止めだったなぁ。バラして行く。貼り付いたディスクとプレートを慎重に剥がす。プレートの錆は磨いて良しにしよう。ディスクは分離していないので何とか使えそう。後に清掃組付けしてクラッチはOK。YA2クラッチ
DUCATIシングルのクランクケース修理破損している部分はクラッチのレリーズレバーが付くところ。ケースカバーで隠れるので溶接痕はそのままでもOKだ。溶接するためにブラストを当てておく。芸術的センスは無いが、たっぷりと盛って補強した。あとは現物に合わせて中心穴を加工修正すればOKだろう。またちょっとしたフィンの欠け。こちらは溶接後ざっと修正しておいた。後にアルミナでブラストを行う。#おまけYA2のシート張替えを頼まれたのだが、外してみると酷い状態^^;このままシート屋さんに出したら出禁にされてしまう。清掃後ブラストしてペイントしておく。後はシート屋さんに丸投げだ^^クランクケース修理など
YD2スパークが出なかったのはポイントの不具合だった。アーム側接点が激減りで、断続が上手くできていなかった。左の物から移植する。新たな接点の軸径で旧ポイントに穴開けし、そこに移植していく。シッカリとかしめてOK。オーナーさんに見てもらったら、「こんな作業をしてくれる所はないよ~」と喜ばれた^^あとは点火時期を合わせて始動だ。工房の中が煙幕状態になりました^^;YD2YD2始動
YA2キャブレターのOHを行う。アマルのフロート別体式が使われている。当時のヤマハがアマルを使う事にしたのは国産キャブより良いと判断したのか、何かの理由があったのかはわからない。構造としては単純な物、昔手押しポンプ式の殺虫剤があったなぁ。タンクに殺虫剤を入れてシュコシュコポンピングすると、負圧で吸われて霧状に噴霧されたヤツ。まさに原理はそんなものだね^^;フロートのバルブは針のような先端。ココはコンパウンドですり合わせておく。おまじないみたいなもの。そしてアクセルワイヤーが重いので、昔ながらの給油法で注油しておく。まだエンジンの良否がわからないのでワイヤーの制作とかは行わない。ワイヤーの巻取りも昔よくあった螺旋のスロットル。ココもバラしてグリスアップしておく。さてエンジンを始動するため数回のキックを行う。...ヤマハYA2始動に向けて
YA2は6V電装なのでバッテリーを仕入れてから点検を開始。しかし6Vバッテリーは種類が少なくなったねぇ。密閉式はそれなりにあるけど^^;最初の問題発生メインキーが回らない。何故~~?フレームからキーシリンダーを抜いてみる。特別変なキーが付いてる感じは無いけど接点も分解して点検しておく。どうもキーとシリンダーの摩耗でノックピンをしっかり押せないようだ。取り合えず直結してキックするとスパークは出ている。一安心。ヤマハYA2メインスイッチ
前回補強したカウルステーをペイントして取り付けた。コレで今までよりは強いだろう。後はカウリングなど取り付けて完了かな^^MV125カウルステー取付
カブ90ヨシムラ製モンキー用のマフラーを付けたが、タンデムステップの位置が丁度干渉してしまう。オーナーはタンデムする事があるのか?ステップは欲しいと言う。考えて考えてこんなの作りました。ベースは工房に転がってた何かのステーで、この穴位置が使えそうと作業に入る。強化スタンド特殊ナットの入る穴に締め込めばテーパーナットが、スリットを広げて固定するアルミパーツを制作する。タンデムステップのホルダーも工房に転がってたシルクロードのタンデムバーを加工して取り付け。こう入れて。スイングアームシャフトが錆びてますね~締め付けて完了。当然左右で位置が違うが、何とかタンデムも可能なレベル。これでいいでしょ~~~^^;カブ主のため考えました
シリンダーヘッドの作業前に、タペットクリアランスを測定しておく。測定値をメモっておく。規定値外は#6IN右.EX右#5IN左#4EX右左#1EX左(0.04入らず)カムシャフトを外していく。CB750~1100までヘッドOHは経験あるが、二分割のカムシャフトは初めて。このパーツでジョイントしている。取りはずしたパーツを一個〃マーキングして保管しておく。この作業は地味に時間のかかる作業だ^^;インテークのインシュレーターは炭化してて再使用不能^^;カッチカチやぞカムシャフトも余分な物も外れ、いよいよヘッドの取り外し。#1~#3ピストンの状態。カーボンはソコソコ溜まっている。#4~#6光が届いていないので黒く見えるが、それほど差のない状態だ。#1~#3バルブ燃焼室#4~#6少しオイリィかなと思える場所もあるが...CBX1000シリンダーヘッド編(記録)
