chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ★奇遇(後編):兄の近況

    30数年ぶりに再会した友人との思い出を回顧しながら、ジムの露天風呂に身を沈め、汗を流した後、自宅近くのマーケットに寄ったら、兄と顔を合わせた。近くに住みながら、マイペースの生活を送っているので、1月の姉の葬儀以来、半年ぶりだった。近況を訊くと、肺がんで1か月間、入院していたが、幸い、初期段階だったので術後の経過も順調と聞き、安堵したが、主治医は、高齢(88歳)なので、体力が手術に耐えられるかを懸念したそうだ。幼くして父を亡くした私には、父親代わりなので、奇遇と言うと不謹慎で、日頃の無沙汰を恥じている。★奇遇(後編):兄の近況

  • ★奇遇(前編):旧友との再会

    28日(日)の午後、ジムの入り口で、声をかけられ振り向くと、名古屋勤務時代の同僚だった。ともに単身赴任だったので、仕事以外の付き合いも多かったが、その後、私は東京に転じ、彼は金沢へ戻ったので、30数年ぶりの再会だった。彼は、現在、石川県山岳協会の会長として活躍しており、7月27~28日に金沢で開催された「第40回北信越国民体育大会スポーツクライミング」大会の実行委員長を務めていた。積もる話をしたかったが、「場所を変えて表彰式だ」というので、後日の約束を交わして別れた。私が、いつもと同じ時間に家を出たり、ジムがスポーツクライミングの競技会場になっていなければ会えなかったと思うと、まさに奇遇だった。★奇遇(前編):旧友との再会

  • ★無縁な北陸新幹線の延伸計画

    関西方面に出かけるたびに、車窓越しに見てきた北陸新幹線の工事の進捗状況に変化が起きている。金沢・敦賀間の開通時期が、当初予定より3年前倒しの2022年になり、沿線自治体の期待度を反映するかのように、遅れ気味だった工事が本格化してきた。しかし、小浜・京都ルートは、遺跡調査や敷地買収の難問山積で、新大阪までの全線開通は、まだ相当先になるので、私が乗る機会はなさそうだ。しかも、全線開通しても、30分程度の短縮なので、個人的には、在来線特急で十分で、それ程有難みを感じない。北陸新幹線は、半世紀前の「全国新幹線鉄道整備法」(1970年に公布)に基づくが、東京・大阪間のリニア構想が浮上した現在、建設投資額とメリットを考えると、二重ルート化の意義が薄れた気がする。★猛暑の悪夢昨日のローカル紙のトップは、北陸新幹線の金沢~敦賀...★無縁な北陸新幹線の延伸計画

  • ★老いの証明(後編):何気ない心地よさ

    久しぶりに大乗寺丘陵公園までジョギングに出た時、男性が「おはよう」と声をかけて来た。誰だかとっさに分からず、「おはようございます」と応じると、「奥さんは?」と問われ、記憶がよみがえった。「先に」と前方を指さしたら、「そうでしたね」と笑顔が返って来た。私と妻が、家の前を通ると、いつも花壇の水やりの手を止めて「元気ですねぇ!」と声をかけてくれた。が、徐々に「奥さん、先に行きましたよ」になった。今では、妻と走るコースも時間帯も別々なので、ちぐはぐな会話だなと思いながら、名前も知らない者同志で挨拶を交わす平穏な心地よさを感じた。★老いの証明(後編):何気ない心地よさ

  • ★老いの証明(前編):疲れもケガも

    17日、長命寺の急な石段を踏破した際、両膝への負荷が大きくて、疲れが抜けるのに手間取ったが、まだ、登る元気があるのだと気を取り直している。回復が遅いのは、老いの証明に違いないが、気長に養生できるのも、また、老いてこそと思うと気楽だ。さて、3月に左手中指を車のドアに挟み、不自由をかこっていたが、ようやく爪が生えかわりそうだ。まだ、薄爪なので触ると痛いが、関節周辺の傷が完治し、生活に支障がなくなった。ついては、70歳を過ぎた頃から、階段で躓いたり、自転車で転倒したりして生傷が絶えないが、老化ではなく、生来の粗忽さが原因なのだと決め込んだ。痛いと感じるのは、すべて生体反応だと考えれば、「老い」なんぞ何でもない。★老いの証明(前編):疲れもケガも

