Around 50 人生はアドベンチャー!
住所
岸和田市
出身
ハンドル名
Around 50 人生はアドベンチャー!さん
ブログタイトル
Around 50 人生はアドベンチャー!
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/nyannyan1058
ブログ紹介文
40代半ばにして再婚 妊活のおかげでベビーを授かりました。 ベビー誕生まで・日常・野球・読書など
自由文
40代半ばにして再婚 妊活のおかげでベビーを授かりました。 ベビー誕生まで・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。
更新頻度(1年)

108回 / 285日(平均2.7回/週)

ブログ村参加:2015/05/07

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Around 50 人生はアドベンチャー!さんのブログ記事

1件〜30件

  • シーソーモンスター

    (内容)我が家の嫁姑の争いは、米ソ冷戦よりも恐ろしい。バブルに浮かれる昭和の日本。一見、どこにでもある平凡な家庭の北山家だったが、ある日、嫁は姑の過去に大きな疑念を抱くようになり…。(「シーソーモンスター」)。ある日、僕は巻き込まれた。時空を超えた争いにー。舞台は2050年の日本。ある天才科学者が遺した手紙を握りしめ、彼の旧友と配達人が、見えない敵の暴走を阻止すべく奮闘する!(「スピンモンスター」)。久しぶりの伊坂幸太郎作品。2編の中編からなる作品。「シーソーモンスター」の方はバブル期のことが描かれており、いつもの伊坂作品っぽく、まさか?と思わせる展開もありなかなか面白かった。時代背景が近未来の「スピンモンスター」も前半は面白く読み始めることが出来たが途中からなんとなく既読感を感じてしまい、急に熱が冷めてしまっ...シーソーモンスター

  • 夏を赦す

    (内容)元号が平成に変わった最初の夏、後輩の不祥事で阪南大高野球部の甲子園へ続く道は突然に閉ざされた。彼らは、自分たちの夢をドラフト二位で日本ハムに指名された岩本勉に託した。失意と絶望の底にいても、ひとは希望を見つけ、新たな道を進む事ができる。奪われた夏。挫けなかった球児たちの再生の実話。四半世紀を経て、明らかになる事実と秘密。元日ハムの岩本が阪南大高校だったのは知っていたが、高3の夏に後輩の不祥事で予選を出場辞退していることは知らなかった。岩本の明るいキャラからは何となく想像出来ない。その当時の元部員達を取材することから始まるノンフィクション。普通にノンフィクションに徹すればいいはずか、ちょこちょこ筆者の感情の揺れなどが描かれている。これがどうでもよく、何となく気に入らない。結末もノンフィクションなので仕方が...夏を赦す

  • 儚い羊たちの祝宴

    (内容)夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。久しぶりの米澤穂信作品。5編からなる短編集。それぞれの短編が、時代、地域性、身分(上流階級)というのが共通している。スゴい暗黒感のある内容でミステリーというかホラーに近い印象。特に「玉野五十鈴の誉れ」の最後の一行は背筋に悪寒が走るくらいぞくっとさせられた。それぞれの短編が繋がって最後に何かが起こるという展開ではなかった点は少し残念。しかし、どの短編も...儚い羊たちの祝宴

  • 我が家のヒミツ

    (内容)結婚して数年。自分たちには子どもができないようだと気づいた歯科受付の敦美。ある日、勤務先に憧れの人が来院し…(「虫歯とピアニスト」)。ずっと競い合っていた同期のライバル。53歳で彼との昇進レースに敗れ、人生を見つめ直し…(「正雄の秋」)。16歳の誕生日を機に、アンナは実の父親に会いに行くが…(「アンナの十二月」)。など、全6編を収録。読後に心が晴れわたる家族小説。先週、会社でイラッとすることがあった。そういう事があるとわりと引きずってしまう性格なのだが、この一冊に救われた。救われたという言い方は言い過ぎかもしれないが、ホッとする一冊であることは間違いない。平成の家族シリーズ3作目。6編からなる短編集。今までも少し笑いも交えながら清々しく気持ちいいなあと思っていたが、心が荒んでいる時に読むと最高に癒される...我が家のヒミツ

