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テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記 https://blog.goo.ne.jp/shinyuda1957

私立・国立中学受験生を応援し続けて28年。 中学受験『エデュコ』を主宰するテッカの応援メッセージ

テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記
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2015/02/11

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  • 31期生は、塾友同士の励まし合いで大成功です

    エデュコ31期生の中学受験も、2月9日の都立中高一貫校の合格発表を待つだけとなりました。2月1日から5日迄、毎日励まし合い三位一体で挑み続け、確かな自己確認を果たしたと評価できます。コロナ禍以降、かつて恒例だった1月31日の100名をも超える卒業生による「激励会」は休止状態ですが、子どもたちは明るい笑顔で前に進んでいきました。ある保護者の方からの報告によれば、1月31日のエデュコ最終授業を終え、ビルを出た後、路上で男の子たちが自然発生的に円陣を組んで励まし合い、それぞれの帰路についていったといいます(歩行者にはご迷惑だったかも…)。それもそのはず、私から見て特に31期生の男の子たちは、部活仲間のように自分をさらけ出し、励まし合っていました。ほぼ全員が塾友の受験校を把握し、「みんなで頑張ろう!」という意識が...31期生は、塾友同士の励まし合いで大成功です

  • エデュコ31期生の受験体制は万全、堂々と臆することなく前へ進みましょう

    エデュコ31期生の埼玉入試も終了し、さらに、昨日(1月30日)・本日(1月31日)の時事問題特訓で授業終講となり、いよいよ2月受験へと向かいます。ちなみに、今年の埼玉入試(詳細は保護者会にて)では、開智所沢開校という刺激もあり、エデュコ31期生たちは西へ東へと積極的に行動し、確かな自己確認を果たし続けました。特に特待生入試へのチャレンジが多いものの、特待身分の確保ではなく、蓄えてきた実力確認という意義で果敢に挑戦したと評価できます。直向きに自分の頑張り・成長の確認を図ろうとする姿には、頼もしさを感じさせられました。31期生の実力は着実な右上がりの様相を呈してきたと言えます。もとより、偏差値に縛られる学習ではなく、「確かな学習スタイル」・「確かな自己肯定感」を獲得することを狙いとするエデュコ流ですが、9月以...エデュコ31期生の受験体制は万全、堂々と臆することなく前へ進みましょう

  • 中学受験(挑戦)に失うものはありません。合格を楽しみに前進しましょう

    エデュコ31期生の2024年入試に向けた段取りも整いつつあります。私たちの立場からすれば、①「志望校調査票」の提出をいただき、②一人ひとりの受験計画を確認し、③個々に求められる準備学習を確認する、12月でした。全員の受験プランも出来上がり、あとは子どもたちに真っすぐ進んでもらえる雰囲気をつくるばかりです。今後の慌ただしい1か月余りの行程を確認すれば、①12月26日~1月7日…冬期講習、②1月10日~1月18日…埼玉受験、③1月18日以降…埼玉受験の結果を受け止めたうえでの2月入試プランの最終確認、④1月30日・31日…時事問題特訓、⑤2月1日以降…東京・神奈川入試となります。冬期講習の授業は、受験学習分野の総花的復習で、基礎的な知識・解法原理を再点検するものとなります(公表された埼玉校の2024年出題方針...中学受験(挑戦)に失うものはありません。合格を楽しみに前進しましょう

  • 4・5年生は、強固な計算力と作図力を身につけましょう

    9月以降は、いずれの学年においても、学習のレベルが上がることを指摘できます。6年生においては「過去問学習」の本格化、5年生においては「比」を用いた解法の本格化、4年生においては「割合」の導入と「図形」問題の複雑化と言えるでしょうか。6年生の場合、毎週「過去問実践記録」「教科ごとの過去問ノート」を持参し、担当講師とともに「合格点」までの道程を直線的にイメージして、課題克服を着実に行っていく学習スタイルができつつあるように感じられます。5年生の場合、ここまで「比の導入」「相似利用」「辺の比と面積比」と歩みを進めてきましたが、子どもたちには失礼ながら「存外、スムーズに受け入れられた」と感じられます。こちらが強要しているわけではないのに、「よーくわかった」と表明する子も目立ちます。4年生の場合、「計算力」の危うさ...4・5年生は、強固な計算力と作図力を身につけましょう

  • エデュコ30期生の力強さは、保護者の皆さんが驚くほどのものでした。強いぞ、30期生!

    エデュコ30期生(受験会員56名)の受験活動も、2月9日の合格発表をもって終了です。2月4・5日、受験最終日となるそれぞれの子どもにかけた言葉で共通することは、「今日は一緒にやってきた中学受験学習の最終日。合格・不合格よりも『どれくらい頑張れたのか、どれくらい変われたか、しっかり確かめよう。自分の受験物語の最終章をしっかり仕上げて、自分を褒められるようにがんばろう』」というものにしました。対する子どもたちは力強く頷き、保護者を従えるようにそれぞれの受験校へ向かっていきました(まるで保護者は引きずられる様に)。1日の夜から始まる合格発表を受けての「ヒーリング」でも、「手ごたえはあった。悔しい。でも明日がんばる!」と奮い立つ声を何回も聞かせてくれました。保護者・エデュコスタッフも子どもたちから力をもらい続けま...エデュコ30期生の力強さは、保護者の皆さんが驚くほどのものでした。強いぞ、30期生!

