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2014/10/09

  • 毎度お喧しいカタカナ語表記論:

    “lithium-ion“の一般的なカタカナ表記は「リチュウムイオン」だが:昨26日に「韓国の電池工場での火災云々」を取り上げて論じた中で“lithium-ion”を「リチュウムイオン」と表記してしまったのは迂闊だったと、恥じ入って反省している。“lithium“のカタカナ表記を既に「リシアム」か「リチアム」とすべきだと論じてあったのだから、“ion”を「イオン」の儘としたのは自己矛盾なのだ。“ion”をカタカナ表記するのはやや困難だが、は如何なる辞書を見ても発音記号から判断すれば「アイァン」が最も近い。故に、“lithium-ion”は「リシアムアイァン」か「リチアムアイァン」としたいのである。英語の発音は誠に不規則なので、我が国で遍く普及している「ローマ字」のように規則的にはならないのだ。このionに...毎度お喧しいカタカナ語表記論:

  • 韓国の電池工場で火災が発生

    韓国の電池工場での火災発生に思う事:ほぼ3日間、テレビも見ず、新聞も読まないで過ごしてきたのだ。先ほど帰宅して新聞を見て気になった事故のニュースがあった。それは「韓国のソウル近郊の電池工場で火災が発生して22人もの死者が出た」という事件だった。この件で私が注目した点を取り上げてみよう。リチュウムイオン電池の問題点:第一は私が最も疎い分野の一つであるスマートフォンやEVに関連する事柄。この工場ではリチュウムイオン電池を生産しているという点。私はスマートフォンの充電の機器など持とうとも考えたことがないのだが、そこに使われているこの種の電池は圧力等の何らかの刺激を与えると発火するという事くらいは聞き及んでいた。その工場ではその電池の保管場所で発火した事のようだが、如何なるエラーがあったのかは明らかではないのが怖...韓国の電池工場で火災が発生

  • 6月24日 その2 お知らせ

    各位本日の「その2」までにして、26日まで休みます。宜しくお願いします。真一文字拝6月24日その2お知らせ

  • 英語の言葉を分析してみれば

    英語の言葉を分類しよう:今回も英語の話題を続けるのだが、ここでは2016年8月に一度取り上げた「言葉の分類」を破壊し再構築して行こうと思う。この仕分けは学校の英語教育では教えられていない方式である事をお断りしておく。その目的はnativespeakerたちが日常会話で使う言葉の中には、ここに分類した表現が非常に多いからである。皆様の参考になれば幸甚である。ご注目願いたい点は「この分類は英文法文「品詞」=“apartofspeech”のことではなく、言葉の使われ方に従っている事」なのである。その分類の仕方とは「慣用語句」=idiomまたはidiomaticexpression(成句、熟語)、「口語」=Colloquialism、Spokenlanguage、「俗語」=slang、(通用語、専門用語、隠語、符...英語の言葉を分析してみれば

  • 6月23日 その3 「京都ではイスラエル人宿泊お断り」に訂正します

    このような事態になるとまで予測できなかったのか:マスコミ報道では「ガザにおけるイスラエル対ハマスの争いでは、ガザの無辜に市民を大量に殺傷するイスラエルが宜しくないのであり、パレスチナ人が気の毒である」となっていると感じている。有識者の中には「そのような報道の仕方は偏っているのでは」と指摘する人がいる。即ち、「今回の現象だけを捉えれば、最初にイスラエルに侵入して殺傷し、人質まで取って仕掛けたのはハマスである」という事だ。嘗て、イラクのフセイン大統領がクエートと争った時に「悪いのは侵略しようとしたフセインであり、クエートは正義でありきの毒だ」と言うような理解と報道がまかり通っていた。その頃に、ある商社の我が社を担当していた部署の中に中近東の駐在経験者が2名いた。彼等に実情の解説を頼んだところ「世界史をまともに...6月23日その3「京都ではイスラエル人宿泊お断り」に訂正します