  • 木曜日の子ども

    (内容)7年前、旭ヶ丘の中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件。結婚を機にその地に越してきた私は、妻の連れ子である14歳の晴彦との距離をつかみかねていた。前の学校でひどいいじめに遭っていた晴彦は、毒殺事件の犯人・上田祐太郎と面影が似ているらしい。この夏、上田は社会に復帰し、ひそかに噂が流れるー世界の終わりを見せるために、ウエダサマが降臨した。やがて旭ヶ丘に相次ぐ、不審者情報、飼い犬の変死、学校への脅迫状。一方、晴彦は「友だちができたんだ」と笑う。信じたい。けれど、確かめるのが怖い。そして再び、「事件」は起きた…。重松清の作品は何作品か読んでるがミステリーものは初めて。あらすじを読んで面白そうだったので読んでみた。前半から中盤までは心理サスペンス風でなかなか面白く、後半に向けてスゴい期待感を持ちながら読...木曜日の子ども

  • 空の中

    (内容)200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とはーすべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。自衛隊3部作の2作目。続きものと思っていたけど、自衛隊を題材とした作品ということだけで全く関連がないことをようやく知った。いきなり事が起こった「塩の街」と違い、最初の導入部分にすんなりと入って行けず少々苦労した。また、【白鯨】と名付けられた後のやり取りもなんとなくくどく感じてしまい、長ったらしく思ってしまった。こうなってしまうと集中...空の中

  • 幻夜

    (内容)おまえは俺を殺した。俺の魂を殺した――1995年、阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃していた女。二人は手を組み、東京に出ていく。女は、野心を実現するためには手段を選ばない。男は、女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか――謎が謎を呼び、伏線に伏線が絡む。驚愕のラストシーンまで一気呵成の読みごたえ。ミステリーの醍醐味にあふれた傑作大長編。あの名作『白夜行』の興奮がよみがえるミリオンセラー。月一東野圭吾。今月は東野圭吾作品としては超長編の「幻夜」を読んだ。「白夜行」の続編と思っていたが、続編ではなく関連作品と思った方がいいと思う。なので、どっちから...幻夜

  • トム・ソーヤーの冒険

    (内容)茶目っ気たっぷりの腕白少年トムは、町の浮浪児宿なしハックを相棒に、いたずらの数々…家を脱け出し海賊気どりの冒険旅行、真夜中の墓地での殺人の目撃、迷路のような洞窟での宝探し、そして稚い恋。シミミッピ河沿いの小さな田舎町を舞台に子供の夢と冒険を爽快なユーモアとスリルいっぱいに描く、おおらかな自然と自由への讃歌。世界中に読みつがれている少年文学の傑作。小学生の頃にアニメを見て大好きになり、その後小説を何度も読んでいた。ブックオフで偶然に見かけたので、久しぶりに読んでみたくなって購入した。なので、多分40年ぶりくらいの再読になると思う。何度も読んでいたので内容を完璧に覚えていると思っていたが、やはり時代とともに記憶が薄れていて、思ってた通りと少し違っていた。少年時代を懐かしみながら楽しく読むことが出来た。お盆休...トム・ソーヤーの冒険

  • カササギたちの四季

    (内容)リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ…。心がほっと温まる連作ミステリー。道尾秀介作品も読書メーターに登録してついに20作品目に到達した。タイトルの「四季」通り、春夏秋冬を描いた4編からなる短編集。個人的には夏設定の「蜩の川」が良かったと思う。いわゆる日常ミステリーなのでハラハラドキドキの展開ではないので安心して読めるが、その分物足りなさが残る。それぞれのキャラ設定がキッチリしているのは上手さを感じた。黄豊寺の住職も悪いヤツかと思いきや、第4章です...カササギたちの四季

  • 赤い白球

    (内容)1939年、日韓併合時代の夏、平壌一中の一番セカンド・朴龍雅と二番ショート・吉永龍弘の名コンビは甲子園出場を目指し、野球に夢中だった。二人はその後、軍人の道を歩み、朴は少年飛行兵となり、吉永は陸軍予科士官学校に進学する。そして戦況はますます悪化し、いつしか朴は東南アジアの撃墜王となり、朝鮮の英雄と呼ばれるようになる。懐には幼き頃に吉永からもらった血塗れの白球があり、それが朴の心の支えだった。一方、少尉となった吉永はマニラに赴任。戦況を打破するための「特攻作戦」に関わることになり、再び二人の運命は交錯するー。読む終わった途端に涙が溢れ出して来た。前から読みたかくてチェックしていた一冊。ある読友さんのレビューが素晴らしくて、終戦記念日近くに読んでみたいと思い、今日一日かけて読んだ。フィクションとノンフィクシ...赤い白球

