若いときの勢いのある作品と感じた
地元出身の人物は、それだけで地元から評価されたり応援されるのだろうか確かに大の里の出身地は無条件的に彼を応援する気持ちはわかるだが地元故に嫉妬とかやっかみの感情が湧いて素直に応援できない気持ちが湧くのもわからないでないでも同郷というだけで何が何でも高評価というのが普通だろう同郷(新城市)の探偵作家大阪圭吉の短編をやっと読んだ(実はもったいぶってなかなか読まずにいたのだが)とりあえず本のタイトルの「とむらい機関車」と「デパートの絞刑吏」をざっと読んだあまり長くないので読むには苦労しなかった「とむらい機関車」は22歳のときの作品「デパートの絞刑吏」は20歳のときの作品だ第一印象としては、創作欲に満ちて今後も多作を予感させるものだった確かにポーとかコナン・ドイルを思わせる部分もあるしかしそれよりも感じるのは創作...若いときの勢いのある作品と感じた
2025/05/31 07:50