2024/06/21中央社臺灣台湾鉄道の特急列車が土石流の影響を受けて脱線し、トンネル内を歩いて避難する乗客ら21日午後4時50分ごろ、東部・花蓮県内で、台湾鉄道（台鉄）の特急列車「自強号」が土石流の影響を受け、一部車両が脱線した。列車は現在、現場近くの清水トンネル内に緊急停車している。台鉄によれば、乗客は525人で、現時点で運転士1人と乗客6人の負傷を確認しているという。列車は瑞穂（花蓮県）発樹林（北部・新北市）行きの229号。台鉄によれば、崇徳―和仁（共に花蓮県）間を走行中、土石流にぶつかり、2両目の車両が脱線した。運転士は手を骨折し、乗客6人が軽いけがを負った。事故が発生した区間は午後6時現在、単線双方向運転を行っている。また乗客については区間車（各駅停車）で近隣の駅に輸送するとしている。土砂に覆わ...台鉄の特急列車、土石流で脱線7人けが／台湾・花蓮

2024/06/21中央社臺灣台湾原住民（先住民）族ツォウ族の神話を表現したモザイク画を手掛けた芸術家の欧志成さん（左）南部・嘉義県阿里山郷の達邦小学校でこのほど、台湾原住民（先住民）族ツォウ族の神話を表現したモザイク画像が完成した。キャンパス美化の他、同族の歴史や文化を教える教材にもなっているという。同校の林進富校長によれば、同小は既存のカリキュラムにとらわれない「オルタナティブ教育」を実践するツォウ族の実験学校で、その一環として同族の歴史を教えているという。モザイク画はその道28年の欧志成さんが林校長から聞いた神話に基づき、1カ月かけて制作した。洪水から身を守ろうと、同族の人々が台湾最高峰の玉山（標高3952メートル）に避難し、洪水が引くと、山から降りて各地で集落をつくる様子などを描いた。長さは4～5...小学校内に先住民の神話を描いたモザイク画歴史や文化の教材に／台湾

2024/06/22読売新聞オンライン小学生のアイデアを基に生まれた返礼品のマグカップ<ahref="https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/06/20240621-OYTNI50083-T.jpg"target="_blank"><imgsrc="https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/06/20240621-OYTNI50083-T.jpg"border="0"width="600"height="351"></a>マグカップの底には「おおきに」「ええやん」とデザインされている＝<ahref="https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/06/20240621-OYTNI50084-1.jpg?type=...返礼品に「ええやん」泉州ブルー…マグカップ・ソーサー泉佐野市児童考案第2弾

2024/06/22読売新聞オンライン商店やかかりつけ医のような日常に必要な場所でいたい」と、著書を手にする戸村さん（尼崎市で）昨年7月のマサラ上映では、戸村さんが「前説」でムードを盛り上げると紙吹雪が舞った紙吹雪が舞う中で踊りながらインド映画を鑑賞する「マサラ上映」で有名になった尼崎市の映画館「塚口サンサン劇場」の挑戦をまとめた書籍「まちの映画館踊るマサラシネマ」が出版された。閉館の危機から、「映画館を身近なテーマパークに」をモットーに、再生するまでの十数年間の軌跡を記している。塚口サンサン劇場は1953年、阪急塚口駅前に「塚口劇場」としてオープン、改装して78年に現在の名称となった。1階と地下2階に4スクリーンの計484席で、シネマ・コンプレックスでもミニシアターでもない、昭和の面影が強く残る地元密着...塚口サンサン劇場戸村さん出版映画館再生たどる一冊

2024/06/22読売新聞オンライン23日に大安寺で授与される切り絵御朱印23日大安寺「竹供養」合わせ「がん封じ」の寺として知られる大安寺（奈良市）で23日、恒例行事「竹供養」に合わせて、限定の切り絵御朱印（縦約15センチ、横約20センチ）が授与される。寺のイメージカラーである緑色の紙に、だるまや仏像があしらわれている。寺が初めて企画。「ホトケ女史」として活動するデザイナーの安達えみさんが手がけた。近年SNSで、寺の「だるまみくじ」のだるまが境内に並ぶ姿が話題になっていることから、限定御朱印でも、だるまを大きく配置。本尊の十一面観音立像やかつて境内にあった七重塔も添えている。河野裕韶ゆうしょう副住職は「この御朱印を通じて、より寺や仏教のことを知ってほしい」と話している。1枚1000円で、午前8時～午後4...切り絵御朱印を授与大安寺（奈良市）