  • 出口のない海

    (内容)人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとはー。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。今月2作目の横山秀夫作品。終戦記念日を目前にして、ずっと読みたかった本を読むことが出来た。神風特攻隊を描いた小説や映画は数多く読んだり見たりしたが、回天については知らなかったので、もちろん初めてだった。主人公が元高校球児という設定も個人的に好きな展開。死と向き合う人間心理が描かれていて、自分だったら精神崩壊してたんじゃないかと思い、辛くなる。こういう小説は何回も読みたいし、色んな人に読んでもらって伝えて行って欲しいと思う。...出口のない海

  • 検事の信義

    (内容)任官5年目の検事・佐方貞人は、認知症だった母親を殺害して逮捕された息子・昌平の裁判を担当することになった。昌平は介護疲れから犯行に及んだと自供、事件は解決するかに見えた。しかし佐方は、遺体発見から逮捕まで「空白の2時間」があることに疑問を抱く。独自に聞き取りを進めると、やがて見えてきたのは昌平の意外な素顔だった…。(「信義を守る」)久しぶりの柚月裕子作品。佐方検事シリーズの最新作。4編からなる短編集。一番好きなのは表題作である「検事の信義」重く切ない内容だが、最も人間味を感じた。佐方検事シリーズはまだ全て読んでないので、まだキャラが自分の中で確立してなかったが、なんとなくこの作品を読んでわかった気がする。短編集ということもあり、少し物足りなさを感じる。次は佐方検事シリーズの長編を読んでみたいと思う。★★...検事の信義

  • 横浜vs.PL学園 松坂大輔と戦った男たちは今

    (内容)1998年の甲子園大会で球史に残る延長17回を戦い、将来を期待された球児たち。プロ野球で活躍する選手がいる一方、アナウンサー、警察官、芸能プロのマネージャーなど別の人生を選んだ者もいる。あの夏、日本中を熱くして男たちの「その後」を追う。昨日、この夏2回目の夏の高校野球を観に甲子園に行って来た。球児たちの熱い戦いを見て元気をいっぱいもらった。高校野球の名勝負の一つとして挙げられる1998年の横浜vsPL学園の延長17回の激闘。その10年後の選手たちのことを描いたノンフィクション。多くの選手があの名勝負の呪縛にかかり苦悩したことがわかる。この本が刊行されてからさらに10年以上経った。松坂大輔も衰えが目立つし、他の選手たちの人生も色々と変わったことだと思う。平石が楽天の監督になるということがこの時のメンバーの...横浜vs.PL学園松坂大輔と戦った男たちは今

  • 幻夏

    (内容)毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。23年後、刑事となった相馬は、少女失踪事件の現場で同じ印を発見する。相馬の胸に消えた親友の言葉が蘇る。「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」あの夏、本当は何が起こっていたのか。今、何が起ころうとしているのか。人が犯した罪は、正しく裁かれ、正しく償われるのか?司法の信を問う傑作ミステリ。日本推理作家協会賞候補作。太田愛作品は昨年の年末に読んだ「犯罪者」に続いて2作目。「犯罪者」に登場した鑓水、相馬、修司が再度登場する。それぞれのキャラが前作で頭の中に入っていたのですんなり入り込めて楽しめた。相馬の小学生時の夏休みの思い出から始まる。季節感も良くて、なんとなく子供の時の夏休みを思い出した。冤罪という少し重く難しいテーマだったがハラ...幻夏