  • 6月23日 その2 イスラエル人宿泊お断り

    このような事態になるとまで予測できなかったのか:マスコミ報道では「ガザにおけるイスラエル対ハマスの争いでは、ガザの無辜に市民を大量に殺傷するイスラエルが宜しくないのであり、パレスチナ人が気の毒である」となっていると感じている。有識者の中には「そのような報道の仕方は偏っているのでは」と指摘する人がいる。即ち、「今回の現象だけを捉えれば、最初にイスラエルに侵入して殺傷し、人質まで取って仕掛けたのはハマスである」という事だ。嘗て、イラクのフセイン大統領がクエートと争った時に「悪いのは侵略しようとしたフセインであり、クエートは正義でありきの毒だ」と言うような理解と報道がまかり通っていた。その頃に、ある商社の我が社を担当していた部署の中に中近東の駐在経験者が2名いた。彼等に実情の解説を頼んだところ「世界史をまともに...6月23日その2イスラエル人宿泊お断り

  • 英語の教え方、学び方

    どのようにするのが最も効果的か:このところ、英語またはEnglishの話題を続けたので、今回は少し話題を変えて同じ英語関連でも「教え方」と「学び方」を取り上げていこうと思う。私は教え方としては「会話」などを含めてnativespeakerに依存することは推奨していないので、この辺りから入って行こう。“nativespeakerを排除する理由:4~5年程前にこういう事があった。それは、我が家の近所で若いアメリカ人と思われる男女が道に迷っている様子だった。滅多にしないことだが“Anyproblem?“と声をかけてみた。彼等はこれから滞在するアパートへの道が解らなかったそうだ。直ぐ解るところだった。そこで余計なことだが、と断って「何の目的で日本に来たのか」と突っ込んでみた。彼等は誇らしげであり嬉しそうでもある顔...英語の教え方、学び方

  • Englishを国と地域に分けてみれば

    Englishにもお国訛りがあると解る:今回取り上げたいことは「同じEnglishであっても、国別と同じ国の中でも地域別でアクセントも何も違ってくる」という事なのである。今朝のニュースでUNICEFのアフリカの所長の女性が語るところが流されていた。聞こえてきた英語がKing’sEnglishではなかったので「意外だな」と思った。調べてみればアフリカ事務所長のようだった。何故意外に感じたかと言えば、この種の国際的な機関で言わば管理職の地位にある方々の多くは(ヨーロッパの方が多いので)King’sEnglishのアクセントで語られるのだ。だが、今朝程のアデル・ホドルさんがそうではなかったのは一寸意外だった。私の理解では、ヨーロッパの方は圧倒的に正調のイギリス語系(King’sEnglish系)なのである。それ...Englishを国と地域に分けてみれば

  • アメリカでの思いがけない経験

    意外なことが起きる国だった:“wrongway”って?:解説)これで「一方通行出口」の事なのだそうだ。車の運転の仕方を知らず、免許を取ろうとも思わなかった私だが、シアトルの市内で出会ったのがこの“wrongway“の標識だった。一瞬「何の事?」と理解できなかったが、良く考えれば「進入禁止」と解釈できた。このように表現して「道を間違えているぞ」と警告する辺りに、アメリカ人たちの我々とは違う物の考え方が見えて面白かった。“Pleasewaittobeseated.”:解説)アメリカに行かれ、ホテルのダイニングルームや市中のレストランに入られると、先ずこの立て看板というか標識に出くわされるはずだ。これは「係員がお席に案内するまでお待ちを」とでも訳せば良いと思う。即ち、我が国のように自分からどんどん入って行って、...アメリカでの思いがけない経験

  • 軽めかもしれないが一寸残念な話題を

    時代とは何かを変えていくものなのか:私は「時代が進歩し発展すると現在のように方々で大手企業が多額の投資をして都市等を再開発する効用が何処にあるのだろうか」と疑問に思う事がある。昨19日は縁あって藤沢市鵠沼の懐かしき母校である湘南学園を訪問した。但し、私が昭和20年に卒業したのは小学校の部で、現在のように華麗に設備が整った校舎を擁する幼稚園から立派な高校にまで発展した学園ではなかったが。それはそれとして、往路は新宿から小田急線、復路は藤沢からJRの湘南新宿ラインを利用した。小田急は通い慣れたる道であるので確たる変化は感じられなかったが、復路は変化に富んでいて「果たして無事に新宿駅で降ろして貰えるのか」と不安に感じた瞬間もあった程、再開発に驚かされていた。という事は、単に老化して出不精になっただけかとも痛感し...軽めかもしれないが一寸残念な話題を

  • 今回も軽いと思う話題を:

    アメリカで普通に使われている表現:今回は主に社内で使われているような、如何にもアメリカ風の表現を取り上げてみた次第。“Idon’tneedthecredit.”:解説)ここでのcreditは「手柄、功績、評定」という意味で使われている。この時は、初代の技術サービスマネージャーが難しい品質問題を運も手伝って短時間で解決出来たので、急いで帰社して本部にFAXで報告することになった。そこで、彼が“俺の手柄にしないで報告して結構」と言ったのだった。個人の業績が年の終わりの査定の際に重要な要素になるにも拘わらず、辞退してしまった珍しい出来事。“credit“にはこのような使い方がある。その例をもう一つ挙げておこう。私は1980年代後半から事業部の業績が伸びたこともあり、アメリカ出張の機会が増えたので、頑丈なスーツケ...今回も軽いと思う話題を:

  • 今回も重たくない話題を

    アメリカでの意外な経験談:もしかして、重たくないと思っているのは私の思い違いかもしれない。重すぎたのならばお許しを。今回はアメリカで経験した「こういう場合にはこんな事を言うのか、こういう表現になるのか」と興味深く聞いた、如何にもアメリカらしいというか、文化が違うのだなと実感させられた表現を取り上げてみよう。“Sir.Wedon’tcarry38extrashort.”:解説)これは1973年に2回目にニューヨークに入った時に経験した失礼な言い方。待ち合わせの時刻まで余裕があったので、折角だからと5thAvenueの店を冷やかしていた。その中の既製服屋に入ってぶら下がっているスーツに触れていた時のこと。店員がやってきて見出しのようなことを言ったのだった。この意味は「貴方に合うXSは置いてないのです」なのであ...今回も重たくない話題を

  • 今回も軽めの話題を

    今回も軽い話題で英語の四方山話を:今回も重たくはないと思う話題を心がけたのだが、もしかすると軽いと思っているのは私だけで、そうとは受け止めて頂けないかも知れない。何故かと言えば、英語関連の話なのだから。「やったー!“abandonment”を見つけたぞ」:我が国の英語教育の中でも重要な項目に「単語を沢山覚えて知識を付ける」があると思っている。私も中学1年の頃には多くの単語を覚える手段として「単語カードと単語帳を作ること」を教えられた。かく申す私でさえも、重要な単語が数多く載っている単語の本も買ったことや、単語カードを幾つか作った記憶はある。だが、「面倒くさい」とばかりに直ぐに放棄してしまった。その覚えるべき単語集の中で真っ先に出てくるのが“abandon“という「見捨てる、見放す、放棄する」を意味する単語...今回も軽めの話題を

  • 6月16日 その2 小さな話題を

    兎角この世は:暫く重たい事ばかり論じ続けてきたので、今回は小さな話題をと考えた次第。電気もガスも値上がりしたので:高田馬場駅前でバスを待っていると、私の前に並んでいた高齢のご婦人が荷物が一杯入った大きな買い物カートをかき回していたかと思えば「お兄さん。今何時」と私に声をかけてきた。「余り沢山ガスボンベを買いすぎで、スマホが何処に入っているか解らないのよ」と言う。時計を見せてあげた後で勢い良く語り始めた。「また来たか」と思って聞いていた。「兎に角、電気代もガス代も毎月のように上がるので、一人で僅かな年金で暮らしているのでやって行けない。そこで調理用にボンベを嵌めれば良いだけのコンロに切り替えて対抗することにした。ここのドン・キホーテでボンベを安く売っているので買い溜めに来たのだ」とのこと。その対策で効果が挙...6月16日その2小さな話題を

  • 我が国とアメリカの会社を比較してみれば

    アメリカの会社と会社員は何処か違うのか:*事業部長(generalmanager)は全権を持っている:解説)これまでに何度も説明してきたことで「彼(または彼女)は製造・販売・営業・人事・総務・経理・福利厚生等の全ての権限を与えられている。我が国との顕著な違いは、アメリカには我が国のような権限を持つ人事部が無くGMが時と場合によってその判断で人員の採用と整理を行っていくのだ。我が国の会社では事業部の本部長と雖も、ここまでの権限を得ていないと思う。また、部門内や社内で年功序列と経験と実績に応じて、段階を踏んで課長、部長、本部長、取締役のように承認していく世界ではない。取締役は社員から選ばれるのではなく、他社の社長や同じ地域の銀行の頭取、弁護士が選ばれていく。副社長という地位は我が国の取締役辺りと同等かと思う。...我が国とアメリカの会社を比較してみれば

