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自分の仕事は、自分でつくる https://www.jibungoto.work/

厳しい時代を生き残っていくために、自分自身を成長させるためのヒントやコツを共有していくブログです。

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2014/11/24

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  • インターネット検索では「聞こえてこない声」がある

    新型コロナウイルスの影響で先延ばしになっていた後継者インターンシップを、ようやく開催することができました。1年間自粛して、自粛解除後も第4波、第5波の影響でさらに延期、延期、延期…が続き、1年8ヶ月ぶりの開催。本当に「やっと…」という想いでの開催です。 そんな久々のインターンシップだったにもかかわらず、今回はニッポン手仕事図鑑初の「福岡県東峰村(高取焼・小石原焼)」&「佐賀県武雄市(西川登竹細工)」の2産地同日開催。さすがにどちらにも参加…というわけにはいかないので、僕は西川登竹細工のインターンシップに同行したのですが、改めて後継者インターンシップは産地と職人を目指す若者にとっては、価値のある…

  • 日々の仕事の中で「時間が足りない…」と嘆いている人の共通点 〜「こっちだ!」と決められないときは、「どちらでも変わらない」ことが多い〜

    日々の仕事の中で「時間が足りない…」と嘆いている人の共通点。それは、「決断が遅い=迷っている時間が長い」ということ。 わかりやすいかどうか微妙ですが、ひとつ例を出してみます。 たとえば、あなたは歩行者で、交差点で今、信号待ちをしています。信号待ちをしているところから対角線上の反対側の場所まで行きたいのですが、それにはまず右か左か、どちらかの横断歩道を渡らなければなりません。そして渡ったあと、また信号が青になるまで待ち、目的地の場所に行く。つまり、横断歩道を2回渡らないといけないのです。 これ、どちらから渡っても、正直、数分の違いしかありません。交差点の場合は信号が教えてくれますが、日々の仕事に…

  • 僕らの発信する情報は、基本的には「届くわけがない」と考えよう

    先週、渋谷駅の山手線内回りホーム拡幅に伴い、線路切り換え工事が実施されました。期間中、内回り電車は池袋―新宿―大崎間で運休。JRが発足した1987年以降、運休時間は今回が過去最長だったそうです。まさに、多くの人の足が奪われた52時間(約2日間)。テレビ、新聞、ネットニュースで大々的に報道されていましたが…。 運休を知らずに帰宅できなかった人、電車がなく、タクシーで帰ることになってしまった人がいたのです。それもきっと、まあまあの数…。 そう、これだけ大事な情報がテレビやネットニュース、SNSで拡散されていても、情報が届かなかった人がいた。しかもそれは高齢者ではなく、若い世代に意外に多かった(裏付…

  • なぜあなたは、「絶世の美女」と結婚できないのか?

    似たような話を聞いたことがある人も多いと思いますが…。 むかしむかし、ある村にひとりのそれはそれは美しい女性がいました。あまりに美しいので、あの人は誰と結婚するのか? 絶世の美女を射止めるのは誰か? と、村の人たちはいつも噂をしていました。そしてある日、その美女がついに結婚することに。相手は…ごくごく普通の、いや、どちらかと言えば、あまり冴えない男…。村人たちは我慢できず。美女に聞きました。「なぜ、あの男と結婚したのか?」と。すると美女はこう答えました。 「彼だけが、私にプロポーズをしてくれたから」 ハッとした人も多いのではないでしょうか。美女との結婚の話はさておき、これ、普段のビジネスでも同…

  • 「今は今までの結果である」から、今から始めよう!

    昨日、毎日連続更新7年を迎えた記事を投稿し、SNSでも発信したところ、すごくたくさんの反響をいただけて…。朝起きたら、学生時代の友だち、最初に就職した会社の先輩など、数年ぶりに連絡が入っていたりと、これだからブログ、発信はやめられないのです。またみんなでご飯が食べられる日が来るといいなぁ。 で、毎日連続更新7年目の記念すべき日だったにもかかわらず、出張中で一緒に祝える人もいなかったので、部屋で祝杯をあげようとコンビニでハイボールを買い、宿泊先のアパホテルのエレベーターに乗り込むと、1枚のポスターが目に飛び込んできました。 【APA的座右の銘】今は今までの結果である だから今から始めよう これを…

