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夢のもつれ https://blog.goo.ne.jp/traumeswirren

音楽とねこと旅行と考えることで一人暮らしは楽しくなる。

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夢のもつれ
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2014/12/10

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  • 切り刻む単調な梅雨空溶ける身体

    わたしだけかもしれませんが、ナスは斜め切りにするのが通常で、画像のように細かく刻んだのは初めてでした。たった3本ですが、だんだんめんどくさくなってしまいました。元々は昼食のそうめんに変化を持たせようと、ナスとひき肉に豆板醤と赤味噌を入れればおいしいだろうという発想でした。ところがお昼にはお腹が空きすぎてて、具なしそうめんで済ませ、夕方になって作ってみました。で、必然的に出来上がった肉ナス(仮)はご飯に載せて、「ま、出来合いの魯肉飯(ルーローハン)よりおいしいよね」と悦に入っていました。もっと食べたいのをなんとか堪えて昼用に残し、めでたくそうめんに載せました。ネギは小口切りの方が食べやすいというフィードバックも働いています。まあまあの結果だったんで、多めに作って常備菜にするのもありかもですが、冷蔵庫が狭くな...切り刻む単調な梅雨空溶ける身体

  • ソーダ水麦わらトキの羽の色

    市川市動植物園のフライングケージで撮ったものです。それ自身には色がついていないけれど、その微細な構造によって光が干渉するため、色づいて見える色を構造色と言うそうです。周りにはシュバシコウやフラミンゴがいて、色とりどりで、その中を一見地味で小さめのムギワラトキがすたすた歩いていくのがおもしろかったです。ソーダ水麦わらトキの羽の色

  • 夏の川ジャズのカケラを流してく

    荒川に架かる橋にとっかかるのに息が切れてしまって、橋のたもとで休憩しているとサックスの音と柱の下で練習している人がいるのに気づきました。うまい下手じゃなく、もうちょっと先の方まで聴きたいのに演奏してくれないです。練習だから仕方ないけど、どんな感じの曲を練習してるのか知りたいのに残念です。念のために言っておきますが、わたしはジャズはほぼ聴きません。以前、知人に「ジャズは聴かないのか」と訊かれたことがあります。わたしは「そんなインテリじゃないんで」と答えました。夏の川ジャズのカケラを流してく

  • 八幡の森夏に踏み入る不埒者

    この本八幡にある不知八幡森のことは、かつて若い女性から、少々おおげさに教えられました。わたしは怖がりなんで、彼女の期待どおり震えあがったんですが、今回たまたま前を通りかかり、放生会と関連させた、市川市教育委員会の冷静な考証を読んで、ほっとしました。日曜ということもあるでしょうし、市役所の真ん前ということもあり、看板を読んだり、小さな祠を覗き込んだりする人が絶え間なかったです。とは言え、怖がりは変わらないので、この後のサイクリングが無事に済みますように、お願いだから祟らないでと祈りました。でも、その願いも虚しく、ゲリラ豪雨に降られ、車道から歩道に上るところで滑って転んで、膝をすりむいてしまいました。しかし、こうやってブログを書けるだけありがたいと思えという声も聞こえて来そうです。八幡の森夏に踏み入る不埒者

  • 気の強い双子に会いしヒメジョオン

    土手に行くとよく見かける野草で、花びらが細く、硬い感じで可憐なようで、そうでもないです。名前を知らなかったんですが、ちょっと調べてみたらハルジオンかヒメジョオンのどちらかだとわかりました。で、その見分け方ですが、Wikiによると「ハルジオンは、背は低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。また、ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴がある。ハルジオンの茎には真ん中に空洞があり、ハルジオンは茎を抱くように付く。従って、しっかりと比べて見れば、はっきりと見分けがつく。花だけが拡大された写真では、この両者の区別がとても難しい」両方が生えている場所でないと「しっかりと比べて見れ」ないでしょうね。そんな場所あるのかな。顔だけじゃ見分けられない双子のようです。しかも、名前が似てるようで違います。ハルジオンに...気の強い双子に会いしヒメジョオン

  • 梅雨寒の心身ともに温まる

    推しのウマ娘はゴールドシチー、オグリキャップ、ヒシアケボノ、マチカネタンホイザなどなどいっぱいいますが、やっぱりメジロマックイーンがいちばんです。彼女は黒マックが3回、白マックが2回ガチャから出てるんで、相思相愛と言っても過言ではないでしょう。黒マックは47人の手持ちの育成ウマ娘の中で唯一の☆5です。6/1に配布チケットで白マックが登場した時の画像です。どこかの温泉のポスターに使えそうです。癒しの宿にでも行ってみたいです。梅雨寒の心身ともに温まる

