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2014/10/22

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  • 移転開庁した横浜市役所の新庁舎を見学。

    昨日、地下鉄関内駅辺りに出たついでに移転も終わって開庁した横浜市役所を覗いてみました。1〜3階の低層部を見て回りましたが、広々としてクリーンな印象ですが、やはりまだ人の温もりが感じられません。商業施設のコンビニやスターバックスは開いていましたが、残る店舗はコロナ禍の影響で今夏のオープンの予定とか。ただ、ひとつ気になるのは「職員が働く部屋のドアを閉め、施錠する」という新聞報道。市は個人情報の保護が目的ということですが、国民や市民の"知る権利"はどうなるのでしょうか。4階以上に用事がある場合は受付で行き先と目的を告げ、セキュリティゲートを通らなければいけないシステメ。スタッフの人たちがゲート前でしっかりと警備していました。移転開庁した横浜市役所の新庁舎を見学。

  • 故郷ポーランドとショパンゆかりのカラー写真集。

    ピアノといえば、20年前に神田の古書市で買ったと思われる、ショパンの故郷ポーランドの写真集「CHOPINショパンとその故郷」(ユゼフ・カンスキ著/小原正俊訳/恒文社)。日本語版監修はピアニストの安川加寿子さんです。ショパンの生まれ育ったのは、ポーランドの首都ワルシャワから54km離れたヴォラという小さな村。美しい村の景色や思い出の教会、両親の肖像画、書簡、直筆の楽譜などのカラー写真が散りばめられた立派な写真集です。ショパンを9年間も支えたフランスの女流作家ジョルジュ・サンドの肖像画が印象的。写真下は5年に1回、開催されている「ショパン国際ピアノコンクール」の会場〜ワルシャワ国立フィルハーモニーホールです。故郷ポーランドとショパンゆかりのカラー写真集。

  • パリ北駅のピアノからスタートする音楽映画。

    WOWOWシネマで観たのは街角にある自由に弾けるピアノをモチーフにした映画「パリに見いだされたピアニスト」(2018年/フランス、ベルギー)。才能を秘めながら孤独に生きてきた青年が、たまたま通りかかった音楽教師に見いだされていくヒューマンドラマです。"ご自由に演奏を!"というパリ北駅のピアノを弾く青年マチュー。名門音楽学校のディレクター・ピエールがマチューの才能に気づき、ピアノコンクールに挑戦させようとしますが〜。全編にバッハやショパン、ラフマニノフのピアノの名曲が流れてきます。そういえば、いつも軽やかな音楽が流れていた伊勢佐木町マリナードの"街角ピアノ"も閉鎖されていました。寂しいですね!。パリ北駅のピアノからスタートする音楽映画。

  • 書簡を基にしたベートーヴェンのボヘミア紀行。

    今年はベートーヴェンの生誕250年という節目の年。そこで、ベートーヴェンが少年時代から尊敬していたゲーテとの出会いの地でもあり、生涯で唯一の大恋愛の舞台となったボヘミアを巡る「ボヘミア・ベートーヴェン紀行」(青木やよひ著/東京書籍)と、ドイツ政府観光局の「ゲーテと共に素晴らしい旅」を併せて読んでみました。ベートーヴェンの晩年の諸作品にみられる心に沁みる旋律は、美しいボヘミアの体験なくしては考えられないという著者の、恋人との書簡を基にした綿密な紀行記です。素朴なボヘミアの駅馬車のラッパのメロディの変奏とともに書き留めておいた"歓喜の旋律"が、交響曲「第九番」の人間愛の高みにたどりついた、と指摘しています。200年前と同じ建物が残されている写真なども掲載されて、しばし中欧の旅の思い出に浸りました。書簡を基にしたベートーヴェンのボヘミア紀行。

