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  • ★海外旅行との決別

    「平成」から「令和」へと元号が変わる節目は、大晦日から新年を迎える時と同じように、心新たにライフ・スタイルを変えようとするのも悪くはない。丁度、一年前に近所の人から「海外旅行の心得」を相談されたことを思い出し、毎日、ぼーっと生きている私も心の区切りをつけたいと思い立った。10連休を利用して、海外に出かけている人達も多いようだが、私は、もうよほどのことが無い限り、海外旅行に行かないことを決意した。欲をかけば切りがないので、令和の時代には、元気な限り、ランニングと国内旅行を存分に楽しみたいと思っている。★海外旅行のツボ近所の人から、「ワーホリでメルボルンへ行っている娘を訪ねる際、良い季節と航空会社は?」と相談された。メルボルンへは、LCCを含めると色々な航空会社が乗り入れており、ルート......>続きを読む★海外旅行との決別

  • ★Gウイークの過ごし方:年代の違い

    ここ2年間で、我が家の周りの空地がすべて住宅で埋め尽くされ、子育て世代の人達が増えて、景色がさま変わりし、10連休の過ごし方にも変化が出ている。昨日、向いの家の庭では、友人を呼んで朝からバーベキュー。その隣の家では、車を道路に並べ、駐車場にテントを張り、やはりバーベキューで、子供たちが、はしゃいでいる声と焼き肉のにおいが風に乗って我が家に入ってきた。一方、パースに住む娘家族が居を構えた時、夫君が拘ったのがバーベキュー・スペースで、私達が訪ねた時も、自ら調理するのを楽しんでいた。楽しみ方は人それぞれだが、野外でするバーベキューの醍醐味が一番だと思う。★GWとはいえ、、、22日の10㎞ロードレースの疲労がどうにか抜けたので、今朝、早朝ジョグを再開した。世の中は、南北首脳会談やゴールデン・ウィークで騒がしいが、我が身...★Gウイークの過ごし方:年代の違い

  • ★10連休で浮かび上がる格差

    10連休が始まり、世の中挙げて浮かれているが、働いている人達も大勢いる。半数以上の人が有難くないと感じ、70数%の人が自宅で過ごすと答えている。交通機関やホテル、レストラン、急病の場合の医療機関や介護士等々、休もうにも休めない人がいる一方で、アルバイト探しに躍起となる人もいる。大企業偏重の働き方改革では、非正規社員が40%も占める日本では、収入減に直結し、格差が広がるばかりだ。また、永田町の多くの議員諸氏が、不要な外遊に出かけるのも、毎年変わらぬ光景だ。世の中の喧騒と無縁な時間の経過を楽しむことが出来ることに感謝している。★タヌキとキツネの同床異夢昨日、自民党の森山国対委員長が、「不信任案が提出されれば、解散するのも内閣の選択肢」と発言した一方で、二階幹事長は、「幹事長の知らない解散なんか世の中にあるわけない」...★10連休で浮かび上がる格差

  • ★ほど遠い歩行者天国

    歩行者が巻きぞえになる交通事故が連日のように報じられるたびに、暗い気分に陥る。メディアは、高齢者の免許証自主返納や必要性に関するアンケートを取り上げるが、運転技術以前に、歩行者への配慮を欠くマナーの方が気掛かりだ。私は、極力、歩くことにしているが、信号のない横断歩道を渡る時、車は殆ど止まってくれない。外国では、歩行者を見かけると、こちらが恐縮するほど、辛抱強く待ってくれたし、車・自転車・歩行者の通行帯を分離している。ドイツでは、うっかり自転車道を歩いていて、警察官に叱られたことがあった。ガイドに罰金を取られることもあると注意された。しかし、日本の道路行政は、車優先で、自転車は車道から歩道へと追いやられたので、歩行者が一番危険な立場にになっている。「歩行者天国」は、商店街の活性化策として利用されているが、歩行者が...★ほど遠い歩行者天国

