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Around 50 人生はアドベンチャー! https://blog.goo.ne.jp/nyannyan1058

40代半ばにして再婚 妊活のおかげでベビーを授かりました。 ベビー誕生まで・日常・野球・読書など

40代半ばにして再婚 妊活のおかげでベビーを授かりました。 ベビー誕生まで・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

Around 50 人生はアドベンチャー!
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岸和田市
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2015/05/07

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  • 流浪の月

    (内容)あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたいー。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。初読みの作家。今月は本屋大賞月刊かのように本屋大賞ノミネート作品を読みまくっている。何とも言えない空気感の小説。家族小説でも恋愛小説でもない、ジャンル分け出来ない一冊。切ない内容ながら、先の展開が気になってどんどん読み進むことが出来てかなり興味を惹かれた。なんとなく現代社会の問題に対して提起しているようにも捉えることが出来る。よく練られた内容でとて...流浪の月

  • サファイア

    (内容)あなたの「恩」は、一度も忘れたことがなかったー「二十歳の誕生日プレゼントには、指輪が欲しいな」。わたしは恋人に人生初のおねだりをした…(「サファイア」より)。林田万砂子(五十歳・主婦)は子ども用歯磨き粉の「ムーンラビットイチゴ味」がいかに素晴らしいかを、わたしに得々と話し始めたが…(「真珠」より)。人間の摩訶不思議で切ない出逢いと別れを、己の罪悪と愛と夢を描いた傑作短篇集。湊かなえ作品も本作品を読んだことで完全制覇まであと1作品を残すのみとなった。イヤミスで有名な作家さんで、私は辛めの採点が多いが、何となく気になる作家さんの一人である。本作は7篇からなる短編集。どの短編も50頁程度でサクサク読める。そして、いつものようにイヤミス的要素が含まれている。中でも短編同士が繋がっていた「サファイア」と「ガーネッ...サファイア

  • 一風堂

    一風堂と聞いて、♩すみれSeptemberLove〜が脳内再生するのは昭和世代の特徴。そんな一風堂で昼食。美味かったけど、個人的には細麺より太麺が好きなので、その点は少し残念。今日は「赤丸新味」を食べたので、次は「白丸元味」を食べてみたいと思う。一風堂

  • 弥生、3月 君を愛した30年

    「Fukushima50」を観に行った時に予告てやっていて、波瑠の可愛さが際立っていたので観てみたくなって、観に行って来た。ハッキリ言って出来過ぎ。悪くはないが30年を駆け足で進んで行くテンポがイマイチに感じた。波瑠の可愛さは良かった。何故か一番感動したのが、本題とややズレた感じの後半の学校のシーン。これ以上書くとネタバレになってしまうのでこの程度で。悪くはないが、全体的に軽さを感じてしまったのは残念。★★★☆☆弥生、3月君を愛した30年

  • 僕は、線を描く

    (内容)【2020年本屋大賞ノミネート作品】小説の向こうに絵が見える!美しさに涙あふれる読書体験両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。描くのは「命」。はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。本屋大賞ノミネート作品であり、初読みの作家。全く聞いたことのない作家だと思ったら水墨画を描く人だった。なるほど。苦手な芸術系の作品だったので、どうかと思ったが、書道を嗜んでいたこともあり音楽系や美術系に比べるとまだマシ...僕は、線を描く

  • 京都観光-2

    清水寺を観光した後は三年坂、二年坂を降りて、ここへ!幕末の志士、坂本龍馬と中岡慎太郎の墓桂小五郎の墓も少し離れたところにあった。その後、龍馬ゆかりの地を回ってみたくなり、とりあえず円山公園へ。定番の坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像。その後は長州屋敷跡に行き、桂小五郎像を見て。後はずっと北へ下って行くと、池田屋騒動の跡地。さらに北へ下ると、龍馬最後の地、近江屋跡に。めちゃくちゃ歩いた一日。とても充実した一日。また行ってみたいと思う。京都観光-2

  • 京都観光-1

    昨日、京都の西院までステーキ丼を食べに行った。そのついでに京都観光を楽しんで来た。新型コロナウイルスの影響で外国人観光客は少なく、ほとんど日本の若い人たちだった。まずは三年坂、二年坂を登って清水寺へ向かう。途中、枝垂れ桜が開花していた。いざ、清水寺へ昨日は晴れてて暖かくて、坂を登ったことで少し汗ばむくらいだった。清水の舞台はこんな感じ。いつもなら観光客で溢れているはずなのだが…まさかの続く。京都観光-1