  • 6月15日 その2 やあよ様のコメントに答えて

    やあよ様コメントを有り難う御座いました。私は何を以て得意の分野と言うべきか解りかねておりますが、社内では「日本とアメリカの文化の違いを語るスペシャリスト」と言われていました。この分野を語る学者も有識者も少ないかと思っております。私は旧制中学1年の終戦後間もなくから英語で話す訓練を受けたこともあり、Englishが専門風ですが、これは「アメリカ人の中に入って彼等と行動を共にして、アメリカ及びアメリカ人とは」を良く理解し、認識する為の有効な手段として活用してきました。私は留学も駐在も経験がないという寧ろ珍しい存在なので、専門家やジャーナリストや大学教授たちが解説され評論される「アメリカとは」と非常に異なっている「内側に入って見たアメリカ」と、経験して知った「文化比較論」を語っております。故に、世間的な知名度が...6月15日その2やあよ様のコメントに答えて

  • 岸田文雄総理の政治手法とマスコミ報道の考察

    何故、岸田文雄総理は不人気なのだろう:今回も「私が政治を取り上げる際には、マスコミ報道を情報源として依存している」とお断りしてから入って行こうと思う。自分ではここで言うことは政治に対する批判ではなく、マスコミ報道への不信感が大部分を占めていると思うのだ。内閣官房参与・飯島勲氏は、私が知る限りではPresident誌に連載しておられるコラムで「岸田文雄総理は立派な業績を残しておられるので、非難するのは不当であるし、世論調査で低支持率が出るのも不可解」と繰り返して主張された。だが、テレビでも新聞でも週刊誌等でも岸田総理を礼賛することなく批判する傾向は止まらない。現在参議院で審議中の政治資金規正法改正案についても、パーティー券の購入者公開を5万円に引き下げを総理が独断で決められたと非難しているように、何を決めら...岸田文雄総理の政治手法とマスコミ報道の考察

  • 異文化の国、アメリカ合衆国のビジネスの世界では

    勧進帳は通用しないのだ:21世紀の現代で「勧進帳」などと言っても理解して貰えないかもしれない。ここでは弁慶が安宅の関で緊急の事態から脱出しようと「弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。」とWikipediaにあるように、史実ではない事でも歌舞伎で上演されている弁慶が咄嗟に知恵を働かせた筋書きから引用した。そんな事がアメリカのビジネスの世界とどのような関連があるかという辺りを、これから申し述べていこう。私は記憶力が良いこともあったが、新卒で入社した当時の上司から「取引先との交渉の場で手帳を出して内容を記録するようなことは避けろ。そういう事をすれば先方は何らかの証拠にされてはならないと警戒して情報をくれなくなる。如何なる情報でもその場で記憶するよう努力せよ...異文化の国、アメリカ合衆国のビジネスの世界では

  • アメリカ合衆国の異文化の一面を語れば

    アメリカの企業社会とは実力の世界なのか:22年余りのアメリカの大手製造会社勤務で私が経験し且つ知り得た「アメリカの企業社会の実態」を語る機会があると、殆どの方が「アメリカとは実力の世界だと思っていたのに」という感想を述べられる。この私でさえ、実際に39歳であの世界に(身の程を知らずに)転進して初めて「こういう世界だったのか」と学習したのだから、普通の方が「実力の世界」だと思っておられても何ら不思議はないと思う。そこで、今回は「実力がものを言う世界であったかどうか」を示唆するだろうエピソードを、幾つか取り上げてみよう。ここに取り上げるのは「学歴社会」の面である。お読み頂いて「なる程。そういう世界だったのか」と、ご納得願えれば幸甚である。州立大学にしか進めないと解って:2005年10月に成田空港行きのスカイラ...アメリカ合衆国の異文化の一面を語れば

  • アメリカ合衆国と言う異文化の国の話

    謝罪するという文化(習慣)がない国の話:以前から「アメリカには謝罪の文化がない事が、我が国と大いに異なる点である」と指摘してきた。あらためて確認しておくと「文化(=culture)とはある集団の言語・風俗・習慣・思考体系を言う」のである。我が国の古来の文化では「自らの非や過ちを認めて詫びること」はあるべき姿で美徳なのであると、誰もが承知していることであろう。何らかの諍いがあっても、潔く謝ることで事態を水に流して話し合いの場につけるのが、我が国ならではの麗しき文化だった。その異文化の極端とも言える例を挙げておこう。“Iamsorry.”と言うなかれ:アメリカでは物事の考え方が正反対で「自ら過ちを認めて詫びる」というような考え方も習慣もなかった。ところが、我が国の英語教育では会話の中で“Iamsorry.”と...アメリカ合衆国と言う異文化の国の話