  • ★進化するスミッシング詐欺

    スマホの普及に伴い、特殊詐欺の手口がどんどん進化し続けているが、「スミッシング詐欺」は、巧妙なのでとくに注意が必要だ。昨日、ヤマト運輸から届いた「ウケトル」に関する警告メールの一部を紹介する。~(前略)「ウケトル」の画面上では、お客様のクロネコIDとパスワードの入力を求める画面が表示されます。「ウケトル」は、お客様が入力されたクロネコIDとパスワードを用いて、お客様に代わってクロネコメンバーズサイトにアクセスし、お届け予定の荷物情報等を参照するサービスを提供しているようです。(後略)」~長文なので、一部を抜粋したが、スマートホン用アプリ「ウケトル」をダウンロードすると、偽サイトに誘導され、個人情報を利用される危険があると指摘している。佐川急便の名前をかたり、SMSを送り付け、マルウエアをダウンロードさせる手口と...★進化するスミッシング詐欺

  • ★信じなければ騙されない

    今朝、新聞の折り込みチラシを見ていた妻が、「こんなことってある?」とつぶやいた。中高年の人ならだれでも知っている某超有名歌手の歌謡ショーの入場券が、5,000円のところを2,000円で購入できる広告だった。共演者10人の顔写真を見ると、それぞれ大ヒットした曲名を思い出すことが出来る歌手ばかり。そんな甘い話はないと読み進むと、100名限りで地域限定の特典で、申込受付にあたって、「住所・氏名・電話番号・fax・・・」の個人情報を記入する必要があった。売れ残ったチケットを廉売する場合も想定できるが、個人情報を入手する手段にもなる。「信じなければ騙されない」と口に出すと、悲しい気持ちになるが、警告として読み置いた。★信じなければ騙されない

  • ★日本のテロ対策は?

    5月1日に新元号が施行され、9日から、東京オリンピックの観戦チケットの販売が始まる。10連休も重なり、当分、日本列島は、「平成・令和」を軸にお祝いムードに溢れそうだ。しかし、ニュージーランドやスリランカのテロなどを目の当たりにすると、浮かれてばかり居られない。中東でISの拠点を失った戦闘員が世界中に分散し、日本にもすでに潜入していないとも限らない。NZLもスリランカも多民族国家で他宗教に寛大なだけに、今までよりも対応が難しい。スリランカのテロは、ISが犯行声明を出したが、以前、日本も名指しでターゲットにあがったことを思い出す。オーム真理教によるサリン事件のようなテロをどう防ぐか、オリンピック開催の最大の課題だ。イージス・アショアやF35戦闘機でテロを防げず、「万全の体制を敷く」などと抽象的な表現ではなく、具体的...★日本のテロ対策は?

  • ★逃避行の季節

    安倍総理は、4月22日~29日までの日程で、ヨーロッパとアメリカへ外遊に出かけた。G20の議長国として根回しというが、昨年は森友・加計問題、今年は大阪・沖縄の衆院補選の惨敗後なので、得意の逃避行かと勘繰ってしまう。萩生田自民党副幹事長の「消費税再々延期・国民の信を問う」発言は、日程的な問題を考えれば、非現実的で、計算尽くのシナリオを喝破しないと、敵の術中にはまる。尤も、過去にも「大義なき解散」を何度も経験済みなので、無いとは言い切れないが、万が一、衆参ダブル選挙になれば、自爆テロになる。外遊の都度、税金を使って、高いお土産を持ち帰ることが無いように願っている。★エリートの意識的痴ほう症政治家や官僚が、頻繁に使う「記憶にない」とは、「積極的に忘れる」ことと同義らしい。財務省や防衛省等の一連の不祥事に関して、安倍総...★逃避行の季節

  • ★山菜バーベキュー

    抜けるような青空が広がった先週の土曜日、甥に山菜バーベキューに誘われ、金沢近郊にある甥の山荘へ出かけた。自分で山菜を採るのは、足腰に自信を無くして止めたので、毎年、甥のおすそ分けで季節を感じていたが、今年は朝採りの旬をご馳走になった。20年前に植えた桜の木の下にテーブルを並べ、ウグイスのさえずりをBGMに、食べて話して気が付いたら、夕日が山陰に隠れる寸前だった。甥といとこ&我々夫婦の計6人で、日頃、お互いに無沙汰していても、元気でいれば、集まり、楽しい時間を過ごすことが出来ることに感謝した。★山菜バーベキュー

