私の塾では、定期試験の期間中には、朝5時から教室を開けて、仕上げのチェックをしてもらいます。 近隣には2つの中学校がありますが、どちらも徒歩10分ほどで行けますので、8時までの3時間ほどの学習になります。 私は朝4時頃に教室へ行き、ご飯を炊いて、朝食のお握りと豚汁などの汁物を作って生徒を迎え入れます。これを目当てに早朝特訓に来る子もいるようですが、それはそれで良いことだと思います。とにかく勉強だけは真剣にやってくれるので、成果にもつながっていると思いたいです。 お盆休暇や年末になると、全国に散らばっている卒業生たちから「飲み会」の招待を受けます(結構な出費なので、招待かどうかは微妙ですが^^;…
再び、塾長のお話です(笑) 塾長は、ご高齢(現在60歳代の半ば)にも関わらず、とてもお元気なのです。毎朝5時くらいから10kmほどのジョギングをされています。どう考えても帰宅されるのは11時過ぎのはずなのに、「いつ寝るの?」ってかんじで見ていますが、「毎晩、晩酌は欠かせなくてねぇ!」なんて仰っているので、ますます不思議です。 この塾長が、父兄会でお話されたことを覚えています。 (前略) 私は、自分に責任のないことで幼稚園を3度クビになり、人間、特に同世代と先生という立場の人を信じませんでした。 小学校では、とにかく目立たないように、いじめられっ子に甘んじていました。4年生になって野球のクラブチ…
今月から学習塾の講師に戻りました。 前からいる生徒もいれば、新しい生徒もいます。 「勉強とは、考えることである!」と、塾長は言い続けてきていますが、どれだけ皆さんが理解をしていることやら、まだわかりませんが、毎月「〇月度のお知らせ」というプリントが配られるのですが、なぜか何年か前の内容が頭を離れません。 (前略) ところで、皆さんは自分のことをどの程度気づいていますか?「感じること」と「考えること」の違いをご存知ですか? 私たちはいつもいろんな事を感じています。「楽しいなぁ」「嬉しいなぁ」「辛いなぁ」「嫌だなぁ」等々。 「感じること」は、自分の自然な気持ちですので、本音です。「考えること」は、…
長かった入院生活でしたが、6月1日(大安)に退院しました。 ブログの更新がほとんどできませんでしたが、 これからは、「沙希の見たまま、思ったまま!」を語っていきますので、 よろしくお願いします。 病院では、初めは個室でしたが、 余りにも退屈なので、4人部屋に移してもらい、 訪れる人々を、じっくりと観察していました。 そこそこ重い病状の方が多くて、 見舞いに来られる方々も、 ほとんどが暗い表情の方が多かったのです。 その中で、ある老紳士が忘れられません。 微かに笑みを浮かべながら、 戦時中の大変だった日々のお話や、 戦後の動乱期に、どのように過ごしたのか、 高度成長の時期には、どんなことを考えて…
沙希はただいま、とある病気で入院中なんです。 ですから、なかなかブログにも投稿できない日々が続いています。 塾の方では、塾長が奮闘しているので、 生徒諸君は大丈夫だとは思いますが、 これでも副塾長なので、 責任を感じています。 (もうしばらく、何もできませんが、涙・涙) 最近、雨が降らなくて、乾燥注意報が連日出されています。 そのせい(だと、勝手に思っていますが)なのか、 耳がムズムズかゆくて、 売店で「耳かき」を購入して、 時々、ホジホジしています。 耳の掻きすぎはダメ! 「沙希さん、よく耳を掻いているけど、掻きすぎはダメですよ!」 って、看護婦さんに言われました。 「でもね、ムズムズするの…
30年以上も進学指導をしてきましたが、 今年ほど大変な年はありませんでした。 でも、今年ほど感激したこともありませんでした。 偏差値41からの大逆転 3年生になって初めての全国模試で、偏差値41。 まじめに、きちんと学習を続けてきている子なのに、 「どうして、成績が上がってこないのでしょうか?」 本人も、さすがに“焦り”を感じているようだったようでした。 5月のゴールデン・ウイークに 「せっかくの連休なんだから、塾で勉強してみますか。」 と誘ったら、 「はい、お願いします。」 と、即答でした。 『必ず原因はあるはずだ!それを見つけてあげよう!』 朝の9時に塾に来て、夜の10時に帰宅する。 昼食…
