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夕月の本棚 https://books.yuuzukiroom.com/

ワタシの本棚の一部をご紹介するブログです。 取り上げる本は新旧(古い方が多い)・ジャンルにまとまりがありません。 ただ、紹介したい本を選んでいます。

夕月
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2014/11/24

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  • 何度でも、何度でも・・・ 『シャーロック・ホームズ』

    シャーロック・ホームズについて語りたい! ・・・そこで、最初に言っておかなければならないことは、筆者がシャーロキアン(シャーロック・ホームズの熱狂的なファンのこと)ではない、ということです。 大好きだし、何度も読んでいるし、ジェレミー・ブレッドが演じたシャーロック・ホームズのDVDは全巻持っているけれども。。。 シャーロック・ホームズの冒険 全巻ブルーレイBOX シャーロック・ホームズの冒険 全巻ブルーレイBOX [Blu-ray] ジェレミー・ブレット Amazon ちなみに、このドラマは、素晴らしい名作です! 筆者は一時期、ケイタイの着信音を、あのテーマ曲にしていた程で。。。あれっ?やっぱ…

  • タイトルに惹かれて… 『絵本を抱えて部屋のすみへ』

    最近、小説といえば、歴史ものかファンタジー、ミステリーばかりで、現代文学的なものとか、恋愛小説とかはめっきり読まなくなりました(ハーレクインやラノベはのぞく)。 ・・・なんででしょうかねぇ、感情移入できないからでしょうか。直木賞作品とか、まして芥川賞作品なんて、おもしろいとはなかなか思えないものが増えてきたし、まして、感動するなんて、正直言えば、程遠い。ま、「ふーん」か「まぁまぁ」ぐらいなんですよね。つまらないばかりではないんですよ、もちろん。ただ、数ある本の中の1冊として、読み終わったら、すぐ忘れてしまうくらいなだけ。翌日まで引きずるような、読み終わっても尚、手元に残って数日はパラパラめくっ…

  • 飲み物一つで旅気分 『世界のホットドリンク』

    朝夕はやっと涼しさ、肌寒さを感じるようになってきました。 そうなると、朝に飲む温かい飲み物に小さな幸せを感じます。 ・・・まぁ、実は熱烈ビール党の筆者なので、夕食時のビールの地位は揺るぎませんが、でも食後は冷たい麦茶より、温かいお茶になりますね、やっぱり。 そこで、こんな本をとりあげました。 『世界のホットドリンク』 プチグラパブリッシング Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク プチグラパブリッシング Amazon 買った時は、飲みたいからというより、好奇心から。食の文化って面白いんですよね、知識として。ホットドリンクって、小説の中にいろいろ出てきますか…

  • ステレオタイプのアメリカ??? 『宇宙の戦士』

    今回は古典の名作、アメリカSFの基本とも言える有名作、巨匠ハインラインの、ヒューゴー賞受賞作を取り上げましょう。 古い本で、アメリカでの発表は1959年。冷戦時代、ベトナム戦争の頃であり、「軍」に対する”讃歌”ともとれる内容に、問題作とも言われていますが、一方で、SF・ファンタジー小説の分野における最高の名誉であるヒューゴー賞を受賞しているベストセラーでもあります。 ロバート A. ハインライン 『宇宙の戦士』 早川文庫 宇宙の戦士〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF) 作者:ロバート A ハインライン 早川書房 Amazon 物語は、高校を卒業した主人公は、軽い気持ちで志願兵となり、苛烈な訓練に耐…

  • もう、完結することを望まない…… 『王家の紋章』

    子どもの頃に夢中になったマンガ。小学生ですでに、エジプト考古学に魅せられていた筆者にとって、このマンガは特別な存在でした。 …昔は、ね。残念ながら、今は惰性で買っていることは否めない。15~20巻くらいまでがむちゃくちゃ面白いんだよな。 細川智栄子 『王家の紋章』 秋田書店 王家の紋章 1 (プリンセス・コミックス) 作者:細川智栄子あんど芙~みん 秋田書店 Amazon 王家の紋章 70 (プリンセス・コミックス) 作者:細川智栄子あんど芙~みん 秋田書店 Amazon 現在70巻、年に1冊刊行中(主人公は別人のように変化……)。 長期連載中の著者様に対して、読者への思いを込める意味で、今回…