  • 一日も早く早く生の音楽や絵画鑑賞を楽しみたい!。

    新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されてから1週間。まだまだ予断を許さない状況ですが、公共の交通機関にもまだ安心して乗れずに鬱々とした毎日。狭い庭には2〜3年前に友だちから分けてもらったアジサイと並ぶ梅雨時の花〜アガパンサスが咲いていました。その横には園芸店の苗から植えたスイカが10cmほどに〜。コンサートホールも美術館も少しずつ再開してきたようですが、安心して心から楽しめる日はいつになったら来るのでしょうか。一日も早く早く生の音楽や絵画鑑賞を楽しみたい!。

  • 箱根登山鉄道はいよいよ7月23日から運行再開!。

    今朝の神奈川新聞に昨年の台風19号による土砂崩れなどの影響で運休していた箱根登山鉄道(写真上).が、7月23日に箱根湯本〜強羅間の運転再開するといううれしいニュースが〜。当初は今秋頃の再開予定が、工事が順調に進み前倒ししたそうです。これで箱根周辺の観光はもちろん、今月8日に入館再開された箱根彫刻の森美術館なども楽しめるようになりました(コロナが少し気になりますが……)。因みに箱根登山鉄道は80パーミルの勾配(1m走る間に8cmの高さを登る)でわが国で最高の傾斜度。スイスで乗車したピラトゥス鉄道(写真下)はなんと480パーミルで世界最高!。箱根登山鉄道はいよいよ7月23日から運行再開!。

  • 京急上大岡駅東口に"アジサイの小径"と"為朝の祠"。

    "雨にアジサイ"。各地でアジサイが見頃となっていますが、今年は鎌倉の明月院も長谷寺も自粛ムードで規制がかかっているようです。先日、京急上大岡駅東口から歩いていると、静かな小径が鎌倉のような風情(写真上)。今年はここでガマンすることにしましょう。ところで、ここから駅へ少し戻った道の坂を上がると小さな祠(写真下)が〜。これは"鎮西八郎"源為朝が保元の乱(1156年)で、父源為義と崇徳上皇に味方して破れ、落人となってこの地を隠れ里としたという伝説が残されています。現在でも毎年4月25日に近隣の人たちが供養しているそうですが、こんなところも古都鎌倉を思わせる土地柄なのでしょう。京急上大岡駅東口に"アジサイの小径"と"為朝の祠"。

  • 写真雑誌「アサヒカメラ」が94年の歴史に幕。

    2〜3日前に発売になった「アサヒカメラ」(朝日新聞出版)7月号。残念ながら、この号をもって94年の歴史にピリオドをうつことになってしまいました。誰もがスマホで写真を撮れるようになり、ミラーレスやフルサイズの高級機種などの広告収入が減ってきたことが休刊の原因だそうですが、写真撮影が身近になった今の時代こそ、写真雑誌が必要なのではと考えると複雑な気持ち。最終号にあたり有名写真家たちが「アサヒカメラ」にまつわる思い出の写真と言葉が掲載されていますが、特集の「構図は名画に学べ!」はゴッホやフェルメールなどの名画と、写真家の名作と重ね合わせながら解説しているのがたいへん興味深く、楽しく読ませていただきました。それにしても残念です。写真雑誌「アサヒカメラ」が94年の歴史に幕。

  • 広島カープに待望の逆転サヨナラで初白星!。

    新型コロナウイルスの影響で無観客試合でスタートした今年のプロ野球のペナントレース。横浜DeNAベイスターズは開幕2戦とも広島カープに逆転負けを喫しましたが、昨日は息詰まる投手戦の末、9回裏に重量打線がお目覚め、4連続打で2x-1の逆転サヨナラ勝ち!。ヒーローの宮崎選手の外野フェンスまで転々とする豪快な2塁打もすばらしかったのですが、今年から筒香選手の後を受けて新キャプテン・新4番打者というプレッシャーをはねのけてのキレイなヒットに拍手!。今週の横浜スタジアムでの6連戦が楽しみとなりました。試合後のラミレス監督の談話「(新人のカーブの好投手)森下投手を変えてくれたのがよかった」は正直な気持ちかも〜。広島カープに待望の逆転サヨナラで初白星!。