2024/06/22読売新聞オンライン近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表された21日、県内でも未明から朝にかけて雨となった。奈良地方気象台によると、平年より15日遅く、昨年より23日遅い。県内は今後1週間、前線の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。奈良市の喜光寺では、約250鉢に植えられた色鮮やかなハスが咲き始め、梅雨空の境内を彩っている＝写真＝。見頃は7月中旬頃という。ハスは早朝に花が開き、午後には閉じてしまうため、午前10時頃が最も美しいという。拝観料は高校生以上500円など。問い合わせは同寺（0742・45・4630）へ。ハスしっとりと梅雨入り喜光寺

2024/06/22読売新聞オンライン串本町の串本海中公園センター水族館は、アンコウの仲間「アカグツ」の稚魚＝提供写真＝の展示を始めた。同館によると、稚魚の生態は詳しくわかっておらず、水族館での展示は世界2例目という。本州から九州にかけての広い範囲に分布するアカグツの成魚は体色が赤く、ヒキガエル（クツ）に似ていることが名前の由来とされる。通常、水深200メートルほどの深海にすむが、稚魚は海面近くに浮遊することがあるとみられる。19日夜に町内の漁港で海面に浮いているのを地域住民が見つけ、同館に持ち込んだ。体長約2センチ、体色は白っぽい透明で、水槽内をフワフワと漂っている。飼育スタッフの大西遼さんは「生きた姿で見られるのは、世界的に見ても非常に珍しい。長期飼育は難しいと思うが、大切に見守っていきたい」と話して...珍アカグツ稚魚見られます串本海中公園センター水族館

2024/06/22読売新聞オンライン北陸新幹線の車両（福井県敦賀市で）白色をベースに青、銅色を配した北陸新幹線の車両。2015年の長野―金沢間延伸に合わせて開発された「W7系」「E7系」だ。「W」は「WEST」（西）、「E」は「EAST」（東）の略で、W7系はJR西日本、E7系はJR東日本が所有している。北陸新幹線での最高速度260キロで、豪雪地帯を通ることから、先頭に雪を押しのける装置が備わる。デザインは、高級スポーツカー「フェラーリ」を手がけたこともある工業デザイナー・奥山清行氏が担った。全国の鉄道愛好家らでつくる「鉄道友の会」は15年、1年間で最も優れた車両に贈る「ブルーリボン賞」にW7系とE7系を選んだ。山岳区間の勾配や降雪といった厳しい条件でも安全性や信頼性を確保していることや、「和」を象徴す...「W7系」「E7系」そっくり車両の違い見つけて…北陸新幹線トリビア

2024/06/20読売新聞オンライン新鮮な生魚を煙でいぶしてつくる三重県尾鷲市梶賀町の郷土食「あぶり」のシーズンを迎えた。今年は原料となるサバの幼魚が不漁で、生産量が減少している。かつては各家庭で作られた保存食。地元で「サバゴ」と呼ばれる、この時期にだけ水揚げされるサバの幼魚を20匹ほど串に刺したものが好まれる。販売用に製造する女性（82）は、サバゴが手に入らず作業できない日もあるという。「こんなに少ないのは初めて。注文は来ているけど、断ってばかりでつらい」と話している。生魚を煙でいぶす郷土食「あぶり」づくり尾鷲

2024/06/21読売新聞オンライン気象庁は21日、関東甲信、東海、近畿が梅雨入りしたとみられると発表した。東海と近畿の梅雨入りは、平年より15日、昨年からは23日ずれ込んだ。写真は雨が降り続く中、名古屋・栄を歩く人たち。雨模様でも気分は明るく東海地方が梅雨入り

2024/06/22読売新聞オンライン「道庁赤れんが庁舎」鈴木知事は21日、改修工事で休館中の国重要文化財「道庁赤れんが庁舎」について、来年7月25日から一般公開すると明らかにした。道議会本会議での答弁。道は、改修後の赤れんが庁舎の見学を有料化する方針で、入館料の上限を一般300円などとする関連条例案を、開会中の道議会定例会に提出している。鈴木知事は「より多くの人に訪れてもらえるよう、積極的にPRしていく」と述べた。道は、運営を民間に委ねる指定管理者制度を導入し業者選定を行う予定だ。道庁赤れんが庁舎来年7月25日から一般公開へ鈴木知事「積極的にPRしていく」

