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2014/10/09

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  • 4月29日は冷たい雨に閉じ込められていた

    心ならずもジャイアンツの野球を見ていた:ゴールデンウィーク(いきなり英語の話をするが、この連休を外国人に分からせる為にはGoldenweekholidaysとしなければなるまい)初日は雨降りだったの、ブログの更新を終えた後はテレビでも見ている他の選択肢がなかった。夜にはジャイアンツが勝ってしまうのを見せられるのかとの危惧はあったが、対タイガースとの野球を見ることにした。だが、ジャイアンツが菅野智之を先発させたので、何となく短いトンネルの向こうに灯りが見えてきたと受け止めたのだった。そう考えた理由は、MLBに行き損なってNPBに残った菅野の昨シーズンの出来は非常に芳しくなく、故障が多く登録抹消ばかりだった。菅野は一時拘っていた両腕を後ろに引いてから投げる妙な投球フォームを捨ててみるとか工夫をしていたが、私の目には...4月29日は冷たい雨に閉じ込められていた

  • 岸田総理とその内閣に奮起を促す

    アメリカで起きた現象は遅かれ早かれ我が国に波及してくる:2,000年4月にリタイア後6年経ってから、アメリカを初めて“business”ではなく“pleasuretrip”と出入国管理官に告げて入国した。何となく爽快感に似たようなものを感じた。この時は懐かしのシアトルからではなくサンフランシスコに入った。宿泊したのは、これも懐かしきハイアットリージェンシーだった。チェックインの時にリセプションのデスクに(カタカナ語にすればフロントだが)に“Videocheckout”という小さな立て看板があるのを見た。「何の事かな」と思った程度で通り過ぎた。ここには一泊だけでシアトルに向かった。室内でCNNでも見るかとテレビを点ければ、出てきた画面には「ここにその時刻までの費用が出るようになっているからチェック願いたい。チェッ...岸田総理とその内閣に奮起を促す

  • 岸田総理、奮起して下さい

    ウクライナが我が国を漏らしたのは国力の低下の象徴ではあるまいが:ウクライナ政府が援助と支援に感謝を表す旨の動画を投稿した中に、またもやと言うべきか何と言うべきか、日本国が無かったのだそうだ。ウクライナ政府は後刻韓国と共に追加で我が国も入れたそうだが、何とも虚しいものを感じた。それは、湾岸戦争の後の2018年にクウェートが感謝を表した国の中に我が国が無かったのと同じような性質の出来事のように思えたからだ。勿論、その背景には憲法云々で縛り上げられている(と言うか自縄自縛していると言いたい衝動に駆られるが)のもさることながら、専守防衛だとか、集団自衛権を発動しないとか、敵基地攻撃能力という名称が良くないとか、核心を外したような議論ばかりが横行している状態を「これでもか」とばかりに見せ付けられては、諸外国の目にも「日本...岸田総理、奮起して下さい

  • 排斥するのはカタカナ語だけじゃない

    私が嫌う日本語の表現:カタカナ語以外にも「何でそんな言葉を使うのか」と言いたくなる日本語の表現も数々あるので、幾つか代表的だと思う例をあげていこう。*足を運ぶ:このような比喩的な表現が好みではない。「本日は悪天候の中を皆様が足をお運び頂きまして」のように言う人が多いと感じている。私は素直にと言うか簡単に「ご来場頂きまして」と言えば良いのにと感じている。「足を運ぶ」を物理的に考えると「自分の足を肩にでも担いでくるのか」となってしまうのだが。*降板:野球用語だ。そもそもは「投手がノックアウトでもされたか、制限された球数に達したので、救援投手とでも交代すること」のはずだった。それが何時の間にかマスコミ用語で「大臣が退任する」とか「社長交代」とか「辞職」を表す表現にされてしまった。苟も一国の大臣が退任する事を野球界の用...排斥するのはカタカナ語だけじゃない

