昨日の午後、年末の挨拶に来た甥が、東京で建設業を営む友人から「日当70,000円で仕事を手伝ってくれ」と頼まれたが断ったと打ち明けた。「そんなうまい話がある筈がない」と言うと、東京オリンピックの工事現場で、人手が足りず、怪しげな外国人労働者をかき集めたが、それを束ねる人がいないので、助けて欲しいという事情だった。甥は、青年の翼や海外事業協力隊等を通じて、外国人との交流が豊富で、有技術者でもあるが、家業を従業員にぶん投げて上京するわけにはいかない。「ホテル暮らしで、毎晩、飲み歩いても、今の収入以上を稼げるのにね」と苦笑いしていたが、私は、労働力需給の偏りの異常さに笑えなかった。金に糸目をつけず、大型公共事業を推進すると、地方都市から貴重な労働力を奪っていく。景気対策優先の総理からの有り難くない贈り物といえる。次回...★総理からの寒ーい贈り物:番外編
昨夜8時過ぎ、不気味で不快な電話がかかって来た。「もしもし」と言うと、いきなり「電話をしろというのでかけたんやが、用件は何や」と詰問された。身に覚えが無いので、「どこへおかけになってますか?」と応じると、「ここに電話しろとあったからかけたのに、何だ!」と、怒り出した。間違い電話と思い「どちらさまですか?」と問うと、「わしは〇〇や、あんたは」と切り返された。乱暴な口のききかたに腹が立ち、「名乗る必要ないでしょ!私はあなたを知らないし、電話も、、」と、途中でガチャンと受話器を置く音が耳元で響いた。単なる間違い電話か、いたずらか、それとも新手の特殊詐欺かと、薄気味悪さと不快感が尾を引いた。私は、苦い経験から、相手を確認せず、名乗らない場合、自分の名前を言わないようにしている。知り合いと分かったら、事情を説明し、非礼を...★怪電話
2018年は残り僅かとなった。2019年5月には、新年号に変わる。新年号の頭文字は、「M・T・S・H」以外になると決定済みだと聞くが、個人的には、激動の昭和に平成を踏まえて、平和な時代になることを願い「平和」。そんな陳腐な知恵しか出ないが、どんな年号になるのかと想像するのも楽しい。暮れには、数年ぶりに長女夫婦が来るので、賑やかになるが、恐れていた年末寒波が襲来し、今朝の金沢は、雪景色に変わった。今年の豪雪の悪夢が蘇り、交通機関に影響が出ないことを願っている。★ゆく年くる年2017年も残りわずかとなり、一年を振り返ってみると、平凡な生活の中にもいろいろな出来事があった。良い思い出に浮かれることなく、悪い思い出に沈むことなく、心の区切りをつけた......>続きを読む★平成が行く
「だんだら遊び」をするユーモア・センスに欠けるので、「もじり句」ならぬ「もじり歌」を考えた。「また会う日まで会える時まで互いに傷つきすべてを無くすまで」と、自我を貫徹した二人は、10年後に再会しても、トップの座にはいない。その時、口に出るのは、「二人でお酒を」で、「どちらか急に寂しくなったら二人でゴルフをやりましょうやりましょう~ね」。と、別荘暮らしの御隠居さんが、誰憚ることなく、ゴルフ三昧かも。「あーあーぁやんなちゃった!アーアーァァおどろいた!」と、忘年会で憂さ晴らしを、、。"(-""-)"★だんだら遊びローカル新聞の「段駄羅(だんだら)」遊びの記事を読んで、知らないことの多さに恥じ入った。「段駄羅」は、江戸時代に能登輪島で、漆塗り職人を中心に流行した「五七五の短詩型文芸」......>続きを読む★師走のこころ
総理から、国民に対して、総額100兆円を超えるビッグなクリスマス・プレゼントが届けられた。税収は、バブル期の数字を上回る62.5兆円でも足りないので、32兆円の借金をしてまでの手厚い贈り物に感謝するしかない。また、消費税アップで困らぬようにと、プレミアム付き商品券やポイント還元、住宅購入給付金の拡充など、なりふり構わぬ配慮に痛み入る。こうなると、年金が減ったり、医療費や保険料が高くなっても我慢しないと申し訳ないと思うのが人情だが、借金を返す当てがあるのだろうか?私や団塊の世代が居なくなれば財政収支のバランスが取れるとの深謀遠慮?それとも、バラマキを反対する国民の声が大きくなったら、消費増税を見送る?いずれにせよ、総理就任7年目に入った当日、株価が急落し、20,000円の大台を割り込んだのは、何とも皮肉で、師走の...★寒い総理からの贈り物