キャブレターのOHが完了した。コンクールコンディションにするわけではないので、亜鉛メッキのステー類は磨いて使用。6㎜5㎜4㎜のビス類は全てステンレスに交換。キャブトップキャップは、#400~800で水研ぎした後オートゾルで手磨き。フロートチャンバーはビーズブラストした後、#1と#6のみを手磨きした。交換したパーツ一度はOHしたキャブレターのようだ。パイロットジェットの極小ワッシャーとOリングが全て付いていなかった^^;これでキャブレターは一通りOKだと思うので、ビニールで包んで保管しておこう。キャブレター作業はそこそこ大変だったかな^^;連結作業とチョークシャフトの具合が良くなくて何度かやり直したし。もう一回やれば(やりたくは無いが)かなり早いと思う(笑次なる作業はシリンダーヘッドかな^^;CX1000キャブレター完了(記録)
キャブレターの分解やはり6気筒になると部品点数も多いから分解だけでも気を使う^^;手持ちの4気筒用のは使えないので奮発して100均でケースを買ってきた(笑分解していくとゴム類(Oリングなど)の劣化は当然。チョークのバタフライシャフトが固着して#1~3側が動かない。どちらも大きな問題ではなくホッとした^^さてこの後は洗浄して行かないと。CBX1000キャブレター分解(記録)
CM90はオールLED化も済み、試乗も10キロ程行った。ミッションの入りも良く、クラッチも切れる。コレなら良いだろうとオーナーさんに引き渡したのだが。。。30分ほどしたらTELがあり「チェンジを入れるとエンストしてしまう。」と言う。取り急ぎ引き取りに行き、現地で確かめると確かにエンストする。これはクラッチが切れていないな~。軽トラに積載しオーナーには工房のC70で帰ってもらった。気になるので速攻クラッチケースを開ける。クラッチフリクションディスク3枚のうち1枚の摩擦材が剥離している。コレが隙間に入り込んでクラッチが切れない状態だった。経年劣化なんだろうけど、試乗時に出てればな~^^;良くしたものでオーナーさんに渡すと壊れるんだよな^^;本当は全バラしてチェックするのが理想だけど、料金との兼ね合いもあるし試...CM90死亡^^;
BMWR1100Sでリヤブレーキパットの残量が怪しい。ギリギリで上手な使い方かな~?と思ったら、終わってますねぇ^^;結構削れてるので、ローターも交換する事にした。ローターを止めてるトルクスボルト。これはいきなり緩めると絶対に舐める。ネジロックが強いので、ヒートガンで充分熱してから緩めていく。カスが出ますね。ネジ穴はタップでキレイにしておく。ネジ穴きれいになりました。ボルトもダイスを通しておく。これを行わないと、きちんとしたトルク管理が出来ない。ネジロックを付けて。規定トルクで締めていく。ついでに気になったホイール側の汚い部分^^;デフ側磨いた後耐熱シルバーで塗っておく。ついでにトルクス頭も塗っておく。デフの中も塗っておく。ホイールと合わさる部分にはグリスを塗る。リヤリザーバータンクも、隠れて見難いため今...BMWR1100Sリヤブレーキローター交換
色々と車体回りのパーツを外していく。外したパーツは洗浄して保管、黒塗りパーツは後にまとめてペイントしよう。前回外したフロントキャリパーをOHしておく。ピストンは充分再使用できそうだ^^リヤキャリパーも出番が来るまでこの状態で保管しておく。引き取り時にリヤブレーキペダルが固着していた。ペダルを外して。奥のマスターシリンダーも外す。このパーツを外すにはステッププレートを外さないと無理だな~^^;リヤマスターは完全に死亡してる^^;まぁ無理もないですね~^^CBX1000ブレーキキャリパーの清掃など(記録用
これは状態をチェックをするための作業になるので、整備前の事前確認だ。今回はCBX1000重いマフラーを外す^^;そしてEXポートを覗いてみる。#3が少しオイリーに見えるかもしれないが、実際には#1,2と同じような状態だ。#4,5,6も状態は似たような感じだ。ヘッドカバーラバーパッキンは要交換だ。タペットクリアランスを見たり、ステムシールを交換するとなると、ヘッドの脱着も考えないといけない。6発で4バルブだから24個のステムシールか~~^^;おまけでFのキャリパーを外してみた。ブレーキパッドは紙一重まで使用されてて、これ以上走ったらディスクを削っただろうね。無駄のない上手な使い方です?^^今後も少しづつチエックをしていく。CBX1000マフラーを外す(記録)