  • 海の向こうの謝らない面々

    Putin大統領は「国連憲章違反ではない」と断言した:グテーレスUN事務総長との、例の何メートルだかの長いテーブルの両端に座った会談で、かの大統領は堂々とウクライナ侵攻は「国連憲章違反ではない」と言い切ったそうだ。私から言わせて貰えば、驚きでも何でもない発言だと思う。いや一歩譲れば「マスコミはこの事を報道しても良いのだが、大統領が違反ではないと言いきった辺りを、白人たちに特有の『自らの非を潔く認めようとしない特性の表れである』くらいの注釈を付けておくべきだ」と指摘したいのだ。「海の向こう謝らない面々」の存在を知らせておくべきなのだ。私は30年ほど前に、業界の専門誌に連載させて貰う機会を得たエッセーの中で「海の向こう謝らない面々」と題して「彼らヨーロッパやアメリカの人たちには謝罪の文化など存在していないし、また潔...海の向こうの謝らない面々

  • 近頃一寸気になる事

    何故そうなるのかな、それで良いのかな:ウクライナからの避難民受け入れ:岸田内閣は既に700人近いウクライナからの避難民を受け入れているし、可能な限りの保護をしていると報じられている。善行だろうと思って見ている。古い言い方をすれば「義を見てせざるは勇無きなり」をその通りに実践して、我が国には勇気があるところを示したのだろう。だが、一寸気になる点がある。それは、我が国がこれまで難民受け入れ、乃至は難民認定をしない国だとマスコミが指摘して来たことだ。即ち、「陸続きのヨーロッパでは紛争が続く中近東とうからの膨大な数の難民を受け入れているのに対して我が国は」という論調だった。しかし、一方では我が国は嘗て「人命は地球より重い」との歴史的な名言の元に超法規的に獄中から犯罪者を解放した例があった。私はウクライナ以外から我が国に...近頃一寸気になる事

  • Price increaseは鬼門

    ロシアによるウクライナ侵攻と円安が束になってやって来た:この見出しのような悪材料がほぼ同時に発生した為に、エネルギーの高騰だけに止まらず、多くの消費者向けの製品も一斉に値上げの季節となってしまった。今日までに値上げという行為に非常に慎重だったというか臆病だった我が国のメーカーが踏み切り始めたのは、エネルギー・原材料・輸送費・供給不足等々が余程深刻なのだろうと察している。平常時ならば、製品を値上げすれば収益が好転して賃金も上げるものなのだと思うが、賃金が大中小の企業を問わずに上がったという話は聞こえては来ない。私が20年以上もアメリカの会社の営業担当者としての視点から見てきたことは「我が国の市場ではお客様に迷惑をかけてはならないという大義名分から、コストが如何に上昇しても内部に於ける合理化等々に苦しい工夫を凝らし...Priceincreaseは鬼門

  • 英語とカタカナ語は厄介だ

    混乱させられている:私には理解しにくいカタカナ表記が多いのだし、中途半端なカタカナ語が多いと思わせられるし、アメリカ式と英連邦式との混乱も散見される。そこで、幾つか例を挙げてみよう。「またこんな話か」とっしゃらずにお付き合い願います。キャリヤーハイ:先日、大谷君が三振を沢山獲った投球をしていた試合を見ていた。すると、アナウンサーが「もう一つ獲るとキャリヤーハイの12個になります」と言ったのだ。随分洒落た英語の表現を知っているなと感心していた。だが、現地で制作されたと聞いた画面を見ると、何の事はない下の方に英語で“careerhigh”と表示されていたのだった。この表現も自分では使えた記憶はないのだが、厳密に言えば「生涯で最高の記録」というか「その業界でも競技でも良いが、始めてから最高の記録」のことであり、カタカ...英語とカタカナ語は厄介だ

  • Cogito ergo sum

    我思う、故に我あり:何でこんなフランスの哲学者・デカルトが残した有名な一節を取り上げるのかだが、恥ずかしながら大学1年生の必須科目の中で最大の難関で辛うじて単位が取れたのがこの哲学と宗教学だったのだ。その哲学の中で何故だか覚えていたのが“Cogitoergosum”だったということなのだ。そこで「何故かな」と近頃疑問に感じている事柄を取り上げていこう。MBA:「job型雇用」も含めても良いだろう。新聞やテレビや雑誌等の出版物を見ていると、我が国の政治家、経営者、評論家、ジャーナリスト等の方々にはアメリカのハーバードを始めとする有名私立大学のビジネススクールでMBA(経営学修士)等の修士の取得者が多いのだ。例を挙げてみると、林芳正外相、茂木敏充自民党幹事長はハーバード大学の修士だ。週刊新潮に佐藤優氏との対談が掲載...Cogitoergosum