  • "父の日"に「イチローズモルト」のプレゼント。

    最近、何かと話題の日本の地ウイスキー。なかでも埼玉県秩父市で熟成されている肥土伊知郎氏の「イチローズモルト」(秩父蒸溜所)。4年連続WWAで最高賞を受賞したホワイトラベルを"父の日"のプレゼントにいただきました。秩父蒸溜所のウイスキー原酒をキーモルトに9蒸溜所のモルト原酒と、2蒸溜所のグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキー、とのことなので、さぞかし"ブレンドの妙"が味わえることでしょう。楽しみです!。それにしても"父の日"は"母の日"に隠れて地味だし、シャイなお父さんのリアクションも薄いそうなので、プレゼントをいただいたらオーバーなくらいに思い切り喜びましょう。ご馳走さま!。"父の日"に「イチローズモルト」のプレゼント。

  • マイルスの力強くも洒落た"緑のシャツ"。

    これも20年くらい前に眺めていたジャズの歴史の写真集。「Miles〜マイルス・デイヴィスの軌跡」(リチャード・ウィリアムズ著、鈴木美幸訳/ブルース・インターアクションズ)は豊富な写真で偉大なジャズトランペッターの生涯を辿っています。この中でマイルスの最高傑作といわれる「Milestones」のレコードジャケットになっている下の写真。あのジェームス・ディーンの写真で有名なデニス・ストック氏の撮影だそうです。いかにもこれからの自分の時代を予感させる力強くも洒落た雰囲気。マイルスは1991年に65歳で亡くなってしまいましたが、そのファッションはジャズと同様、最後まで自己主張をしていたような気がします。マイルスの力強くも洒落た"緑のシャツ"。

  • "観るジャズ"と言われる久保幸造氏のお気に入り画集。

    ジャズといえば、聴きながら眺めていたお気に入りの大判の画集が出てきました。画家・イラストレーターのアメリカジャズの魂を描く、久保幸造氏の「JAZZinHEART」(双葉社)です。氏の作品はこれまでレコードジャケットやポスターなど、日本ばかりでなく海外でも高い評価を受けているそうです。昭和54年(1979年)に新境地を求めて単身、ジャズの街ニューオリンズに渡り、新しいモチーフを得て独自の作風を追及。バーボンで酔った勢いで双葉社の担当者に迫った30年間の集大成(1995年発行)の画集です。音が聞こえてくるとようなジャズクラブでの雰囲気が大好きです。写真下は愛犬との「マイルスの休息」(1990年)。"観るジャズ"と言われる久保幸造氏のお気に入り画集。

  • 「アド街〜」は思い出の詰まった"昭和の新宿"。

    13日(土)のテレビ東京「出没!アド街ック天国」は"昭和の新宿"。歌声喫茶「ともしび」や「カチューシャ」で歌い、「どん底」や「ぼるが」、ゴールデン街の「唯尼庵」で呑んだ懐かしい思い出。そして、仕事の合間に「ディスクユニオン」の地下に下りて、ジャズのレコードを漁った日々。現在ではそんな「ディスクユニオン」にも外国人が多数訪れ、同じように探してるのはベーシストの鈴木勲氏の「BLOWUP」だとか。1970年代はTHREEBLINDMICEとかEASTWINDなどのレーベルで日本の若手ミュージシャンの熱い息吹を感じたものです。久しぶりに針を落として、鈴木氏の野太いベースの音に酔いしれました。「アド街〜」は思い出の詰まった"昭和の新宿"。