  • 大人女子のストレス解消? 映画『オズの魔法使い』

    ちょっと本日は脱線して映画の話。もちろん、原作も有名ですが、今回の話のメインは映画のほうです。 さて。 この「ストレス解消」というタイトルだと、“可愛らしい、子ども向きの映画になんだそれ?”と、大いに反論が出そうだけど……。とにかく、筆者にとっての、映画『オズの魔法使い』はストレス社会で疲れた心を癒してくれる貴重な存在なのです。 オズの魔法使 (字幕版) ジュディ・ガーランド Amazon ストーリーは有名でしょう。 ハリケーンに巻き込まれたドロシーが、オズの国へ。家に帰るために、オズの魔法使いを訪ねて、途中で出会った友達と一緒にレンガの道を旅する話。 ドロシーが歌う美しい「Over the …

  • しっかりした設定で文句なく面白い 『ループ7回目の悪役令嬢……』

    本日はライトノベルです。しかも現在進行形の未完。 ホント、近頃のラノベって、探すと原石がありますね~。 素直に楽しめるエンタメ本です。 ・・・まぁ、大半は活字中毒の私であっても、読破がシンドイのは事実ですが。 『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』全6巻(未完) ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 1 (オーバーラップノベルスf) 作者:雨川透子 オーバーラップ Amazon ・・・ふぅ、タイトル長っ!! まぁ、これも近頃のラノベの特徴か。古き良き編集者の私には、センスを放棄しているようにしか思えないけど。 でも!中身はしっかりしてい…

  • 言葉の奔流に、清涼感を感じる 『やきもの談義』

    日本には四季があるから、素敵です。 寒椿を楽しみ、梅のつぼみが膨らんでいくのをドキドキし、華やぎある春を経て、紫陽花、朝顔。そして、宗旦槿(そうたんむくげ)を眺めて涼を感じ、やっと秋です。 お茶の世界で言えば、茶花は夏から秋にかけて、籠に花数をどんどん増やしていって、秋を迎えます。 秋草は、多くの種類を野手溢れるようにいけるのです。 ・・・しかし、今年はこの夏が異常に暑く、長かった。 秋草を見る風情にはまだなりませんね。 コスモスはもう、咲いているのでしょうか? しかし、やっとですが、ちょっとずつ秋らしくなってきています。 今朝、空を見上げたらそう思いました。 私は、1年の中で、この季節が一番…

  • 共に旅する愛読書!! 『千一夜物語』

    旅に本はつきものです。飛行機や電車の中で、カフェで、ホテルの夜でとかかせません。特に、一人旅、言葉に不自由する外国の夜に、もし読む本がなかったらと想像するとぞっとします。・・・私は完全に活字中毒です。 旅にあわせて、本を選ぶのも楽しい。のんびりしたいリゾートや温泉では、長編のエンターテイメント小説を、歴史的な土地へ行くなら、その土地に関する本などなど。日本なら、その土地の本屋で購入するのも必須です。 そして、海外。これが難しい。もちろん、海外でも本屋は必須です。しかし、読まない本をあまり買ってもしかたないし(筆者の英語は児童書レベル、他言語は昔学んだ仏語も独語も記憶はなるか彼方)。。。結果とし…

  • 出会いと別れ・・・リアルとバーチャル

    ・・・本の話です。 ちょっと前の記事で、本屋についての愚痴を書きましたが、ここで改めて、活字中毒者にとって「本との出会い」がいかに大切かを力説したいと思います。 さて。 私は用が無くても本屋をのぞきます。本屋を素通りにできません。 大抵は、新刊コーナーをのぞき、その日の気分でどこかコーナーの一カ所に立ち、後はなんとなくグルッと一周をして、最後は雑誌。 新刊コーナーや企画で積んである本は、最も目につきやすいし、手に取る確率は高い。 しかし、本棚に並んでいる本たちは、ほとんど背表紙を見るのみです。 眺めながら歩いているときなど、タイトルを一つ一つ読むこともありません。 いつも不思議に思うのですが、…

  • 夢見るように美しい! 『おどる12人のおひめさま』

    「イメージの魔術師」と呼ばれる絵本作家エロール・ル・カインの代表作。 『おどる12人のおひめさま』(ほるぷ出版) おどる12人のおひめさま<新版> 作者:エロール・ル・カイン ほるぷ出版 Amazon 私は好きな絵本として、最初にあげる1冊……というか、私的には絵本というより、画集として楽しむ1冊です。 この絵本を初めて手に取ったときの私は、10代後半という、大人になりかけの時。まだまだ多感だったけど、でも子どもと時のような感受性は失っていた頃でした。 素直に名画で涙を流せないような、美しいものになかなか心が動かないような……。 でも、美しいものを求め、感動の涙を流したいと思う……。 でも、こ…

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