  • 6月11日 その2 やあよ様へ

    Englishの話:コメントを頂戴して、有り難く御礼申し上げます。聞き取る能力を高めること、即ち、nativespeakerたちの語り方に耳を慣らすことは良いことだと存じます。1970年代に某商社のシアトル支店に転勤したHBY高校から東大を経た従兄弟が着任早々に遭遇した難関が「彼等の話し方は何処で始まり、何処で切れたのかが聞き取れなかったこと」だったそうです。それは尤もで、彼等の話し方では連結音(liaison)があり、前の言葉の子音と次の言葉の最初に来る母音を続けて発音するし、r-linkingという前の単語の終わりがrの時には次の言葉の最初の母音と続けるのが当たり前だからです。例えば“Thereis”のrがiとリンクするのです。それだけではなく、アメリカ人たちは日本人と語ることに慣れていない限り、ゆっ...6月11日その2やあよ様へ

  • Englishという外国語を考えてみよう

    Englishとは異文化と思考体系が異なるの国の言語である:今回は久しぶりに「ホームグラウンド」であると思い込んでいる英語というよりもEnglishについて、少し深いところまで論じてみようと思う。先ず指摘するのは「Englishを教える時も学ぶ時も、日本語での思考体系(物の考え方)を持ち込まないことが非常に重要であること」なのだ。何故ならば「Englishとは我が国とは文化(=cultureのことであり、ある特定の集団の言語・風俗・習慣・思考体系を意味する)が全く異なる外国の言葉であることを忘れてはならない」からである。その意味は「我が国の学校教育の科目にあるのは英語であっても、Englishではない」ということになる。私は「学校の教育では高校になれば、単語や文法や英文解釈等々の理論の他に、English...Englishという外国語を考えてみよう

  • 前沢勇作氏のフェラーリのブレーキが

    だからカタカナ語は面白い:*ブレーキ=brake:解説)ZOZOの創立者、前沢勇作氏がフェラーリ(Ferrari)のレースに参加中に「ブレーキが効かなくなって」事故を起こして搬送されたとのニュースが流れていた。大事に至らなかったのは良かったと思うが、カタカナ語排斥論者はこの英語の“brake”が「ブレーキ」となっているところに以前から関心を持っていた。それは、正式な発音をカタカナ書きすれば「ブレイク」なのだから。取り上げたいことは「何故かbrakeのkが『キ』に転訛して表記されていること」なのである。この“k”が「ク」ではなく「キ」に転訛している例が他にも多々あるのだ。思いつくままに挙げてみよう。*ステーキ=steak:解説)円安の為に国産牛肉の方が安くなってしまったと報じられているsteakの事である。...前沢勇作氏のフェラーリのブレーキが

  • 早朝から「ウンザリ」させられた話

    カタカナ語排斥論者は嘆く:今朝ほどのこと。配達された産経新聞を開くと3頁目の総合欄に大きく「カスハラ対策線引き微妙」と太字の見出しが出てきた。この事態を嘆かなければカタカナ語排斥論者の名が廃ると奮起する前に「産経新聞さんよ、お前もか」と落胆させられた。まさしく「早朝からウンザリ」だった。既に取り上げて論じてあったことで「カスタマーハラスメント」とは、正統な日本語にすれば「お客等による迷惑行為」の事なのである。さらに“customerharassment“とカタカナ表記のまま英語の単語を並べてしまえば、英語としては意味を為さないとしか言えないのだ。“harassmentbycustomer“とでもすれば意味を為していると思う。このような事態を招いてしまった英語教育の先生方には反省していただければとも考えた。...早朝から「ウンザリ」させられた話

  • 6月8日 その2 14億総習近平化なのかな

    中国に如何に対応していけば良いのだろう:私には中国というか習近平国家主席は「既に我らは世界を支配する王様に限りなく近づいた」とでも信じ切っているのではないかとすら疑う時が多くなった。その王座には習近平氏だけではなくて、中国共産党も鎮座しているのだろう。そうでなければ、最近大きく取り上げられているような出来事は起きてこなかったと思うのだ。先ずその一例には靖国神社での集団による悪行がある。彼等は「核汚染水排出に対して当然のことをして報いただけ」とほざく程の確信犯であり、平然としてメデイアに顔をさらし、我が国のテレビ局の質問に信念とやらを披露する始末だ。そういう者どもに何らの措置を講じられない我々は切歯扼腕するだけ。だが、中国は平然として我が国内に秘密警察の基地を設けているではないか。習氏は「裁くのは俺様だけだ...6月8日その214億総習近平化なのかな

