ソムリエ20年、イタリアワインのテイスティングノートとイタリア映画評論、イタリア情報
在イタリアならではの、イタリアワインの専門的なテイスティングノートとゴールデングローブ候補映画の評論、イタリア情報
コメントをいただきました。時差があるため、反映させてはいませんが、ちゃんと届きます。ありがとうございます。フランス、いいですね〜本当は、昔々、フランスに移住したかったんです(笑)私も、出発がこれだけ早まるとは思っていなかったのですが、元々一時帰国の予定はあったため、出発前から、コロナの関連記事にはかなり注意していました。発表されなかっただけかもしれませんが、しばらく、空港のPCR検査で発見された陽性の人はいなかったか、ほとんどいなかったか。。。しかし、2−3日前、ブラジルから来た人が成田空港の検査でなんと4人も陽性、また昨日は、どこからということは言いませんでしたが、2人見つかった、とのニュースでした。この状態では、空港でのPCR検査がなくなる可能性は低いかもしれません。また、全国の封鎖が、段階的とは言え解除さ...イタリアコロナ>>日本コロナ日本への一時帰国5
イタリアコロナ>>日本コロナ 日本への一時帰国 4 成田空港に着いてから
たぶん、一番気になるのは、空港に着いてから。成田空港に着陸して、1時間程度機内で待たされたというような情報もあり、結構どーんと構えていたのだが、乗客は少ないし、飛行機が止まってから15分程度で降りることができた。以前は、自宅へ帰る組と帰らない組に分けて、自宅に帰る組が先に降り、帰らない組はその後降りる、としていた(こともある)ようだが、乗客は少ないし、分けることもなく前方の人から順番に降りていった。10人程度づつ、乗務員から指示される。ここから先の行動は、すべて職員の案内による。成田で降りる人と、乗り換えの人(外国人ばかりで意外に多かったのだが、15人くらい?)とに分かれる。降りる人は、案内されてさらに進み、検疫所の手前で少し待つ。検疫所には、7−8つ程度のテーブルが並んでいる。機内で記入した(3枚のうちの)2...イタリアコロナ>>日本コロナ日本への一時帰国4成田空港に着いてから
イタリアコロナ>>日本コロナ 日本への一時帰国 3 KLMのフライト
今は、ヨーロッパでは、マスクを着用していない乗客は、フライトの搭乗を拒否される。KLMからは、1週間程度前に、ご丁寧にも電話で、マスク必須です、との電話が入った。イタリアからではなく、オランダから。久々のローマの空港は、人が少ない。本当なら、この時期、多くの観光客で結構人が多いはずなのに。念のために早めに空港へ行ったが、チェックインは余裕、セキュリティ・チェックを過ぎると、警察によるコントロールがある。「移動証明書」を提出し、移動理由の簡単なチェック。(今は同じ州内の移動の場合は、移動証明書の携行、提出義務がなくなったのだが、州をまたぐ移動、国外へは提出が必要)私はちゃんとした理由があったためすぐに通過できたが、何やら長い説明を受けている人もいた。空港内はこんな感じで、人は少ない。ローマからアムステルダムまでの...イタリアコロナ>>日本コロナ日本への一時帰国3KLMのフライト
日本への一時帰国を決め、自宅に帰るにしても、どこかの宿泊所に泊まるにしても、気になるのはPCR検査。結果が陽性というのはほとんど疑っていなかったが、陰性でも結果がいつ出るのか。これで、車と宿泊所の手配も変わってくる。家族の方が迎えに来てくれて、結果が万が一陽性であっても、あと聞くので大丈夫という人は、検査が終わったら、(すぐにではないが)空港を出られる。しかし、検査結果を待ってから空港を後にする人は、検査結果がいつ出るか、これが、ある意味最大の焦点。帰国の予定を立てた時、調べると、当日出ることもあるが、1−2泊する(ことが多い)ように、随分と読んだ。中部空港まで飛行機で運ばれた話や、ダンボールベッドで寝た話などもあり、当日はでないと思われた。そこで、迷ったのだが、あとは野となれ山となれ、でフライト到着の翌日から...イタリアコロナ>>日本コロナ日本への一時帰国2