2018漢字一文字は「災」だったが、毎年のように大災害が発生すると、もはや異常気象ではなくなったと心得ておいた方が無難。わが国の自然の豊かさは、南北に長く、亜寒帯から亜熱帯まに及び、森林が国土面積の三分の二を占めているからで、自然の恩恵と災害の危険が宿命。今年、相次いだ災害で、糸魚川大火が風化した印象だが、わずか2年前のことだった。こんな時、方丈記の一節を思い浮かべ、世の無常を感じる。「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」★風化糸魚川の大火(12月22日)から1年を経て、街は少しずつ復興に向けて動き出したニュースを心休まる思いで見た人は多い。しかし、時間の経過と風化を感じさせるニュースもあ...★無常
2008年、クリスマスを挟む12月22日~30日までのニュージーランド旅行を境に、我が家にとっては、年末から正月がGWになった。次女が、ダニーデンで結婚式を挙げたのが12月26日で、先方の両親との初対面は、前日の25日だった。親戚一同が集う自宅に招かれ、クリスマスを祝い、ホテルの式場を下見した。そして、孫の誕生日は、めでたい1月1日で、忘れようがない。今まで、クリスマスと誕生日を兼ねてプレゼントを一緒にしていたが、今年から小学生になったので2回に分けた。TV番組で、クリスマス・イヴは、24日か25日かと騒ぎ立てていたが、国民的行事として定着したものに目くじらをたてる必要はない。昨日、天皇陛下のお言葉を拝聴し、人それぞれが持っているアニバーサリーを、大切にすることの重要性を噛みしめた。★我が家のBGM
郵便局の窓口でマラソン大会のエントリー代を振り込もうとしたら、男性が割り込んできて「これ頼む」と年賀状の束を差し出した。担当者が「外のポストに入れて下さい」と応じると、「せっかく、来たのに、なんだ、その態度は!」と、怒り出したので呆気にとられた。担当者が、「それでは、預かります」と言うと、「要らん!」と捨て台詞を残して出て行った。外に年賀状専用箱を置き、入り口にもカウンターにも「年賀状投函のお願い」の貼り紙がしてあったので、乱暴な老人だった。私よりも一回り近く高齢の老人が、急ぐ用事もないだろうにと不愉快だった。”歩きスマホ”が日常的な光景になった現在、気ぜわしく動き回る説を師走の定義から外すべきだと憤慨しながら川沿いをのんびり歩いたら、気分が晴れた。★車の断捨離来年、後期高齢者になると、どういった環境変化が起き...★終活ア・ラ・カルト:師走
最近、終活の一環として、新年の挨拶をこれっきりにしたいとする文言を盛り込む「年賀状の終活」が増えているようだ。意思の疎通手段が多岐にわたる時代になったので、一年に一度の儀礼的な挨拶状などは無用と考えても不思議ではない。私は、古希を迎えた5年前、略式の生前葬儀を済ませ、交流があった人達への年賀状を取りやめた。今は、自分の近況を兼ねて、自己主張できるブログを発信することが心の支えにもなっている。限られた時間を有意義に過ごすためにも、古い思い出を捨て、新しい夢を刻みたい。★時間の断捨離「ながらスマホ」を危険だなと思ってみていたが、最近、「気の毒だなぁ」と思うようになってきた。高齢者は、限られた時間内で、若い人と同じように行動できないが、時間的な余裕があ......>続きを読む★終活ア・ラ・カルト:年賀状
地方自治体が、東京に開設しているアンテナ・ショップの数は72あるが、10年前は36店舗だったので、ふるさと納税制度とリンクし、東京のマーケット・サイズの魅力を実証している。2014年に、石川県と金沢市が相次いで銀座に出店した時、「税金の無駄遣いだ」と苦々しく感じた。しかし、県知事は「物販で黒字にするつもりはない」とし、特産品の販売に特化せず、自治体のPRや観光案内・誘客によって石川の活性化につながれば、年間、2億円や3億円かかろうと割り切ると胸を張った。北陸新幹線が開通し、金沢が中核都市として存在感を高め始めた今となっては、先見の明があったのだと感心している。東京は、マーケットだけでなく、世界中から人が集まる個性を持つので、工夫次第で利用価値が高まる。例えば、ふるさと納税の返礼品を並べ、寄付者がその場でチョイス...★ふるさと納税(後編):点と線から面へ