  • 第6波が収まらないので

    「ストレス」じゃなくて「フラストレーション」が溜まるよ:本稿は主として私事を述べるのだが、暫くお付き合い賜りたい。オミクロン株だかBA.2だか知らないが、第6波が高止まりして一向に収まらないのには、持病(何で基礎疾患なんて専門語を使うのか)を抱える超後期高齢者の欲求不満は高ずる一方である。「もうそろそろジム通いを再開して大きな風呂で寛いで気分転換をしたいのですが」と、去る5日の定期診察の日に国立国際医療研究センター(NCGM)の主治医に伺いを立ててみたところ「未だ危険である」と禁じられてしまった。NCGMは言わばCOVID-19対策の本部のような病院なのだし、国立感染症研究所も同じ敷地内(だと思うのだが)にあることだし。詳細な信ずべき情報を持っておられると承知しているので、そこの医長先生の告知には従うほかないと...第6波が収まらないので

  • 4月21日 その2 円安傾向は何を象徴しているのか

    20何年振りかで¥129台を覗いた円安:悲観論者と称している私にとっては、この円安は矢張り心配なのだ。在職中に教えられた表現に“I’mconcernedaboutitbutnotworriedyet.”というのがあった。「気になっているが、心配はしていない」ということを表しているのだそうだ。これを当て嵌めれば「心配している」のである。¥130台に入る前に、円安対策を可及的速やかに講ずべきだと思っている。それでは何を心配しているのかと言えば「権威者である専門家やエコノミストが言われるように、アメリカと我が国の間の金利の差を較べれば、円売りドル買いに向かい、円に投資しなくなるのは当然だから云々」は尤も至極であると理解している。同時に専門家たちは「何ヶ月も貿易赤字が続けば、国内の輸入品というか原燃料価格が高騰して物価...4月21日その2円安傾向は何を象徴しているのか

  • 迷惑メールの近況

    4月19日から300本台に突入:本4月21日には315本だった。月に1~2度はお休みの日はあるが、迷惑メールは連日飽きもせずに襲ってくる。「高齢者だから対策が分かっていない」などと言われないようにあらためてお断りしておくと「OCNのブロッキングサービス」を利用しているので、毎朝送られてくるその一覧表?を見てから一度に削除して終わりだから、それほど手間はかからないのだ。昨年の初頭までは猥褻メールの襲来があったが、今では内容はクレデイットカード会社、銀行等の金融機関のカード、あらゆる何とかpay、通販サイト、etc、駅ネット等々を標的にしているメールに置き換わっている。先ほどチェックした315本の内容ではaupayが急増してmercariと共に300台達成の原動力となっていた。畏メル友RS氏からは「彼らは機械で送信...迷惑メールの近況

  • 「2020年の世界のグラフィック用紙」の続編

    我が国は意外にもICT化とデイジタル化(ペーパーレス化?)先進国だった:「意外にも」などと言えば自分の国に対して失礼かも知れないと感じたが、偽らざるところだ。先週に取り上げた「2020年の世界のグラフィック用紙」の続編として品目別に見ていくと、我が国では主要のグラフィック用紙の消費量の減少率が世界中でも概ね上位に入っていたのだった。と言うことは「デイジタル化即ちペーパーレス化」は頻繁に登場する某社のテレビCMが指摘するよりも「紙」を使わなくなってしまっていたようなのだ。これは、紙パルプ業界出身者としては決して愉快な現象ではないのだ。如何に品種ごとに見ていこう。新聞用紙:(単位:1,000トン)この用紙は恐らく世界で最も生産量・消費量共に急速に減少しつつあると思う。世界最大の生産国はカナダであり、そのシェアーは1...「2020年の世界のグラフィック用紙」の続編

