滋賀県では有名なバームクーヘン豚とは、同じく県内で有名なクラブハリエのバームクーヘンを、作るときに生じたハミダシモノを、飼料として用いられ育てられた豚肉のこと…
生姜は熱帯アジアが原産で、国内では高知産が特に有名のようだ。スパイスとして料理に使われるだけでなく、漢方薬としても利用されており、多くの漢方薬に生姜(ショウキ…
それがし「斬られ役」にござる‥‥‥。多少マニアックであるが、ご存じの方も多いと思う。去年に上映一館から口コミで大ヒットした、時空時代劇「タイムスリッパー侍」。…
ここんとこお米を始め、各お野菜の高騰に愚痴を言うばかりだ。お米もお値段が上がらなければ、お百姓さんが困るとか、もっともらしい意見を度々テレビを通して聴くことが…
お野菜を調達するのに、スーパーに立ち寄るとレタス・白菜・キャベツなどが目をむくほどお高くなっている。お野菜の一種でもある「お米」に関しては、ワシ達が手が出ない…
お馴染みの全力飯かつやさんから、丼シャリの上に中華の人気料理である海老チリ・油淋鶏(ユーリンチー)・回鍋肉(ホイコーロー)の三種をところ狭しと乗っけている。そ…
見た感じはスマートに仕上がらないが、お味としては不可でも良でもない「可」と言ったところかも‥‥‥。以前にも焼きそばパンを作ったが、その時はロールパンで作ったが…
子供の頃から慣れ親しんだ餃子屋さんが、暫く前からお嬢さんをスタッフに迎え入れ、お店のお味を守るべく奮闘しておられる。ワシから見ると今の大将が2代目と言うことに…
給料日前ともなると、男性サラリーマンの駆け込み寺的なお店となる「牛丼チェーン」は、ランチに牛丼を食べておくと、暫く以前ならワンコインでお釣りがきた。いまでは、…
少し以前になるが、コロナ感染症の全国旅行支援のクーポンを使って、四国旅行を香川丸亀から高知まで堪能した。歴史的な興味から「丸亀城」や「坂本龍馬」や「長宗我部元…
日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お…
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の…
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干…
これまでのマーボー豆腐づくりは、辛口が苦手な家族のことを考えて、中辛くらいで仕上げてお皿に盛っていた。その後、自分用だけに辛口に仕上げていたが、今回は最初から…
先日は朝掘りの筍(タケノコ)を、速攻状態で下茹でまで終えて鰹出汁で炊いて「土佐煮」を作ったが、本日はそこへ手を加えて別の「若竹煮」に変化せることにした。最後の…
イタリアンの「フィットチーネ」で作る混ぜパスタは、担担麺の練り胡麻ソースへ炒めた挽肉を混ぜ込んで、各種食材をサイコロ状にカットしてどんどんトッピングしていく。…
見ているだけで食欲が出てくるスペイン料理の「パエリア」は、ラテン語で①開いている②フタのない③浅い皿などの意味があると聞くが、どうやら調理するお鍋のことを指し…
台湾の屋台が発祥かどうかは知らないが、どこでもお気軽に戴ける「魯肉飯(るーろーはん)」は、台湾B級グルメの代表作だろう。最近では、ラーメン屋さんの追い飯みたい…
関東では王将の天津飯の餡を、甘酢・塩・京風の三種類から選べるようだ。しかし、関西では3種類揃っていても「京風」しか出ないため、現在は京風一種類の販売だと聞く。…
ご飯に熱湯をかけた「お茶漬け(香のものを添えて)」的なものは、平安時代から安土桃山時代にかけてお目見えした湯漬けが、元祖的存在だという。自家製の古漬けを食べる…
北海道やカナダの河川では、熊さんが鮭を上手に獲って、まずはひと口めにお腹あたりをイクラ狙いでかぶり付く。これぞイクラが美味しいと人熊共に認めるところだろう。カ…
季節の風味を楽しむ意味では、炊き込みご飯は格好のステージになる。金額的・希少価値などを考えれば、松茸ご飯・ウニめし・鯛めしなどの横綱も存在するが、これらは名誉…
うなぎの半助丼の起源としては複数の説があるが、大阪の老舗うなぎ屋さんの賄い食で、捨てるウナギの頭と豆腐とを丼のタレで一緒に煮込んで、ご飯にぶっ掛けた賄い食が起…
もう一度作ってと言われても、二度と作れない豚どんのご紹介。昨日のランチに作った牛丼のお汁と、微量のくたくた玉ネギだけがお鍋に残っている。まずはそこへ味覇(ウェ…
コロナを話題にする声が街中に大きく響いて、今年のウナギの稚魚が大漁だったというニュースは、コロナ旋風に掻き消されようとしている。土用の丑の日頃の、鰻のお値段の…
ワシは以前から「のり弁当」が大好きで、ブログでもご紹介するくらいののり弁当ファンであることは、自他ともに認めるところだ。のり弁当をインスパイアし、どんぶり飯上…
天ぷらを揚げる際に出る、天ぷらの忘れ形見である「天かす」は、その時に揚げた食材の旨みが乗り移っている、大阪難波の天ぷら大吉さんの無料天かすを使用。関西ではうど…
先日に大阪梅田で食べた「かつ丼」のデキに感激し、自分でもやれると踏んでの「かつ卵とじ丼」を、大阪なにわの味で作りつつ模索した。これまで自分で作っていたかつ丼と…