  • "垂らしワイシャツ"は刑事のファッションから。

    戦後すぐの古い映画を観てみると、失われた風俗習慣が描かれているので、これもこの時代の映画を観る楽しみのひとつ。25年前の「映画の昭和雑貨店」(川本三郎著/小学館)にはそんな生活のひとつひとつをキーワードに、映画評論家の川本三郎氏が写真とともに解説しています。冒頭の「失われた生活詩」には"布団の綿入れ"や"鰹節削り"、"毛糸の糸巻き"、"風呂焚き"などが〜。「死語」では"おやかましゅう"とか"剣呑、剣呑"、"到来もの"、"きまりが悪い"など、今ではほとんど使われていない言葉が登場します。なるほどと思ったのは、「夏の着こなし」に今では当たり前になっている"垂らしワイシャツ"というファッション。これは刑事たちが着たのが始まりのようです。また、"袖まくり"姿は、当時まだ半袖が無かったからではと〜。いろいろ参考になります..."垂らしワイシャツ"は刑事のファッションから。

  • 無類の写真嫌いだったという西郷隆盛。

    明治10年に勃発した西南戦争に出兵した官軍の日記がわが家に残されているのでいろいろ調べているのですが、「西郷隆盛大全」(広済堂出版)を読んでいると、"西郷隆盛の写真はなぜないのか"について掲載されていました。それによると、まずひとつは西郷が無類の写真嫌いであったこと。明治天皇が西郷の写真を所望したのですが、二度にわたって写真の献上をしていません。困った友人の宮内官が眠っている西郷を撮ろうとしたのですが、それでは天皇に失礼にあたると断念したという話が残っています(歴史家・高橋伸幸氏)。また、「西郷は暗殺を恐れて、写真を撮らせなかった」という説も〜。当時、上野彦馬が長崎に撮影所を開き、坂本龍馬の有名な写真や高杉晋作、桂小五郎など、錚々たる志士の写真を撮っているのに惜しい!。無類の写真嫌いだったという西郷隆盛。

  • 丸ごと地球人の膨大な記録の豪華写真集。

    写真サークルもそろそろ再開されるようですが、リタイアして「写真をやってみよう」と友だちに漏らした時にプレゼントされたのが豪華な写真集「地球生活記世界ぐるりと家めぐり」と「地球人記」(小松義夫=撮影/福音館書店)の2冊。取材期間30年の写真家・小松義夫氏の膨大な記録です。アフリカの奥地から南米の高地まで、世界の人々を撮影した2冊で4000点!。当時、一枚一枚じっくりと眺めてみましたが、作品そのものよりも驚愕のバイタリティに圧倒されるばかり!。以来、機会あるごとに参考にしてバイブルとしています。世界が丸ごと詰まっているこの2冊を座右に、頑張ります!。丸ごと地球人の膨大な記録の豪華写真集。

  • 画商・月光荘のダ・ヴィンチの名画の取引を追跡。

    昭昭和61年(1986年)に画商・銀座月光荘が宗教団体である世界救世教に対して、レオナルド・ダ・ヴィンチの「『岩窟の聖母』(写真)の聖母の顔のための習作」と称して、21億5000万円で売り込もうとした事件は、イタリアを巻き込んだ美術界の国際的スキャンダルとして騒がれました。当時、その真相を探るべく「週刊文春」とタッグを組んで取材した「消えた名画〜ダ・ヴィンチ習作疑惑を追う」(溝口敦著/講談社)をおもしろく読ませていただきました。このダ・ヴィンチの習作の真贋から調査して、政財界に華やかな人脈を誇る画商・銀座月光荘の中村曜子社長の素顔と、巧妙に仕組まれた絵画取引きの構図が暴かれるノンフィクションです。因みに中村曜子社長は4年前に亡くなったピアニストの中村紘子さんの母。いつの時代も"週刊文春砲"は炸裂してたんですね!...画商・月光荘のダ・ヴィンチの名画の取引を追跡。