  • ムキになり草叢歩く芒種かな

    昔、与えられたお題で、2連詩を100個作るというプロジェクトをこのブログでやっていました。2回やったので、200個です。その100個目がこれです。100忘れない草叢の息が詰まるようなにおい若葉を透かして見る日光どんぐりが屋根に落ちる音尖った雨が灰色の雪に変わるときあなたと過ごした季節終わってしまった音楽消えてしまった世界の色彩とてもありふれた些細なことこの詩はここの検索の「草叢」で出て来たんですが、ついでに「芒種」は出ないか、じゃあ「芒」はってことで、検索すると『ダ・ヴィンチ・コードじゃなくても芸術は美しい』という長い文章が出て来ました。その冒頭部分です。黄金比とフィボナッチ数列のシリーズの最後に芸術を取り上げましょう。予め申し上げておくと世の中の「常識」と異なり、黄金比と芸術はほとんど関係がありません。...ムキになり草叢歩く芒種かな

  • 茄子の汁芒種の色と成り果てぬ

    茄子は栄養のほどは知りませんが、漬物にしても、焼いても、揚げても、煮てもおいしいです。茄子紺と呼ばれる鮮やかな色がさわやかで、食感はよくないかもしれませんが、焼きナスも皮を剥かない方がいいと思います。天ぷら用に買ったナスを赤だしの味噌汁にしました。天ぷらは海老、スルメイカ、ナス、玉ねぎ、椎茸、ちくわとそれなりに種類をそろえると、到底1回の夕食では片付きません。翌日のお昼は天ざる、夜はナスの味噌汁付きの天丼というわけです。レンチンでもけっこうおいしかったです。茄子は煮る場合にはくたくたになって、色が悪くなってもいいと思っています。茄子の汁芒種の色と成り果てぬ

  • 芒種入りふた月前の寒さかな

    6/6に芒種に入るのと時期を同じくして、関東は梅雨入りしました。梅雨寒なのかな、4月並みの寒さとかテレビでは言ってます。4月には6月並みの暑さと言っていた日もあったと思いますが。雨の写真を撮りたくて、6日に帝釈天界隈を歩いてみました。参道入り口の大黒鮨です。ランチでは物足りないので、アラカルトで食べることが多いし、お店の人もわたしがそうするものだと思っています。が、しかし、それだけにしょっちゅう行くのはわたしには贅沢で、季節ごとがせいぜいかな。梅雨明けまでには顔を見せたいです。カメラをかばいながら撮るのはまだ慣れてないですね。芒種入りふた月前の寒さかな

  • 夏の薔薇カメラの腕は上がりしか

    6/4の土曜日に足立区生物園に行った帰りに、ふと青井の薔薇園に行ってみようと思いました。平安時代の物語によくある、昔の恋人に逢いに行ってみたら零落していたというプロットが無意識に動作したような気がします。さすがに異形の鬼女に変わり果てていたということはありませんでした。昼間だし、バラだし。この公園はスマホからOLYMPUSPENに切り替えるきっかけになりました。「この美しい姿をいいカメラで撮ってみない?」ここと市川市の里見公園は四季折々訪れることになりそうです。夏の薔薇カメラの腕は上がりしか

  • 日盛りにヒトは信じぬリスザルや

    まあ、ヒトを信じてないとか、悪党面とか、おまえはサルのことをどこまでわかってるんだ?って言われそうですね。インスタにいいねをくださった中にリスザルを飼っている方が複数おられて、そのリスザルは穏やかというか。かわいかったです。いやー、SNSっていいですね。日盛りにヒトは信じぬリスザルや

  • 梅雨前に昼を決めれず自己嫌悪

    食べ物の写真を撮る理由の1つはカメラの練習です。今のカメラならきれいに写すのは造作もないわけですが、食べ物はおいしそうに写ってるかどうかというわかりやすい評価基準があります。いざやって見ると料理のどの辺りにピントが合うのがいいのかなど、考えることはいろいろあります。もちろん長々とカメラをいじくり回してはお店の人に失礼です。素早く撮り、素早く食べるを心掛けたいものです。梅雨前に昼を決めれず自己嫌悪

  • 短夜の電車道の別れかな

    もう1つ短夜の句を上げておきます。まだあったような気がしますが、見つからないのでまたの機会に。いろんなことがぬるい曖昧池に沈んでいくのもこの季節ならではでしょう。短夜の電車道の別れかな

  • 短夜やふくろうの首傾げたり

    内容はインスタグラムに書いたとおりです。短夜という季語がとても好きです。夏至前後までの夏の季語なんでしょうが、まだ梅雨入りしていない昼間の強い日光が夜まで冷めていなくて、そのまま明け方を迎えようとしている、そんなイメージを抱いています。短夜やふくろうの首傾げたり