2024/06/22読売新聞オンラインオタモイ地蔵尊がまつられている地蔵堂はオタモイ海岸の断崖中腹に位置する（2015年8月撮影）「子宝地蔵」として全国から信仰を集めてきた小樽市のオタモイ地蔵尊が存亡の危機にある。オタモイ海岸の断崖中腹にある地蔵堂の堂守が亡くなり、1年以上管理者不在となっているからだ。地蔵堂に通じる遊歩道は崩落し容易には近づけない状態で、地元関係者らが22日に移転を含め対応を協議する■「子宝地蔵」オタモイ地蔵尊の由来は諸説あるが、江戸時代末期、周辺漁場の場所請負人を務めていた北前船主の西川家が海難犠牲者のためにまつった地蔵の一つとされる。積丹半島沖で身重の若い女性が船から身を投げ、オタモイ海岸に流れ着いた遺体からは母乳が流れ出ていたという言い伝えもあったことから、明治中期以降は子宝を授け...断崖の地蔵堂存亡危機小樽・オタモイ観光の原点管理者不在1年以上

2024/06/22読売新聞オンラインDATESEVENのメンバーたち宮城県の七つの蔵が東京駅で造ったどぶろく宮城県内の七つの酒蔵が東京駅内にある酒造場で、どぶろくを仕込み、21日から同駅構内の酒店「はせがわ酒店」で販売している。同県の酒米を使用したなめらかな味わいが楽しめる。■構内で販売集まった酒蔵は、技術の向上と宮城の日本酒の知名度アップを目的に、毎年共同で一つの日本酒を醸造する「DATEダテSEVENセブン」というプロジェクトを2015年から行っている。10年目の今年は初めての試みとして、東京駅構内の商業施設「グランスタ東京」にある「東京駅酒造場」で、どぶろく造りに挑戦した。使用した酒米は19年にデビューした同県の「吟のいろは」と山田錦。5月上旬に仕込みを開始し、酒造場を運営するはせがわ酒店で約1か...宮城の酒東京駅仕込み7酒蔵共同どぶろく醸造

06月22日滋賀NHKNEWSWEB滋賀県のびわ湖の西側を走るJR湖西線が、来月（7月）、開通から50年となるのに合わせ、電車と沿線の美しい風景を切り取った写真展が大津市で開かれています。びわ湖の西側を走るJR湖西線は、1974年に旧国鉄によって整備され、来月（7月）20日に開通50周年を迎えます。写真展はこれに合わせて地元の鉄道愛好会が開いたもので、大津市の会場では、鉄道写真家の清水薫さんが撮影した沿線の四季折々の写真15点が展示されています。このうち、2006年の春に撮影された写真は、比良山系のふもとに咲く桜の間を、今では運行していないオレンジ色の電車が走る色あざやかな1枚です。また、2007年の夏に撮影された写真は、青いびわ湖と砂浜を背景に電車が高架の線路を走っていて、滋賀ならではの風景が魅力の1枚...来月50周年を迎えるJR湖西線の美しい風景写真展

06月22日奈良NHKNEWSWEB山上徹也被告おととし（2022年）、奈良市で安倍元総理大臣が銃撃された事件で、殺人などの罪で起訴された山上徹也被告の弁護団が報道陣の取材に応じ、今週、被告と接見した際のやりとりを明らかにしました。旧統一教会をめぐる解散命令請求などの動きについて「現在のような状況になるとは思っていなかった」などと話していたということです。おととし7月、奈良市で安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件では、無職の山上徹也被告（43）が殺人などの罪で起訴されています。この事件は裁判員裁判で審理されるとみられていて、7月3日には証拠や争点などを絞り込む4回目の「公判前整理手続き」が予定されています。こうした中、山上被告の弁護団が報道陣の取材に応じ、20日、拘置所で被告と接見した際のやりとりを明ら...安倍元首相銃撃山上被告「現在のような状況になると思わず」

