かかりつけ医難民となって数年。年一の健康診断もさぁ今年は何処へ行こうかと迷う有り様。かつていつも診ていただいていた町医者の先生はとても大らかな御方で、毎年話をしながら気になる検査項目を増やしたり臨機応変に対応してくた。検査結果も細やかに説明してくださり最後に「合格!」と太鼓判を押してもらえると、スキップして帰りたくなるような気持ちになったものだ。ご病気で急に休業されたあと、あっという間にお亡くなりに…。まだ60代だったと思われる。とても残念だ。今でもそう思っている人はかなりの数に上ることだろう。あの先生にかかっていた友人知人皆同様に「かかりつけ医難民」だ。さて、今年行ってみた病院は長男を出産した産院併設の内科。近年立派に建替えられ健診も多く受け入れていると聞いて行ってみた。問診にあたった先生は健診の為だけ...かかりつけ医難民