やっと、日本で落ち着いた感がある。いま、帰国を考えている人のために。たかだか一時帰国(もう何十回もしている)をするだけなのに、こんなに面倒だと思ったことはない。こんなに大変だったことはない。でも、友人と知り合いの協力(本当にありがたや〜)で、無事に日本に着き、PCR検査を経て、現在日本で自己隔離中。今日、東京を含め、日本全国が緊急宣言から解除になった。しかし、外国からの入国に関して、自己隔離がなくなるのはいつになるかわからない。まず、帰国を感えたら、在住している国の大使館のHPで、情報を確認外務省の海外安全ホームページを閲覧厚生労働省のHPで新型コロナウィルス感染症についてのページで、帰国関連情報を閲覧をすると良い。6月に入ると、フライトが増える(ようだ)が、5月中は、極少。イタリア大使館情報で、幾つかの選択方...イタリアコロナ>>日本コロナ日本への一時帰国
イタリア コロナ ロックダウン解除2 やっと少し空気が変わってきた
5月4日からの封鎖の段階的解除で、17日までをフェーズ2−1とすると、5月18日からはフェーズ2−2。やっとやっと空気が少し変わってきた。発表された、5月18日からの解除内容。州内の移動はやっと自由になり、州内で動く分には、移動の際の自己申告書が必要なくなった。そこで、イタリア人はセカンド・ハウスを持っている人が多いが、同じ州内であれば、問題なく行けるようになった。ただし、州外への移動は、6月2日までは、仕事、健康、理由が自宅に帰るとか、他、急な用事でない限りは許されていない。やっと友人と会うことが許されるようになった。5月4日から、家族、親戚、恋人同士などは会えるようになったが、友人や知り合いと会うことはまだダメで(もういい加減隠れてあっている人は多いが)、しかし、18日からはそれも堂々と会えるようになる。た...イタリアコロナロックダウン解除2やっと少し空気が変わってきた
イタリア全土のロックダウンが解除されたのは5月4日。段階的解除の第一歩目を踏み出した日。今日になってやっと、ローマのある州、ラツィオ州での新しい感染者数が25人にまで減少した。それも、ラツィオ州は、5つの県からなっているのだが、ローマ県以外はゼロ、という快挙。ラツィオ州は幸い、北部のように多くの感染者は出なかったのだが、400人に上った日が1日あり、通常、100−200人だった。4月20日ごろから徐々に減少していたとはいえ、25人という数字は、さすがに少ない。ラティーナ県0ヴィテルヴォ県0フロジノーネ県0リエーティ県0そしてローマ県25だが、ローマは広いので、その内訳、ローマ市12ローマ県のローマ市外13の合計25人となっている。一人の感染者が他の人を感染させる数値は0.3まで下がった。そして、イタリア全体でも...イタリアコロナロックダウン解除解除から1週間
イタリア映画の紹介 Tutti i santi giorni 「来る日も来る日も」(2012)
Tuttiisantigiorni邦題「来る日も来る日も」監督PaoloVirzi'パオロ・ヴィルズィ2012年作品シリアス・コメディ大御所監督パオロ・ヴィルズィの映画では、私は何と言ってもIlcapitaleumano「人間の値打ち」(2014)が好きで、これは何度見ても飽きない。スリラーというか、事故死するウェイターを誰が(偶然)殺したのか、その犯人がわかっているのに、何度でも見れてしまう。オチがわかっていても、見るたびに新しい発見がある。それくらい、面白い。この「来る日も来る日も」は、ヴィルズィ監督の「人間の値打ち」のちょうど前作にあたる。さて、よくできている作品だとは思ったが、私の中では、1度見れば2度見なくても良いと思ってしまうカテゴリーに入る。でも、評価も高いし、一度は見ても良い。特に、子供ができな...イタリア映画の紹介Tuttiisantigiorni「来る日も来る日も」(2012)
イタリア映画の紹介 Se Dio vuole 「神様の思し召し」(2015)
SeDiovuole邦題「神様の思し召し」監督EdoardoFalconeエドアルド・ファルコーネ2015年作品コロナも感染者数が減少傾向にあり、心に少し余裕が出てきたら、気晴らしにイタリア映画を。イタリア映画は、かつての栄光とはウラハラに、しょぼいものが多いのだが、それでも、たまにキラッと光るものもある。以前は、イタリアのゴールデン・グローブの試写会で、毎週(もちろん行けなかった時も結構ある)1本イタリア映画を見ていたが、諸事情が重なり行けなくなり、今は、たまにネットで見るくらい。このコロナの封鎖で、時間はあるので、また、たまにチラチラ、時には集中して見るようになった。もちろん、ネットで。さて、こちらは2015年の映画で、主役は、もう超有名になったマルコ・ジャッリーニ。ジャッリーニは、コメディに(にも)よく登...イタリア映画の紹介SeDiovuole「神様の思し召し」(2015)
イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然55 解除2日目
コロナ封鎖解除1日目を終えて、昨日はまずまず、悪くない様子だったらしい。ただ、結果が出るのは、10日から2週間後だから、本当のところはまだわからない。私は、一人でも多くの人が外出方が良いに限ると強く思っているわけではないが、特に用事がなかったので、結局1日家で過ごした。公共機関の乗車制限が厳しいとは言われていた為、車での出勤、外出者も多かったようで、道路は結構の渋滞のところもあったよう。家から大通りが見えるのだが、車の流れは、数日前と比べて、明らかに増えていた。そして、今日はどうしても用事があって郵便局に行ったのだが、長蛇の列。待ち時間、1時間以上。この前までは、ここまで列がなかったのだが。。。やはり外出者は増えてる、を実感。(涙)さて、封鎖が始まって、最初は、解除になったら、シャンペンでも開けるか〜いや、それ...イタリアコロナロックダウン状態の中で徒然55解除2日目
イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然54 解除はされたが
解除1日目。本当なら、この解除1日目は、4月4日の筈だった。その後、2週間程度ずつ2度延びて、最終的に、封鎖の解除が今日となった。3月10日、イタリア全土封鎖になった時、友達と、しばらく会えないけど、4月に入ったら会おうね〜、なんのワインを開けようかと話していた時(もちろんチャットで)は、まだカワイイ方だった、と今は思う。イタリアは、コロナの来襲が早かったため、いろいろなハンディがあった。その頃は、コロナは空気感染はしないと言われていたし、距離は1メートル、飛沫などの話もほとんどなく、物を介した接触では感染しないと言われていた頃。ところが、だんだんいろいろなことが見えてくると(わかってくると)、なんか違う。。。しばらくして、封鎖は確実に延びるレストランやワインバーとか、開く?開いても、何人かでグラスを傾けて今ま...イタリアコロナロックダウン状態の中で徒然54解除はされたが
イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然53 解除前日
今日が、明日の封鎖解除の前日、前夜となる。今晩、12時を過ぎたら、5月4日、封鎖解除となる。しかし、結局、あまり大きく変わらないのかも、とも言える。もちろん、明日から、自宅待機していた人たちの多くが仕事に出る。しかし、一度に大量の労働者が通勤を始めては、当然、再び感染の危険性が大きく増すため、スマート・ワーキングを続ける会社、会社員も多い。むしろ、スマートワーキングを続けてもらわないと困る、というのが政府の本音でもある。地下鉄、バスなどの公共機関は、半分かそれ以下の乗車率で動かすことになっている。ホームで立つ場所は示され、座ってはいけない席にはシールが貼ってあり、降りたら、流れに沿って進み、できるだけ接触を避ける工夫はされている。時差通勤、シフト制が奨励され、今までのようなラッシュは、ワクチンが開発されるまでは...イタリアコロナロックダウン状態の中で徒然53解除前日
イタリア コロナ ロックダウン状態の中で 徒然52 酒は減らすに限る
日本での閉鎖、自粛期間があと1ヶ月程度延びるということがほぼ確実に決まり、さらに不安になっている人も多いだろう。それでも、全体の感染者数がやや減少傾向にはあるようで、多少の成果が出ているとは言えると思う。日本は、ダイアモンド・プリンセスでのコロナを経験して、その後のコロナ再来という感じで、経済にすでに細く長く影響が続いていたところに、この緊急事態宣言では、たまらない、というのが本音だと思う。いや、本当に、たまらない。どうにかしてくれいい加減にしてくれと言いたい。しかし、相手が目に見えないウィルスでは、どうにもできない。それも、こちらは、なんとか光が見えてきているものの、日本はまだ闇の真っ只中で、どれだけストレスが溜まっていることやら。この状況で、酒量が増えている人が多い、と聞いた。酒好きには、結構きついかもしれ...イタリアコロナロックダウン状態の中で徒然52酒は減らすに限る
「ブログリーダー」を活用して、yuniko13さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。