  • 遊びのなかった時代の微笑ましいお月見の行事。

    横浜市南区制60周年記念誌「昭和むかし話」(写真上)でおもしろかったのは、コラム「十五夜に七つの橋を渡る行事」(岡田弘氏)。「十五夜のお月見の夜に、七つの橋を渡りながらお月さまに願いごとをするのです。七つの橋を渡り終わったら戻ってくるのですが、その時に咳や声を出してしまったら、家まで戻ってやり直しです。途中で知人に会った時が辛く、最後まで無言で橋を渡り玄関まで戻って終わりです。戻ってくる親たちを待ち受けて、最後に笑わせたりしてよく怒られた楽しい思い出です」。昭和10年頃までの南区や中区の行事だそうですが、遊びのなかった時代の微笑ましい風習ではありませんか。写真下は戦前の弘明寺の観音橋。遊びのなかった時代の微笑ましいお月見の行事。

  • 南区制60周年記念

    く雨模様の日はまたまた部屋の片付け。出てきたのは横浜市南区制60周年記念「横濱南区昭和むかし話」(平成15年=2003年発行)。当時、地域のまとめ役をされていた方たち20人にインタビューして、聞き書きという形で編集されています。知らなかったことや懐かしく思い出される話が満載ですが、「映画館が"まち"の中心だった」は弘明寺周辺にあった映画館の思い出。閉店したユニーの場所にあった「東亜劇場」や観音橋のたもとの芝居小屋「銀星座」の後の「有楽座」、そして、アーケードを出た辺りには「スバル座」(現=クリエイト)などなど。写真の「スバル座」は映画「いつでも夢を」を上映中ということは、昭和36年(1963年)の姿でしょう。それぞれの貴重な話は、専門書や歴史書にはない当時の生の声が伝わってくるようです。南区制60周年記念

  • ジョージ川口とBIG FOURの人気番組実況録音盤。

    馬車道のディスクユニオンで見付けた「JazzattheTORYS」。ジャズがブームとなってきた昭和30年代に、人気絶頂のジャズコンボ"ジョージ川口とBIGFOUR"のレギュラー番組(文化放送)をCD化した実況録音盤です。バンドが聴衆からのリクエストに応えられなければ土下座、出題者にはスポンサーの壽屋(現サントリー)から賞品がもらえるという人気番組でした。BIGFOURはジョージ川口(ds)がリーダーで、中村八大(p)、松本英彦(ts)に上田剛(b=小野満から交代)というメンバー。ゲストは音が若々しい渡辺貞夫やビブラフォンの平岡精二など。司会は英語が喋れないトルコ人のロイ・ジェームス。いつ頃だったか定かではありませんが、野毛にあるJRAの辺りにあった横浜国際劇場のジャズフェスティバルで、このバンドを聴いた朧げな記...ジョージ川口とBIGFOURの人気番組実況録音盤。

  • 大騒ぎとなったペリー艦隊の黒船見物ブーム。

    横浜の初夏の風物詩として大正9年(1920年)から始まった「横浜開港記念バザール」が今年は中止となってしまいました。横浜の開港は嘉永7年(1854年)にペリー艦隊が横浜沖に姿をあらわしたのがそもそもの始まり。その時の庶民の反応が「横浜・歴史の街かど」(横浜開港資料館編/神奈川新聞社)に掲載されていました。その資料のひとつが磯子区の旧家・堤磯右衛門が描いたペリー艦隊のミシシッピ号の絵、。これ以来、幕府は黒船見物を禁止しましたが、庶民の見物ブームは収まらなかったとか。日本人の好奇心の強さを伝えると同時に、これから迎える国際化をどう生きていかなければならないかを告げる一大事件となりました。写真下は上大岡から磯子方面を望む「黒船見物の丘」。大騒ぎとなったペリー艦隊の黒船見物ブーム。