  • ★京都・近江八幡紀行③長命寺

    7月17日は、八幡堀を散策したあと、金沢へ戻るつもりだったが、朝食時に、妻が、「長命寺」へ行きたいと言いだしたので、予定を変更した。長命寺は、西国33カ所の31番札所で、長命寺山(標高333m)の約250mの山腹にあり、「寿命長遠」の御利益があるとされ、開基は聖徳太子と伝えられる。湖岸に面したバス停から石段が見え、迷うことはない。6月に羽黒山で2,000段の試練を経験していたので、808段なら造作もないと思ったのが誤算だった。前回は、手荷物をホテルに預け、登山並みの服装でディパックを背負ったが、今回は、普通の服装で、二人分の雨具や着替えの他、お土産品まで持っていた。しかも、段差が30㎝前後あり、段数以上にハードで、すれ違った女性から「危ないので引き返して来ました。気をつけて!」と声をかけられた。汗だくになり、喘...★京都・近江八幡紀行③長命寺

  • ★京都・近江八幡紀行②京都迎賓館

    東京の迎賓館赤坂離宮は、日本初の西洋風宮殿(ネオ・バロック様式)だが、今回、訪ねた京都迎賓館は、「現代和風の創造」を設計思想としている。外観は、伝統的な和風建物だが、受付のある地下へ降りると、鉄筋コンクリートむき出し構造だったので、やや失望を感じつつ、賓客を迎える正面玄関に回ったら、別世界が広がっていた。扉には、樹齢700年の福井県産の欅の一枚板が使われ、床板には、傷がつかないように特殊加工が施されており、技術の粋を凝らした障子や行燈・照明具・壁面装飾が、幽玄な和の世界を創出し、ゆったりと流れる時を楽しむことが出来る。また、庭園と建物が一体となって調和する「庭屋一如」の設計思想が貫かれており、どの部屋からでも庭園の景色が楽しめるので、季節を変えての再訪も一興といえそうだ。なお、京都迎賓館は、予約なしで個人の自由...★京都・近江八幡紀行②京都迎賓館

  • ★京都・近江八幡紀行①・・・

    7月16日から1泊2日で、京都と近江八幡を訪ねた旅の疲れがとれるまでに、一週間もかかった。金沢・京都は、特急で約2時間なので、十分に日帰り可能だが、京都で鱧、近江八幡で近江牛を食べたいとの妻の希望に従い、近江八幡のホテルに1泊し、翌日、米原経由で金沢に戻った。決して無理な行程ではないのだが、団体旅行と違い、個人旅行は自由度が利く反面、わがままが飛び出すので、フォローするのが精一杯だった。叶わぬ夢と思いつつ、出来ることなら、一人旅に出てくれれば、、、(^_-)-☆。★京都・近江八幡紀行①・・・

  • ★政治の安定≠安心!

    参議院選挙の結果は、私が予想した以上の低投票率になり、与党が、改選議席の過半数を獲得した。最大の原因は、多くの有権者が、痛みを伴う改革よりも、現状を「安心」だと錯覚したことに尽き、安倍総理が喧伝した「安定か混乱か」の対立構図に幻惑されたともいえる。安倍政権が誕生して以降、私は「茹でガエル現象」にならないように警鐘を鳴らし続けたが、今は只々、己の無力さを感じるだけた。もはや、私のような者がでしゃばる時代ではないので、「心の安定」を求めて、日々の精進を重ねていくつもりでいる。およそ世の中には、「安心も安定」も存在しないのだから。★困った時の行政頼みでは、、非常災害時には、「困った時の神頼み」では、何事も解決せず、「困った時の行政頼み」になる。今回の集中豪雨のような大災害に遭遇すれば、なおさら、その思いが強くなる。そ...★政治の安定≠安心!