06月22日首都圏NHKNEWSWEB紫式部が書いた「源氏物語」の古い写本などの貴重な資料を、間近で見ることができる展示会が千葉県松戸市で開かれています。展示会は、国内外の古典文学作品の関連資料を多く所蔵する松戸市にある聖徳大学が開いているもので、NHKの大河ドラマ「光る君へ」で話題を集めている紫式部の「源氏物語」に関する資料など、52点が展示されています。このうち、鎌倉時代に作られたとされる全54帖がそろう源氏物語の古い写本は、国の重要文化財にも指定されています。光源氏の誕生を描く「桐壷」など物語のページが開いた状態で展示され、墨で書かれた一つ一つの文字を読みとることができます。このほかにも室町時代の公家、三条西実隆が書いたとされる、源氏物語の大勢の登場人物の関係性をまとめた資料や、江戸時代ごろの物語の...国の重文「源氏物語」写本などの展示会千葉松戸

06月22日首都圏NHKNEWSWEB羽田空港で起きた航空機どうしの衝突事故を受け、安全対策を話し合う国の専門家委員会は、管制官の負担を軽減するため、離着陸の調整を補佐する管制官を新たに配置するなどの対策案をとりまとめる方針を固めました。新たな管制官は、羽田や成田などの主要空港に配置するとしていて、来週、公表する予定です。ことし1月に起きた事故を受け、直後に設置された国土交通省の専門家委員会は、これまで6回の会合を開いて安全対策を話し合っていて、関係者によりますと来週24日の委員会で対策案をとりまとめる方針を固めたということです。管制官には上空の担当や滑走路の担当などがありますが、対策案では、滑走路担当の管制官に対し、離着陸の調整を補佐する別の管制官を1人ずつ新たに配置するということです。現状では、滑走路...離着陸補佐の管制官新たに主要空港配置へ羽田空港事故で

06月22日首都圏NHKNEWSWEB22日未明、千葉県柏市の路上で、帰宅途中の29歳の女性が40代くらいの男に追いかけられて転倒し、刃物のようなものを突きつけられて「金を出せ」と脅されました。女性は転倒した際に腕や足に軽いけがをしましたが、男は抵抗されたため何も取らずに逃走し、警察は強盗傷害事件として捜査しています。22日午前3時ごろ、柏市豊四季台の路上で歩いて家に帰る途中だった飲食店に勤務する29歳の女性が、後ろから近づいてきたワンボックスカーから降りてきた40代くらいの男に追いかけられて転倒しました。男は女性の口元を押さえながら、刃物のようなものを突きつけて「黙れ。金を出せ」などと脅しましたが、抵抗されたため何も取らずにワンボックスカーに乗って逃走しました。女性は転倒した際にひじやひざをすりむく軽い...帰宅中の道路で女性刃物で脅されたか男は逃走千葉柏

2024年6月22日NHKWEBNEWS中国政府は21日、「台湾独立派」の国家の分裂行為などを処罰する指針を発表しました。この指針は、国家と国民に著しい危害を及ぼした場合、死刑を言い渡すことができると定めていて「1つの中国」の原則を認めない台湾の頼清徳政権への圧力をさらに強めようとしています。この指針は先月26日付けで、中国の最高裁判所にあたる「最高人民法院」や検察など、5つの司法部門が21日発表しました。この中では、極めて少数のかたくなな「台湾独立」勢力を司法部門が総力をあげて処罰し、「国家主権と領土の一体性を断固守っていく」としています。そして、台湾を中国から分裂させる目的で組織を立ち上げたり、組織を指導して国家の統一活動を破壊したりする行為を処罰するとしています。さらに、台湾に関する規定の改正や住民...中国「台湾独立派」の国家分裂行為処罰指針発表死刑も

2024年6月21日18時50分AFPBBNewsイスラエル沖の海底で見つかった船から回収された当時の保存容器イスラエルの考古学庁は20日、同国北部の沖合90キロの海底から3000年以上前に沈没した船と積み荷が発見されたと発表した。英エネルギー企業エナジーンが昨年、地中海の水深1600メートル超の海底で発見した。同社による調査で、沈没船からは青銅器時代にワインやオリーブオイル油などを保存するために用いられたアンフォラ（二つの持ち手がついた容器）数百個が見つかった。当局は、紀元前14世紀か13世紀ごろの船と推定している。エナジーンはアンフォラを一部回収しており、今後、一般公開する予定だという。イスラエル沖で3000年前の船発見積み荷も一部回収