  • いよいよ、エデュコ30期生が東京・神奈川入試に挑みます

    エデュコ30期生は、昨日と今日の「時事問題特訓」を終え、いよいよ東京・神奈川の入試を迎えます。昨年と異なるところは、コロナ禍の中でも粛々と対面授業を終えられ、落ち着いた雰囲気で2月入試を迎えられるという点でしょう。とはいえ、恒例の卒業生による激励は自粛をお願いし、今年も「激励メッセージ」による激励となりました。今年の「激励メッセージ」の特徴は、30歳代となった卒業生複数からメッセージをいただいたことです。この方々は自分史を振り返り、エデュコ時代の頑張りに思いをはせ、本当に優しい気持ちを込めたメッセージを送ってくださいました。それは異口同音、合格・不合格に関わらず、「中学受験へ向けた頑張りの経験が、現在の自分にいい影響を与えている」というものでした。30期生の皆さん、周りの多くの人たちがあなた方を見守ってい...いよいよ、エデュコ30期生が東京・神奈川入試に挑みます

  • 30期生の受験、恐れることなく合格を楽しみにして進みましょう

    1月7日をもって冬期講習も終了し、30期生の一般入試(埼玉県内)が1月10日から開始されます。冬期講習でのエデュコ6年生は、迫りつつある入試本番を意識してか、笑顔の中にも緊張感を見せるようになっていました。また、埼玉校を進学希望校の一つとする子ども(ご家庭)も増えてきて、緊張感の高まり方も年々早まってきているように感じられます。さて、30期生の受験学力伸長の度合いはというと、これまで堅実な伸びを示してきたといえます。夏の終わりごろから開始した過去問演習においても、正答率でみて4割前後の段階から、合格基準点を超える6割~8割へと上昇してきました。今日(1月8日)の答案練習会でも、真剣な眼差しで問題と向き合っています。また、卒業生からの激励メッセージも届き始めました(これから約1週毎に配布します)。40代・3...30期生の受験、恐れることなく合格を楽しみにして進みましょう

  • 「夏期講習のお勧め表」の配布を開始しました

    GW休講も終了し、エデュコ生たちが教室に戻ってきました。何人かの子どもが、行楽の様子を嬉しそうに話しています(家族で楽しむ事柄程、嬉しいものはないですね)。授業が始まると、当たり前のように鉛筆を走らせています。健気な子どもに、こちらの心が洗われます。楽しく勉強していきましょう。さて、今週から「夏期講習のお勧め表」を配布いたします。一般的な塾の運営方法と異なり、わざわざ受講券をお買い求めいただく方法は煩雑でもありますが、「可能な限りのカスタマイズ」を念頭に、受講計画を立てていただきたいと思います(3・4年生は画一的ですが)。では、「お勧め表」の狙いを、学年ごとに確認しておきましょう。<6年生>6年生へ向けたお勧めには、主に三つの視点があります。第一には、「志望校調査票」に基づく検討で、算数なら「場合の数」や「数の...「夏期講習のお勧め表」の配布を開始しました

  • 「GW期間の学習」と「学習スタイルの点検」について確認します

    エデュコの2022年度学習も今週で10週目となり、新入会員の子どもたちもエデュコ道場の流儀に慣れ、学習体制の枠組みが出来た頃と言えます。今回は各学年とも「総復習+総合回テスト」となりました。「ああ、またテストの週がやってきた。苦手な項目が出なければいいけど…」などという会話が聞こえてきます。それは、子どもたちなりに自分に負荷をかけて頑張っている裏返しともいえます(委縮しないで立ちむかって!)。さて、まもなくGW期間となり、エデュコも5月1日(日)から5月8日(日)迄休講となります。「何を手がければいいでしょう」というお尋ねがありますが、原理・原則論としてお答えすれば、「学習カリキュラムが設定されていないのだから、嬉しいお休みにしましょう」ということになります。特に、5年生以下の学年の方にとっては、寸暇を惜しんで...「GW期間の学習」と「学習スタイルの点検」について確認します

  • 新年度が開始されました。エデュコ流を再確認します

    2022年度が始まり、子どもたちも新しいステージで飛躍しようとしています。エデュコ29期生(22年度新中学生)たちも新しい制服に身を包み、来校してくれました。すべての子が生き生きとした輝きを見せて、「頑張って入学した学校こそ、一番いい学校だね」と実感させられる時です(個人的には、新しい制服を纏った子どもを見て、役割の一つを終えたという実感がわいてきます)。毎年、入試が終わると各校問題の確認、難易度の確認、各教科の傾向確認等を行うとともに、国語の素材文の確認を行うのですが、異なる観点で気になる小説=朝比奈あすか『翼の翼』(光文社、2021)があったので、やっとこの週末(今年に入って初めての休日)を利用して一読しました。朝比奈さんと言えば、入試問題頻出作家とも呼ばれ、『君たちは今が世界(すべて)』(角川文庫、201...新年度が開始されました。エデュコ流を再確認します