  • ★住みやすい都市ランキング2019の怪

    東洋経済が、1993年から発表している「住みよさランキング」は、「トカイナカ」移住の参考になる。全国812市区を対象とし、「安心度・利便度・富裕度・快適度」の視点で、22項目を比較したもので、自分の評価と比べてみると興味深い。ついては、“住みよさ”ランキングの上位10位に、北陸の7市(石川3、富山と福井各2)が入り、上位を独占しており、私には信じがたい。北陸上位は、ほぼ従来と同じだが、今回、白山市がトップの座につき、2位文京区、3位野々市市、4位福井市、5位倉吉市、6位敦賀市、7位黒部市、8位能美市、9位魚津市、10位駒ケ根市となっている。白山市と野々市市は、ともに金沢市(20位)に隣接しており、まさにローカル版「トカイナカ」に相応しいことになる。あくまで一つの目安に過ぎないが、私の生活実感とかなり懸隔があるの...★住みやすい都市ランキング2019の怪

  • ★「トカイナカ」移住のエゴ

    金融庁の「100年長寿プラン」に触発されたのか、最近、首都圏の高齢者が関心を寄せる「トカイナカ」移住は、日本社会の格差現象の縮図のようで虚しい。リタイア後、田舎に住みたい夫と、都心に住みたい妻双方が納得できる「都会と田舎の中間的な街」が人気を集める理由だが、根底には、年金問題が影を落としている。個人の価値観なので、口出し無用だが、移住先の住人にとって、必ずしも歓迎できるとは限らない。また、10数年前に東南アジアに移住した友人が、元気に動き回れるうちは良かったが、高齢になって医療施設の問題で悩んだ挙句、昨年、帰国した。住めば都で、狭くても我が家があれば、国内外を問わず、気の向くままに旅に出るスタイルが私好みだ。★「トカイナカ」移住のエゴ

  • ★死因の3位に老衰!

    厚労省の人口動態統計によると、2018年の死因別順位は、1位のがん、2位の心疾患に次いで、老衰が前年の4位から3位になった。2016年の3位肺炎と2017年の3位脳血管疾患が、ともに減衰傾向なので、今後、老衰が三大死因として無視できなくなる。この傾向を踏まえて、厚労省は、人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセス「ACP」(AdvanceCarePlanning)を重視していく方針なので、我々自身が「どのような医療・介護を受けたいか、逆に、受けたくないか」を真剣に考える必要がある。個人的には、ACPの普及・推進を図る中で、安楽死の是非まで展望した検討を望みたい。★生涯スポーツならランニング健康長寿を目指して、生涯スポーツが叫ばれるが、手軽で効果的な運動がある。運動をする時、どんな種目でも、体を慣らすために、...★死因の3位に老衰!

  • ★ネット社会の常識

    経済産業省による『Noshow対策レポート』は、ネット時代のあい路を浮き彫りにしており、時代相応の常識が求められると言えそうだ。Noshowとは、飲食店における無断キャンセルを指す業界用語で、当日のキャンセルの損害額が、年間で約2000億円にのぼると指摘している。ネット予約は、便利なので安易に利用する反面、キャンセルに対する罪悪感も薄れがちになる。日銭を稼ぐ飲食店業界の事態は深刻なので、利用者側にも応分の責任を持たせるべきだと思う。スマホ全盛時代の到来は、新たな社会規範やルールの確立が急務だと思うのだが、利用する人間の思考回路がアナログでは、、、。★ネット社会の常識

  • ★国政に喝!

