chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
男澤惠一・家系と先祖のBLOG https://blog.goo.ne.jp/keiichiozawa

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

男澤惠一・家系と先祖のBLOG
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/05/09

arrow_drop_down
  • 今さら歴史を逆戻り?

    斎藤幸平という人がいます。「ゼロからの『資本論』」という本がNHK出版から売り出されています。FBに宣伝が乗っていたので驚きました。すごい人気ですね。斎藤氏は日本の哲学者、経済思想家、マルクス主義者。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授。フンボルト大学哲学博士。・・・とても高学歴の人です。頭が良さそうな人ですね。なぜ驚いたかと申しますと、今さら資本論?今さら共産主義?と率直に思ったからです。添付した絵は、上が冷戦時の社会主義、共産主義(赤と黄色の部分)、下が現在の共産主義国です。世界を二分する勢いが有ったのに、今は中国・ベトナム・ラオス・キューバと北朝鮮(厳密にいうと共産主義ではなく、チュチェ思想の国ですが)を入れても5か国しかありません。つまり、持続可能な思想ではない訳で、ひたすら滅亡に向かって...今さら歴史を逆戻り?

  • 増毛さん

    「ましけ」さんと読む。いいなぁ!増えてほしいなぁ。・・・と思う今日この頃です。これはアイヌ語のマシケから来ている。意味は「たくさん」という意味。マシ(かもめ)ケ(来る)の意味もあり、ニシンがたくさんいるところにかもめが集まったのだろう。魚がたくさん取れた所からマシケの地名が残った。北海道の増毛郡がそれだ。増毛さん

  • 家系譜新聞 家紋調査の実際

    特集:家紋調査の実際家紋の歴史最近、家紋に対する質問が多くなりましたので、思いつくところを何回かに分けて説明させていただきたいと思います。家系調査の仕事を35年くらい行っていますが、いままでに家紋のない家系は出会ったことがありません。家紋は一つだけという家系がほとんどですが、中にはいくつも家紋を持つ家系もあり、私が出会った人は家紋が6つあるそうです。そういう家系は、昔、先祖が殿様から賜った等の伝承が残っていました。家紋はその家の家筋を表す重要なロゴマークでした。鎌倉時代からという人が多いですが、実際はもっと古い時代から家紋を持っている家系も少なからずあります。武士が戦に出たとき、武功を立てると、それが大きな出世につながります。ですから戦の時は自分の存在をアッピールするために幟や武具、馬具などに思いっきり家...家系譜新聞家紋調査の実際

  • 依存症の家系

    喜びには短期的報酬(快楽)と長期的報酬(成功、達成感)の二つがあり、人は安易に、酒やたばこ、ジャンクフード、甘い食べ物、スマホ、不倫、ポルノ等の依存に走る。毎日こつこつやるべき営業等の努力、仕事の積み重ね、人間関係の構築、家族愛の構築、健康維持の為の体力作り等からくる報酬のほうが、はるかに良いとわかりきっている。すべての依存からの解放‼生活を切り替えて、まず100日やってみましょう。100日経てば、ほぼ全身の細胞が生まれ変わる。習慣化する。依存症の家系

  • 家系調査する者の有るべき姿勢

    比較的容易に家系調査ができる家系もあれば、困難を極める家系もあります。長年やっていると最初の時点で難易度がある程度わかりますが、やってみてから難しさを感じる家系もあります。しかし、不思議と結果を残せることが多いのは、調査する側のモチュベーション維持がとても大切と感じています。実際、家系調査をしていると、なにか不思議な導きや奇蹟的出会いといいますか、人知を越えた体験が少なからずあります。墓調査をしているときに怪我をしていることも気づかなかったり、昼食をとることも忘れるほど、熱中することがあります。そんなとき、出てくるひらめきがあります。そのときひらめきに従って動いてみると、良い結果に導かれること度々です。家系調査する者の有るべき姿勢

  • 家紋辞典や姓氏辞典は全て正しいか?

    ある有名な亡歴史学者が、K家は新田源氏であると書かれている書物に出会いました。何故ならば代々の墓を調べると家紋が二つあって、一方が新田源氏の中黒紋だというのです。普通の家系調査員はこういう資料を根拠に「当家は新田源氏です。」等と言うのですが、ルーツの本を書いているような人の中には、単なるリポーターのような人もいて、古老の口伝をそのまま本にしてしまう学者も思います。しかし一旦、本に出してしまうと間違った情報が後世に残ってしまいます。それが定説になってしまいます。そんな事例がたくさんあります。ところが、そのK家の墓を調査してみると、中黒紋は江戸の末期に作られたもので、もう一つの家紋の墓はもっと古く、数も無数にありました。その学者は実際に墓を見ないで本を書いていたわけです。家紋辞典を見ると、まったく歴史的な繋が...家紋辞典や姓氏辞典は全て正しいか?