  • ハンパねぇ!高校野球

    (内容)「高校野球大好き芸人」のトータルテンボス・藤田憲右が、試合観戦が格段に楽しくなる方法を、余すところなく伝授する。将来の夢は高校野球の監督という著者は、監督同士の師弟関係、ライバル関係が甲子園の歴史を塗り替えてきたと力説。また「なぜ東北勢は決勝に11度も進みながら優勝できないのか?」「強い高校球児はどこから発掘されるのか?」などの疑問を自身の高校球児経験とハンパない知識量で解説する。甲子園のテレビ観戦に必携の1冊!昨日、開幕した101回目の夏を見てきた。この手の本は熱中症予防の水分補給みたいな感じで、試合と試合の合間やイニング間に少しずつ読む感じがちょうど良い。さすがに高校野球マニアの私にとっては知ってる話ばかりで新たな引き出しが増えることはなかった。高校野球マニアではなく、好きってくらいの人にはちょうど...ハンパねぇ!高校野球

  • ノースライト

    (内容)一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに…。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた「タウトの椅子」を除けば…。このY邸でいったい何が起きたのか?積読してる横山秀夫作品を読もうとしてたら、図書館予約が予想より早く回って来た。「64」以来の6年ぶりの新作ということで楽しみにしていた。横山秀夫といえば警察小説のミステリーのイメージがあったのだが、全然違う感じでミステリーというよりはお仕事小説っぽい印象もあった。建築美みたいなジャンルが苦手な私にとって中盤までは苦痛だった。後半やや盛り返したものの、やっぱり苦手なものは苦手。最後がいい感じで終わった...ノースライト

  • 傲慢と善良

    (内容)婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な"恋愛"小説。辻村深月の最新刊。結構図書館予約が長くようやく読むことが出来た。レビューで恋愛小説と書かれていて、それが頭の中にあったが、読み始めるとミステリーっぽくて少し戸惑った。中盤は婚活での葛藤が描かれていて、経験のない自分にとっては、「何でこんなに真剣なん?」とちょっと違和感を感じた。また、真実の母親や架の女友達が最悪で嫌悪感をすごく持ってしまい、暗い気持ちになったりした。写真館とヨシノさんの登場は既読感があると思ったら、「青空と逃げる」で読んでいた。後半はかなり前向きになれる内容で気持ち...傲慢と善良

  • 闇の底

    (内容)子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が二人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。久しぶりの薬丸岳作品。読書メーターに登録してから知った作家で少し前にかなりハマってたが、最近はあんまり読んでいなかった。デビュー2作目ということだが拙い感じは全くなく、人物描写もよく描かれている。薬丸岳作品はいつも救いのない重い内容が多いが、本作品も主人公の刑事が被害者家族という設定だった。死刑人サンソンを追う主人公の心の中の葛藤がもう少し描かれていた方が良かったかなあと思った。なかなかサンソンの正体がわからず、ハラハラす...闇の底

  • 銀行狐

    (内容)狐と署名された脅迫状が、帝都銀行頭取宛に届けられた。「あほどもへてんちゅーくだす」。具体的な要求はないが、顧客情報漏洩、系列生保社員の襲撃と犯行はエスカレートする。狐の真意と正体は?(「銀行狐」)。元銀行マンの江戸川乱歩賞作家ならではの緻密でスリリングな表題作ほか、5編収録の短編集。先日、新刊の「ノーサイド・ゲーム」を読んだばかりの池井戸潤作品。新しい作品から遡って読んでいってるが、かなり初期の作品になる。既に気づいていたが、今と作風は違って、初期の頃は金融ミステリーが多い。これも嫌いではないが、今の痛快な勧善懲悪ストーリーに比べるとどうしても物足りなさを感じてしまう。得意の銀行関係のことをくどくない程度にわかりやすく説明を入れる技はデビュー当時から上手いなあと思わされる。それなりに面白いが心を揺さぶら...銀行狐

  • アンサーゲーム

    (内容)大手商社に勤務している樋口毅と田崎里美は結婚式を挙げた。新婚旅行を明日に控え、幸せな一夜を過ごすはずだった…。翌朝、目を覚ますと、そこは真四角の“箱”の中。そこに、ファンファーレとともにピエロが現れ、言った。「アンサー・ゲームへようこそ!」ゲームは簡単。出された問題に、二人の答えが一致すればOK!しかも問題は、二人に関係するものばかりで、十問中、七問正解すればゲームクリアです。それではいきましょう。第一問はこちら!『あなたたちが最初に会ったのは、いつ、どこで?』閉じ込められ、極限状況で試される男と女。愛か打算か裏切りか、究極の心理ゲームが今、開幕!昨年末くらいからハマりにハマってる五十嵐貴久の新作。この手のちょっと古臭く安っぽい感じのする心理ゲームが昔から好きだった。ドラマや映画でもこういうジャンルのも...アンサーゲーム