「ふるさと納税制度」が誕生して10年の節目を迎え、過剰な返礼品が問題視されているが、曲がり角に来た「ふるさと納税」のあり方を考えたい。総務省が指摘する高額な返礼品で税収を増やす事業については、賛否分かれるが、弱小自治体の貴重な財源に資しているのが現実で、本来の目的と異なるにせよ、むげに反対出来ない。しかし、全国ベースでは、2008年の81億円から2017年には、約40倍の3,600億円になっている。しかも、12道府県で100億円を超えている現実は、税制の矛盾を露呈したともいえる。総務大臣よりも、地方創生大臣が活躍すべきなのだが、自分の顔写真や看板設置にご熱心では、、、。当金沢市の場合、昨年は1,700万円と少額だが、本制度の健全な成長のために為すべきことがありそうだ。★ふるさと納税(前編):現実
午前7時の気温は6度で、この時期としては暖かく、床離れし易く感じた。昨年の今頃は、雪景色が広がり雪かきをしたことを思えば、暖冬を実感する。長女が、年末に夫婦で帰京すると連絡してきた。ブリとサバが大好物の夫君が、寒ブリが豊漁と知って、スケジュールをやりくりして一緒に来るらしい。毎年、老夫婦だけで簡単なお節料理で迎えた正月だったが、久しぶりに賑やかになりそうだ。★今冬初の雪かき昨日の朝、屋根雪が落ちる音で目を覚まし、外を見ると一面の雪景色が目に飛び込んできた。金沢は、12年ぶりの積雪30㎝と発表されたが、我が家の前は15㎝程度。それでも、車庫前の......>続きを読む★暖冬を実感!
第4回金沢マラソンを最後に、フルマラソンを卒業したので、来年は、10㎞をメインとするつもりでいる。1月は知多半島(3.2km)、2月に浜松(5㎞)に遠征するので、3月以降、北陸地域の10㎞の大会を探した。すると、3月24日開催で、金沢ロードレースと福井足羽川マラソンが競合し、皮肉なことに一番近い金沢のレースに出場できそうもない。足羽川のレースは、90分以内完走なので安心だが、金沢の方は、第一関門が3km地点・20分以内で、第二関門は6.6km地点・45分以内と厳しいので、断念した。金沢ロードレースは、10㎞で初めて50分の壁を破り、以後、ハーフへグレード・アップした記念すべき大会だったが、今では10㎞の部の出場を見送るまでに衰えたが、これが現在の実力だと受け止めている。★2018年のレース計画来年度のレース計画...★2019年レース展望
加賀市山代温泉を代表する存在だった2万坪超の敷地を誇った「ホテル百万石」は、5年前に倒産し、荒れ放題になっていたが、大阪の某ホテルグループが取得し、再生改修工事も最終盤を迎えた。早ければ年内にもオープンの予定だが、北陸新幹線開業以降、有効求人倍率が高く、予定している従業員約250人の採用が難航している。以前は、毎年、家族で利用していた思い出深いホテルがリニューアルし、シニア向けフィットネスクラブも設けるようなので、今後は老夫婦で利用できると復活を楽しみにしている。東京に住む友人の出身地でもあり、長期低落傾向にあった温泉客が、増加に転じる契機になって欲しいと願っている。★山代温泉に朗報
長期予報で、「今年は、暖冬」と聞き、喜んでいるが、それでも冬場は老身に辛くのしかかる。一昨日、2年ぶりに顔をだした甥が、療養中の姉の容態が急変したと聞き、兄に電話すると彼も寝込んでいた。私の方も1年近く、無沙汰していたので、昨日、自宅を訪ねると思いのほか元気そうなので、安堵した。しかし、見かけは元気でも、テーブルに積まれた薬の山が、年齢相応に弱っていることを物語っていた。自分の身の回りのことをこなすのが精一杯で、姉や兄のことまで気が回らなかったが、お互いに残り時間が少なくなったことを痛感した。これからが冬本番を迎える。長期予報が的中するように祈っている。★我が家の冬景色昨夜、孫へのクリスマス・プレゼントをどうするかを妻と相談していた時、パースに住む娘から電話があり、来年の5月に家族揃って来日すると聞き、我が家は...★暖冬でも、、、
東京23区内で12月末までの期間限定で運行中の「0円タクシー」は、企業スポンサーの広告宣伝費によって、乗客が支払う料金が無料になるビジネスモデル。サービスを提供するIT企業には、配車アプリの普及とユーザー囲い込みのメリットがある。一方、ご当地金沢では、「あーと払い」と称するユニークなビジネスが誕生した。「出世払い」、「後払い」といえば、察しが付くビジネスモデルだ。例えば、「家賃あ~と払い」の場合、若手作家にアパートの一室を無料で提供し、自作のアート作品で支払う仕組み。最長2年間利用できるので、生活費の心配をせずに制作に没頭できる。業者は、作品が高く売れれば儲かるので、まさに出世払いの後払いになる。また、「ヘアカットあーと払い」も新登場した。若手作家のヘアカットを無料で行い、店内で作品を展示販売する仕組みで、差額...★加速するITビジネス