    昨日、郵便受けに「選挙公報」が投げ込まれており、期日前投票を終えた後だったので不愉快で、ごみ箱へ直行となった。選挙の都度、この種のタイム・ラグや無駄遣いをみると投票に行く気が失せてくる。自公政権に対する野党勢力の非力が目立ち、態勢が決しているとはいえ、盛り上がりを欠くのは、旧態依然とした選管の運営方法にもある。必要以上に人員を配置したり、運営に無駄があると、数百億円を投じる国政選挙の価値が薄れると憤慨している。次回更新は、18日の予定。★揚げ足をとる今回の集中豪雨を受けて、自民党の岸田政調会長は、「被災地が財政の心配をすることなく、対応できるような環境整備」や、「将来に向けて防災や減災を進めるため」の制度の見直し等の展望を語......>続きを読む★国政に喝!

  • ★認知症の兆候?

    物忘れは老化と気にもとめなかったが、最近、その頻度が多くなっただけでなく、思考回路まで錆びて来たようで不安を感じ始めた。昨日、朝方に両親と姉の墓参りに出かけ、帰宅して朝食後、兄の墓参りをする予定を立てた。前の晩に準備し、午前5時過ぎに家を出たら、予想以上に早く済んだので、兄の墓に回ることにした。墓所に着いた時、供花と線香はあったが、キリコが見当たらない。駐車場まで引き返したが、車内にも無く、妻に、「途中で落としたかも」と言いかけて、家に置いて来たことを思い出した。2回に分けてお参りに行くと決めた時、持参する物を小分けしたのだが、朝、供花を三束買った時点で、前の記憶が消えていた。予定した行動を変更しただけで適応できず、「認知症の兆候?」と苦笑いするしかなかった。"(-""-)"★認知症の兆候?

  • ★かんぽ生命に見る企業体質

    日本郵政㈱は、日本郵便とゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に抱える巨大グループだが、発足当初から郵便事業の収益が危ぶまれていた。全国で20,000をこえる郵便局をユニバーサル・サービスとして継続することを義務付けされ、「ゆうちょ・かんぽ」の金融2社の収益に依存してきた。今まで、金融2社の強みは、「町の郵便局」として、高齢者も安心して利用できることだった。それを欺く事件を起こした以上、顧客離れが進むのは必至だ。政府は、東日本災害の復興財源に充てるために、秋に郵政株の第三次売却を決めており、顧客の信頼を失えば、株価に響くことは避けられない。今後、根底にある古い企業風土を抜本的に刷新し、成長事業を育て、民営化の理想に見合う経営体制をどう再構築するかを注視したい。★かんぽ生命に見る企業体質

  • ★ボランティアの心(後編)

    高度経済成長期に、企業の社会的責任を追及する「企業市民」運動論が叫ばれた時期があった。利益追求を優先する企業に対し、倫理的観点から事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任を求めたもので、当時、私は広報担当として、企業のイメージ・アップに努めた。一方、総務担当部門では、社員のボランティア活動を盛り上げるために、表彰制度を新設しようとしていた。個人の自由意思に基づく活動を事業活動に利用するようで、反対したが、押し切られた。ボランティアの報酬は、充実感・充足感で収束しないと、際限がなくなるのが人間社会だ。以来、私は、ボランティア活動に対し、消極的になった。★ボランティアの心(後編)

  • ★ボランティアの心(前編)

    行政が、民間で行っている事業に手を出すと、ろくなことが無い場合が多いが、最近、ボランティア活動にまで口出し始めたことを苦々しく思う。希望者が参加しやすい環境作りは良いが、ボランティアが社会的評価を受けるだけでも過分なのに、有償のシステムまで導入するのは行きすぎだ。本来、自由意思で参加するボランティアに、継続的な活動を強いるような制度は好ましくない。安倍総理は、”100年長寿時代の生きがい”だと強調するが、生きがいは自ら求めるもので、与えられるものではない。★充電ボランティア今朝のNHKニュースで、耳慣れない「充電ボランティア」の活動が紹介された。先月の大阪府北部の地震当日、学生が、JR高槻駅でスマホの充電ボランティア活動をしたことが、反響を呼......>続きを読む★ボランティアの心(前編)