  • サウスポー・キラー

    (内容)人気球団オリオールズの投手・沢村。ある日、沢村の「暴力団との癒着」と「八百長試合」を指摘した告発文書が球団とマスコミに送りつけられ、身に覚えがないにもかかわらず、沢村は自宅謹慎処分を受けてしまう。自身の潔白を証明するため、告発文書の調査を開始する沢村。やがて彼がたどり着いたのは周到に計画された恐ろしい陰謀だった!第3回『このミス』大賞を受賞した正統派ハードボイルド。初読みの作家。「このミス」大賞作品。野球関係のミステリー小説ということだったのでなんとなく堂場瞬一や本庄雅人のような小説をイメージしてたが、やや軟投な感じのする内容だった。試合の描写が多いのは野球好きには嬉しいが肝心のミステリーの部分が少し弱い気がした。なんとなく犯人もわかってしまったのはマイナスポイント。それでも楽しめて読めたので評価はまず...サウスポー・キラー

  • 沈黙のパレード

    (内容)突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。月イチ東野圭吾。今月は人気シリーズのガリレオシリーズの最新作。久しぶりのガリレオシリーズ長編で楽しみにしていたが、期待を裏切らない見事な作品だった。読みやすさはもちろん、登場人物の人物描写も個性が出ていて入りやすい。後半の繰り返されるどんでん返し的展開も驚かされて良かった。人と人の繋がりのことが描かれていて、気持ち...沈黙のパレード

  • 塩の街

    (内容)塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だがー「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。久しぶりの有川浩作品。自衛隊三部作の第1弾。この作品がデビュー作とは知らなかった。寡黙でカッコいい自衛官と勇気ある少女のラブコメ。ラブコメながら、前半の設定はホラーっぽかったりSFっぽかったりする。単純なラブコメではなく、「死」についても考えさせられる内容でなかなか奥が深い。少し出来過ぎな感はあるが、それでも面白くてページをめくる手が...塩の街

  • 彼女は頭が悪いから

    (内容)横浜市郊外のごくふつうの家庭で育ち女子大に進学した神立美咲。渋谷区広尾の申し分のない環境で育ち、東京大学理科1類に進学した竹内つばさ。ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。渦巻く人々の妬み、劣等感、格差意識。そして事件は起こった…。これは彼女と彼らの、そして私たちの物語である。初読みの作家。図書館の予約待ちがかなり長かったので、さぞかし面白いんだろうと期待しながら読み始めた。2016年に起こった東大生による集団強制わいせつ事件について描かれているが、ノンフィクションではない。本当はノンフィクションにしたかったが、内容がデリケートなだけにファクションにした感じなのか?前半は被害者や加害者の生い立ちが長々と書かれていて、少し飽きがくる。中盤以降から事件前の様子や当日の様子が描かれている。東大生が一般...彼女は頭が悪いから

  • 甲子園への遺言

    (内容)天才バッティングコーチ高畠導宏の生涯を描いた傑作。小久保裕紀、田口壮などの一流プロ野球選手を育てあげた彼は高校の教師となり、高校野球の監督として甲子園での全国制覇を目指す。ところが、突然発覚した病気のために…。NHKドラマ『フルスイング』として感動を呼んだ名著がついに待望の文庫化。高畠というコーチがいたのはなんとなく覚えている。記憶の中では中日とオリックスのコーチだった。一番野球を観てた頃かもしれない。でも、田口や小久保を育てたなんてことは知らなかった。ましてや、高校野球の監督になろうとしていたことなど全く知らなかった。コーチ技術だけでなく人柄も良かったので、長い間コーチが出来たのだと思う。今のプロ野球にはなかなか名コーチと呼ばれる人が育っていないように思う。野球は選手がやるものだが、監督とコーチはやっ...甲子園への遺言