  • 【祝 毎日連続更新7年】負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと

    2014年10月からブログの毎日連続更新をはじめて、今日でちょうど7年。改めて振り返ってみると、まあまあな年月です。 最近はありがたいことに仕事がとにかく忙しく、スキマ時間で猛ダッシュで書きなぐり、ろくに推敲もせずに公開するので(「昔は文字校正の鬼と呼ばれていたんだ!」と偉そうに語っていた過去の姿は見る影もなく…)誤字脱字の指摘を受ける日々ですが、ここまで続けてくることができました。 話が飛びますが…。先日、voicyで西野亮廣さんの放送を聞いていたら、西野さんが「ブランドとは、『約束』だ!」と語られていました。つまり、この人(企業)なら、期待に応えてくれる! 結果を出してくれる! がっかりは…

  • 面白い仕事の多くは、「このルート」からやってくる 〜他者との差別化よりも大切なこと〜

    ここ最近、個人的にもニッポン手仕事図鑑としても、面白さとやりがいを感じられる新しい仕事をポツポツといただいています。本当にありがたいです。これらの仕事を通して得られた経験や実績が未来を切り拓いてくれると思うので、それはもう全力で取り組み、結果を出したいと考えております。 で、今日お話したいのは、自分たちが面白くて、やりがいを感じられる仕事の多くは、「誰かが誰かに、僕らの話をしてくれたこと」をきっかけに生まれているということです。そう、つまりは「口コミ」です。ここ最近の仕事もやはり、自分たちで売り込んで得た仕事、リピートの仕事もありますが、特に面白い仕事は「このルート」からやってきました。 「こ…

  • 「企画が潰れた要因を“潰す”」ことで、企画はよりよくなる

    年明けに愛知県の商業施設で、子ども向けのワークショップを開催することになりました。でも本当は、年内に開催する予定だったのです。それがいくつかの要因が重なり、時期がズレ、企画そのものも再検討することになり…。 こういうとき、多くの人は「いい企画だったのに、もったいない…残念だ…」と考えて、代案を考えます。でも多くの場合、その代案がよくなることはありません。なぜなら、「いい企画(ベストな企画)が潰れて、代案はそれ以下のもの」という気持ちになっているからです。皆さんはどうでしょうか? そのテンションで考えた企画が面白くなることはないのです。企画はスキルだけでなく、プランニングする人の気持ちが結構反映…

  • 成功事例こそ、しっかりと振り返りを 〜「たまたま上手くいった」ことにも理由がある

    このブログでも過去に何度か書いたことがありますが、日々忙しく仕事をしていると、どうしても「失敗」について振り返りや反省会をする時間は何とか確保しても、「成功」は「よかった!」で“すぐに”終わらせてしまうことが多かったりします。 ここ最近、どうしてもメンバー全員が多忙なせいで、自分たちの日々の仕事においての「失敗」には目を向けて、振り返りやフィードバックをしあっても、「成功」は“そのまま”にしてしまうことが多く感じたので、今日は自分自身へのメッセージも込めて書いておきたいと思います。 「不振に陥った企業は、問題点に注目するのではなく、成功例に注目する姿勢を取り戻すことが必要だ」と、あのピーター・…

  • 誰かの笑顔が輝いて見えて、羨ましくも見えてしまうときに、僕が思い出す言葉

    いざ、大事なチャレンジをしようとしているときに、チャレンジする時間を奪われる…。僕にとって一番ストレスフルな状況ですが、ここ最近はそんな時間が続いています…。とても魅力的で挑戦しがいのある仕事をいただけるからこそ、余計にストレスが大きくなるのですが、気持ちが落ちてしまっているときはどうしても、魅力的な仕事をいただける感謝よりも、不満のほうに目が向いてしまうものです。 どうして、あの人たちは上手くいっているのに、僕は上手くいかないんだろう? 何が悪いんだろう? どうしてダッシュするべきときに、ダッシュできない状況に自分は置かれているんだろう? ま、残念ながらその理由の多くはいつも自分にあるわけで…