  • あちこちで見掛けるドクダミは毒のない"白い追憶"。

    今頃の季節にどこにでも見掛けるドクダミ。今朝の神奈川新聞「生田緑地の春夏秋冬」にドクダミが紹介されていました。4枚の白い花弁に見えるのが総苞片(そうほうへん)、穂状のものが花序(かじょ)。「葉は乾燥させて茶として利用されるほか、加熱することで臭気が和らぐため、天ぷらや和えものなどにも利用される。名前に"ドク"とあるが、毒はない。花言葉は名前や臭気からは想像できない"白い追憶"」(生田緑地共同事業体遠藤岳生氏)。どこにでも生育してくるドクダミ〜思っているほど悪いヤツではないようです。最後に遠藤氏は「感染防止を継続しながら、ひとときの癒しを求めに、生田緑地にお越しください」と結んでいます。あちこちで見掛けるドクダミは毒のない"白い追憶"。

  • 磯子プリンスホテル跡地の「Brillia City」。

    爽やかだった昨日の夕方、しばらくぶりに徒歩30分ほどの磯子方面を散歩。汐見台から磯子方面へ進む右側には豪華なマンション群が林立しています。ここは2006年に惜しまれつつ閉館した磯子プリンスホテルの跡地。2013〜14に入居開始された総戸数1230戸という「Brilliacity」です。すぐ下にはJR根岸線が走り、横浜港方面をも望める眺望は抜群!。また、近くには歴史的建造物の「東伏見伯爵別邸」(写真/貴賓館)も鎮座していて優雅な街の雰囲気を演出しています。昨年あたりまで中村孝明氏が和食を提供していましたが、現在は閉館しているようです。セントラルガーデンを中心に緑豊かな遊歩道も整備されているので、晴れやかな休日の散歩には最高でしょう。羨ましい!。磯子プリンスホテル跡地の「BrilliaCity」。

  • アジサイを軒下に逆さに吊るすと魔除けに!?。

    梅雨時に咲く風情あるアジサイ。時々、参考にさせていただく「日本の365日を愛おしむ〜毎日が輝く生活暦〜」(本間美加子著/東邦出版)によると、アジサイは花びらの色素が少しずつ分解されていったり、土壌の酸度が変化したりで、別名を"七変化"。そして、6月の6が付く6日、16日、26日にアジサイを一輪、軒下に吊るすと魔除けになるといわれているそうです。花の色が"移りゆく"アジサイを逆さにすることで、"病が移らない"ようにと縁起を担いでいるとも言われています。昔からの一種のおまじないでしょうか。アジサイを軒下に逆さに吊るすと魔除けに!?。

  • 光州事件を取材するドイツ人記者とタクシー運転手。

    6月1日のNHK-BSプレミアムで観た映画は「タクシー運転手〜約束は海を越えて」(2017年/韓国)。1980年の韓国で起きた光州事件を舞台にした実話に基づくヒューマンドラマです。ドイツ人記者とソウルのタクシー運転手が通行禁止区域の検問を次々と突破して光州に入ります。地元のタクシー運転手の助けもあり、ドイツ人記者は激しい暴動を撮り続けますが〜。軍隊との激しいカーチェイスも見どころですが、ドイツ人記者の超辛のキムチを食べる顔も秀逸。記者は帰国後に共に闘ったタクシー運転手を必死に探しましたが、願い叶わず2016年に亡くなったそうです。韓国で観客動員数1200万人という大ヒット作!。光州事件を取材するドイツ人記者とタクシー運転手。

  • 開園再開の八景島のアジサイの見頃はまだまだ。

    写真サークルの例会もそろそろ再開されるようなので、久しぶりに八景島のあじさいの咲き具合をチェックしに行ってきました。実はこの八景島シーパラダイスもしばらく休園していましたが、6月1日から開園再開したばかり。島の入口でサーモグラフで検温して入場というシステム。肝心ののアジサイは咲き始めたばかりでまだまだ。島の上のいろいろな種類が咲き誇るバラ園が見頃でした。島の最先端のマリーナはボードウォークも気持ちよく、これからの晴れた季節にはくつろげそう。これから10日から2週間後には"八景ブルー"や"八景ピンク"、"シーパラブルー"などが見頃を迎えることでしょう。因みに例年開催される「八景島アジサイ祭り」は中止になりました。開園再開の八景島のアジサイの見頃はまだまだ。