生まれ育ったワシの実家では、かやくご飯のことを「色ごはん」と呼んでいて、家族はこのメニューの時だけは五割増の食欲になっていた。とは言うものの、実際はオカンが我…
たこ焼き(蛸入り) ~食卓から遠のく真蛸、不漁・高騰の原因~
今年一年を通して明石のマダコ漁獲量が激減し、現地でいう「玉子焼き(明石焼)」がピンチに陥った。一方、マダコの高騰で我が家の家庭たこ焼きからもタコが姿を消した状…
すでに国民的お惣菜になっている麻婆豆腐は、直系で麻婆豆腐丼・マーボ豆腐麺と、色んなバリエーションが増え、逆に傍系では麻婆なす・麻婆春雨などが頭角を現してきた。…
日本海の風物詩は数々あれど、透きとおる美しさの「白えび」は、その外観から富山湾の宝石と喩えられる。旬として4月~7月くらいにかけて獲れるが、冷凍モノであれば案…
取り引き先の女性で、若々しく奇麗な人がおられるので率直に質問することにした。お歳を聞くと40歳を超えておられるが、何処から見ても30歳そこそこにしか見えず、何…
中華料理として代表的な「八宝菜」は、昔の中国の宮廷料理では五目うま煮として知られている。8つの食材が使われて八宝菜ではなく、5つの食材が使われて五目うま煮とい…
大根葉は、大根本体よりも栄養面において優れているという。ビタミンA・Cとカルシウムの三種類について、栄養の宝庫みたいに言われる「ほうれん草」と含有量を比較する…
冷蔵庫って、奥まで目が届かないのでマメに覗く必要があるが、冷気が逃げてはと素早く閉めるクセが自然と身についている。それでは問題ありと改めてのチェックで、野菜室…
外食産業の豚丼事情は、牛丼と同じく濃い丼つゆで食べさせる店舗が多いなか、濃い味付けのクドさでは群を抜く「すき家」が堂々の一位だと思う。自家製のオリジナル「和風…
ワシの大好きな〆ご飯の中でも、身体への良し悪しは別として、ひと際素晴らしいと思うものに「山掛け丼」や「とろろご飯」などがある。お酒を飲んだ後はアルコールを分解…
すき焼きに入れると最高に美味しい「麩の起源」は、奈良時代に中国から日本へと伝来し、肉食が禁止の仏教の修行僧達が精進料理として重宝したとある。麩には豊富な栄養素…
小さい頃は、風邪や内臓の不調があれば、オカンが「おじや」を作ってくれた。あの頃は病気であっても「おじやの神さま」がいて、不思議と不幸や身体に起こる災いを退けて…
朝掘りの筍(たけのこ)の、本来の美味しさってのは何だろう? シャキッとした歯応えが魅力と言う人もおられるが、なんてたってあの風味に良さがあるようだ。去年の4月…
白ご飯に合う料理をと考えて、やっと辿り着いたのが「麻婆春雨」で、ジャンルで言えば何ちゃって韓国料理となるが、一品料理として食べてからの、丼にも流用するオリジナ…
イタリアから伝わったお料理の中でも、パスタは伝来経路が違うと伝言ゲームのように、通過する地域の風土や気候にお料理を合わせ変化した経緯がある。アメリカ経由ではい…
友人のお店が仕込み中に、急遽お休みに切り替えた日のこと。さてさて、折角に合わせた酢飯や小巻類の芯‥‥‥て言うか、湯がき海老・玉子焼き・キュウリなど、ごくひと握…
ワシが苦学生当時の食生活は、今から考えると酷いものだった。お昼を3日続けて食べると腹を壊すと評判の、ハエが飛び交う定食屋さんで、大盛りご飯・玉子焼き・鯵フライ…
ぶたの角煮‥‥‥シッカリとした仕上がり画像は、角煮自体を友人にあげてしまったので撮影できなかったが、今回お初で炭酸水を用いて煮込んだところ、柔らかくなりすぎて…
お味噌汁にいれて美味しい「なめこ」は、最近では菌床栽培で粒ぞろいというか、同じ大きさのブツが規則的にパックされていることが多い。しかし、昔ながらの原木栽培で野…
基本的な朝ご飯は、炊きたてのご飯さえあれば、おかずは何でも成立する法則がある。たとえば「焼き鮭・だし巻き卵・もずく酢・みそ汁」などでワンセットとすれば、これは…
卸売市場で勤務しているお友達は、気が向いた時には急に訪れて、差し入れを置いていってくれる。今回は、中トロで脂の乗りようが半端ない、形が整わない「剥き身(すきみ…
テレビの中のCMで、美味しそうなものが登場すると、ついつい自分も食べたくなって外食したり、思わず作ってみたりするケースがある。しかし、コンビニCMやマクドCM…
赤い色のパスタと言えば、ボロネーゼ・アラビアータなどが代表格で、ボロネーゼは「ひき肉ソース」のことを指し、アラビアータは怒りんぼうの意で「辛みをきかせたソース…
昭和20年の終戦を迎えた頃、白い丼めしの上に芙蓉蟹(かに玉)を乗せた「芙蓉蟹蓋飯」が日本で考案された。当時の中国天津では「蓋飯」と呼ばれる家庭料理が流行って…
壬生菜(みぶな・京野菜) ~糠漬け最高! 超細かく切るのがミソ~
水菜種のアブラナ科である「壬生菜(みぶな)」が、見た感じ水菜と酷似しているのは、自然の交雑種から生まれた水菜の変わり種であるからだ。浅めの糠漬けに、おろし土生…
簡単で手っ取り早いのが気に入った「焼き鳥丼」も、チョットした工夫で趣が変わるというもの。今回は、丼しゃりの上にまず豚バラ肉のタレ焼きを並べて「豚丼」を仕上げ、…
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