  • 目標に到達できる人と、できない人の違い

    ちょっと溜まってしまっていた勝間和代さんのメルマガを読んでいたら、ここ数日何度か、ゴルフのことを書かれていました。90の壁を越えようと試行錯誤した結果、ドライバーのシャフトの長さを短くして、ミート率を上げた結果、80を切る勢いで回れたとか。すごいですね。 でも、その数日前には、「飛距離」について語られていたのですが、ミート率を上げて平均飛距離を伸ばしつつ、勝間さんはきっと、フォームを変えたり、食事や運動にも気を使われている方なので、肉体(筋力)にもアプローチしていたのではないかな、と(ここは勝手な想像ですが…)。 で、今日の本題。 ゴルフの成績を伸ばすという目標を掲げていたとしても、「道具を変…

  • 一緒に仕事がしたい! と思われる人は、人と「同じ行動」「同じ発言」をしても“レバレッジ”が効く

    「これからもずっと一緒に仕事がしたい!」周囲の人たちからそう思われている人がいます。さて、どんな人でしょうか? もちろん、理由はいくつもあると思いますが、「たったひとつの共通点」として僕が今挙げるとしたら、それは「ポジティブな人」です。「思考」はもちろん、「行動」がポジティブで、「発言」もポジティブな人。言い換えると、思考、行動、発言がネガティブな人とは、誰も一緒に仕事がしたいとは思わない…。なぜなら、一緒に仕事をしていても気持ちよくないし、楽しくもないし、そもそも結果が出ないからです。 で、もう少し「結果が出ない」の部分を少し掘り下げて書くと…。 思考、行動、発言がネガティブなAさんと、思考…

  • 大きな成果は、いつも“複雑な手段”から生まれるわけではない

    「同じ会社の同僚を見渡しても、SNSを眺めていても、自分の目に飛び込んでくるのは、大きな成果を上げている人ばかり…それに引き換え、自分は…」と、日々悩み、苦しい思いをしている人はきっと少なくないと思います。 今日は、ここで卑屈になることなく、腐ることなく、できる限りの努力をしたいと前向きに考えている人へのアドバイス(と言えるほど偉そうなものでなく、僕なりの経験に基づく考え方の共有)です。 自分も成果を出したいと真剣に考える人ほど、「大きな成果は、“普通のやり方”では上げられない。複雑かつ、特殊な手段を取っているからこそ、大きな成果が上げられるんだ…」と思い込み、手段を選ぶことが多々あります。皆…

  • イライラする人ばかり、周囲に集まってしまう人

    「イライラする人に振り回されないようしよう! イライラする人からは、すぐに逃げよう!」ここ数年、そんな発信が多くなり、「そうだ!そうだ!」と共感する人も増えてきました(というか、昔からか…)。 それは僕も賛成で、すぐにイライラする人に精神を削られたくないので距離を置くことも多々ありますし、すぐにイライラする担当者がいるクライアントのお仕事はお断りさせていただくこともあります(人のことを偉そうに言えず、自分自身もイライラしてしまうことが多々あるので、イライラしたあとに全力で後悔&反省することもしばしばで…)。 で、確かにイライラする人から逃げることがあるのですが、でもその決断をしたときに、「必ず…

  • セブンイレブンの『しっとりバウムクーヘン』は、なぜ『しっとりバウムクーヘン』というネーミングになったのか?

    セブンイレブンの『しっとりバウムクーヘン』は、とにかく美味しいバウムクーヘンを追求した結果、「しっとりしていた」ので、その“魅力をわかりやすく届けるため”にそのネーミングになったのか? それとも、『しっとりバウムクーヘン』というネーミングを決めたうえで、そこを目指して開発を進めたのか? 皆さんは、どちらだと思いますか? 正解は…僕も知りません。どなたかご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。で、今日のブログで書きたかったのは、どちらが正しいアプローチなのか? ではなく、「どちらのアプローチも覚えておくといいよ」という話です。 僕は今、企業や地域の課題解決に向けた新しいプ…