  • ★高齢ドライバー対策

    東京池袋で起きた交通事故は、高齢ドライバーの免許更新制度の見直しを示唆している。高齢者講習を受け、実車講習を受けていて、「スピード違反・信号無視」をするようでは、同情の余地がなく、不謹慎だが、加害者と被害者が逆だったらよかったと思っている。高齢ドライバーの事故が多いと聞くたびに肩身が狭い思いをしているが、全交通事故件数に占める高齢者の比率は、ほかの年代よりも決して高くない。高齢者ドライバーが事故を起こした時の、被害者の死亡率は、圧倒的に高い点(約2.5倍)に注目した対策が必要だ。東京の事故では、2年前に高齢者講習で認知機能異常なしで更新しているが、日常生活では、自宅の車庫入れで何度もぶつけているとか。対策として、高齢者講習での実車講習を試験に切り替える必要性を痛感する。★車の高齢者講習:余談高齢者講習の前段に当...★高齢ドライバー対策

  • ★落語との出会い

    私と落語との付き合いは、かなり古く、独身時代、休みの日に新宿末広亭や上野鈴本、浅草演芸場等に通い、大都会での孤独とストレスを癒していた。昭和46年に結婚し、新橋の居酒屋で駆け出しの落語家の一席を聴いて以来、妻も落語ファンになった。最も印象深いのは、大阪勤務時代の2000年、桂三枝(現文枝)が実行委員長を務めた「第10回彦八まつり」で、TVでお馴染みの顔触れが勢ぞろいし、三枝の人気の高さを見せつけられた。金沢へ戻ってからは、年に1~2回、好きな落語家の公演だけを選んで聴きに出かけ、若い頃の憂さ晴らしから健康長寿のエネルギーにしてきた。しかし、長時間、同じ姿勢で座っているのを苦痛に感じるようになり、幕引きの時刻が迫った気がする。★落語との出会い

  • ★米團治独演会

    4月17日夜、石川県立音楽堂の邦楽ホールで桂米團治の還暦・噺家生活40周年記念落語会が開催された。ゲストに人気の柳家花緑を迎え、ほかに金沢大学卒業のまん我と桂米輝が会場を笑いの渦に巻き込んだ。米團治は、人間国宝桂米朝の長男で、花緑もまた、人間国宝柳家小さんの孫にあたる家柄。人間国宝まで上り詰めた落語家は、3人いるが、小さんと米朝は亡くなり、存命者は柳家小三治だけになった。私は、米團治が小米朝だった頃から、好きな落語家の一人で、今回の演目「たちぎれ線香」は、米朝が得意とした人情噺の一つだったので、感慨深かった。語るには力量を要する噺で、米朝の霊が乗り移ったかのような熱演に、沈んでいた気分が晴れた。★米團治独演会

  • ★「8020」陥落

    日本歯科医師会は、「8020」の次のステップとして、「8028健康長寿社会」を目指す啓発活動を展開しているが、16日に抜歯して、8020から陥落した。長年の不摂生のつけなので、自業自得だが、抜歯後、歯茎が盛り上がるまで、咀嚼運動が不自由になるので、食事が美味くなくなるのが一番辛い。主治医に「私の歯は何本になりましたか?」と頓馬な質問をしたが、3本のインプラントが自歯のカウント対象外と知らなかった。インプラントは、自歯と同じで、全く違和感がない優れモノだが、材質が強固なので、年月とともに噛み合わせ側の歯が摩耗し、ついに限界に達した次第だ。「8020」を達成できなかったが、残りの自歯を大切に死守していくしかない。★「8020」陥落

  • ★嬉しくない表彰状?

    昨日、新潟陸上協会から妻に大型封筒が届き、中には「表彰状」が入っていた。妻は、70歳以上の部で8位だったが、表彰対象だと思わず、会場を後にしたので、協会が親切に送ってくれたのだった。「おめでとう」と言うと、「別に嬉しくない」と、そっけない返事が返ってきた。過去、渡嘉敷マラソンで優勝したほか、何度か入賞経験があるので、3位位内で無ければ有難みが湧かないらしい。とはいえ、募集要項やプログラムで、入賞規定を読んでいる筈なので、見落とした照れ隠しに思えるのだが、口には出さなかった。順位表彰に無縁な私には不遜に思えたが、参加賞のタオルを辞退しても、「70歳以上ランナー特別賞」(栃尾の油揚げ)を有り難く貰ったという。「やっぱり食べ物が一番か!」、、、。★嬉しくない表彰状?