  • 改訂版が刊行された「チェット・ベイカーの生涯」。

    毎年秋に定期演奏会が開かれる横濱J&Bオーケストラのトランペット奏者・城田修氏が訳された「チェット・ベイカー〜その生涯と音楽」(J・ドフォルク著/現代図書)。15年前の演奏会場で「著者保有分より700円引きでお分けします」ということで購入しました。1950〜60年代には人気絶頂だったジャズトランペッターのチェット・ベイカーのアムステルダムでの不慮の死(1988年5月13日)から書き起こされる"その生涯と音楽"。高校時代から哀愁のある錆びた音色が好きでレコードやCDを蒐集。初めて買ったレコードがジェリー・マリガンとのLullabyoftheLeavesなどが収録されているEP盤でした。"ジャズ界のジェームス・ディーン"ともいわれたスター性が災いしたのかな。ところで、昨年秋には新たな事実を加筆した改訂版が刊行された...改訂版が刊行された「チェット・ベイカーの生涯」。

  • ユーモア溢れる安野光雅氏らしいエピソード。

    世界の名画に感動する美術館巡りもできず、もっぱら画集などを眺める毎日。先日、淡い色彩の水彩画で人気の安野光雅氏の「オランダの画帖」(日本放送出版協会)におもしろい記述が〜。アムステルダムの運河巡りの時に建物の壁に、安野氏の姓と同じ「ANNO」を見付け、親戚なのでは、と。その後、イタリアに行っても「ANNO」の文字があったのでよく調べてみると、「ANNO」とは「西暦」の意味。つまり、「ANNO1992」と記されていれば「定礎1992年」ということだったとのこと。また、オランダを旅していると「ONNA」という村を発見。これを写真に撮って"裏焼き"すれば「ANNO」と読めるのでは〜。ユーモア溢れる安野光雅氏らしいエピソードではないですか。ユーモア溢れる安野光雅氏らしいエピソード。

  • 「横浜市歌」と「市章」は開港50年の年に制定。

    先週末と今日6月2日に開催予定だった「横浜開港祭」も新型コロナウイルスの拡大防止のため中止となってしまいました。横浜の開港記念日は安政5年(1858年)に締結された日米修好通商条約により、翌年の6月2日(新暦)にアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5ヶ国に対して横浜港を開港したことに始まります。そして、明治42年(1909年)には現在の赤レンガパーク辺りで「開港50年祭」(写真)が華々しく開催され、横浜市民なら誰でも歌えるという「横浜市歌」が誕生。お披露目の合唱の会場には、作詞者の森鴎外の姿もあったとか。また、「ハマ」の文字ををデザイン化した市章もこの年に制定されたようです。「横浜市歌」と「市章」は開港50年の年に制定。

  • 落雷と結び付けた科学的な「駐車禁止」表示。

    毎日の散歩で見掛けたこの駐車禁止表示。雷の発生原因と何か関係がありそうです。人が多く住む都会はその周辺よりも気温が高くなり、発熱したヒーターのように熱くなることをヒートアイランド現象といいますが、これはアスファルトの上を走るクルマの排気熱やクーラーなどの排熱などが影響しているようです。これらの暖かい空気が上昇気流となって空気の乱れが起こり、発達した積乱雲などとともに気候を不安定にさせ、落雷などの原因ともなるようです。落雷やゲリラ豪雨、地球温暖化などの原因もあるかと思いますが、新型コロナウイルス疲れもあり、この夏は少しでも穏やかに過ごしたいものです。落雷と結び付けた科学的な「駐車禁止」表示。

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