  • いよいよ、エデュコ29期生が東京・神奈川入試を迎えます

    いよいよ、エデュコ29期生が東京・神奈川の入試を迎えることとなりました。エデュコでは例年、1月30日・31日に「時事問題特訓」を開催し、同時に多くの卒業生が激励に訪れ、力強く送り出される光景が繰り広げられます。ただし今年の場合、最終週の対面授業を中止としたことから、全員、自宅での動画受講で終えることとなりました。動画の視聴数を確認してみると、1月31日午後6時の時点で、社会・理科併せて450回を超えていることから、60名の29期生の皆さんが、余念なく取り組んでいる様子が窺えます。また、卒業生からの「激励メッセージ」も続々と舞い込んできています。明日の激励の際に、「激励メッセージ・その3」としてお渡しします(29期生の皆さん、エデュコ族が応援してくれていますよ)。現時点では、体調に変化のある子どもも見当たらず、全...いよいよ、エデュコ29期生が東京・神奈川入試を迎えます

  • あけましておめでとうございます。

    あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって、大きな発展の年となることをお祈り申し上げます。さて、現6年生(エデュコ29期生)はいよいよ入学試験に挑みますが、不安と期待が入り混じります。現5年生・現4年生・現3年生の方々は、新たな学年の学習開始を控えて、学習方法の再検討を迫られる時です。6年生の皆さん、生まれて初めて、自分の力だけで、自分の立場を決める「入試」に挑みます。進学することになる学校は、自分で獲得した場所であり、高い帰属意識と誇りをもって過ごせる場所になります。さあ、その学校がどこになるのか、楽しみに待つこととしましょう。5年生の皆さん、2月からは復習学習が始まります。これまで、十分な「振り返り学習」の時間を確保できず、苛立つ日々が続いたことでしょう。これからは、自分のペースに拘り、「わかる」「...あけましておめでとうございます。

  • 長期休暇時の家庭学習方法を再確認します

    9月に入り4週が経とうとしていますが、子どもたちから提出された「エデュコ・夏休み学習」の確認を、やっと終えました。こちらの事前説明が足りなかった部分もあり、その手掛け方において温度差や行き違いなどがみられましたので、改めて確認してみます。1:算数ドジ問復習通常期には、左側ページに「授業問題」を鉛筆で書き入れて改善点を確認し、長期休暇中には、右側ページで論理・解法の再確認をする目的で提案しています。敢えて、右側ページを開けておく目的は、問題文を書かなくて済むようにすることですので、その使い方は論理を理解し、解法を再現するだけに止めることをお勧めします。但し図形問題の場合、その構成を知ることが論理付けの大本ですので、再度書き出すことをお勧めします。また、プリント問題の「ドジ問」は、手書きするまでもなく、該当する問題...長期休暇時の家庭学習方法を再確認します

  • 講習講座のドジ問題は、その日のうちに復習して、「出来る」に変えましょう。

    2021年度の小中学校の「学事日程」も「夏休み」に入り、エデュコでは「夏期講習」が始まりました。エデュコ生の夏期学習は、各々の達成度を前提に家庭学習と講習授業を組み合わせるものです。その狙いは、「自分のペースを守りながら、わかるにこだわる、出来るにこだわる学習」にすることにあります。というのも、通常期の中学受験は、「自分のペース」とは程遠く、とりわけ、今年度から中学受験学習を開始された4年生以上の方々の場合、想定を超える難易度に驚いたり、どのような優先順位で学習すればいいのかと戸惑ったり、なかなか満足できない達成度に苛立ったりした6か月だったに違いありません。新入会の際、「完全主義に陥らないで」とお伝えするのですが、伝わりにくいものであったことでしょう。ある程度の学習経験を経た今、再確認すれば、「学校学習」では...講習講座のドジ問題は、その日のうちに復習して、「出来る」に変えましょう。

  • 対面授業の「間」を楽しみ、「手を使う」勉強上手になろう

    2021年度のエデュコ夏期講習の時間割も確定し、皆さんのお手元に「時間割表」「学習内容表」「お勧め表」「申込書」が郵送で届くころです。このコロナ禍の中、「対面授業」の人数規模をどのようにするか等の思案を繰り返しましたが、通常授業と同様の規模と方法で行うことといたしました。コロナ危機が始まるやいなや、改めて学習方法ごとの「効果」を考えさせられる日が続きました。昨年の休講期間中に選択した方法は、同時双方向の「Zoom」ではなく、まず、「YouTube」で授業動画を配信し、その後「Zoom」で個別のノート作業確認をするというものでした。エデュコの授業運営の目的は「知識や技法を伝える」ことに止まらず、「知識を活用し、望ましい技法を再現するノート演習」ですから、1人1人のこどもの、ノートの状況把握は個別でしかできなかった...対面授業の「間」を楽しみ、「手を使う」勉強上手になろう

  • 3・4・5年生は学習枠組みの再点検を、6年生は『四まと』学習を意欲的に行いましょう

    エデュコ内も新しい学年体制となり、新しい風が吹いています。それぞれ新学年となり、およそ10週を終えようとしていますが、新入会員の子どもたちもエデュコ道場の流儀に慣れ、学習体制の枠組みが出来たころと言えます。同時に個々の事情に応じた「家庭学習」の在り様も再検討されてよいでしょう。また、6年生はGW期間の学習についてきちんと準備をしておく必要もあります。本号では、GW期間で点検したい各学年の学習方法、6年生では『四科のまとめ・算数』の手掛け方を確認します。<3年生>エデュコ流の「書いて考える、考え方を見えるようにして、論理にこだわる」という作業を受け入れることを狙いにしています。エデュコの学習集団形成としては、「めばえ」のような段階の少人数です。授業運営の在り方も、今後ゆっくり参加者が増えていくわけで、エデュコ流の...3・4・5年生は学習枠組みの再点検を、6年生は『四まと』学習を意欲的に行いましょう