花粉の飛散シーズンが始まります。花粉に敏感なあなたは、早くも憂鬱な気持ちになっているのでしょうね。 飛散開始時期はいつごろ? 今年のスギ花粉の飛散開始は例年並みの予想です。 九州北部や中国・四国・東海の一部では、2月上旬から始まる見込みのようです。 飛散量の全国平均は、例年の1.2倍、少なかった昨年の4.4倍になると予想されています。 でもね、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量ですが飛び始めますから、1月のうちから花粉対策を始めたほうがよいでしょう。 ピークはいつごろ? 花粉シーズン中の気温や総飛散量にもよりますが、今のところピーク時期は例年並みと予想されています。 スギ花粉のピ…
センター試験2017を今週末に迎えます。直前になっても「英語長文」に自信がもてなくて、不安な気持ちでいる方も多いかもしれません。しかし、これまでガンバって勉強に励んできたあなたなら、ちょっとしたコツをつかむだけで、きっとクリアできるようになりますよ。そのコツを伝授しましょう。 そのコツは、「英文を大きな意味のカタマリを見つけて、前から読み進める」というものです。これを『訳し下し』と言っているのですが、ほんの少しの練習で、ずいぶんと読み方が変わるかもしれませんよ。ぜひ、試してみてください。 2016年の第6問の英文で練習しましょう。 《問題文》 (1) Opera is an art form …
私たちは、不安な気持ちや辛い気持ちが強くなると、なんでも悪い方に悪い方にばかり考えてしまいます。勉強ができない!成績が上がらない!どの学部が自分は目指すべきなのか!学生の悩みは尽きることがありません。大人になっても同じです。会社の悩み、仕事の悩み、人間関係の悩み、お金の悩み、など、様々な悩みがあります。 自分にとって心配なこと、イヤなこと、辛いことばかりが見えてきて、気持ちがどんどん暗くなってしまう。誰にでも遭遇することですね。 そんな時には、一度立ち止まって、自分を振り返ってみましょう。きちんと自分の問題と向き合うことで、解決の糸口を見つけ出しましょう。 5つのステップ 何が問題を引き起こし…
初詣に出かけられる方も多いでしょうね。 人がいっぱいで大変だから「私は、行かない!」という人もいれば、 「初詣に行かなきゃ、1年が始まらない!」という人もいますね。 除夜詣と元旦詣 私は、除夜の鐘を聞きながら、まず、地域の神社へお参りに出かけます。 これを『除夜詣』といいます。本来は、その家の家長が祈願のために、大晦日の夜から元日の朝まで、氏神様の社に籠る習慣からきているのですが、今では、家族ずれで参拝される方が多いですね。 元旦の朝に参拝するのは『元旦詣』といいますが、これが今では一般的に「初詣」といわれています。 除夜に一度、氏神様に参拝して、一度家に帰り、元旦になって再び参拝する、という…
沙希はドライブが好きなので、岐阜県の東濃地方や長野県の方へよく出かけます。 先日の「漆塗りのスバル」も見てきましたよ。すっごく綺麗でした。 iPhoneのアップデートは、たいていドライブ中にするのですよ。だって、運転中は電話 にも出られないし、メールチェックもできないでしょう。 今日もドライブ中にiPhoneのアップデートをしながら、雪のちらつく郡上城まで行って きました。寒かったけれども、キリっとした白壁のきれいなお城でした。 156号線の郡上と美濃の間に、「2000年」という、ふざけた名前の中華料理店がありま す。「なんでも作るよ~、美味しく作るよ~!」っていうのが口癖のご主人が作ってく …
動物の世界のことは、余り知られてないことが多いですね。 不思議なことがいっぱいなのですが、中日新聞に、面白いことが載っていました。 巣を乗っ取って子孫を残す? カッコウがホオジロなどの巣に卵を産んで、ホオジロはカッコウの卵を温めて孵化したら、餌を与えて育て始めます。これも乗っ取りなんでしょうね。 ホトトギスもウグイスの巣に産卵して、生まれたホトトギスのヒナはウグイスの卵やヒナを巣の外に押し出して乗っ取り、ウグイスの親が運んでくる餌を食べて成長します。 サムライアリはクロヤマアリなどの巣を攻撃して、働きアリやサナギを奴隷として働かせるそうです。これはスゴイですよ。 サムライアリの女王は単身でクロ…