  • 「需要があるから動く」のではなく、「動くから需要が生まれる」

    今日の朝、こんなツイートを見かけました。「需要があるなら、noteやブログで書こうかな」 正直、ツイッターをそこそこ見ていると、1日1回くらいは見かけそうなテンプレート的なフレーズです。今日もそのフレーズがタイムラインに流れてきたので、僕は思わず『「需要があるなら、noteやブログを書こうかな」という、よくツイッターで見かけるその問いかけが嫌い』というツイートしてしまい…。もちろん、名指しで…なんてことはしません。僕が勝手に嫌っていて、別に悪いことではないので。 では、なぜその問いかけ、フレーズが嫌いなのか。個人的に違和感を感じているのか。 答えはとてもシンプルで、「需要がある→だから動く」で…

  • 成功者Aさんの“その言葉”を聞いたあと、あなたはどういう行動をするでしょうか?

    成功者Aさん「このやり方で大成功しました!」 と、ある人に教えてもらったとき、「よし、私もやってみよう!」と考える人は多いと思いますが、でも、こう言われたらどうでしょうか? 成功者Aさん「このやり方で大成功しました! “ただ、このやり方で失敗した人は、たぶん1万人はいる気がします”。でも、僕は成功したのです!」 そう付け加えられたとき、あなたはそれでも「よし、私もやってみよう!」と決断して、動くでしょうか? それとも「……」と黙ってしまい、行動に移せずに終わってしまうでしょうか。どちらだと思いますか? もし黙ってしまい、行動に移せないとしたら、おそらくどんなに有益なアドバイスや再現性の高い方法…

  • ノートやメモは、「脳を軽くするため」に存在する 〜僕が3つのノートを活用している理由〜

    僕は日々「3冊のノート」を駆使して仕事をしています。1日1ページ型の手帳と、ハードカバーのノート、B5サイズのノート。 それぞれにざっくり書くと、「短期戦略ノート(=主にニッポン手仕事図鑑を中心とした短期的な戦略)」「中長期戦略&思考ノート(=5年後、10年後の未来をつくるための行動計画と思考)」「日常のメモとアイデア出し(=日々の業務の議事録的なメモやアイデア出し)」というような役割を持っています。 では、なぜそれぞれのノートに役割を持たせて、僕はひたすらにペンを走らせるのか。 ひと言で書くと、「脳を軽くするため」です。もう少し詳しく書くと、「ノートに書くことで、大事な情報を頭の外へ出し、一…

  • 僕が無意識にやっていた(ちょっと珍しい?)トレーニング

    普段からほぼ無意識に、ちょっと珍しいトレーニング(ただの癖?)をやっていることを、今日の朝、自覚をしました。周囲の人たちにリサーチしたこともないので、もしかしたら結構いろいろな人がやっていることなのかもしれませんが…。 それが何かというと、「表現と構成の先読み(トレーニング)」です。 たとえば、voicyなどの音声コンテンツを聴いているとき、僕はパーソナリティの方の話を先回り(想像)して、脳内で“先に語って”しまいます。そして、そのあとに続くパーソナリティさんの話を聴いて、答え合わせをする。もちろん、同じフレーズになることもあれば、全然違うこともある。 「そうか、ここでこういう話を持ってくる構…

  • 30代のあなたが、今「やるべき仕事」は…これじゃない?

    「やりたい仕事なんてないし、いつまで経ってもそんな仕事が見つかる気もしない…」「今の仕事にやりがいを感じないから、好きな仕事がある人が羨ましい…」 そんなふうに悩んでいる20代、30代の人に向けて、まずは僕が尊敬する松浦弥太郎さんの言葉を贈りたいと思います。 「社会人になり二〇代、三〇代はあらゆる球に手を出す時期だ。それが若き日々の「やるべき仕事」でもある。手にできた豆が破れるくらい振りまくればいい(松浦弥太郎 著『正直』より)」 僕は20代、30代と、勤務する会社はもちろん、職業も肩書も変えてきました。それは計画的に変えてきたのではなく、あらゆる球に、それこそ手に豆ができて破れるくらいに手を…

  • すべては「1/3」に薄まる 〜伝え方が下手くそな僕のコミュニケーション術〜

    僕が最近、強く…そしてときに悲しくなるくらいに痛感していること。それは、『伝えたいことはすべて、「1/3」に薄まる』ということ。 たとえば、情報過多の時代における情報発信(=プロモーション)。自分自身ではしっかりと届けていたつもりでも、その想いは相手には「1/3」に薄まって伝わっていたりする。 たとえば、プロジェクトメンバーとのコミュニケーション。自分自身ではしっかりと伝えていたつもりでも、その想いはやっぱり、相手には「1/3」に薄まって伝わっていたりする。 情報発信も、コミュニケーションも、企画に賭けた情熱も何もかも、相手に何かを届け、伝えようとしたときはいつも、「1/3」に薄まって伝わって…

  • あなたが今はじめようとしているプロジェクトは、なぜ上手くいかないのか?