  • 28期生が巣立っていきました

    エデュコ28期生のエデュコ通いが、恒例となっている2月21日(日)の「駅看板写真の撮影会」をもって最後となりました。当日は、在籍された69名中67名(志木駅前本部校35名・ときわ台駅前校32名)が参加され、「誇らしく、にこやかな表情」で写真に納まっていました。本写真は、各期のエデュコ生たちが、志木駅・ときわ台駅にそれぞれ1年間掲示されるものとなっており、この行事もほとんどの子どもたちが嬉しく集うイベントとなっています。撮影風景を見守るエデュコ主宰者の私にとっては、真に「安堵する・感謝する・また願う」時であり、途切れることなく続く受験支援活動においても、各期の巣立ちを確認するような大きな節目となるものです。28期生は総勢69名でしたが、重複合格者数総計184名は例年を大きく上回るものでした。それは、これまでの受験...28期生が巣立っていきました

  • これまで頑張った自分を誇りにして、ひるむことなく堂々と向かっていきましょう

    エデュコ28期生の受験学習が、本日の「時事問題特訓」をもって終了しました。28期生は最後まで、健気に自分を磨き上げてきたといえます。2月1日から受験に挑む全員が今日もエデュコにやってきました。例年、この最終日には志木駅前校、ときわ台駅前校とも数十名に及ぶ先輩たちが現れ、後輩を待ち受けるメッセージを発信するのですが、あいにくのコロナ禍で「激励文集」に変えることとなりました。それでも、計65通のメッセージが到着し、入試当日の心構えなど「他人事」ではない、感情移入たっぷりの「自分事」のような具体的なメッセージであふれました。卒業生の方々、本当にうれしく思います。ありがとうございました。28期生の皆さん、皆さんは今、間違いなく「自己最高」の状態にあります。そんな自分を大切にして、自分のために頑張ってみましょう。入試は絶...これまで頑張った自分を誇りにして、ひるむことなく堂々と向かっていきましょう

  • 新年あけましておめでとうございます

    新年あけましておめでとうございます。2021年が、エデュコ会員・保護者の皆様にとって、素晴らしい年になるよう祈念いたします。また、経験したことのないパンデミックに襲われている中、会員・保護者の皆様の良識的なご協力に改めて感謝申し上げます。現在、エデュコでは冬期講習の只中(3・4・5年生は終了)ですが、それぞれの学年において子どもたちは、「緊張感」「わくわく感」を持ちながら、活き活きとエデュコにやってきています。あと9日ほどで埼玉の一般受験を迎える28期生(6年生)は、冬期学習計画に沿って、粛々と作業を進行させているように見受けられます。授業中の反応もばっちり、家庭学習の進捗状況もほぼエデュコスタッフのイメージ通りと評価できるでしょう。1日4点分の得点力増強を合言葉にしていますが、その実現は十分に期待できるとみて...新年あけましておめでとうございます

  • 受験校の試験ルールに合わせた練習・準備を怠らないようにしましょう

    エデュコ28期生の2021年入試に向かう体制も、最終確認の段階に入ってきました。コロナ禍の中、ほぼすべての中学の入試運営が、前例踏襲ではない新たな方策を取り入れた実施要領になったといえます。私たちエデュコスタッフも、例年の経験にはない要領を突き付けられることとなり、例年に増した緊張感をもって臨まなければなりません。前例にない方策とは、まず、追試験の実施をあげられます。エデュコ生に関する受験校でいえば、開成中学が2月23日に、城北中学が2月28日に実施予定と発表しました。さらに、山脇学園中学、共立女子中学、西武文理中学、東京電機大中学、星野学園中学などが追試験の実施を発表しています。今後も追試験の実施を発表する学校は出現するかもしれません。仮に、今後少なくない学校が、追試を実施するようになれば、保護者は情報整理だ...受験校の試験ルールに合わせた練習・準備を怠らないようにしましょう

  • 過去問2巡目の手掛け方・意義を再確認します

    エデュコ28期生の受験学習も、過去問2巡目へと移行しています。過去問演習を繰り返す目的を今一度確認してみましょう。最も多く聞かれる素朴疑問とすれば、①「答えを知っている問題をなぜやるの?」②「同じ問題が出るはずはないのになぜやるの?」③「反復学習はエデュコの学習観の対極では?」などというものです。まず、お断りしておきますが、2巡目の練習は「何点取れるかな?」でないことは確かです。まさにご指摘の通り、1回答えを承知している問題ですから、実力評価とは言えません。真の狙いは、記憶した答えを記述することではなく、改善点をしっかり振り変えることにほかなりません。例外なく、第一志望校の1巡目演習時の得点率は40%台にとどまっていたはずです。そして、解答解説・ノート・予習シリーズを参照して改善を図り、改善後の得点率を80%と...過去問2巡目の手掛け方・意義を再確認します