  • 4月17日(日)のスポーツ

    矢張り佐々木朗希問題に尽きるか:2日遅れで取り上げることになった。この日は季節外れの寒さを警戒して、一日中閉じこもってスポーツ中継ばかり見ていた。特に佐々木朗希君が日本ハムファイターズとの試合に登板するというので、多大なる興味を持って朝から待っていた。また、夜の女子のバスケットボールWリーグの決勝戦、トヨタ自動車足し富士通の試合にも期待していた。なお、午前中は大谷君の試合。佐々木朗希の未完成に終わった2回続けての完全試合は大いに世間を賑わしていたので、ここに取り上げてみようと思った次第。佐々木朗希投手:私は完全試合の連続よりも初めて佐々木朗希投手を1回から見る機会を与えられたので、冷静なる評論家としてジックリ観察するのが楽しみだった。一寸気になっていたのが、選手名鑑に記載されていた190cmで85kgという体格...4月17日(日)のスポーツ

  • 小室圭・真子夫妻について

    小室圭氏NY州の弁護士試験に再度不合格:この件についてアメリカではどのように報道されたか受け止められているのかに関心があったので、ワシントン州とカリフォルニア州の友人・知人に問い合わせてみた。ワシントン州の元同僚からの返信は既に別な形で下記のように紹介してあったが、あらためて記載しよう。アメリカ人たちにとってはさほど興味がある話題ではないのだと分かると思う。彼らはUKのヘンリー王子とメーガン妃の動静には大いなる関心を示すのだが。「小室氏の件が日本国内で大きな話題になった事は覚えている。しかし、こちらでは彼が弁護士試験を二度失敗したということまでは話題になっていない。それと言うのも、当地ではCOVID-19やウクライナへのロシアの侵攻、急激なインフレーション等々の方が、我々にとっては重大な問題なのだから」もう一方...小室圭・真子夫妻について

  • Job descriptionについて

    職務内容記述書を考える:先日「Job(ジョブ)型雇用の考察」を取り上げて論じたので、今回はその根幹をなす“Jobdescription”(=職務内容記述書)を考えてみることにする。先ずお断りしておきたいことがある。それは間違っても“job”を「ジョブ」などと発音するとか、カタカナ表記して頂きたいということ。この発音はアメリカだけではなくUKでも「ジャブ」なのであるから。お疑いの向きはOxfordででも発音記号をお調べ願いたい。私は「ジョブ」のようなローマ字読みは認めないのだ。職務内容記述書などと言うと何か厳かな感じがするかも知れないが、私の経験ではそれほど緊張することもないような極めて当たり前の事柄しか記載されていなかった。即ち、その職務を担当する者に与えられ、且つ達成することが求められている常識的な事柄が述べ...Jobdescriptionについて

  • 4月16日 その2 この世は上手く出来ているもの

    大谷翔平君の今シーズンを心配して見せたら:今朝ほどはブログの更新を終えて、やおらテレビを点けてみれば、大谷君が最早1回の表にホームラン第1号を放った後だった。迂闊に「彼の打撃が心配だ」など言うものではないと反省して見続けた。するとどうだろう、更にもう一本打って見せてくれたではないか。つい1時間ほど前に「大谷君が打てそうな投球が全く来ない」と言ったばかりなのに、2本目は真ん中の高目の打ち頃に見えたし、大谷君は打った後に手応えを感じたらしく走る素振りも見せなかったくらいに良い当たりだった。世の中は上手く出来ているものだと、あらためて感心したのだった。こういうことになるのだったならば、もう一度「大谷君が心配だなどと言ってみせれば良い結果になるのかな」などと、しょうもないことを考えてしまった。その5時間ほど前だっただろ...4月16日その2この世は上手く出来ているもの

