その後12Pは近日点を通過し、南半球の空へと移っていった。71年後まで、またね~。ところで、今回3月から約1ヶ月ちょっと12Pを撮影したり眺めたりする中で「いやいや、人工衛星の通過、大杉でしょ!!!」と感じることがかなり多かった。まあ、そもそも大抵の彗星は近日点に近いほど明るくなるのだから早朝か宵の空で明るく見えるパターンが多いわけで、タイミング的には人工衛星が見やすい時間帯と重なっている。それはそうなのだろうが、それにしても頻繁に通過していた。中でも3/27夕方のそれは、かなり目立つ印象だったので1記事としてまとめておきたい。その頃、12Pはさんかく座~おひつじ座の付近にあって、だいぶ探しやすい位置にいた。木星と並べた構図で撮っておこうと50mmレンズを付けて向けてみた。〇が12P。左上の明るいのが木星...12PとStarLinkシリーズのランデブー(3/27)