うさおくんの脳腫瘍が悪性に転化して手術、治療、リハビリを乗り越え、高次脳機能障害をかかえながら再就職
うさおくん28歳の夏。あ、私うさことの出会いは30歳の時なので、これはうさおくんから聞いたお話です。全ての始まりは、風邪のような症状からだったそうです。熱がでて、あ~風邪か~と思っていたら、、、。しばらくすると、首が痛い!なんかおかしい!!風邪のような症状だったけれど、なんかいつもと違うと思ったうさおくんは、いそいで近くの総合病院へ。そのまま2週間ほどの検査入院となったそうです。その間、いろいろな検査を山ほど受けて。出た結果はなんと、原因不明、、、。脳みその中に何かあるらしい、、と一言めに告げられたそうです。ただそれが何なのかは分からないと。分かるためには、頭をすこ~し開いて、すこ~しその何かをとって調べる必要があると。ただし、頭をひらくので、多少なりとも後遺症がのこる可能性はあると。どうする?と聞かれ。このま...忘れた、、、。
いざ、出陣!嫌がるうさおくんを引っ張っていくような勢いで、病院まで無事つきました。さて、しばらくたって名前を呼ばれ先生の部屋に入って一言目に、、、。今までなにしよったかね?めちゃくちゃ怒られました。2人で一緒に怒られました。大声で怒鳴られたりではありませんが、とくとくとかなり注意を受けました。定期的に病院に来ないということが、うさおくんにとってどういうことなのか。薬を飲まないということが、うさおくんにとってどういうことなのか。かなり年配で小柄な優しそうな先生でしたが、すごく怒っているという印象が強く残りました。うさおくんは、はい、はい、すみませんでした。と素直に謝っていました。最後に、結婚することになり引っ越すので、今の病院は遠くて通えなくなると相談すると、引っ越し先近くの総合病院を紹介してくださるとのことでし...あなたの病気はいったい何?
思えば、あの時、このまま結婚するか、それともストップするか、、、。今から、ちょうど10年前の選択についてのお話です。出張もかねて、遊びに来ていたうさおくんの大きな大きなバックの中をたまたま開けてしまったことが始まりでした。あ~!見てはいけない物を見てしまった!!へっちな本とかだったら、どれ程よかったことか。大量のお薬だったのです。しかもバックの中にはお薬しか入っていません。あまりの量の多さに唖然として、お薬袋の名前を10回以上確認してしまいました。健康優良児に見えたうさおくんは実はお薬を沢山持っている人だったのです。何事も先送りにする癖のある私ですが、、、。さすがに、薬のことを確認するしかなく、、、。のらりくらりと聞いてみると。のらりくらりと、飲みたくないから飲んでないと答えます。思えば、あの時、このまま結婚し...思えば、あの時、、、。
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