  • ★JOC山下会長に期待

    日本オリンピック委員会(JOC)の新会長に就任した山下と言えば、1984年8月のロサンゼルス大会のラシュワンとの一戦を思い出す。ケガの痛みに耐えた敢闘精神が称賛を浴びがちだが、人一倍、心の痛みを知る男として、JOCの運営にあたってくれると信じている。自国開催なので、日本選手が活躍すれば、国民の関心が高まり、大会も盛り上がるが、世界平和を希求する五輪憲章の精神を忘れないでいたい。メディアが煽る影響で、メダルの獲得数、それも金メダル30個といった数字に関心が集まりがちだが、世界のベスト3に入ることすら、大変な偉業だ。社会の発展にスポーツが果たす役割は、さまざまにあり、山下会長が、令和の時代に相応しいスポーツのあり方を提案してくれることを期待して止まない。★JOC山下会長に期待

  • ★第5回金沢マラソンが初フルランナーへ

    10月27日に開催される第5回金沢マラソンの出場権を得た同じ町内に住む70歳男性は、初フルとあって、張り切って練習に励んでいる。走りやすいコースで、制限時間も7時間と余裕があるが、9カ所ある関門の最終38.8km地点での通過時間に特に気をつけるように伝えた。というのも、時間の計測は、自分がスタート・ラインを通過してからではなく、号砲と同時に始まる。整列順は、自己申告の完走予想タイムなので、後方に並ぶランナーは、スタート地点までにかかった時間を頭に入れて、ペース設定する必要がある。昨年の私の場合、最終ブロックだったので、17分間のロスがあった。毎年、3,000~4,000人が、関門不通過で失格する一因なので、注意したい。★第5回金沢マラソンが初フルランナーへ

  • ★プラチナ・ランナーの新たな冒険

    七夕は、アニバーサリーに相応しいが、「めでたくもありめでたくもない」心境の76歳の誕生日。昨年、古希記念以来のフルマラソンとなった金沢マラソンでフル卒業証書を手にし、今年からは、旅行に主眼を置き、制限時間に余裕がある5km・10㎞ロードレースを中心に、全国行脚にいそしんでいる。1月の武豊町(2マイル)を皮切りに、2月浜松(5㎞)、3月足羽川(10㎞)、4月新潟(10㎞)と遠征し、一期一会を満喫した。昨日、塩尻(9月29日10㎞)、須坂(10月20日5㎞)、小豆島(11月24日10㎞)のエントリーを終え、プラチナ・ランナーの新たな冒険が始まる。★古希フルから5年間の軌跡10月28日の金沢マラソンは、古希記念に「袋井メロンマラソン」を走って以来のフル挑戦になる。ブログ記事で振り返ってみると、この5年間、衰えばかりが...★プラチナ・ランナーの新たな冒険

  • ★我が家の避難場所と避難所

    気象庁が、何度も「自分の命を守るため」と繰り返し、早目の非難を呼び掛けても、指示に従った住民が少なかった現実は、我が家にも当てはまる。避難所は、自宅から2.5km離れており、災害時の混乱を考えると到底、歩いていけない。しかも、もっと近くに、堅牢な建物や収容能力が大きい大学がある。一方、避難場所は、近くの公園になっているが、水害時であれば、自宅よりも川に近く、危険度が高い。我が家に関する限り、避難所も避難場所も机上の検討だとしか思えず、最良の自衛策は、自宅から動かないことだと考えている。身勝手と批判されようと、自ら納得しない限り行動しない性格なので、非常災害時は、古い家と一緒に天命に任せる覚悟でいる。★我が家の避難場所と避難所

  • ★参院選の帰趨

    7月21日投票の参院選挙は、有権者が、安定を求め、現政権が続けば「今より悪くならない」と考えれば、実現性に乏しい野党に勝ち目はなく、投票率が帰趨を決することになる。総務省調査によると、2018年の非正規雇用は10年前と比べ350万人あまり増え、約2,120万人となり、働き手に占める割合は約38%を占める。この老後資産を自己責任で貯めるのが困難な人たちが、所得格差を容認し、自己責任やむなしと考える傾向にあるとの世論調査結果を見る限り、現政権を是認することになり、態勢は決する。もともと、富裕層や高齢者は自民党支持が多いので、若年・中年層が変革を望まない以上、与党優勢と考えざるを得ない。★参院選の帰趨