今日の新聞に『名車「スバル360」を漆で塗装』というタイトルの記事が掲載されて いました。 作られたのは、長野県塩尻市木曽平沢にある漆器店「株式会社 庄太郎 木風館」の 専務、宮原勝弘さん、だそうです。 漆で内外装を塗装した1968年製の「スバル360」を、お仲間の方たちと完成された。 てんとう虫の愛称で親しまれたこの車を「走る広告塔」にして、木曽漆器を全国にPRしたい とおっしゃっているそうです。 漆職人の同級生ら6人と昨年6月に政策を開始し、車体に漆を何層にも塗って磨き上げ、自然な風合いの朱色に仕上げた。ハンドルは、異なる色の漆を塗り重ねて研ぎ出す木曽堆朱塗り、天井は漆を塗りこんだ和紙を張…
道東では10分の1 北海道のスルメイカ(マイカ)漁が、極端な不漁だそうです。 道南の函館市水産物卸売市場での取扱量は過去10年で最低です。 6月1日の漁の解禁から10月20日までで、1,043トン。 過去10年で最低だった一昨年の1,536トンを大きく下回っています。 道東3港である釧路・十勝・厚岸の水揚げ量は505トン(20日現在)。 前年同時期の1割以下だそうです。 北部の羅臼漁協でも、前年比97.4%減の88トンだった。 不漁で高騰 函館市場での卸売キロ単価は、 昨年までの10年間で月平均196円程度で推移していたが、 今年10月は841円に上昇しています。 産卵域である東シナ海の水温が…
ローソンの中華まん コンビニの中華まん、 寒くなってくると、無性に食べたくなりませんか? 多くのコンビニでは、 「井村屋の肉まん、あんまん」を売っていますが、 ローソンは独自路線を走っているようです。 ズワイガニ、ホタテを使った中華まん 今年のローソンでは、 国産海鮮食材を使った中華まんが登場します。 甘味が特徴の鳥取県堺港産紅ズワイガニほぐし身、 北海道産と青森産のホタテ、 玉ねぎ、青ネギを醤油ベースで味付けした、 旨みたっぷりの中華まんです。 1個320円で、11月1日(火)から、40万食限定で発売されます。 今年は、9月から「安寧芋まん」を発売、 10月には「紫芋まん」を連続して発売して…
新聞の1面トップに 『補助犬 なお入店拒否も』 というタイトルの記事がありました。 「補助犬=盲導犬」と思っている方が多いのではないでしょうか。 恥ずかしながら、私はそう思ってきたのです。 補助犬=盲導犬 ではない! 補助犬とは、 盲導犬・介助犬・聴導犬の3種類のことをいいます。 (知らなかった!) 盲導犬は、 ①角を教える ②段差を教える ③障害物を教える の、3つの基本的な仕事を組み合わせて成り立っているそうです。 「コンビニまで連れてって」と言っても、 連れて行ってくれるわけではないのですね。 盲導犬ユーザーは、頭の中で地図を描いていて、 それに基づいて盲導犬に支えられているのですね。 …
知らない単語はないのだけれど・・・ この時期になると、大学受験生の皆さんは、 語彙力不足に悩んでいる方も多いでしょうね。 昔の「豆単」には、1万2千語以上が載っていた 時代もありました。 最近は、それほど語彙数は問題にならないのかな? それでも、問題演習をしていて、辞書を引きっぱなしでは、 不安になりますよね。 語彙数は多いほうが有利であることは間違いありません。 でも、そればかり気にしていては、 とんでもないことになりかねません。 次の英文を和訳してください ① For my part, I agree to the plan. ② A politician thinks of the ne…
原因は、台風と日照不足 8月から9月の天候不順で、野菜の高等が続いています。 その原因は、台風と日照不足。 特に9月には、 日本に6つの台風が上陸・接近して、 台風が持ち込んだ暖かく湿った空気が流れ込み、 本州付近に停滞した前線を刺激して、長雨をもたらしました。 北海道では、8月には3つの台風が上陸し、 台風による豪雨と洪水により、 土砂が農地を覆い、作物を洗い流して、 大変な状況となりました。 また、九州でも同様に、 長雨による日照不足に加えて、 阿蘇山の爆発的噴火による降灰により、 白菜が被害を受けています。 どれほど高いのか? 農林水産省の10月第1週の小売価格調査によると、 レタスは平…