  • 野球の話をしよう

    大谷翔平君と阪神タイガースのこと:4月15日は気温が11度Cと低かっただけではなく、ここから真正面に見える建築中の「東急歌舞伎町タワー」とやらいう48階建ての建物の半分が霞んでしまったほどの雨模様で、安全策を採って外出もせずに閉じこもっていた。結果としてブログの更新を終えた後は、テレビの野球中継ばかり見ていたことになった。先ずは大谷翔平君のロスアンジェルス・エンジェルス(何でテレビも新聞もロスアンゼルス・エンゼルスなという戯けたカナカナ表記をするのだろう)とテキサス・レンジャースの試合から。私は大谷君に「我が国を代表してMLBに入り我が国の野球選手の質の高さを全世界に示してくれ」と頼んだ覚えはない。だが、今や、かれは我が国どころかアメリカ全体の中でも光り輝く存在になってくれたのだ。私はそのことは立派だし日本国民...野球の話をしよう

  • 2020年の世界のグラフィック用紙

    印刷媒体の衰退と新型コロナウイルス禍の影響を強く受けていた:先ずは「グラフィック用紙」という専門語の解説をしておかねばなるまい。これは平たく言えば「印刷用紙」のことであり、その範疇には新聞用紙、上質紙(模造紙)、コート紙、中質紙(ざら紙か藁半紙)、塗工された中質紙が入ってくる。私のように長い年月我が国とアメリカの紙パルプ産業界にいた者にとっては、印刷媒体の衰退は悲しい出来事なのである。紙業タイムス社刊のFUTURE誌22年4月18号には「グラフィック用紙の世界的な退潮が言われて久しいが、それでも2020年現在、世界全体では年間9,000万トンを超える生産と消費がある。前年までは1億トンを超えていたが新型コロナウイルスのパンデミックにより2020年は対前年比で16%前後、数量にして1,700万トン超の減少という大...2020年の世界のグラフィック用紙

  • 円安傾向から脱却する為には

    ¥126の円安に悲観論者が思うこと:昨13日の午後4時前だったか、テレビの画面に「ニュース速報」と出た。東京都の本日の感染者数のお知らせにしては早すぎるなと思えば、20年振りだったかの円安である¥126への低下を知らせてくれたのだった。テレビ局側にはそこまでの危機意識があったのかと、あらためて認識できたのだった。当方は常々申し上げてきたように悲観論者なのである。尤も、ウエアーハウザー・ジャパンの社長だったフランクリン氏には「何故君は何時でもそう否定的なのか」と突っ込まれたこともあった。その時の私の答えは「私は何時も四方八方に目を配り、情報を蒐集しているので知識が豊富になり、物事の裏の面まで見えてしまうので、私の見解が否定的に聞こえるのではないか」だった。そこで、円安である。確かに多くの著名なエコノミストが解説さ...円安傾向から脱却する為には

  • 4月13日 その2 これくらいのことを言っても許されるだろう

    ウクライナ対ロシアの問題:私は目下進行中のこの全世界にとっての大問題については、マスコミ報道以外の情報源などない。そう断った上で言ってみたいことがある。それは、あの動乱(と、これまで表現してきた)について1ヶ月ほど前だったかに、畏メル友のRS氏に「この件については100%、ロシアそれもPutin大統領が悪いのであり、ウクライナ側には一点の瑕疵もないのだろうか。だが、世間の空気では『ウクライナには悪いところが皆無なのか』などと疑うのは許されないだろうと感じている」という見方を披露してあった。しかも、その後には空気どころではなく、マスコミ報道によれば「ロシアという悪の専制主義国対善意の民主主義国群」という図式になってきていた。更に何事についても「慎重に検討する」岸田総理もロシア制裁に踏み切っておられたのだった。何も...4月13日その2これくらいのことを言っても許されるだろう

  • 迷惑メールは迷惑なだけではない

    遂に200の大台に入った:つい先ごろ迷惑メールが100を切ったので一安心と言ったばかりだったが、2~3日前からまた勢いを取り戻した感があり200の大台に迫ってきていた。勘違いなきように説明しておくと「当方はOCNの迷惑メールブロッキングサービスを利用しているので、この手のメールは何本きても一括してメールされてくるのだから、一々調べて削除する手間はかからない」のである。但し、時たま正常なメールもブロックされることがあるので、注意する必要もあるにはあるが。そこで本論だが、今朝ほどは246本と何処かの幹線道路のような数に達していたのだった。「遂に来たか」の思いだった。参考までに、如何なるspammailが来るかを取り上げておくと、毎回数えている訳ではないが、最も多いのはアマゾンかamazonで、最近急激に2番手にのし...迷惑メールは迷惑なだけではない

