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まほろばの泉 https://blog.goo.ne.jp/greendoor-t

亜細亜人、孫景文の交遊録にある酔譚、清談、独語、粋話など、人の吐息が感じられる無名でかつ有力な残像集

まほろばの泉
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2015/01/13

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  • 武人が自らに「尊敬」を請う時代なのか

    あのアメリカ、ソ連、今の中国など世界を相手に、お祖父さん、お祖母さんたちが戦って、白いコメなど口にすることもなかった時代があったことを知らない世代が多くなり、軍人が現業公務員となった今どき流行りのAI合成映像と思いたいが、友人から元陸上自衛隊員佐藤正久議員の国会発言動画が送付されてきた。厚木マッカーサーそれは戦後間もなくGHQの意向に沿いつつ、いかに旧態の状況から脱却して新憲法のもと戦争放棄、武装組織の解体を謳いつつも、世界情勢の変化に新たな軍事組織編成の促しに苦慮していた時期の吉田茂総理の言葉の「間違い!」との発言であった。今でも総理が統括する内閣で防衛部分を司る防衛省の行政職現業職員、制服組といわれる自衛隊員退職者が問う最高指揮官ヘの指摘である。それは多くの隊員のあるべき姿への願望や、当然そうあるべき...武人が自らに「尊敬」を請う時代なのか

  • 「女厲」は社会を劣化させる 16 4/8. 再

    秩父大いに両性の炎上を請う「女厲」は五寒に記す、政外、内外、敬重、謀弛と同時に表れる相互作用だが、女性が荒々しく烈しくなる現象だ。この兆候が表れると社会は崩壊し、国家はなすすべもなく崩壊する。それは生産や軍事力という数値評価の多寡で競うものではなく、真の国力と云うべき人間の深層に存する情緒が五寒に記すそれぞれの問題の顕在化によって毀損され、数値の繁栄が砂上の楼閣のようになる危険性があることである。なぜなら、数値の多寡を競い、成功価値や幸福感を追求するなかで、個々の成功や幸せが行き着くところにある「全体の毀損」が、まるでエントロピーの法則のようにその高低差を激しくなればなるほど、閉塞感や戸惑い、不安などの精神的社会基盤が歪み、回復力を失くすことになってしまう憂慮だ。昨今は、格差社会といわれ、一過性でもある、...「女厲」は社会を劣化させる164/8.再

  • いま、陛下は何処(いずこ)に あの時もコメはなくなった 15 7/27 改稿

    2016年掲載旧題あの頃に倣う移風は、陛下の「威」と「忠恕」しか解決はない「移風」・・・忌まわしい雰囲気を祓い、新しい気風を起こすあの時もコメは欠乏した。原因は多くのコメを将軍をはじめとする高位な武士が住む江戸に送り、関西は食べるコメが欠乏した。昔から幕府(政府)の行うべきことは,治山、治水、食料充足が主たる政策であった。近代社会において主食となるコメが2倍の価格となり、不足するような四角四面な対策しかとれない政府とは・・・・その時、一人の善良な下級役人が義憤に感じて動き、庶民のために法を超えて天皇も動いた。天明・天保、あの頃も天変地異は多発して人心は乱れただだ、民の窮状を直視し、禁中並諸法度を越えた英知で人心を整えた賢帝や国母がいた。それは民の依頼心や皇位の謀でもない醇なる忠恕心だった。真の学を作興し、...いま、陛下は何処(いずこ)にあの時もコメはなくなった157/27改稿

  • 山田純三郎の仲介による、幻の毛沢東、蒋介石会談

    末長節頭山満佐藤慎一郎http://sunasia.exblog.jp/7292498/滞在から数日して山田が真剣な顔で佐藤に伝える。「じつは蒋さんの依頼で大陸へ行く」「大陸って、中共ですか」「毛沢東主席に会う。慎ちゃんもいっしょだ」佐藤は驚いた。蒋介石は常々大陸進攻を唱えている。それが毛沢東主席と…しかも伯父さんが…山田はあえて事務的に指示をあたえる。「廖承志さんを通じて毛主席には伝えてある。廖さんの母親が上海に迎えにくることになっている」廖承志の父、廖仲ガイ(りっしんべんに豈)は孫文の革命に山田とともに奔走した革命の同志である。その息子の廖承志は、子供のころに山田の腕であやされていた関係である。後年、廖承志は中日友好協会の代表として来日すると、まずはさておき山田の家を訪問している。こんな逸話も残ってい...山田純三郎の仲介による、幻の毛沢東、蒋介石会談

  • 東条英機と積善の宿 あの頃

    上毛の湯宿は伊香保、草津など全国的に名高いものが多い。その中でも上野ノ国四万温泉には古くからの旅館が軒を並べ、今でも都心からの湯治客を多く招いている。病気の回復治療や、近在の軽井沢より以前に拓けた避暑地として、政経人、文人などが、清流を渡る風によせて一刻の思索と風雅を愉しんでいた。病は気からというが、地中の陰気を含留する温泉と地上の陽気が、山間に寄り添う大小の木々の間をわたる爽やかな風に調和して浮俗の邪気をとき放してくれる奥まったところに積善館という宿がある。宿の名前からして、さぞ創建者の教養は素晴らしいものであった事だろうと想像する。善を積むことは、不特定な利他への貢献に加え、子孫に大きな恩恵を遺すことは我国の道徳的規範の徳行として、戦前の教養には欠くことのできないものであった。゛善とは何なのか゛などと...東条英機と積善の宿あの頃

  • 煙草の話 「格好よく吸うべし」 12 1/28 あの頃

    ベンガルこども新聞「キシロチェトロ」1月号転載日本特集ちかごろタバコといえば健康が問題になっていますまた、タバコが嫌いな人、好きな人など感情の問題もありますするとタバコを吸う人は悪い人、吸わない人は良い人と、人の心は移ってきますところが、世界中からタバコは無くならず、かえって人の好みに合わせてたくさんの種類が作られ、その税金は国の金庫を潤しています日本ではタバコを「煙の草」と書きます英語でもsmoking、煙です🚬シガレットむかしはタバコにも色々な文化があり、戦争に行く兵士や労働者のポケットにも必ずといってよいほどタバコとマッチがありました。米兵はラッキーストライクにコークです。家ではお祖父さんが煙管(キセル)でタバコを吸っていました。それはタバコが休息の合図であり、仲間と楽しむものだったのです。少ないと...煙草の話「格好よく吸うべし」121/28あの頃

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