戦国時代の隠し湯 NHKの大河ドラマ「真田丸」はいよいよクライマックスに入りましたね。 「真田幸村」という名前は、ドラマではクジを引いて決めたとありましたが、 江戸時代の軍記物作者が創作したと聞いたことがあるのですが、 本当のところはどうなんでしょうね? 正しい名前は「真田信繁」ということは史実に一致しますが・・・。 戦国時代には、日本中の各地で、おびただしい数の合戦が繰り広げられて きました。 そこでは、多数の戦死者や負傷者を出していたことでしょう。 それにもかかわらず、戦国武将たちは次々と戦いを始めています。 どうして、そんなことができたのか、不思議でなりません。 「ひょっとして、これがあ…
もうすぐセンター試験 センター試験までの時間が少なくなってきました。 あれもこれも、やるべきことがたくさんあるでしょうね。 でもね、あれもこれもやている時間はありません。 効率よく、時間と労力を使わなければなりませんよ。 基礎学力に不安がある 基本的な考え方や知識に不安があると思っているあなた。 「センター試験を回避して、私大対策に集中しよう」 と、考える人も多いですね。 それは間違いです。 センター試験対策をすると、基礎学力の不足が発見できるからです。 基礎学力が不足したままでは、私大対策さえもできませんよ。 10日間で、偏差値を5点上げる方法 短期間で、基礎力不足を発見して、それをクリアし…
今の小学6年生からが対象となる大学入試の仕組みが 2020年から変わります。 大学入試センター試験に替わる新制度が実施されるからです。 「覚える」から「考えて、活かす」へ これまでの試験では、 「暗記やドリル学習による一定量の知識が必要」 とされてきました。 ずいぶん昔の入試では、 「重箱の隅をつっつく問題」が出題されていました。 完全に「知識重視」の出題傾向でした。 さすがに、昨今ではそんな問題は出題されていませんが、 それでも、各教科の一定以上の「理解と知識」が要求されます。 今後は、 高校在学中に受ける「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と、 センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テ…
文章問題を苦手にしている中学生が多いですね。 苦手な生徒の多くは、 問題を読んで、すぐに式を作ろうとしています。 すると、思い込みや、早合点や、条件の読み落しなど、 トラブルや間違いの基を作ってしまいます。 「1つの内容、1つの動作」をマスターしよう 「1つの内容、1つの動作」で、問題の内容を図示しましょう。 【例題】 8%の食塩水と5%の食塩水を混ぜると、濃さが6%の食塩水が150gできた。 8%の食塩水と5%の食塩水はそれぞれ何gありましたか。 濃度の問題は「全濃中の表」を完成しよう 濃度の問題は、全体量・濃度・中味の量の表を作ります。 問題文食塩水A食塩水Bできた食塩水 全体量 濃度 中…
文部科学省が「次期学習指導要領」の骨格案を発表しました。 近現代史中心の新科目「歴史総合」の創設が盛り込まれました。 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから、「公共」を創設するという。 国語の再編成、数理探求、英語の四技能総合型の科目の必修と、 いろいろ改定がなされるようです。 失敗は繰り返される 「受験戦争」という言葉を持ち出して、 「ゆとりある学習」を唱えた改定がありました。 それが、どんな結果をもたらしたのかの反省は、 どう分析されて、どう生かされたのでしょうか? 以前の高校では、 英語は、英文法、英文読解(解釈)、英作文が、 独立した科目で、高いレベルの学習ができました。 数学…
ひと言に「やる気の出し方」と言っても、 いろいろな「やる気」があります。 その中でも、お父さん・お母さんがいちばん気になるのは、 「勉強のやる気」でしょうね。 勉強のやる気の出し方 勉強の「やる気」と言っても、 「学校の授業を積極的に受けようとする、やる気」もあれば 「宿題の取り組みをしっかりする、やる気」もあります。 「家庭で自主的に勉強をする、やる気」もあり、 「塾で勉強する、やる気」もあります。 「勉強のやる気の出し方」にしても、 「やる気が出ないので、何とか自分で出したい」と、 自分に対するやる気の出し方もあれば、 「やる気のない子に、やる気を出させてあげたい」と、 子供に対して思うこ…