  • 偏差値70からの甲子園

    (内容)僕たちは、野球だって、勉強だって負けたくない。松山東、済々黌、彦根東、時習館、青森、佐賀西…東京大学合格者を毎年輩出している公立の進学校かつ野球強豪校の6校。私立校が圧倒する高校野球界で設備は不足、生徒も私立のように集められないのが現状だ。そんな中で、強豪私立に挑み続けてきた知られざる指導法や練習法とは?“文武両道”の秘密に迫る異色の野球ノンフィクション。本来なら今頃はセンバツ高校野球で盛り上がっている時期のはず。センバツを観戦しながら試合間の間に読もうと思っていた一冊だった。近年少なくなって来た文武両道を目指す高校を紹介している。松山東は21世紀枠で出場した時に生で観たし、彦根東の花巻東戦のノーノー未遂も現地観戦だった。なので、何となくゆかりのある学校というイメージがある。いずれも公立高であり、伝統の...偏差値70からの甲子園

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    (内容)推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていたー。初読みの作家。本屋大賞ノミネート作品且つ、多数のミステリーの賞を受賞した作品なので読まないわけにはいかなかった。霊媒師という特殊能力を持った翡翠という女の子が主人公。4篇からなる短編集だが、最後の短編集で同時進行していた連続殺人事件の解決篇が待っている。結末がなんとなくわかってしまったのは私の勘...medium霊媒探偵城塚翡翠

  • 佰食屋

    今月読んだ本「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」この本の舞台となっているのが、京都の西院というところにある「佰食屋」読んでいるだけでよだれが出そうなくらい食べたくなった「ステーキ丼」思ったらすぐに行動!ということで行って来た。一日100食しか販売しないということだったので、9時半からの店頭予約開始より早めの9時前に現地到着。ところが、誰もいない…近くのマクドで少し時間を潰して、9時半頃に行くと、何名かが予約をしている最中だった。11時に予約を済ませて、近所のイオンで時間潰し。10時50分頃に店に到着。既に列が出来ていた。11時ジャストに入ったのは10人くらい。コレも新型コロナウイルスの影響か?さてさて、いただいたステーキ丼は、こちら!見た目で少しボリューム不足に見えるが、ステーキが二重に...佰食屋

  • Fukushima 50

    (内容)2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で、未曾有の事態を防ごうと現場に留まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を描いたヒューマンドラマ。2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが……。現場の最前線で指揮をとる伊崎に佐藤浩市、吉田所長に渡辺謙という日本映画界を代表する2人の俳優を筆頭に、吉岡秀隆、安田成美ら豪華俳優陣が結集。「沈まぬ太陽」「...Fukushima50

  • 明日の記憶

    (内容)広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。渡辺謙主演で映画化されていて、感動したのでずっと原作の方も読んでみたいと思っていた。50歳になって若年性アルツハイマーと診断されたサラリーマンの話。同世代ということもあり、恐怖を感じながら読んだ。記憶が少しずつ薄れていく描写がリアルに描かれていて、自分のことのように感じられた。最近、自分自身でも物忘れをすることが多くなってきたので、不安な気持ちになった。エピローグはやや物悲しい結...明日の記憶

  • 誘拐

    (内容)歴史的な条約締結のため、韓国大統領が来日する。警察が威信をかけてその警護にあたる中、事件は起きた。現職総理大臣の孫が誘拐されたのだ。“市民”を通じて出された要求は、条約締結の中止と身代金30億円。比類なき頭脳犯の完璧な計画に、捜査は難航するー。鮮やかなラストに驚愕必至のクライム・ヒューマンサスペンス。最近、わりとハマっている五十嵐貴久作品。600頁弱の長編だったが、続きが気になり、どんどん読み進めることが出来た。単なるクライムサスペンスではなく、人情の要素が多分に入っていて、色んな思いを感じることが出来る。前半はやや暗い入り出しで重い雰囲気の小説かと思いきや、中盤以降はスリルもありながら、先が気になる展開に。そして、最後はホッとするようななんとなく優しさを感じるエピローグだった。星野警部が活躍するシリー...誘拐