    僕らは今、全国各地で「後継者育成インターンシップ」というプログラムを開催しています。メンバーの人件費もかかりますし、旅費交通費等の経費もかかるので、お仕事としてご依頼をいただいて進めているプロジェクトです。冒頭で全国各地と書きましたが、これから来年3月までには福島県、長野県、愛知県、福岡県、佐賀県と開催して、来年度もすでにいくつかの産地で開催が予定されています。 僕らはその「後継者育成インターンシップ」について、具体的にどんなことをやっているか、どこに成功のポイントがあるかを普通に公開しています。そうすると必ず、「真似されたら…困りませんか? お仕事がなくなる不安はないのですか?」と、そんな質…

  • 評価される企業や人物は、同じ業界のライバルたちへの「誠意」と「敬意」がある

    新型コロナウイルスへの対応が上手くいかず、国民の政府に対する不満が日に日に大きくなった結果、菅政権は退陣に追い込まれました。確かに国民のひとりとして、「うーん…」と唸りたくなることもありましたが、個人的には突然現れた未知なる難敵に対してどう対処していくかは、試行錯誤しながら、トライアンドエラーを繰り返しながらやっていくしかないと思っているので、「短期間で結果を求められるのはキツいよね…」というのが本音です。たった1年半くらいで攻略できる相手ではないわけで。 まあ、菅政権や岸田政権の話はさておき。(ちなみに僕自身は支持政党がありません…) こうやって一部の人や組織への不満や失望が大きくなると、別…

  • 「明日のエネルギー(=実行力)」のつくり方

    特別な才能もなく、大学受験に全滅して、一浪して全滅するくらいに勉強もできなかった僕がなぜ、ニッポン手仕事図鑑というメディアを立ち上げられて、日本の多くの職人さんたちに知ってもらえるメディアに育てることができたのか? 本を出版させてもらったり、その本が教科書に載ったり、講演に呼ばれたりされるようになったのか? ここについての質問に対する僕の答えはシンプルで、「実行力」に突きます。自分自身がスキルアップするための機会や出会いも、幸運やチャンスを引き寄せることも、すべては「実行力」が連れてきてくれるからです。それ以上でもそれ以下でもないというのが僕の考え方です。だからいつも動き続ける。ちなみに動き続…

  • 「理想のキャリアとは?」には答えられないけど、僕なりのキャリア論はあったりする

    「理想のキャリアとは?」そう聞かれても、僕はパッと答えることができません。答えられないけど、今の自分のキャリアには満足しているし、時間をさかのぼって今の自分とは異なるキャリアを築けるとしても、「いや、今のキャリアがいい!」と思えるのは、ある意味で理想のキャリアと言えるではないか…でも、理想のキャリアとはなんだ? と考えれば「うーん…」と唸り、「結論。楽しけりゃいいんじゃないの?」と、最後には逃げるのが現実で…。 そんな僕ですが、「キャリアを築くうえで何が大事か?」と聞かれたら、ひとつの明確な答えを持っています。 ひと言で書くと、「所属する会社の看板がなくても、やっていける力を持つ」こと。これは…

  • ブログを続けられない人が、「ブログを続けるコツ」よりも先に学ぶべきこと

    ワクチン接種という未知の壁も無事に乗り越え、このブログも今月26日で、毎日連続更新7年を迎えます。何度も書いていますが、ブログを書き続けてきたことよりも、大きな病気もせず、毎日ブログを書き続けられる健康状態を維持できた自分を褒めてあげたい。 それはさておき、今日の本題。 トークイベントの際、小ネタで「6年以上、毎日ブログを更新してます!」という話をすると、「ブログを続けるコツを教えてください!」と質問されます。そのときはそれっぽく、スケジュールの組み方や習慣化する方法、あるいは“ブログの型”といった方法論のお話をさせていただきますが(そういった話を求められているので…)、本当はその前に意識する…

  • ヒマワリが大人気のとき、タンポポを植える勇気はありますか?