  • 四十九日のレシピ

    (内容)妻の乙美を亡くし気力を失ってしまった良平のもとへ、娘の百合子もまた傷心を抱え出戻ってきた。そこにやってきたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。乙美の教え子だったという彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を伝えにきたのだった。伊吹有喜作品は「彼方の友へ」に次いで2作品目。読み始めてなんとなく既読感があるなあーと思ったら映画化されていた。その映画をなんとなくテレビで見たのを思い出した。とても優しくて温かい話。終盤は目をうるうるさせながら読み切った。井本の天真爛漫さやダーリン熱田こと父親の不器用さがとてもいい感じで描かれていてなかなかいい味を出している。文書も丁寧で読みやすくてかなり良かった。自分自身も亡くなった時に周りから感謝されるような生き方をしていかないといけないと反省させられた。★★...四十九日のレシピ

  • さよならバースディ

    (内容)霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。久しぶりの荻原浩作品。読書メーターを始めてから知った作家だが、数多く作品を読んでいて、お気に入りの作家の一人である。猿(ボノボ)に人間の言葉を理解させるという理系のテーマなので苦手な人も多いかもしれない。前半は研究内容の説明がちょっとくどく感じてしまい、あんまりのめり込むことが出来なかった。でも、中盤以降は事件発生とその謎解きがまずまず面...さよならバースディ

  • 1985年の奇跡

    (内容)おニャン子に夢中だったあの頃。僕らの弱小高校野球部にスゴイ奴がやってきた!『夕やけニャンニャン』を見ること以外何のヤル気もない僕らが、アイツのおかげでひょっとしたら甲子園に行けるかも!ってマジ!?-山あり谷あり、笑いあり涙ありでページをめくる手が止まらなくなる青春小説の傑作だ。五十嵐貴久作品は「リカシリーズ」以外は初。野球ものの青春小説ものと知って手を出さない訳にはいかなかった。1985年当時の高校野球部の話。ちょうど同世代ということもあり、懐かしく読むことが出来た。ちょくちょく登場する80年代ネタもかなり面白い。話自体はベタな青春小説だけど、ベタな話が好きなので、かなり楽しむことが出来る。さすがに満点まではいかないが大好きな作品の一つになった。ちなみにおニャン子の中では永田ルリ子が好きだった。あー懐か...1985年の奇跡

  • 光媒の花

    (内容)一匹の白い蝶がそっと見守るのは、光と影に満ちた人間の世界ー。認知症の母とひっそり暮らす男の、遠い夏の秘密。幼い兄妹が、小さな手で犯した闇夜の罪。心通わせた少女のため、少年が口にした淡い約束…。心の奥に押し込めた、冷たい哀しみの風景を、やがて暖かな光が包み込んでいく。すべてが繋がり合うような、儚くも美しい世界を描いた全6章の連作群像劇。第23回山本周五郎賞受賞作。ずっと読み続けている道尾秀介の作品。今回は6編からなる短編集。前半は暗くて、救いのない重い話だったが、中盤以降は明るく前向きな話になっていく。なんとなく悪い方に予想を覆させられた。個人的には重い話で突き進んで欲しかった。前半の短編がページが進むにつれてリンクしていく。そのリンクの仕方はなかなかキレイに仕上がっている。全体的に脈絡があまりなく淡々と...光媒の花

  • 白球の世紀

    (内容)新たな世紀を迎える「夏の甲子園」。1世紀を超える歴史をいろどる数々のエピソード。次の世代に語り継ぐべき過去100回の秘められた記憶をたどる。今年も夏がやって来る。全国各地で地方予選の組み合わせが決まりつつある。昨年の100回記念大会はめちゃくちゃ盛り上がって楽しめた大会だった。そんな高校野球の100回の歴史をまとめた一冊。知らないエピソードが多くて興味深く読めた。大正、昭和、平成の時代が綴られているが、半分以上が昭和だった。もう少し平成にページを割いて欲しかった。新聞のコラムをまとめた感じなので感情があまり入っていない分、読みやすかったが感動は少ない。今年は令和初の大会になる。どんな熱い戦いやドラマがあるのか?今から楽しみである。★★★☆☆白球の世紀