  • 28期生 確かな受験戦略を確認しましょう

    エデュコ28期生の受験活動も、過去問演習の2巡目へと移行し始めました。合格点を強く意識して着実に改善を進める子もいれば、中には「何点取れるかごっこ」に止まるような子も散見されます。過去問演習の目的は、どんどん改善を図りスコアアップにつなげることです。スコアアップにつながらない「できたふり勉強」だけは、させないようにしましょう。「この分野がうまく答えられなかった」「やっと今気が付いた」「解法の要諦はこれ」…など、改善事項を話題にする会話が成立すれば、良好な状況といえます。さて、埼玉入試を試験開始時期とすると、残り60日余りとなりました。いよいよ、最終的な受験戦略を描かなければなりません。現在、「志望校調査票」の提出(11月20日〆)を待っている状況ですが、改めて、次のような確認を行う必要があるでしょう。第一に、「...28期生確かな受験戦略を確認しましょう

  • 動画配信のタイムラグをお詫び申し上げます

    本コラムの更新は4か月ぶりとなります。まさに、未曽有の災厄に悩まされながら、ここまで来た感がします。学校の休校措置が採られて以来、エデュコもその措置に準拠する体制をとり、主宰する個人的立場では、①代替授業の設定、②受講料減額措置に係る中期運営資金の調達、③動画作成に係る機材と方法の検討、④家庭学習確認方法の検討、⑤会員の安全管理に係るルール設定や資材調達の検討、⑥クラス分割と担当講師の検討、⑦夏期講習の設定・受付・運営に係る検討、⑧前記に係る事項の周知活動と実践管理等、例年にはない様々な方策の検討と実践に追われました。ここに至って、会員・保護者・エデュコスタッフとも「新たな共通認識」を持ち、粛々とエデュコ利用・運営ができるようになったと思えます。具体的には、①通塾前の検温、②マスク着用、③うがい・手洗い・手指消...動画配信のタイムラグをお詫び申し上げます

  • 時間が制約されない今、積極的に「欲張り学習」「前倒し学習」を試みましょう。

    新型コロナ肺炎感染症の厳戒態勢の中で行ったエデュコの春期講習では、「入室時の消毒、自己検温(申告表記入)、エデュコ内での検温、授業の合間の手洗い、ハンカチの携帯、私語の自重」等、参加者全員が共通理解をもって実践できたといえます。また、凡そ15分おきに行われた授業中の「窓開け換気」の際でも、静粛な雰囲気で問題に取り組む子どもたちからは、真剣な意識が伝わってきました。子どもたちの立場で言えば学校の再開が待ち遠しいのですが、その目途も立たず、学習面に限らず毎日の過ごし方を模索しているように思われます。単純に考えれば、例えば1か月間の休校延長の場合、相応の夏休み期間短縮なども予想されます。だとすれば、受験生にとって夏季に予定する学習を前倒しする必要も生じてくるでしょう。その様な状況を想定した場合、今、どのような学習を手...時間が制約されない今、積極的に「欲張り学習」「前倒し学習」を試みましょう。

  • 危機に直面した時こそ、しっかり学習して経験知を創出していきましょう

    新型コロナウイルス感染症は、国を問わず拡がり続けているようです。その中で、日本における拡散の様相は、他の地域と比較する限り、検査数の少なさはあるものの緩やかなようにも思われます。個人の意見として言えば、私たち日本人の「衛生意識の高さ」や、少し大げさですが「共生意識の高さ」も寄与しているのではと考えたくなります。さて、エデュコの通常授業を3月16日(月)から再開しました。その様子をご報告いたします。月曜日には、志木駅前本部校・ときわ台駅前校とも、「算数シリーズ解説クラス」が設定されています。私が立ち会った志木駅前本部校の様子でいえば、4年生は12名の受講登録者のうち11名の出席、5年生は17名のうち15名、6年生は27名のうち24名の出席となり、およそ9割弱の方々が出席されました。入室、受講(授業運営)の様子は以...危機に直面した時こそ、しっかり学習して経験知を創出していきましょう

  • 休校期間中は「学校教科書」の精読を完了させ、「エデュコ・春休み学習案」に取り組みましょう

    中央政府による「学校休校の要請」の報道以降、各学校で臨時休校が開始され始めました。言うまでもなく、子どもたちの健康と安全を守り切ることは最優先課題であり、かつ社会全体における感染拡大の勢いを削ごうとする大胆な方針は支持されてよいと思われます。ただ、学校休校措置によって派生する様々な問題は、保護者にとって悩ましい限りに違いありません。エデュコ生保護者からの直接的な問い合わせは、やはり、「休校中の学習はどのようにすれば?」という種のものが多くなりました。エデュコ生の休校期間中の学習について考えてみましょう。まず、第一に学校から提案される学習をきちんと手掛けることにしましょう。文科省事務次官通知(令和2年2月28日)では、「児童生徒が授業を十分受けることが出来ないことによって、学習に著しい遅れが生じることのないよう、...休校期間中は「学校教科書」の精読を完了させ、「エデュコ・春休み学習案」に取り組みましょう

  • 受験を終えた27期生が明るい笑顔で集合しました

    エデュコ27期生(男子41名、女子33名、計74名)の受験活動が終了し、今日(2月16日)、合格実績・進学予定の一覧(氏名)をエデュコ内で公表するとともに、27期生たちは明るい笑顔で記念写真撮影を行いました。エデュコの合格・進学先分布は、安定勢力と言える会員数とは程遠いことから、年ごとに変化しますが、みんなで明るく・楽しく・健気に・直向きに頑張り切れる集団であることを、とてもうれしく思います。特に27期生の方々からは、その印象を強く受けました。大半の方々が「満願成就」、そうでない場合も、「実力の証明・確認を果たせた」として誇らしげな顔を見せていました。その充実感(頑張れた感)によるものでしょう。写真撮影にはなんと志木駅前校で30名、常盤台駅前校でも30名が集結してくれました。スキー合宿による5名・帰省等の2名を...受験を終えた27期生が明るい笑顔で集合しました