10数年前、フィリピンへ移住した友人の話では、最近、日本語学校へ通う若者が減って来たそうだ。高い授業料を支払い、難しい日本語を勉強しても、働ける期間が短いうえ、将来の保証がないのが最大の理由で、日本政府の見解と違う気がする。出稼ぎ大国と評され、GDPの約10%をはじき出す出稼ぎ労働者の渡航先は、中東が断トツだったが、クウェートでフィリピン人メイドが殺害された事件を受け、ドゥテルテ大統領は今年2月、同国への労働者派遣を禁止すると発表し、中東への依存度を下げる努力をしている。しかし、日本よりも英語圏のカナダやオーストラリア、或いは、アメリカを目指す人が増えており、なかでも、カナダの人気が高く、数年働けば、永住権を獲得できるので、単身で渡り、目途がたてば、家族を呼び寄せ安定した生活を得ることが出来る。一方、永住する覚...★外国人労働者が日本へ来なくなる
2018年の漢字一文字は、「災」と決まったが、多くの自然災害が発生しただけでなく、政治家・官僚による人災も数多く、日本列島全体を災難が覆った。私の場合は、10月に金沢マラソンを完走し、同時にフルマラソンを完結(=卒業)したので、「完」。当分、走り続けるので、短い距離でも広義のマラソンと解釈し、ブログタイトルは変えないことにした。さて、安倍総理は、日ロ関係が転機を迎えたので「転」だそうだが、私から見ると、あらゆる政策が、未完成のまま越年するので「未」を差し上げたい。しかし、考えようによっては、「災い転じて未来に夢をつなぐ」ことにもなるので、来年に期待したいのだが、、果たして!"(-""-)"★2018年漢字一文字は「災」
産業革新投資機構(JIC)の9人の取締役が、辞任する騒動にまで発展した真相は知る由もないが、経産省やマスメディアが論評する「役員報酬問題や事業運営方法に関する意見の対立」以前の要素を感じる。政府が95%出資した「官民ファンド」なので、経産省には主導権を取りたい思惑があるにせよ、政府の関与が強まれば強まるほど、官僚の発想の枠を超えることが出来ない。過去、失敗した官民ファンドの轍を踏まないとするならば、選任した役員に「カネは出すが口は出さない」姿勢が基本で、結果が不首尾の場合、厳しいペナルティを科すルールを明確にする方が賢明だ。9人のキャリアを見れば、各界のトップリーダー的な存在が揃っており、報酬に眼がくらむ人達ではないから、結果次第で報酬ゼロも納得させれば良い。経産相のセコーイ器量を垣間見た。10億や20億なら話...★セコーイ計算(経産)
入管法の改正法が、課題山積のまま、成立した。外国人労働者のデータの改ざん虚偽答弁で、国会が紛糾しているさなかに、北海道の木古内町で、不法残留の疑いで中国人11人が逮捕され、そのほか数十人が行方不明になった。労働力を外国人罪で賄う考え方には反対しないが、なぜ、移民政策の基本論議をしないのかが解せない。過去に、南米などへの移民政策をとったことに対する強いアレルギーを感じる政治家や国民が多いからか、それともアメリカやドイツやフランス等の移民問題の現状を踏まえてのことなのか不明だが、日本にとっても避けられない情勢だ。安い人件費に着目したご都合主義で片付けてきたから、不当労働や失踪者等が続出している現実を直視し、真摯に検討して欲しい。金を使う外国人観光客を歓迎し、金を稼ぎに来る外国人は拒むのでは、それこそ世界中の笑いもの...★グローバル社会の移民政策
元貴乃花親方は、現役時代から相撲道一筋を貫き、親方になってからは、さらに弟子の育成に心血を注ぎ、これからという時期に引退あいた。その最大の因となった貴ノ岩負傷事件でも、愛弟子可愛さと生来の不器用さが災いして、相撲協会との対立が激化し、引退にまで追い込まれた。自分の進退まで賭して守った弟子が暴力沙汰で引退した今の心境は、「情けが仇」になったようで、無念に違いない。もう少し、融通性が利く処世術があればと思ってみてきたが、「どんな状況になっても、今後、10年は会わない」とのコメントが、自分の無念さよりも貴ノ岩への愛の鞭のように響き、清々しい気分になった。ふと、北島三郎の兄弟仁義の一節「一人ぐらいはこういう馬鹿がいなきゃ世間の目は覚めぬ」を思い起こした。為政者に少しは真似て貰いたい。★情けが仇に
