クラウンQのブログです。「クラウン」というのは、つまり「ピエロ」のこと。一緒に遊びましょう。
Qはアマチュアクラウンです。バルーンとかジャグリングとか、マジック、それにパントマイム。楽しいことが大好き。どれもあんまりうまくないけどね。よかったら一緒に遊びましょ。
この日のパフォーマンスの観客は高校生でした。 オープニングアクトは壁。 お客さんの近くに寄ろうとすると、見えない壁があって行けない。押しても叩いてもビクともしない。体当たり。跳ね返される。地に臥して泣いているとそこにすき間があり、そこから壁を押し上げて、ああよかった。皆さんに挨拶。 あっそうだ。まずはこれ、と紙に書いた字を見せます。「お約束のキーワード」「食べちゃだめー」「大きな声で」「せえの……」(お客さんの声「食べちゃだめー!」)「ありがとう」 「へたくそジャグリング」 ボールとフラワースティックを見せました。へたくそだったのが、だんだんうまくなっていきます。「がんばって!」と声をかけられたら大成功。クラウンはなんでも巧くなくていいのです。がんばってもがんばっても巧くいかないのがクラウンなんです。 「お腹がすいた」 ジャグリングでお腹がすいたので、お客さん..
頼まれて1年ぶりにクラウンパフォーマンスをやりました。 まずはメイクを見せました。本来は人に見せるものではありませんが、相手が色々と質問しながらとても熱心に見てくれるので、逆に私のほうがクラウンのメイクの意味について考えさせられました。 たとえば、 「青や赤のラインは何のために引くんですか?」という質問。とっさに、 「これは大きな目と大きな口を表しているんですよ」 と答えましたが、相手は納得していないようでした。それはそうですよね。なぜクラウンは目や口が大きくなくてはいけないのか、問題はそこです。 あとで考えると「遠くからでも、はっきりと表情が見えるためですよ」と答えるべきだったかなと思うのですが、うーん、我ながら腑に落ちない。なぜ、はっきりと表情が見えることが重要なのかという疑問が残ります。 ただ、サーカスのクラウンのように広い会場で演技を見せる場合には、派手なメイクは確かに有効..
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