  • 27期生いよいよ受験、みんなで思い切りチャレンジしましょう

    いよいよエデュコ27期生(74名)の埼玉校一般受験が明日(1月10日)から開始されます。冬期講習を経て子どもたちの力量は、例外なくどんどん向上していると評価できる状態です。明日からの埼玉入試も「学習効果」の一つとして、子どもたちに吸収されていくはずです。失うものは何1つ無いのですから、思い切りチャレンジしてまいりましょう。さて、エデュコ27期生の1月10日入試でも、午前入試で53名(11会場)、午後入試で45名(9会場)が挑みますが、7名の講師陣ではすべての試験会場に激励に行くことはできません。2月入試も含めて大半の受験生と触れ合える拠点駅を設定し、主な激励場所とさせていただいております。「昵懇な間柄の伴走者による確かな激励」という点に拘れば、最善の方策とも自負しています。各会場では、大手塾をはじめ数えきれない...27期生いよいよ受験、みんなで思い切りチャレンジしましょう

  • 「用語」は「漢字」を使ってその意味をイメージし、理解度を高めましょう

    エデュコ27期生の答案練習会もいよいよ学力向上を実感させる佳境に入ってきたと言えます。各々が目指す学校の合格点を見据え、「あと15点、あと10点」などとやる気を前面に出している状況と言っていいでしょう。今後は特に、理科・社会の知識整備の完成度を高めることが得点力を高めることに直結することでしょう。具体的に言えば、「うろ覚え」の知識をより正確な理解を伴った知識に高めることです。子どもたちの頑張りに水を差すつもりはないのですが、答案練習会で見受けられる用語の解答では、曖昧な理解=「うろ覚え」に止まることが原因と思われる事例が散見されます。例えば、「河川の流れが遅くなる河口に作られる地形は、土地が肥えていて、しかも水利がよいため文明の起こりとも深い関係があります。このような地形は何と呼ばれていますか」という問いに対し...「用語」は「漢字」を使ってその意味をイメージし、理解度を高めましょう

  • 27期生に「受験戦略」の最終案を作成する時期が近づきました

    エデュコ27期生(6年生)の過去問演習も1巡目の終盤に差し掛かろうとしています。改善点と真摯に向き合う子どもの場合、解答要領の習得・時間のやりくりにも慣れ始め、得点状況も安定してきたとみることができます。それでもまだ合格最低点には届かないケースがほとんどです(ただし、合格ラインには乗っていると評価できます)。厳しい言い方をすれば、問題の構成・作問者の誘導・解法の要領を俯瞰するレベルには達していないということになるのでしょう。もとより子どもの場合、過去問と向き合う際に分析的な視点を持っている臨むことは少なく、「できた、できない、やさしい、むずかしい」という単純な反応しか示さない子が多いのが現実です。このような子どもたちに、自然な流れで(無自覚ながらも)上記の要諦に「気づかせる」ためには、2巡・3巡の演習が効果的と...27期生に「受験戦略」の最終案を作成する時期が近づきました

  • 前を向いて、目標点に近づくわが子を応援しましょう

    エデュコ27期生(6年生)の過去問演習・答案練習会が始まりました。チャレンジ校として挙げる中学の入試問題にはまだまだ歯が立たない地点からの出発と言えます。「歯が立たない」という状況からのスタートは、例年繰り返されることです。保護者会でご案内の通り、チャレンジ校の場合、合格最低点が6割とするなら、4割ラインからのスタートになります。それぞれの学校の出題様式や解答要領に慣れること、頻出分野の問題に慣れることで、特別な分析的視点を意識しなくとも、「適応力・得点力は自然に身につく」ことになります。但し、この「自然に身につく」前提には、「不正解となった問題」や「曖昧な理解に止まる問題」を看過することなく、しっかり「改善」をしておくことが求められます。エデュコでは、改善を経た「改善可能得点」を想定することに拘っています。規...前を向いて、目標点に近づくわが子を応援しましょう

  • 「中学受験」を「教育虐待」に貶めてはなりません

    過日、あるニュース番組で「中学受験」に関する話題が取り上げられていました。単純に言えば、保護者の価値一元的な入れ込み(押し付け)は「教育虐待」につながる、というものだった様に思えます。私見を述べれば「そのような事象は、起こりうること」となります。ご承知の通りエデュコでは、「塾選び」で訪れる方々のご意向を伺う前に、保護者を対象とする「塾選び説明会」・「通常授業見学」への参加をお願いしています。これは、個別具体的な要請の手前で、そもそも中学受験をどう評価するか、どのような意義を見出せるか、我が子にとって中学受験活動は有益なものとなるか、エデュコの学習流儀は保護者の学習観と一致するか、などの問題提起をさせていただくためのものです。改めて、中学受験生が直面する現実とともに保護者に心掛けていただきたい事柄を、3点ほど確認...「中学受験」を「教育虐待」に貶めてはなりません