CBXのタンク内錆取りの1回目。だいぶキレイになった。二回目錆取り剤をお湯で割って10時間ほど放置。その後内部を乾燥。コーティング剤が塗装面にかからないようにマスキング。コーテイング剤を流す。良くわからない^^;本当に細かな錆は少し残っているかもしれないが、コーティング剤で埋まってしまうのでそれ程気にしなくても大丈夫だと思う。CBXタンクコーティング
CBXのタンクからじわりじわりと芳醇な香りが漂ってくるので、先にタンクだけでも処理しておきたい。タンクを外すと結構重い、これはかなりガソリンが残ってそう^^;コックは詰まって機能していないため、灯油ポンプで抜いていく。時々こぼれるたび臭いが広がる(笑タンクキャップから中を覗く、結構な錆ですねぇ。抜いたガソリンは2Lペットボトルに6本あった。珈琲だと言って福岡のショップに送るかな。着払いで^^う~~~~ん。。。タンク内が乾燥するまでこの香りは工房内を漂うな~。#おまけCM90のメーター内照明球をLEDに替える。T5のゴムソケットがあったと思ったけど見つからないので加工する。在庫であった小型の高照度LEDをこんな感じで付けて。CM90のバルブソケットに押し込む。昔のカブ系はココのバルブがT6って奴で小さいんだ...CBX1000タンクコーティングの準備
CM90のスポークを張り替えた。これだけでも見栄えが違うなぁ^^全波のレギュレターは左サイドカバーの中に入れた。ココは本来工具が入るのだが仕方ない。バッテリーはこちらに簡単なステーを作って固定した。折角12VにしたんでウインカーもLEDにする。明るくメリハリがあっていいですよ。ニュートラルランプもLEDテールはLEDだがライトまでは手を付けていない。直流交流兼用のPH7タイプが出てるけどどんなもんだろう?使った事ないんで試しに買ってみようか。#おまけドカティマッハ1のクラッチ周りの作業が進んだ。ケースパッキンも切り出したんで組んでいく予定。こちらはまだまだだな~^^;ホンダCM90修理その2
ホンダCBX1000が入車した。長期放置でガソリンタンクの中から芳醇な香りを放つてる^^;しかしエンジンは絵になりますねぇ。これから交換部品や必要作業などの見積もりをしていく。手術台に乗ったんでしばらくは工房の主になるかな^^HONDACBX1000入車
少しCM90も手を付けようと、オイルを交換してキックしてみた。げ!?圧縮が無い!プラグを抜いてプラグホールを指で塞ぎ、キックしても圧縮を感じない。げげ~~。ピストンにでも穴が開いてるのだろうか?引き上げた時にエンジンが悪いような事は、聞いていなかったのでキックもしなかったんだよな。。。これは予算オーバーか~^^;しぶしぶバラす事に。。まぁOHVだから簡単なんだけど。。バラす時にEXのタペットクリアランスが、異様に大きく調整できないくらいだった。そしてヘッドをばらすと一目瞭然。EXバルブにワッシャーが噛んでる(;∀;)これじゃあ圧縮がない訳だ。少し前にやったドカティ125もバルブに何か噛んでて圧縮が無かったんだよな。これは前オーナーがキャブをばらす時ポートに落としたのだろう。それ以外に入りようがないし。。幸...ホンダCM90修理
キャブレターは分解後アルミ洗浄液に一晩入浴して頂いた。このデロルトSSIの調子が出るか心配^^;フロートバルブは段付き摩耗が酷い。小型旋盤で段付きを修正する。フロートボウルの蓋がバルブシートになっているので擦り合わせをしておく。ステーターコイル線がダメ~取付の樹脂パーツもボンドで貼り付けてあった。(まぁここはそれほど重要でもないが)完全に終わってますねぇ。#おまけ隣県の釈迦堂遺跡博物館までツーリングをしてきた。道中いろいろな花が見ごろで良かったな^^写真は遺跡博物館エントラントから取ったモノ。桜の木の下にバイクを置かせてもらえた^^桃の花も見ごろ遺跡博物館の土偶見応えがある。縄文人のセンスはなかなか凄い。ただ今の時期博物館に入る人より、花見に来る人の方が多いみたいだ^^;ドカティマッハ1の修理キャブレター
マッハ1のクラッチケースを外し、フリクションディスクとプレートの状態を見る。完全に貼り付いていたので気を付けて剥がすが、再使用か交換か微妙なところ。自分のなら迷わず交換だけど^^;クラッチセンターはシングルにありがちな打痕跡もみられない。余り走らなかったのか?ステーターコイルは70Wのタイプ。これはギリ12V化でいけそう。ステーターコイルを見るためにフライホイールを外すのだが、中央に4㎜ほどねじ切りしてある部分に専用のプーリー抜きをねじ込んで外さないといけない。今までバラした車両はフライホイールの外周を、ハンマーで叩いた跡が付いてたものが多い。そんな事を行う修理は素人か、プロなら技量も疑われるなぁ。そのプーリー抜きは自作の物を使用していたのだが、どうしても見つからない^^;仕方なく製作する事に。。。。外し...ドカティマッハ1の修理