  • ★対韓国問題

    日本政府が、韓国への半導体などの製造に必要な材料3品目を輸出規制強化に踏み切った。韓国内では、経済戦争勃発と報じるメディアもあるようだが、GDP3位と11位では、格が違う。長期戦になれば、日本企業にも影響が及ぶが、韓国経済は、それ以上のダメージを蒙る。評論家は、日韓関係がさらに冷え込むと懸念するが、個人的には、むしろ遅いくらいだと思っていて、政府の決断を支持したい。元徴用工問題の対抗措置かどうかを詮議する必要はない。この際、日本政府には、竹島や慰安婦問題も含めた歴史認識の総決算の観点から、真の正常化への道筋をたてて貰いたい。★対韓国問題

  • ★サッカー人気に異議あり(後半)

    一度、絶望的な体験をすると、それがトラウマとして残り、日頃、忘れていても、ひょんなことがきっかけになって、突然、悪夢として蘇ることがある。私が、サッカーを好きになれないわけは、馬鹿げていると笑われそうな理由によるもので、2002W杯開催期間中の入院生活に起因する。ゴール・キーパー以外、手を使えないルールが、五体を満足に使えなかった悪夢とダブり、気が滅入る。所詮、個人の気持ちの世界なので、社会的な評価など無関係なのだと背を向けている。★サッカーWカップ:赤い悪魔の悪夢決勝トーナメントで対戦する強豪ベルギーには、個人的な因縁話があり、日本の勝利を期待している。2002年6月、W杯サッカーで、日本がベルギーと対戦した時、私は、ブタペストの病......>続きを読む★サッカー人気に異議あり(後半)

  • ★サッカー人気に異議あり(前半)

    某メディアが報じた「子供たちがなりたい職業」の第一位は、野球をおさえてサッカーだったが、私はサッカーが好きになれない。2018年W杯での「日本対ポーランド戦」における日本チームの作戦に対する評価は、賛否分かれた。日本国内では、「勝利のためには、やむを得ない」との意見が多かったが、多くの海外メディアは、「W杯史上、最も恥ずべき10分間」、「日本は、次の試合では“戦って”ほしい」と報道した。ヨーロッパや南米のサッカーは、社会階級や所得格差、或いは、宗派・民族間の抗争がルーツなので、戦闘的になる。フーリガンが暴発する原因でもある。その点では、日本のように趣味の発展形の方が健全と言えるが、それなら猶更、勝つために姑息な作戦を採らないで欲しい。どんなスポーツであれ、選手が真剣にプレーし、汗を流す姿が感動を与えるものであり...★サッカー人気に異議あり(前半)

  • ★向こう三軒両隣(後偏)

    近所との付き合い方は、「向こう三軒両隣」と教えられたが、その人の価値観によると思っているので、私は余り拘らない。が、毎日、顔を合わせる人の名前くらいは憶えておきたい。しかし、数日前の午後、隣りにトラックが来て、荷物が搬入され、夜、部屋に電気がついた時、思わず身構えてしまった。玄関に表札が無いので、名前を確認できない。その二日前、裏に引っ越してきた若夫婦が、「子供たちがうるさくするかも」と、想定外の挨拶に来たあとだけに、戸惑いを感じた。若い人達と生活スタイルが違うので、親交を望まないが、地域コミュニティの一員として”終の棲家”を構えたなら、気まずく感じないのかなと訝っている。★向こう三軒両隣(後偏)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、プラチナ世代のマラソン旅行さんをフォローしませんか?

ハンドル名
プラチナ世代のマラソン旅行さん
ブログタイトル
プラチナ世代のマラソン旅行
フォロー
プラチナ世代のマラソン旅行

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用