東方神起 ホミン小説 とにかくホミンを布教させたい一心でお送りしています。胸キュン必至
リアルを軽く超えちゃうホミンにやられっぱなしの毎日です
にほんブログ村鈍い身体の痛みに引きずられるように目を覚ます段々とはっきりする意識の中で混乱する記憶にこめかみに当てた指を強く押し付けながらぼんやりと長い回想…霧に包まれたような頭にやっと追い付いてくる現実ドラマの撮影のあとチャンミンに電話して…?組んだ腕の下敷きになってしま...
にほんブログ村僕の部屋に入るなりなんだか急に大人しくなったチャンミンにソファーを進めても所在なさげ「何か飲む?」と聞くとほっとしたように立ち上がりキッチンに顔を見せた「ワインなんて無いですよね」どうだったかな、と答えながらもあるはずないのは僕もチャンミンもよく分かっていた「...
にほんブログ村全ての電話が終わったのはもう予定の時刻をとうにすぎた3時間も後で〈皆帰ったんだろう〉マネージャーにはきっとチャンミンが上手いこと言ってくれてるに違いない…なんてゆっくりと帰り支度をしていると急に遠慮なくドアを開かれて振り返ると表れたチャンミンの姿に驚いてしまう...
にほんブログ村電話口で笑い声「懐かしいな…なあ楽しかったよな?」僕は思う僕が感じること…僕が信じたり大切にしたいと思っていることは他の人にはどうなんだろうって同じように感じたり大切に思うんだろうか?それとも他の人には記憶にも残らない些細な事なんだろうか…懐かしい思い出も人に...
にほんブログ村電話を手に取って暫く眺める画面に呼び出した名前いざかけてしまうと少し長めの呼び出し音に萎縮していくような心はい、とつながった電話にためらいがちにもしもしと返すとおう、どうした?なんて変わらない挨拶に胸をつかれ電話しておきながらの沈黙に疑問符混じりの声「なんだ…...
にほんブログ村翌日起き出すともうチャンミンの姿はどこにも無かったこれまでも何度と無く喧嘩をしたりお互いにうんざりしてしまってそれでも周りにマネージャ―やスタッフさんが沢山いるので余り顕著には出来ないそんな時のスタンスを僕達はもう肌で覚えてしまっている他の人には気付かれること...
にほんブログ村音も無くするりと部屋に入って来たチャンミンが、黙って立ち尽くしている僕に少し怪訝な顔をしながら横をすり抜けていきテーブルの前で立ち止まるそして彫像のように固まってしまう固い背中の線が振り返ると押し殺したように低くなじられた「…どういうことです?」突然の怒りの理...
にほんブログ村まるで逃げるように誰とも目を合わせず俯きながら車に乗り込んで走り出してハンドルを握る手は僅かに震えてしまう夜の闇の中を滑るように走らせる車の中で刻まれるのはまるで早鐘のようなリズム一刻も早く離れたいしばらくして後ろを振り返るときらびやかな宝石箱の様な灯りが小さ...
にほんブログ村僕はそれまで自分の事を意思の強い人間だと思っていたやると決めた事や交わした約束はどんなことがあってもやり抜くし叶える鋼鉄の意思がある、と反対に少しくらいの悪癖なんて直ぐに正すことが出来るだろうなんて考えるそばからくゆらせた煙の元を眺めて苦笑する煙草だって止めよ...
にほんブログ村焦燥感と自己嫌悪にさいなまれながら寝苦しい夜を過ごして迎えた朝…僕だけでなく皆のテンションはやけに高すぎて急ごしらえの明るさが逆に皆の中にある不穏な空気を露呈してそうして気付いてしまう1人足りない顔「…ああ…あいつは先に帰ったから」何気なさを装って言葉少なに告...
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