  • 我が国に於ける野球の在り方を論じれば

    佐々木朗希君の完全試合が示したこと:先ずは、佐々木君は千葉ロッテマリーンズの監督コーチの非常に優れた良識ある指導方針の下に順調に育てられて、今回のような立派な成績を挙げたことを賞賛しておこうと思う。私はあの完全試合を快挙と言って良いと思うと同時に痛感したことがあった。それは、佐々木君の160km(アメリカ式に言えば100mileだが)超の速球を基調として高速フォークボールと幾らかのカーブを混ぜた配球に、私が理想としている野球という競技の在り方を、これでもかというほど具現していたと思うのだ。それは「野球では投手はあらん限りの力を振り絞って速球を投げ込み、その投球を打者が負けてなるかとばかりに、日頃鍛えたバットの振り方で思い切り遠くに打っていこうとすることが基調にある」という考え方だ。その為には、選手たらんと目指す...我が国に於ける野球の在り方を論じれば

  • 4月10日は忙しかった

    初夏の暑さの中、都内は大勢の人で賑わっていた:4月10日は、最早染井吉野も散ってしまったことと承知で、染井霊園に祥月命日よりも1日早かった母の墓参に出掛けた。好天には恵まれていたが、それよりも何よりも初夏を思わせる暑さをものともしない人出には、人々はBA.2は怖くないのかなどと考え込まされた。当方は息子の車に依存していたのだったが、気が付けば車内でもマスクをかけたままだった。墓参りを終えた後では、巣鴨駅周辺では目当ての駐車場も寿司屋も満員御礼以上の混み方で昼食は諦めざるを得ず、儘よと築地に向かったのだった。新型コロナウイルスの襲来以来国立国際医療研究センターの主治医の厳かな「日頃の行動範囲を逸脱した外出は避けるべし」との指示を守ってきたので、新宿区を離れて都内を移動すれば恰も「今浦島太郎」状態なのだ。築地までの...4月10日は忙しかった

  • 英語論

    茂木健一郎氏の指摘を考える:President誌の22年4月29日号では「英語レッスン革命」を特集してあるが、その中で私が注目したのが脳科学者の茂木健一郎氏の“3つの「幻想」が日本人を「英語脳」から遠ざけている”との指摘だった。そこで、その3つを引用して私なりに考えてみた。>引用開始第1の幻想は「テスト」である。英語力を測るうえでは、テストのスコアは助けになるが唯一の指標ではない。英語に関するさまざまの資格も英語脳を保証するものではない。私自身、大学時代に当時あった試験な全部受けたし、英検1級や、国連英検A級という資格も取った。しかし、それらはなんの保証にもならなかったと言うのが実感である。<引用終わる誠に尤もであると受け止めた。私はTOEICなるテストの内容は何度か見たが、率直な印象は「我が国のテストを主体と...英語論

  • ロシアという国

    ロシアになろうとソヴィエト連邦とは変わっていない:今回のロシアによるウクライナ侵攻には色々と物思わせられることが多い。それらを思いつくままに取り上げていこうと思う。ノルマ;ロシア語である。広辞苑には「ソ連時代の制度で労働者が一定時間内に遂行すべきものとして割り当てられる労働の基準量」とある。だが、私は報道にはこれではあの誠に忌まわしきことだった「ソ連軍による我が同胞をシベリアに強制的に連行し抑留して、残虐な強制労働をさせた時に課した労働量の基準」についての言及がないと思う。ノルマ(norma)はロシア語であるが語源はラテン語のようだ。この「ノルマ」はあれ以降、何故か日本語に組み込まれて「ノルマ」は誰にも通用するようになってしまった。他にも帰国された方が持ち帰られた言葉に「ダモイ」=「帰国」というのもあった。この...ロシアという国