    今日は、今読んでいる『1分で心が震えるプロの言葉100』から、秋元康さんの言葉を引用させていただくところからはじめます。 「今流行っているものは、1年前に植えられていたということです。例えば今、ヒマワリが高値で取引されているとして、ヒマワリを今から植えたらみんなと同じです。待っているのは、暴落しかない。必要なのは今、タンポポを植える勇気なんです」 これはつまり、今の時代のニーズを「追いかける」のではなく、次の時代のニーズを「つくる」という意味。とはいえ、せっかく植えたタネから芽が出て、育ち、ようやく大きな花を咲かせた(大きな実をつけた)としても、ニーズがなければ価値はない。「会いに行けるアイド…

  • 結果を出す人は、スケジュールに「〇〇」を書く

    多くの人がやっているように、僕も毎年、年末に「来年の目標」を考えます。そのときに大事にしているのが、「目標」ではなく、「行動」を書くようにしているということです。 たとえば、「英語を話したい」という目標があったとします。多くの人は「TOIEC◯◯点」「日常会話ができるようになる」というような目標を立てますが、僕は目標に加えて、「毎日5分、英語を話す機会をつくる」「英会話カフェに1週1回通う」というような感じで、必ず「行動計画」を明確にし、手帳などに書いておきます。むしろ、ここを考えることがメインで、正直、目標はそこまで重視していません。目標はあくまでも“方向”の話で、行動によってもっと先に行け…

  • お前(凡人)が「ひとつ目に出すアイデア」に、価値なんてない

    バッサリと切り捨てた、ちょっとキツめのタイトルで恐縮です…。実はこれ、僕自身がいつも、自分自身に投げかけている言葉だったりします。 「お前がひとつ目に出すアイデアに価値はない。そんなものは、他のもっと優秀な人がすでに考えている。もっともっとひねり出せ…」と。 ストイックな感じになってしまいますが、でも僕は自分にこう言い聞かせているのが癖にすらなっています。手前味噌な話で恐縮ですが、自分の生み出したプロジェクトが多少なりとも評価していただけるのは、凡人である自分がこんなふうに考え、アイデアをひねり出してきたからだと思っています。 この考えの源泉になっているのが、2015年に書いた古い記事でも取り…

  • ネットの情報は、“誰かの好都合”でつくられている

    「人に聞く前に、まずは自分で調べてみろ!」上司や先輩にそんな指導を受けたことがある人も少なくないと思います。 情報収集や検索にもスキルがあるので、その指導は間違っていないと思いますし、まずは自分でインプットして、そして自分なりの答えを考えて出すことは、トレーニング的な意味でも価値のあることです。補足しておくと、調べて終わってしまう人も多いのですが、自分なりの答えを出して、誰かに聞いてもらう(=アウトプット)ことが大事です。ここを忘れずに。 さて、情報収集の話に戻して。 「情報収集をしよう!」と言われたとき、多くの人は「ネットで検索してみよう!」と考えるはずです。もちろん、ネットは信頼できないの…

  • アンケートは聞くタイミングや聞き方を間違えれば、「危険なデータ」になる

    僕がつい先日、思わず首を傾げてしまった出来事。教育業界で影響力を持つ人が、あるアンケートデータを拾ってきて「こんなアンケート結果が出る日本に未来はない! 終わった! 日本人はヤバい!」とSNSで発信していたのですが、よくよく見てみると、聞いている対象者が若干微妙だし、集計数も少ない。統計学的には最低限の条件を満たしている数字なのかもしれませんが、信頼できるデータだと言うにしては、ちょっと心細い数字でした。 僕はこういうアンケート結果を見るたびに、「どんな設問(質問文)で聞いたのだろう?」「記述問題だったのか? 選択問題だったのか? 選択問題だったとしたら、どんな回答が(と)並んでいたんだろう?…

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