  • ★海外旅行の注意事項

    10連休を利用して、遠方へ出かける人が多いようだが、事件や事故などに巻き込まれないように細心の注意が必要だ。ヨーロッパは、難民問題が治安の悪化を招き、以前は、比較的安全とされてきた都市でも例外ではない。今朝、パリでノートルダム寺院が消失のニュースが流れたように、テロ以外でも何が起きるか分からない。添乗員付きの団体旅行は、安全に細心の注意を払ってコースを設定するが、盗難トラブルは、自分が油断しないことが鉄則だ。日本人がいちばん被害にあうのが「置き引き」で、ホテルのレストランやロビー。テーブルや椅子にバッグを置いて離席したり、トイレに行って、盗難にあった人を何人も見て来た。来年は、東京五輪を狙った窃盗団が押し寄せる。この機会に、日本国内にいる時から、盗難自衛策を習慣づけておくことが大切だ。★郷愁30年以上遡るが、夫...★海外旅行の注意事項

  • ★豊な生活≠高価

    日本国内で「三大豪華クルーズ・トレイン」と言われる「瑞宝」、「四季島」「ななつ星」は、1泊2日から3泊4日の鉄道旅だが、豪華さが売り物なので、美の粋を凝らしているのが魅力らしく、予約受付と同時に完売の人気とか。いずれも一人数十万円するので、私には無縁だが、「日本にもお金持ちが多いのねぇ!」と、妻は皮肉交じりに感心している。1泊2日の鉄道旅に数十万円使う人の価値観に戸惑いを感じるからで、私たち夫婦なら、少し足して、往復ビジネス・クラス利用のヨーロッパ旅行か、北海道や沖縄のリゾートホテルで二週間滞在する。コスパの神髄は、金額の多寡ではなく、期待以上の価値を得ることであり、それが物的欲求ではなく、文化的欲求を満たしてくれるものであればある程、喜びが倍加すると確信している。★バブルジュニア世代の生活自宅近くの大学構内で...★豊な生活≠高価

  • ★瀬名温泉(後編):祝い酒

    客に、自分が飲んだことのないお酒を勧めるのは、無責任に思えるが、これには事情があった。村上市とゆかりのある雅子妃殿下が、5月に皇后陛下になられる祝意と、「〆張鶴」の蔵元宮尾酒造の創業200年記念として、4月2日に新発売したばかりの特別な純米大吟醸酒で、私たちが最初のゲストになった。雅子妃殿下は東京生まれだが、実家は村上市で、祖先は村上藩士の家柄なので、蔵元が、二重の慶びとして仕込んだ逸品で、豊潤なワインのような甘い香りが口の中に広がり、料理の味を引き立たせた。もう一つの蔵元が、同じ趣旨で純米吟醸『雪花光大洋盛』を本数限定で新発売するのは4月19日。両方が出回っていたら、迷うところだったので、幸運だった。それとも、味比べのチャンスを逸したから不運?美味い料理と人の心に酔った村上の夜だった。★瀬名温泉(後編):祝い酒

  • ★瀬名温泉(前編):プチ贅沢

    JR村上駅からバスで10分ほどの瀬名温泉に、部屋数8室の小さなお湯自慢の宿がある。泉質は、メタケイ酸を多く含む美肌の湯で、源泉かけ流し。95度の熱いお湯を加水せず、竹冷却装置で適温にする仕組みで、誰もいない湯船に浸かって、竹を伝い落ちるお湯の音を聞いていると、癒された。さて、夕食は宿でとることも出来たが、地元食材をふんだんに使った会席料理を食べたくて、村上市内の老舗料亭を予約して貰った。板長が、カウンター越しに料理の素材や調理方法を説明しながら、箸の進み具合に合わせて、一品ずつ調理してくれたので、退屈せず、酒が進んだ。村上には、「〆張鶴」と「大洋盛」の二大銘酒があるが、板長のお勧めで、「〆張鶴」の純米大吟醸白ラベルを選んだ。しかし、彼が、まだ飲んだことが無い酒を勧めたのは、、、?★瀬名温泉(前編):プチ贅沢