今朝は、真冬の寒さになり、明日はさらに冷え込むとの予報に震え上がっている。私は、とっくに早朝ジョグから昼間に切り替えたが、妻も、これからは昼間に切り替えるようだ。毎年、12月から3月までの期間、練習量が極端に減るので、補完方法を見つけようと模索しているが、妙案が浮かばず、結局、惰性に流れそうだ。寒暖差が大きいとすぐに適応できないのが年寄りの宿命だが、気合の入れ直しのため、来年の初レースとなる1月26日から28日の旅程表を作ることにした。★高齢ランナーのレースの楽しみ方2年前に取り組み始めた「フォアフット走法」は、未だに完成しない。しかし、意識するだけでも、良いことにして中途半端なまま、自己流を続けている。今では、速く走ったり、他のランナ......>続きを読む★為せば成る。されども、、
今年のマラソンレースをすべて終えたので、我が家の忘年会と称して、三国温泉へ出かけた。蟹シーズンには、JR芦原温泉駅から二日間乗り降り自由のワンコインバスが運行されているので便利だ。事前予約制なので、宿泊予約をする際、合わせて申し込んでおいて、JR芦原温泉駅の京福バスの窓口でチケットを受け取る仕組みになっている。チケットには、水族館や乗船券、飲食店等の割引サービスも付いているので、観光客には有難い。冬の日本海を眺めながら、露天風呂に浸かり、行く年を振り返り、新たな活力を貰った。~「冬の海東尋坊の波白し」~。★二人だけの忘年会
「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞は「そだねー」に決まったと聞いて、思わず「やだねー」と口走った。受賞をとやかく言うのではないが、競技の合間の私語と「イチゴ」を食べる仕草が下品で見苦しい。また、「もぐもぐタイム」と名付けて人気が出たのは、旭山動物園が元祖。ま、イチゴを食べるさまは、猿まねの行動展示と思えば腹も立たないが。同じスポーツ界でも、サッカーW杯の「半端ないって」はプレイに対する感動だし、「eスポーツ」は時代背景を感じさせる。また、「奈良判定」などは、社会問題化したもので、「そだねー」とは次元が違う。個人的には、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」のインパクトの方が、現代社会にフィットすると思う。昨年の年間大賞「インスタ映え」と「忖度」は、今年も健在のようだし、平和ボケ世相にはぴったりだ。次回更...★2018年流行語大賞
パースに住む孫から、クリスマスにリモコンカーをリクエストされた。車種や色の希望を指定され、自己主張出来るようになったことが嬉しかった。さっそく買い求め、郵便局の窓口へ出かけたのだが、EMSの発送手続きで喜びが吹っ飛んだ。担当者に「電池が入っていますか?」と問われ、「はい」と答えると、「送り状と税関申告書に追加して下さい」と返された。リチウム電池の制約条件はあっても、単三乾電池は対象外の筈と言っても、聞き入れて貰えず、「attchedbattery」と追記したが、正確かどうか自信がない。担当者が、「これで大丈夫ですかね?」と訊くので、内心、「あんたが判断するんだろう!」と思ったが、「これで送ってください」と押し切った。本来、郵便物を出す側に不備があれば、正しい書き方を教えるべき担当者の不親切さに腹が立ったが、無事...★奇怪な応対
昨日の第72回福岡国際マラソン選手権大会で、服部選手が、2時間7分27秒で14年ぶりの日本選手優勝の快挙を成し遂げた。近年、トップ選手の低迷続きで興味をそがれ、TV中継があっても殆ど観なかったが、今年に入って、日本記録を塗り替えた設楽裕太と大迫両選手に服部が加わり、オリンピック予選が楽しみになって来た。特に、服部の場合、後半の走りで外国勢を引き離したレース運びが大きな魅力だ。また、市民ランナー最後のレースになった川内の奮闘も見届けた。二人に共通する目的に執着する「意志の強さ」は、どんな仕事にも重要な要素だと思う。安直に稼ごうとする風潮がまん延している時代にあって、川内の不器用な生き方に共鳴するところがあったので、来春以降のプロとしての活躍を祈りたい。ランニングの底辺が広がっている中でのヒーローの誕生で、マラソン...★第72回福岡国際マラソン観戦記
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