クラウンパフォーマンス2
この日のパフォーマンスの観客は高校生でした。 オープニングアクトは壁。 お客さんの近くに寄ろうとすると、見えない壁があって行けない。押しても叩いてもビクともしない。体当たり。跳ね返される。地に臥して泣いているとそこにすき間があり、そこから壁を押し上げて、ああよかった。皆さんに挨拶。 あっそうだ。まずはこれ、と紙に書いた字を見せます。「お約束のキーワード」「食べちゃだめー」「大きな声で」「せえの……」(お客さんの声「食べちゃだめー!」)「ありがとう」 「へたくそジャグリング」 ボールとフラワースティックを見せました。へたくそだったのが、だんだんうまくなっていきます。「がんばって!」と声をかけられたら大成功。クラウンはなんでも巧くなくていいのです。がんばってもがんばっても巧くいかないのがクラウンなんです。 「お腹がすいた」 ジャグリングでお腹がすいたので、お客さん..
2016/04/10 18:50