  • ★村上紀行(2/2):偉人

    村上の鮭文化と歴史を語るうえで、忘れてならない人物として、村上藩の若い下級武士「青砥武平治」の存在がある。彼は、江戸時代に、鮭の母川回帰の習性に着目して、世界で初めて自然保護増殖のための人工河川を完成させ、鮭の産卵ふ化に成功した人物で、村上藩の財政に大きく貢献した。武平治はサケが遡上する三面川に分流(「種川」)を作り、サケの産卵に適した場所に柵を設け、ここでサケの遡上を阻止して産卵させる方法を考案し、鮭資源の保護と増殖技術を確立した。その功績により、三両二人扶持の小身から70石取りに昇格したが、5万余石の村上藩では、異例とも思える出世で、如何に藩に貢献したかを窺わせる。三面川の秋の風物詩「居繰り網漁」とともに、村上の鮭にまつわる歴史と文化の奥深さに触れた。★村上紀行(2/2):偉人

  • ★村上紀行(1/2):イヨボヤ

    4月7日、新潟マラソン終了後、次の目的地村上まで特急「いなほ」で約50分程で到着した。観光案内所で、今回のお目当て「イヨボヤ会館」への道順を教えてもらい、地図を頼りに咲き始めた桜を見ながら、ゆっくり歩いても20分程で着いた。「イヨボヤ」とは、耳慣れない言葉だが、村上の方言で「鮭」のことを指す。村上は、「塩引き鮭作り」で有名だが、「イヨボヤ会館」では、鮭のミニふ化場や生態観察室などがあり、その歴史と文化に触れることが出来る。地下には、「三面川鮭観察自然館」があり、全長50mにわたり、実際の三面川の水中をガラス窓越しに見える構造になっており、自然の生態を観察できる。残念ながら、この日は水が濁っていて小魚の群れしか見られなかったが、秋になれば、遡上する鮭の群れや神秘的な産卵シーンに出会える可能性があり、再訪が叶えば嬉...★村上紀行(1/2):イヨボヤ

  • ★新潟マラソン(2/2):裏話

    新潟マラソン直前の4月4日の朝、車のドアに左手中指の第一関節を挟み、止血処理を施したが、爪の付け根からの出血がなかなか止まらなかった。一か月前に痛めた右腕の影響もあり、着替えが不自由な状態になった。しかも、大会当日は朝から雨の予報だったので、より一層、弱気になり、妻の応援に回る覚悟を固めた。ところが、大会当日の朝、包帯に染み出ていた血が乾き、予報も「昼過ぎから雨」に変わったので、気合を入れ直して出場することにした。その後も、予報が外れ、8日に金沢に帰る新幹線の車中で、「特急サンダーバードが強風のため、米原経由に変更し、20~40分遅延」のアナウンスが流れたが、帰宅するまで傘を使うことが無かった。「はやぶさ」打ち上げに成功する高度な科学時代にあっても、自然界の営みは、人智を超えるスケールなのだと感じ入っている。★新潟マラソン(2/2):裏話

  • ★新潟マラソン(1/2):レース概況

    4月7日、新潟市で開催された「第34回新潟ロードレース大会」は、雨の天気予報が良い方に外れて、肌寒かったが、花曇りの好条件になった。新潟陸上競技場を発着地点として、信濃川沿いの「やすらぎ堤」の桜や散策する人を見ながら、走るコースで、殆どフラットで走りやすかった。桜は、1~2分咲きで、まだ見頃には早かったが、長く厳しい北国の地に本格的な春が到来したと感じた。大会4日前に負傷し、出場が危ぶまれた状況だったので、1時間16分14秒(ネット1時間15分11秒)の結果は大満足だった。★新潟マラソン(1/2):レース概況

  • ★辞任と辞退

    昨日、国交省の塚田副大臣が辞任したが、これで問題解決にはならない。最初は、4月1日だったので、エイプリル・フールの誤報かと思っていたら、肉声録音した内容が明らかになり、罷免されてもおかしくない暴言だった。保守分裂選挙となった知事選のまっ最中に、安倍総理と麻生副総理の地元を結ぶ道路建設工事を引き合いに出して「忖度する」と言い放てば、有権者への利益誘導になる。「事実と異なる」なら、予算計上した調査費4,000万円を取り下げない限り、忖度の臨界点に達し、安倍総理が、「職責を果たしてもらいたい」とかばったこと自体に、違和感を感じる。一方、同じ5日、イチローが「国民栄誉賞」を辞退したと報じられた。これで3度目だが、彼の生き方にてらせば自然なことで、爽やかだ。と同時にに、「国民栄誉賞」の権威と意義を尊重するなら、安易な表彰...★辞任と辞退