ドカティマッハ1外観レストアはしないで、走れるようにと言う依頼。長期不動のようだボチボチやりますか^^。取り合えずリヤブレーキワイヤーを直す。インナーが無い。真鍮でタイコを作ってインナーワイヤーに通す。インナーワイヤーは硬いので折り返すのが一苦労だ^^;ハンダで大丈夫だろう。ひとつひとつ直していきます。ホンダCM90エンジンがOHV90CCで、全体のデザインがC100に似ている。お客さんから譲って頂いたのだが、思ったより程度が良い。聞いた話このCM90は、福岡から購入し送ってもらった物だとか。もちろん何年も前で、別モの売りたし買いたしだったらしい。次の嫁ぎ先は決まっているので、走行できるように仕上げる。外観はこのまま磨けば良い感じになると思う^^新顔2台
いつか仕上たくて手元に置いてあるものだが、なかなか手を付けるきっかけが無い。40~50代の頃は片手間に仕上げたものを、少し乗ったら販売したりしていた。最近はそこまでの情熱が無くなってきたのかなぁ^^;やりたいものはランペットの車体に、ブリジストンのエンジン(2サイクル50㏄ロータリーバルブ、クラッチ付4速)を積んだ小さなカフェレーサーを作りたいと思ってる。このランペットは他のパーツがほとんどなく、ベースで使うのに惜しげが無い。まぁフレームはもう一本あるので、どちらを使うかはその時に考えよう。そしてエンジンなのだが奇跡の新品エンジンがあるのだ。当時はエンジンコンプリートで部品扱いがあったのか?良くわからないが段ボール箱の中で永い眠りについている。いつの日か日の目を見せてあげるからね~^^#おまけ時々頼まれる...いつか仕上たいもの
オーナーさんが乗って来られた時に「センタースタンドを上げると何処からか異音がする。」と言う。実際にスタンドを上げてみるとコトンコトンと音がする。何処か当たってる?と思いリヤホイールを揺すると、スラスト方向にガタが出てる。スタンドを上げた時ホイールがどちらかに寄って音が出るらしい。その場で締められるところを締めてみたが、緩んでる事は無くリヤホイールを外さないと原因がわからない。バイクは置いて行ってもらい工房の代車(原付スクーター)で帰って頂く^^;リヤホイールを外す。簡単に見えて結構面倒くさい。シャフトを引くとスラスト方向に4~5mm位のガタが出てる。手に持ってる物がベアリングを奥まで挿入していく物。簡単に図を描いてみた。簡単に言うと自転車みたいな感じ?^^;今回は(ガタ)の部分に隙間が出来ていた。ハブに挿...TriumphT120Rリヤから異音?
旧車?CB250Tの修理でシリンダーを外す段階になった。しかし。。コレが外れない。矢印部分に数か所引っ掛かりがあるので、レバーでコジてみるがビクともしない。レバーでシリンダー側が削れてしまう。ラバーハンマーで衝撃を与えてもダメ、フィンを折ってしまう恐れがあるし強くは叩けない。貼り付き度は過去最強かも^^;しばらく考えて高ナットを溶接したものを速攻作り、テンショナー穴に取り付け(裏からボルト固定)。全ネジの奴をゆっくり締めこんでいくと見事外れました。壊さずに済んで一安心^^TZR250のキャブレター実油面を測ってから取り付けたい。やはり目で見た方が確実だし。シリンダーが外れない
バイパスの工事もだいぶ進んできたかなぁ。昨年夏だったか、この先の橋桁が工事中に落下したが、その後は順調に伸びてるようだ。コチラ側はインター方面、橋桁を乗せるのはこれからかな。今でもインター近辺は万年渋滞、早く完成してほしいものだ^^こんな仕事も。。。レース用の改造パーツ依頼。この作業を受ける時は、強度的な確証が持てないので自己責任で使って欲しいと伝えてる。本当はあまりやりたくない作業^^;バイパス工事
少し前に仕上げたシルクロード改その後マフラーの排気音をもう少し小さくするために、中間にボックスを設けた。サイレンサーも60㎜径のインナーサイレンサーが入るように制作した。音量はそれなりに納得できるレベルになったかな^^あと振り分けバッグを付けたいとの事でステーを作るのだが、折角キャリアがアルミなのでステーもアルミで制作する事にした。バッグが車輪に巻き込まれないようにするためなので、強度はそれ程いらないのでざっと作り始める。アルミ棒は12㎜のむく棒を使う。バナーで焙って曲げていく。こんな感じかなぁ?右側はマフラーがあるので余りクリアランスを詰めたくない。まだ補強材を溶接するのだが、バッグを乗せてみる。少し間が抜けてる?左は詰めても良いかな。もう少しジタバタして仕上ます^^;シルクロードの追加依頼