  • 4月8日 その2 MLBの開幕試合を観戦して

    開幕投手は大谷翔平だった:本4月8日は暖かい日のようだったが、外出することもなく家に籠もっていた。昼食後に何気なくNHKにチャンネルを合わせたところ、MLBの初戦であるエンジェルス対アストロズの試合をやっていた。そう言えば大谷翔平が開幕投手だと聞いていたなと思いだした。ところが、なのである、大谷投手は2塁に走者を置いて綺麗なヒットをレフト前に打たれてしまった。辺りが良かったので、左翼手が往年のイチロー君並みの送球をすれば本塁でアウトに出来そうに見えたが、何とその送球が本塁と一塁の間という見当違いの所に来たので悠々とセーフになってしまった。その様子を見たところで閃いたことはと言えば「今日のエンジェルスに勝ち目はないだろう」だった。投手の大谷君は解説の元MLBの投手として大活躍した岡島秀樹によれば「スプリットの制球...4月8日その2MLBの開幕試合を観戦して

  • ジョブ型雇用の考察

    Job型雇用の経験者として:近頃、このアメリカ式の「即戦力となる人材を中途採用し、即戦力であるが故に“jobdescription”を1枚与えるだけで即日業務に就かせる方式」を取り上げて論じ、我が国でもこの形が普及し始めたと報じられている。私は39歳になっていた1972年8月から、この方式でアメリカの大手紙パルプメーカーに転進し、42歳の1975年3月から転進した2社目でリタイアするまでの22年半ほどの間、この形式を経験してきた。その経験に基づいてJob型の雇用を振り返ってみよう。なお、jobとしているのは、この言葉の発音はUKでも「ジャブ」であるので、ローマ字読みの「ジョブ」を忌避するからである。ネットで見た某社の解説では「この方式では社内に於ける異動も転勤もない」とされていたが将にその通りで、私は2社目だっ...ジョブ型雇用の考察

  • 思いつくままに

    あれやこれやと取り留めもなく:帯状疱疹:報道によれば、新型コロナウイルスに取りつかれた後遺症で、帯状疱疹に悩まされている人が多いとあった。広辞苑には「ヘルペスウイルスによる帯状の有痛性発疹。肋間、顎、顔面、座骨部など一定の末梢神経に沿っておこり小水疱が群生し周囲が発赤、所属リンパ節が腫れる」とある。また検索すると「ヘルペスは現在単純ヘルペスウイルス感染でおこる単純疱疹および水痘・帯状疱疹ウイルスによる帯状疱疹をさしています。いずれも一度感染すると一生涯その宿主に潜んでしまい、抵抗力が低下した時に再発するという性格があります。」ともあった。私は昭和36年(1961年)にこれが発症してその余りの痛さに苦しめられた。当時の主治医の診断では「これはヘルペス(herpes)で体力が弱った時に侵入したヴィールス(当時はこう...思いつくままに

  • 2022年3月の新宿区の人口

    22年3月の新宿区の人口は前月比373人の減少で340,556人だった:新宿区の22年3月の人口は△373人と前月に続いて減少し340,556人となったが、辛うじて永年維持してきた34万人台に止まっていた。この人口を21年3月の344,879人と比べれば4,323人の減少で、その比率は△1.25%だった。日本人は307,162人と対前月比で156人の減少ではあったが、1年前の307,122人からは40人の増加だった。外国人の減少傾向は変わらず、3月には△217人で33,394人となっていた。21年3月には37,757人だったのだから、△4,363人でその減少率は11.6%だった。外国人が全体の人口に占める比率は9.8%で2月の9.9%とほぼ同様の水準だった。因みに、21年の3月には10.9%だったので1.1%の...2022年3月の新宿区の人口

  • 英語の世界に20年以上も過ごして

    英語の面白さと難しさを学んだ:私はアメリカの会社では日本駐在マネージャーという形で勤めていたが、1年の3分の1はアメリカで過ごすようになっていたし、東京にいても業務上の言葉は英語が主体だった。そういう生活をしていると、以前は「解らない言葉に出会ったら、直ちに辞書を引いて調べるように」と他人様に言っていたことなど、自分自身が実行している余裕がなく「こういう場合にはこう言うのだ」であるとか「この場合にはこの言葉を使うのか」というように覚えておくしかなかった。そこで回顧談のようになるが、そのようにして覚えた面白くもあり難しくもある表現を、幾つか取り上げて披露していこうと思う。“hardheaded”解説)「石頭」のことだが、語尾にedが付いているので形容詞の形。これを学んだのには次のような経緯があった。副社長に「どう...英語の世界に20年以上も過ごして