  • ゴールデンウィーク期間学習の一案です

    平成の終わりと令和の訪れの話題でにぎやかですが、今年は、とりわけ大型の10連休の話題でも盛り上がっているようです。子どもたちにとっても、ゴールデンウィーク中、エデュコ学習のカリキュラムも一時停止となり、ここまで毎週のように降り注いできたかのような課題学習から猶予されると考えれば、とてもほっとさせられる時期かもしれません。とはいえ、特に受験学年となったエデュコ6年生の多くは、勉強から思い切り逃れる気にはならないでしょう。「お休み」ではなく、個々の「課題克服を図る貴重な期間」と捉えて、どのような予定を立てるか考えているようです。では、「この期間ならでは」という拘りでどの様な学習が有益か、学年ごとに学習の一例を考えてみましょう。<6年生>1:「歴史年表ノート」の作成忘れかけてきた歴史の学習に関して、年表を作ってみるの...ゴールデンウィーク期間学習の一案です

  • 「わかる」「できる」学習方法を問い続けるのは、保護者とエデュコスタッフです

    4月13日を以て、2019年度の第1回保護者会が全学年で終了し、それぞれの学年における学習内容を確認したところです。子どもたちの1週間の学習時間を勘案すれば、エデュコ内授業はその一部分にすぎず、家庭学習の時間が学習時間の大半を占めるものです。ですから、家庭学習において「どこまでの内容を、どの順番で、どのように手がけることが効率的か」しっかり検討しなければなりません。具体的な学習内容を確認する資料となるのが「1週間学習計画表」です。ちなみにこの「1週間学習計画表」は、作成後エデュコスタッフとも共有し、学習の質・量の改善を試みる手がかりとして不可欠なもので、私たちから見れば各会員のカルテのようなもので、卒業するまで「改善記録簿」として保管することとしています。「1週間学習計画表」の内容は、どの教科の『予習シリーズ』...「わかる」「できる」学習方法を問い続けるのは、保護者とエデュコスタッフです

  • エデュコ26期生の受験も成功裏に終わりました

    エデュコ26期生の受験が、今日(2月9日)の都立中高一貫校の合格発表を以って、一段落しました。保護者にとっても「達成感、安堵感、疲労感、不安感、そして希望と期待」など、様々な思いが交錯していることでしょう。26期生の受験も成功裏に終わりました。この頃はやりのスポーツ用語を借りれば、多くの子どもたちが、「パーソナルベスト」を記録する勢いで受験を駆け抜け、それぞれの第一志望校への切符を手にすることができたと言えます。また、例年お示しの通り、妥協を許さず公立中学への進学を選択された方もいらっしゃいます。挑戦的な中学受験経験は、惰性に陥りがちな高校受験学習とは一線を画す、貴重な財産となるでしょう。成功の要因は、第一にエデュコスタッフと保護者との徹底した共通認識の形成にあるといえます。何度も面談を繰り返し、保護者のご意向...エデュコ26期生の受験も成功裏に終わりました

  • 大人達の胆力で、子どもたちの伸びやかな力を引き出しましょう

    いよいよ2019年入試が迫ってまいりました。エデュコ26期生(6年生)も緊張の面持ちで冬期講習に臨みました。また、1月校(埼玉・千葉)の受験番号のお知らせもどんどん頂いている最中です。1月10日を皮切りに一斉に受験活動を開始しますが、私たちスタッフも応援体制を万全に整え、力強い伴走ができるよう心掛ける次第です。1月校の受験に限らず、受験日程・受験番号の件は、確定するごとに知らせ下さい。ところで、今年の首都圏中学入試には、大きな変化が見られます。その第一は、大半の中学でWEB出願が主流となったことです。このことは多くの保護者にとって、窓口出願の煩わしさが無くなるわけで、歓迎されるものと評価できます。エントリーの手順に誤解はないか、念入りに対応してください。第二は、東京都内の願書受付開始日が従来の1月20日から大幅...大人達の胆力で、子どもたちの伸びやかな力を引き出しましょう

  • 「不安」を「楽しみ」に変えて、入試に向かいましょう

    エデュコ26期生(6年生)の答案練習会(本番形式で終了後速やかに結果を示すテスト)も15回を終え、子どもたちの表情も引き締まってきました。9月から始まった本練習会ですが、当初の子どもたちの様子はといえば、「自分事」というより一連の塾通いのひとつとして捉え、配布される結果表を見ながらワイワイ、そして賑やかに帰路に着くというものでした。それに対してこの頃の様子はといえば、結果表を配布されたと同時に、固唾をのむように見入り、それぞれが黙したまま総括するような雰囲気に変わってきました。結果一覧表が配布されると同時に、一人一人が自分の得点と各校の合格基準点を比較し、沈黙の時間ができる状況です。こちらが、「さあ、1日1点のアップだ!次頑張ろう!終了」と声をかけて、退席が始まるという様子です。まさに、「自分事」として受け止め...「不安」を「楽しみ」に変えて、入試に向かいましょう

  • 11月は受験戦略の再確認時期、用意周到な計画を立てましょう

    主に9月から進めてきた「過去問研究」も2か月を経過し、合格ラインまでの距離感も、おぼろげながら掴めてきたことでしょう。十分な手ごたえを感じられる場合もあれば、再検討を要する場合もあるといえます。努めて客観的に言えば、「練習でできないことは本番でもできない」ことは事実であり、1月入試まで60日、2月入試まで90日を切った今、合格の可能性だけに止まらず、我が子の6か年の学園生活の展望まで含めて思案し、最良の学校選びを果したいものです。学校選びに関するエデュコの大きなこだわりと言えば、「入学できる学校」ではなく、「入学できてうれしい学校」を選ぶということに変わりはありません。その上で、入学試験問題への適応力を高め、入学を現実のものにする活動に励むということになります。これまでも、エデュコは各期の子どもたちの受験報告と...11月は受験戦略の再確認時期、用意周到な計画を立てましょう