  • 張り切ってお出迎えする夏のリス

    先に撮った&インスタに先に挙げた、こちらを先に挙げるべきでした。餌だしww足立区生物園は小さい子向けと謳っていたので、遠慮がちにしていました。でも、9:30の開園と同時に入るとリスがパフォーマンスを見せてくれました。張り切ってお出迎えする夏のリス

  • 黒い虹舌の動きのなまめいて

    ベーレンニシキヘビというそうです。そんなに大きくはありませんが、黒いウロコが時折虹色に輝くのが素敵です。かわいいですが、苦手な人はここで引き返すよう強く警告します。インスタグラムと同じ記事ですが、ここでも動画が投稿できるか試したかったんです。少し調べたところではYouTubeにアップして埋め込むのがお勧めのようですが、わたしのように多メディアに展開wしている人間には煩わしいです。黒い虹舌の動きのなまめいて

  • ひと手間の変わりそうめん微笑まず

    飽きやすい冷やし麺を手間掛けて味変しているみたいなことを書きました。この画像は肉みそで、うどんやそうめんに合う!という触れ込みで、2回分で確か180円くらいで売っていました。張り切って玉子やねぎまで載せたのに褒めてもらえなかった主夫のつもりで詠みました。女性が家事を押しつけられていた時代のイメージではありませんwそれはともかく、ツイッターやエブリスタや、最近はインスタグラムに投稿していた俳句をなぜずっと放置していたこのブログに載せることにしたのか、語っておきたいと思います。最近(いや前からかな)記憶の減退が甚だしく、あの俳句はいつ詠んだのか、同じような俳句を以前に詠んだんじゃないのかといった困った事態に陥っています。ツイッタ―その他のSNSはハッシュタグなどで、他の人の投稿を探すことはできますが、自分の投...ひと手間の変わりそうめん微笑まず

  • 夏の陽のあたしの中の黒いもの

    食べ物の俳句を並べましたが、ふだんは花の句が多いです。自転車を最近買って、もっと最近、オリンパスPENを買ったからです。自転車買ったんだから少し遠出したい、ならバラを撮ろう。次は躑躅だ。そろそろ花菖蒲だ。でも、スマホだとどうも限界がある。花とカメラが共謀しているような気がしますwwカメラの機能を使って暗めに写しています。夏の陽のあたしの中の黒いもの

  • チャーシュー麺食べれぬ年と成り果てぬ

    5/23に松戸市の本土寺に行った帰りに南流山の喜多方ラーメンを食べました。昔、職場の近くにも坂内食堂があって、チャーシュー麺をよく食べました。今は無理ですが、画面の端に見えるようにサービスの半ライスはしっかり食べました。チャーシュー麺食べれぬ年と成り果てぬ

  • 冷やし麺コンビニ作の新語かな

    夏は冷やし、麺などすすれば涼し。そば、そうめん、冷麦、冷やし中華さらなり。暑さのはなはだしければかき氷いとをかし。まあ、わたしは四季折々昼はほとんど麺なんですが、ここんとこはスパゲティを時折はさんで冷やし麺です。それだけに麺にあれこれ載せて、なんだったらポン酢も加えて変化をつけます。で、表題=俳句にあるように冷やし麺はコンビニ界隈で言い出した言葉のような気がします。別に詮索も考証もしませんが。暑いし。もう1つの画像は2/28のものです。この日は2月と思えない陽気だったので、食べたくなったんですね。そこで一句詠みました。如月を冷やし中華の追いやりぬ長い付き合いになりそうです。麺だけに。冷やし麺コンビニ作の新語かな

  • 枇杷の実の手ずから取りし甘さかな

    枇杷は時季が短いし、高いです。5/9に買った時は800円ほどして、思いきった買い物をした気分だったんですが、甘さより渋みが強く残念でした。6//8というとつい先日の水曜日ですが、日頃お世話になっている方から庭の枇杷をいただきました。こんな小さいのはと思いながらもいただいたところ、とても甘くておいしいのです。枇杷にまつわる古い思い出があります。古文の試験に室町時代の夢窓国師の「夢中問答」に見える説話が出されました。とある尼が清水寺の観音様に熱心に祈っているのを見て、傍の人が何を祈ってるのか訊いたところ、邪魔な枇杷の種をどうにかしてというものでした。観音様に祈るようなことかってことなんでしょう。法話にするなら「お主らも無理無体を仏に祈ってはおらんか?」といったところでしょう。でも、こういう尼さんと同じような発...枇杷の実の手ずから取りし甘さかな

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