  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放

    (内容)各メディアで話題沸騰中の「佰食屋」店主、初の書き下ろし著書。・ランチのみ、の国産牛ステーキ丼専門店・どんなに売れても、1日100食限定・営業、わずか3時間半・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる・飲食店なのに、残業ゼロ・なのに従業員の給料は、百貨店並み社員を犠牲にしてまで「追うべき数字」なんてない。「働きやすい会社」と「経営」が両立するビジネスモデルとは京都の小さな定食屋が起こした、奇跡の経営革命!働き方が問われる現代に一石を投じる一冊。製造業に勤める自分は「飲食店だから出来る。」と思ってしまった。確かに圧倒的な競争力を持つ商品や技術力を持っていたら同じような構図を描くことが出来るかもしれない。しかし、世の中の技術進歩のスピードは尋常じゃなく、圧倒的な競争力を持つ商品もあっという間に淘汰されてしま...売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放

  • むかしむかしあるところに、死体がありました

    (内容)昔ばなし、な・の・に、新しい!鬼退治。桃太郎って……え、そうなの<!--?br-->大きくなあれ。一寸法師が……ヤバすぎる!ここ掘れワンワン。埋まっているのは……ええ!?「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録初読みの作家。本屋大賞ノミネート作品ということで読んでみた。日本昔話を舞台にしたミステリー短編集。たしかに斬新ではある。1作目、2作目はなんとなく淡々と進み、3作目でぞわーっとしせられて。4作目でまた、びびらされて。5作目はふーんって感じ。様々なミステリー要素が散りばめられていて...むかしむかしあるところに、死体がありました

  • 死の淵を見た男

    (内容)2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。全電源喪失、注水不能、放射線量増加…このままでは故郷・福島が壊滅し、日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれた未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴る。まもなく東日本大震災から9年が経とうとしている。私の妻と義母が仙台で被災したので、大阪在住の私にとっても人ごとではない。当時、小学校入学前だった姪は中学卒業を迎える。小学校の入学式が震災で中止になった。今年は新型コロナウイルスで卒業式が中止になった。とてもかわいそうな年代である。震災当時、原発問題はテレビで連日報道していたし、問題の大き...死の淵を見た男

  • 鏡の花

    (内容)少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会…。「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。それぞれの世界がやがて繋がり合い、強く美しい光で、彼らと読者を包み込む。生きることの真実を鮮やかに描き出すことに成功した、今までにない物語の形。ベストセラー『光媒の花』に連なり、著者の新しい挑戦が輝く連作小説。道尾秀介作品もこれで28作目になる。6編からなる連作短編集。その短編の登場人物が同じでありながら設定が違うというところにまず違和感を感じてしまった。この違和感が混乱を招き、終始嫌悪感を感じながら読み進めることになった。最終章で少し嫌悪感を取り戻すことが出来たが、全く好きになれなかった。好きな作家の一人なので期待してた分が大きかっただけに残念感がかなりあ...鏡の花

  • ツナグ 想い人の心得

    (内容)顔も知らない父親に、事故死した幼い娘に、片思いしていたあの人に、もしも会えるなら。一生に一度だけの死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年に亘って務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、会社員として働きながら依頼を受ける彼の元に、亡き人との面会を望む人々が訪れる。依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていてー。久しぶりの辻村深月作品は新刊。前作の「ツナグ」は小説は読んでいなくて映画で見たので大体のストーリーは頭の中に入っていた。ストーリーとしてはありがちでわかりやすいが、心理描写や美しい情景が様々散りばめられていてかなり引き込まれて面白い。自分だったら誰に会いたいかを知らない間に考えてしまう。使者としてではなく歩美が男として成長する姿が描かれている表題作の「想い人の心...ツナグ想い人の心得

  • どちらかが彼女を殺した

    (内容)最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。2月は月一東野圭吾達成ならず…図書館予約本が多かったので仕方なし。これからはぽちぼちと読んでいきたいと思う。このところコンスタントに読んでいる「加賀恭一郎」シリーズ。異色作とも呼ばれる一冊。登場人物が極端に少ないばかりではなく、最後は読者に犯人推理を委ねる終わり方。ネット時代の今ならネタバレサイトで答え合わせ出来て、納得出来るが、出版当時はどうだったのか?かなり、困った人が多かったのでは?と思ってしまう。読みやすさはいつも通りでサ...どちらかが彼女を殺した

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