  • 「政治資金規正法改正案」の審議に思う

    岸田文雄総理/総裁が守ろうとするものとは:本8日は参議院で改正案の審議が行われるそうだ。今日までの与野党間の交渉と国会での審議または討論の迷走というか、小田原評定をこれでもかとばかりに見せつけられている国民が「岸田さんを信じて政治を信頼しよう」と思うのだろうか。そう思っておられるのは岸田文雄総理/総裁だけかも知れないと案じてあげたくなる。国民は「自らの政権を死守する」が最優先事項だと見破っているかもしれないのに。ここまでの経過で改めてハッキリしてきたことは「自由民主党は何としても資金源を断たれる、いや自らの手で断ってしまうような改正はすまいと懸命なのだ」と確認出来た。と言うよりも、何度か引用した某大学教授が指摘された「自民党が資金源を断つようなことをする訳がない」の通りだったというだけのことのようだ。それ...「政治資金規正法改正案」の審議に思う

  • 「ガ行鼻濁音って何の事?」

    「ガ行鼻濁音」は「いにしえ」の話になっていた:小さな話題を取り上げていこう。昨日にかなり意気込んで取り上げた「ガ行鼻濁音」の件だったが、意外のようでもあり意外でもなかったことで「そういう事があったとは知らなかった」であるとか「全く意識していなかった」という反響が50歳を超えた年齢層から聞こえてきた。「やんぬるかな」(=己んぬる哉)の思いである。もっと若い世代に「知っていたか」などと尋ねるのも野暮なことで、無駄な努力になるのは必定。昨日も一寸だけ触れたが、往年はガ行鼻濁音で話すことがNHKのアナウンサーたちには必須だったそうだ。何十年前のことだったか、そのNHKでもガ行鼻濁音率は60%程度に低下、民放では40%にも満たないという嘆きの声を聞いた記憶があった。「それが今や」という時代になっていた。日本語の変化...「ガ行鼻濁音って何の事?」

  • 四方山話を

    続・徒然なるままに:値上げしたいのだが:何処かの局で、人気のカレー店の社長さんが「ジャガイモ、スパイス類、米、光熱費等々の上昇で最早採算が取れないところまで来た。でも値上げをすれば・・・」と苦境を訴えていた。いきなり本筋から離れるが、私は「ジャガイモとは異な事を承る」と思った。それは「カレーに切ったままのジャガイモや人参を入れるのは邪道だ」と看做しているからで、ここでは恐らく「摺り下ろして入れているのだろう」と解釈することにした。社長さんは「米などは60kg単位で買い付けているが、入荷する度に1,000円単位で値上がりする」と原価上昇の現状を語っていた。そこに農業分野の専門家の解説が入り「お米は昨年の猛暑で減産になった上に、増加したインバウンド客たちが米食に向かわれたので需要が増加したので値上がりした」と...四方山話を

  • トヨタ他4社が事もあろうに認証不正とは

    何故、豊田章男会長の謝罪会見に微妙な違和感があったのかな:この度公になったトヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ各社の認証不正については、マスコミ各社は一斉に批判し、既に海外でも日本製の車に不信感が生じているとの報道すらある状態。自動車の運転免許を取ろうともしなかった私は、この分野には殊の外疎いのだが、この件での豊田章男会長、ホンダの三部社長、マツダの毛籠社長の謝罪会見を聞いていて、「何となく心を込めて謝ってはおられないような感じがするのは何故なのか」と受け止めていた。「トヨタの会長ともあろう方が何故」という印象だった。斎藤国交相は下俯いて「怪しからん」という意味の声明を読みながら発表された。一方では「当該車種の販売を停止する」と言いながら、報道では「既に販売された車には問題はない」となっていたと聞こえて...トヨタ他4社が事もあろうに認証不正とは