  • 知っているようで知らなかった英語の表現

    なるほど、nativespeakerはこう言うのか:これまでに、外国人というか英語を母国語としている人たちが書いたものを読んだか話しているのを聞いて、「なるほど」と思った表現を幾つか並べてみようと思う。覚えていて貰えても、役に立つかどうかは保証の限りではない。「使えそうで、使う機会があるのだろうか」と言うべきかも知れない。“blackout”解説)ご承知かと思うが「停電」のことだ。他には“powerfailure”や“poweroutage”という言い方もある。このfailureはカタカナ語では屡々「トラブル」のようにされているのは困ったことだ。何時だったか、CNNで“ThemassiveblackoutstrucknorthwesternpartoftheUS.”と報じていたのを聞いたことがあった。私はbla...知っているようで知らなかった英語の表現

  • 大学の入学式の光景から学んだこと

    我と我が身の時代遅れを痛感させられた:やや旧聞に属するが、去る4月1日に東京の四谷にある上智大学校内のソフィアンズクラブ(卒業生が利用できるクラブ)を、昨年惜しくも亡くなった水曜会の主宰者篠宮良幸君を「勝手に偲ぶ会」を彼と縁のある3人で開催する為に訪れたのだった。因みに、篠宮君と私は同期生だった。私は最寄りのJR四ツ谷駅の改札口で畏メル友の故人とも親交があったRS氏と午後2時に待ち合わせをしていたが、RS氏と共にその改札口で「何事があるのだろうか」と悩まされた現象に出会った。それは、次から次へと改札口をでてくる人たちが皆一様に黒い服を着込んで盛装していたこと。彼らは表通りに出る方向のエスカレーターと階段を上がっていくのだった。RS氏との推測では「あの方角では上智大学の向かいの土手に咲く桜でも目指しているのではな...大学の入学式の光景から学んだこと

  • 2020年の世界の紙・板紙需給

    新型コロナウイルスの悪影響で3年連続して減少:RISIが世界の紙パルプ需給を各国と各地域を概観する「アニュアル・レヴィユー」の2021年度版が公表された。今頃になって2020年度を論ずるのかと言われそうだが、例年のようにこの時期に2年前の世界の統計を纏めて発表されるようになっている貴重な資料である。このRISIが纏めた資料によれば2020年の紙・板紙の需給は、消費が対前年比(2019年のこと)△3.5%の4億181万トン、生産も同様に△3.5%で3億9,853万トンとなっていた。この減少は新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大によるもので、生産・消費活動が停滞したのだった。一方、世界的な資源獲得競争を背景に市況の上昇が続くパルプ需給は生産・消費共に△2.4%と紙・板紙に比べてマイナス幅が小さく...2020年の世界の紙・板紙需給

  • 選抜高校野球大会決勝戦を観戦して

    マスコミは好い加減に高校野球礼賛を考え直す必要がある:三寒四温という表現があるが、約束があった去る29日も本日も寒い日なので、着るものの選択に悩まされる。本日は13度という「四月馬鹿」のような予報だが、まさか4月にもなってダウンジャケットかと考え込まされている。昨31日は高野連とマスコミはもうそろそろ未成年である高校生の体力を本気になって心配すべきだろうと思っていた。具体的には京都国際高校に代わっての補欠出場でありながら、決勝戦まで来た近江高校の山田投手のことだ。前日の準決勝では延長戦で170球も投げただけではなく、それまでの4試合だったかを全部一人で投げ終えてきたという監督の暴挙を経験してきた。片や大阪桐蔭高校は不戦勝があって3試合しかしておらず、豊富な投手陣を酷使してきていない。近江の劣勢は明らかだったし、...選抜高校野球大会決勝戦を観戦して

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