  • 「朝型学習への転換」は慎重に判断しましょう

    2学期を迎えエデュコ生たちも過去問と取り組むようになり、緊張感が高まっていきます。保護者の緊張感は同様かそれ以上で、「学習方法において改善できる点があれば、何でも取り入れる」くらいの意気込みを見せる方も少なくありません。その改善の一つとして、よく相談されるのが「朝型学習への転換」です。果たして、「朝型学習は、要領のいい学習方法で、良いものに決まっている」ものなのでしょうか。これまでに私が目にしてきた事例から指摘すれば、「朝型学習への転換」は簡単ではなく、転換出来た事例はあまりないといえます。さらに、保護者からよく聞かされる嘆きは、「朝だと頭もすっきりして、学習効率がいいはずなのに、早く起こしても、なかなか手を進められない」という、保護者自身の原体験と照らして我が子の自堕落ぶりを指摘するものが多いようです。受験学...「朝型学習への転換」は慎重に判断しましょう

  • 学習しやすいノート、実践に通用するノートにこだわりましょう

    7月9日~15日の期間、全会員へ「5㎜方眼罫(10㎜マス)ノート」を配布いたしました。これまでエデュコでは、体験授業などに参加される際に、必要な道具としてごく一般的なキャンパスノートを1冊ずつ差し上げてきました。その目的は、ノートを持参されずに体験授業にいらっしゃる方を念頭に用意したもので、決してエデュコが推奨する意図で差し上げているものではありませんでした。今回を機に、エデュコが推奨するノートモデルを表明することとするものです。改めて、中学受験学習における実践的な視点で、どのような市販ノートが便利に使えるかを確認してみましょう。第一の視点は、算数の「図形作成・線分図作成」です。エデュコでは、図形の構成をきちんと理解するために、「作図力を上げる」ことににこだわっています(個人的には、図形をかけなければ図形は読め...学習しやすいノート、実践に通用するノートにこだわりましょう

  • ドジ問復習は、自分のペースで、「改善」を伴う学習にしましょう

    夏休み学習計画表の提出が続いています。例によって、お返しは提出時の次の回の授業出席時となりますのでご了承ください。さて、各学年に共通して提案した「算数・ドジ問復習」について、確認しておきましょう。「ドジ問」とは、授業問題・テスト問題などにおいて不正解だった問題を指していますが、「ドジ問復習」は単に、「出来なかった問題をもう1回解こう」という意味とは異なります。くどい言い方をすれば、出来なかった問題の解法の理解が出来て、しっかりその解法を再現できるようになることを目的にしていますから、「授業解説」などを吟味したうえで、「わかるに変えられる!」と思える問題について「その解法を、しっかり再現する」こととしましょう。もとより、エデュコの授業問題の構成は、「全ての受講者にとって全問正解で終わることなく、なるべく、少なくと...ドジ問復習は、自分のペースで、「改善」を伴う学習にしましょう

  • 自分のペースで『予習シリーズ』を積極的に活用しましょう

    2月以降、新しく入会してきた子どもたちも、家庭学習の型(エデュコ流)を身に付けつつあるように感じられます。例えば5年生の場合、『予習シリーズ国語』の読解練習、『漢字とことば』の「漢字の書き取り」と「ことばの知識」、『予習シリーズ算数』の「例題・類題・基本問題・練習問題」、「算数名門」「算数御三家」授業の「ドジ問題」等を手がけてくるのですが、この一連の課題を安定的に手がけられるようになり、足並みもそろってきたとも言えます。そして、前回の本欄で指摘したような「正解だらけの家庭学習」もかなり改善され、授業前に「この問題タイプがわからない…」などとリクエストする子も出てくるようになりました。本稿では、『予習シリーズ』の自宅学習の意義について再確認してみましょう。エデュコの指定教材は、四谷大塚出版の『予習シリーズ』ですが...自分のペースで『予習シリーズ』を積極的に活用しましょう

  • 「出来ない問題をやりに来るところが、中学受験塾なんだ!」という割り切りを持ちましょう

    春・新年度を象徴する入学式の時期を終えました。エデュコ25期生の多くの方々が制服を纏い、嬉しそうに来校してくださいました。中には入学式前に届いたばかりの制服を纏い、来校してくれた方も数名いらっしゃいました。例外なく良く似合っており、運命のようなものを考えさせられます。今後も、エデュコには気軽に立ち寄り、中学校生活の様子を教えてください。また、卒業生の大学受験等の報告もたくさん舞い込みました。東京大学・国公立医学部などをはじめとする難関校への合格をどんどん果たした模様です。中には、宝塚音楽学校も。同期の4~5人で連れ立ってきた方々、取り急ぎ一人でやってくる方など、皆嬉しさを隠しきれない様子でした。例年繰り返される光景ですが、個人的には新しい感動を毎年頂いています。例えば、塾講師生活30年余りで、百数十名の卒業生が...「出来ない問題をやりに来るところが、中学受験塾なんだ!」という割り切りを持ちましょう

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