  • ★令和フィーバー明暗:暗

    新元号「あやかり」商品やサービスは、やむを得ないが、便乗した特殊詐欺まで登場すると腹立たしい。また、中国で「令和」を商標登録したので、今後、日本企業がわが国の元号を使うことが難しくとなると、実に苦々しく感じる。令和まんじゅうや令和カステラ、令和ワイン等、今後はすべて使えなくなりそうだ。新潟マラソン後、桜を見ながら越乃寒梅を飲んで、”寒梅仕込みの美味い冷酒”「令和」と悦に入るつもりだったキャッチ・コピーが虚しくなった。今までにも、日本製品が外国で商標登録された例が沢山あり、知的財産権の保護に関して、日本は後進国とのそしりを免れない。★令和フィーバー明暗:暗

  • ★令和フィーバー明暗:明

    新元号公布に伴い、万葉集に関心を持つ人や太宰府天満宮・坂本八幡神社を訪れる人など、「令和」のルーツ探索が人気を呼び、活気づくのは歓迎だ。今年の梅の見頃は過ぎたが、桜より一足早く春の訪れを告げるので、気が早い旅行社は、来年に向けて、全国各地の観梅ツアーの検討に入っている。今までに水戸の偕楽園、大阪城公園、熱海の梅林等々、全国各地の梅の名所を訪ね歩いたが、おひざ元の金沢兼六園にも300本ほどの小さな梅林がある。ついては、近年、桜の盆栽の人気が高まっているが、私のお勧めは、毎年1月10日から3月10日まで開催される長浜の盆梅展で、一見の価値がある。「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」というが、どちらも日本人には大切な情感を誘う財産。「咲いてこそ愛でる価値あり梅桜」で、マナーの乱れを慎み、守りたい。★サクラノミクス効果某大学教授...★令和フィーバー明暗:明

  • ★新潟マラソン2019迫る

    4月7日に開催される「新潟ロードレース」のゼッケン類を手にし、いつになく気分が高揚している。初参加ということもあるが、萬代橋や千歳大橋など5つの橋間の往復コースなので、信濃川沿いの桜を見ることが出来るかもしれないと期待が膨らむ。金沢・新潟は、北陸でくくられるが、アクセスが不便なので、訪れる機会が少なく、10数年ぶりなので、レース後は、村上・瀬波温泉まで足をのばすのも今回の楽しみの一つだ。新潟で花見をし、金沢に戻ると満開であればと期待しているのだが、冬に逆戻りした天候が気掛かりだ。★新潟マラソン2019迫る

  • ★日本人の心

    昨日、金沢工業大学の入学式が行われ、新入生が連れ立って歩く姿は、希望に満ちて初々しかった。つい先日、テロ予告メールで厳戒態勢が敷かれた時と違い、警備員がにこやかな顔で立っていた。さて、新元号決定の新聞号外を貰おうとして負傷者まで出たニュースは、必要以上に大騒ぎする国民性を感じるが、平和なればこそ叶うことなので、それもまた良しとしたい。新元号公布を待ちかねていた金沢の桜が、開花宣言を受けたが、梅に気を使ったのか今朝は雪が降り、肩身が狭そうだ。開花は、1輪でも、5輪でも良さそうなものだが、ディジタル時代にアナログで判断するしゃれっ気を心嬉しく感じる宣言だった。★日本人の心

  • ★新元号を待つ金沢桜

    金沢の桜の開花日は、当初予想から遅れて、4月になったが、まだ開花宣言が出ない。厳冬だった昨年が3月30日で、暖冬の今年が遅れ、しかも富山・福井両県では見頃を迎えている。メディアは、朝から新元号発表で大騒ぎしているが、私は「昭和→平成」になった時から、物事を西暦で記憶するようにしたので、特別な感慨がない。昭和は元気だった、平成は楽しかったと振り返る心を「散ればこそ惜しむ声あり桜かな」と詠んでみた。仮に、今日、金沢で開花宣言が出れば、桜も新元号を心待ちにしていたのだと思えば楽しい。時空を超越して風流な気分に浸ることが出ることを喜びたい。★金沢で桜の開花昨日の午前、ブログに桜の開花間近と書いたら、お昼に、「金沢で開花宣言」のニュースが流れた。ディジタル時代にあって、桜の開花をアナログ判定するというのは、風情があるし、...★新元号を待つ金沢桜

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