来春大学受験をひかえる高校3年生にとっては、 この夏休みは、まさに「天王山」となります。 失敗しないためには、どんなことに注意すればよいのか? いっしょに考えてみましょう。 ターゲットを絞る! 目標とする大学をまだ決めていない方が多いと思います。 「どこかに合格できればいいや!」という安易な気持ちでは、 上位校への合格は難しいでしょう。 私は高校入学時から「外国語学部」に絞っていましたから、 初めから、志望校に必要な科目を重点的に勉強しました。 2年生までに、必要な科目を入試レベルまで上げることに専念し、 3年の夏休みは、志望校の過去問を繰り返し解きました。 しかし、志望校が決まっていない場合…
中学3年生が、高校入試で合格するためには、 夏休みの過ごし方が、とても大事になってきます。 部活を引退してから 特に、運動系の部活動をしていた中3生は、 大会が終わって、ホッとしている時ですね。 ここで、2つの注意することがあります。 ひとつは、 それまで打ち込んできたことがなくなって、 心の空白ができてしまうことです。 部活で、厳しいトレーニングをしていた時には、 それ自体が自分の目標となっているので、 心の大きな支えになっていました。 その支えがなくなったことで、 「何をしていいのか分からない」 状態に陥ります。 勉強はもちろん、何にも関心が持てずに、 水中でもがき苦しむような時間を過ごす…
今週末から、夏休みが始まるところが多いですね。 海へ、山へ、川へ、プールへと、 楽しい毎日を描くとうれしくなりますね。 でも、毎日が楽しい・おもしろいだけではダメですよ。 小学生の夏休みの過ごし方 『毎朝、ラジオ体操へ行きましょう!』 町内とか子供会で、ラジオ体操を開催しているなら、 毎日、出席しましょう。 朝は6時に起きて、 顔を洗って、着替えをして、 ラジオ体操で、朝の清々しい空気を、 からだいっぱい取り入れましょう。 そうすることで、 1日が、とっても長くなります。 1日が長ければ、 楽しいこともいっぱいできます。 何よりも良いのは、 規則正しい生活をすることで、 心身を健康に保てます。…
組み立て体操のピラミッドの事故が、問題になっていますね。 少し前なら、多少の怪我などはあったのでしょうが、 最近ほど、問題視されることはありませんでした。 その原因は、 体を動かす基本能力が乏しい子供が増えているからのようです。 「組み立て体操で倒立ができない」子供が多くいます。 ビックリするような事例では、 「雑巾がけをしていたら、両腕で体重を支えられず、顔を床にぶつけた」 という報告もなされています。 埼玉県でおこなわれた、 子供の体の柔軟性やバランス感覚を調べる調査の項目です。 1.ふらつかず5秒間、片足立ちができるか 2.両足のかかとを地面につけたまましゃがめるか 3.両腕を真上に上げ…
最近の子供たちは、文字を読む量が極端に少ないと思います。 小学生や中学生では、良書といわれる書籍をたくさん読むことで、 自分や他人の心情を理解できるようになります。 勉強で学ぶこととは違う新しい知識を身につけられます。 そして、考える習慣ができます。 「読む」量が少ない小・中学生にとって、 文章を読み取る力のなさが、学習での大きな障害となっています。 「問題の文意を読み取る」ことにさえ不自由することもあります。 読み取った内容と自分の知識とが結びつかない、 という根本的な思考障害が見られることも多いのです。 それ以上に、 「書かれたものが、何を意図しているのか」と、 読み取ろうとする能力も意識…
前回に続き、 2009年の、ある塾長のお手紙です。 こんな見方が良くできるものだと 考えさせられるばかりです。 地球の自然環境は急速に悪化を辿っているように思います。 まず、南米沖で海水温が異常に上昇するエルニーニョ現象は、 地球温暖化によってその周期をだんだん短くしています。 日本への影響は、湿った空気が大量に流れ込みやすくなり、 局地的な豪雨や洪水を引き起こしやすくなります。 直接的な関係があるかどうかは分かりませんが、 今年は、西日本での長雨や集中豪雨、 東日本から北陸・東北のゲリラ豪雨などが起きました。 このところほとんど毎日、大気が不安定になり 局地的な落雷や集中的な降雨が報道されて…
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