  • 家系調査は簡単ではありません

    資料が多く見つかるようでは当方に調査依頼をしてきません。わからないから依頼されるのです。そんな時、わかったことをいくつか箇条書きにしてみます。そのような情報の断片が多くなれば、あるとき、点と点が線になる時があります。いくつもの線が交わったとき、大きな可能性が浮かんできます。その可能性に合致する情報を収集します。そうすると一つの結論が導き出されます。家系調査の仕事をしていると、新たな郷土史の発見、新たな系譜学の発見があります。家系調査は簡単ではありません

  • 家紋でルーツがわかるのか?

    K家を調べたとき、姓氏辞典や郷土史にも記載がなく、あるのは先祖からの伝承だけですが、文書が見つかったわけではありません。単に先祖の願望が、いつの間にか伝承になっているだけかも知れません。家紋辞典を調べても一種類しか載っていませんでした。こういう時は実際に家紋の分布を調べるしかありません。ところが、予想だにしない複雑な現状を見ることになりました。その家系は分家しても同じ家紋を守らない家系でした。これには面喰いました。通常、出自がはっきりしていて、それを誇りにしていれば当然、代々その家紋を必ず守ります。それらのことが無い家系だと思いました。姓氏辞典や家紋辞典に出ていないはずです。かつて調査した先人達がわからなかったから、書き残していないわけです。わからなかったときも、調べたことを記録として残してくれたらよいの...家紋でルーツがわかるのか?

  • 家紋の歴史

    最近、家紋に対する質問が多くなりましたので、思いつくところを何回かに分けて説明させていただきたいと思います。家系調査の仕事を35年くらい行っていますが、いままでに家紋のない家系は出会ったことがありません。家紋は一つだけという家系がほとんどですが、中にはいくつも家紋を持つ家系もあり、私が出会った人は家紋が6つあるそうです。そういう家系は、昔、先祖が殿様から賜った等の伝承が残っていました。家紋はその家の家筋を表す重要なロゴマークでした。鎌倉時代からという人が多いですが、実際はもっと古い時代から家紋を持っている家系も少なからずあります。武士が戦に出たとき、武功を立てると、それが大きな出世につながります。ですから戦の時は自分の存在をアッピールするために幟や武具、馬具などに思いっきり家紋を入れました。家紋が一般庶民...家紋の歴史

  • 伊藤と伊東

    伊藤と伊東伊東さんといえば伊東ゆかりさん!伊東ゆかり、中尾ミエ、園まりはポップス3人娘。当時私は子供ながらに地味な感じな歌手だなと思っていたら、1967年にリリースした「小指の想い出」は大ヒットして今までのイメージが変わりとても印象的でした。あまり意味がわからなかったけどね~。笑笑イトウさんは伊藤と伊東の表記があり、伊藤氏は藤原秀郷流といわれ佐藤姓を名乗った公清の曾孫基景が伊勢に居住して伊藤を名乗った家系です。よく伊勢の藤原といわれます。伊東氏は、伊豆の伊東から発祥した藤原南家流の名門工藤氏の後裔であるといわれます。また、伊藤から伊東に改姓した家系もあります。伊藤と伊東

  • A家の家系調査おひろめ会

    2023年3月11日、年回忌に合わせてA家の家系譜お披露目会を行いました。午前中はお墓参りを行い、昼食会の時に家系調査の説明を30分間行いました。参加者は14人でした。A家は現在、群馬県高崎市に住んでおられますが、今から44年前に宮崎県から移住しています。家系に伝来する系図は独特な書き方で、また時代も混乱していて、誰が見てもわからない系図でしたが、6年前に先祖地、宮崎県まで家系調査に行き、伝来の系図の信ぴょう性を証明する調査を行いました。高城町に江戸時代から昭和にかけて住んでいましたが、郷土史に土地の郷士が書いた日記が残っていて、A家の先祖のことが書かれていました。その前の時代は佐土原藩士です。分限帳に先祖の名前が出ていて、中小姓で騎馬が許された家柄です。その前の時代は蚊口浦にいて、室町時代の武将、伊東祐...A家の家系調査おひろめ会

  • 家系譜新聞2023年3月号特集:父の死から思うこと

    2023年3月号特集:父の死から思うこと死は必ずやってくる最近、父が行年95歳で亡くなりました。亡くなったことは寂しいし悲しいですが、死に顔は穏やかで清々しい感じすらしました。健康な時は考えもしませんが、亡くなったときは、いろいろ考えさせられました。人の一生って何だろうとか、一番大事な事は何だろうとか、人生の節目、節目で気づくこと、悟ること、教えられることは多いですね。人は死んだらどうなるのか?人は必ず死期を迎えますが、肉体と共にすべてが無くなってしまうと思いたくありません。幽の世界、霊界は有ると考える人は多く、物質はスカスカの無形なるエネルギーでできていると言われます。そして無形世界のほうが主体であることがわかってきました。また、地球という星は生物が生存するのにちょうど良い環境になっていますが、宇宙のど...家系譜新聞2023年3月号特集:父の死から思うこと

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、男澤惠一・家系と先祖のBLOGさんをフォローしませんか?

ハンドル名
男澤惠一・家系と先祖のBLOGさん
ブログタイトル
男澤惠一・家系と先祖のBLOG
フォロー
男澤惠一・家系と先祖のBLOG

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用