  • 6月4日 その2 ガ行鼻濁音のお話

    ガ行鼻濁音族は最早希少価値となったのか:昨日だったか、フジテレビのニュース「ィット」で天気予報を見ていると、ガチャピンとやらと一緒に出てきたアナウンサー・勝野健の話し方が何となく柔らかに聞こえたのだった。というだけで特に気にしてはいなかった。だが、良く聞いてみると、今や滅多に聞けない「ガ行鼻濁音」で話しているのだった。戦前はいざ知らず、戦後では日本放送協会(NHKのこと)のアナウンサーたちは「ガ行鼻濁音」で統一されていると聞かされていた。だが、時移り人変わって、このガ行鼻濁音(の仕来りというのか規定というのか知らない)を守っているアナウンサーはNHKでも希少価値にまで減少し、戦後派の民放では殆どいないような状態になってしまっていた。「ガ行鼻濁音」が日本語としてあるべき姿かどうかは知らないが、東京に生まれ育...6月4日その2ガ行鼻濁音のお話

  • 暴挙に憤懣やるかたなき思いである

    中国外務省が警告するだけで済ます気のようだ:事もあろうに、不届きな中国人たちが靖国神社の石柱に小便をかけた上に落書きをする様を撮影し、帰国後にSNSに流したのである。それに対して、中国外務省が「訪問先の国の法を守るように」と注意したと報じられた。わが国の報道機関はかなり詳細に伝えているが、非難・攻撃するような言い方ではないと理解している。彼等ならばそのように穏やかな姿勢に出るのは当然だろうと思う.丁度彼等がスポンサーに気を遣うように。私には中国は我が国を政・官・民が挙って甘く見るというか、なめきっていることが、この度のような事件に悲しいまでに現れたのだと憤慨している。あの連中がインバウンド様たちである以上、水際で「貴方たちは悪事を働きそうだから入国を拒否する」とは言えないのだから、玉石混交ではなく「石」の...暴挙に憤懣やるかたなき思いである

  • 6月3日 その2 BGMのCDとその回顧談

    本日はビル・エバンスのコンピレーション物である:只今は、何時何処で、幾らで買ったのかの記憶もない、エバンスの言うなればコンピレーション盤(=寄せ集め物)のCDを流している。これには嘗て粟村政昭氏が「初期の作で既にして生涯最高の傑作になるかもしれない」と褒められた“EverybodydigsBillEvans“に収録されていたソロの“Peacepiece”が入っている。私の好みの演奏でもある。久しぶりにモーツァルトから離れてみようという企み。エバンスのピアノには何と言うことなく惹かれて、LPの時代から数えれば20枚近く買い込んでいたかもしれない。しかしながら、上記の“Everybodydigs“は持っていなかったのだ。このEJC盤とでも言えば良いかもと思うこのCDは「ピースピース」を聞きたいが為に買ったのだ...6月3日その2BGMのCDとその回顧談

  • 一寸だけNPBの野球の話を

    ロッテマリーンズが12連勝し損なった:昨2日は何となく関心があって、このマリーンズ対タイガースの野球を見ていた。関心があったのは言うまでもなく12連勝出来るかどうかだった。そして、0対1とリードされていた9回の裏にノーアウト一二塁の絶好の逆転勝利のお膳立てが出来たのも、これまでの通りだった。その場面で私の興味を惹いた点は、高部が内野ゴロを打って一塁に頭から滑り込んで「セーフ」となった事だった。この辺りが我が国の高校野球の特徴で、データでは「一塁ベースを走り抜ける方が早い」となっていても「ヘッドスライディング(正しくは「ヘッドファースト・スライディング」である)をするのが闘志の表れで、選手としてのあるべき姿」とでも教え込まれているのだろうか、滑り込む者が多いのだ。その闘志の表現方式はプロフェッショナルの野球...一寸だけNPBの野球の話を

  • 6月2日 その2 「間違いだらけの老化の常識」に訂正します

    そこには個体差も個人差もあるのでは:President誌の24年6月14日号の特集は「間違いだらけの老化の常識」だった。筆者は精神科医の和田秀樹氏。当然のことで、当方には大いに関係するだろうし、関心もある。良く読んでみた。読み進む程に疑問に感じる点が出てきた。その点を幾つか挙げてみよう。和田医師が「間違い2」と指摘された「コレステロール値」は、将に私が72歳の2006年1月の心筋梗塞発症後から、主治医が常に注視しておられる検査項目。特にLDLは少し上がって以来対処する薬が処方されてきた。和田医師は「コレステロール値を下げた方が良いというのは世界のコンセンサス」と述べておられる。しかし、下げたまま安定させている私は、あれ以来3度目の発症があっても生存している。個体差と個人差の問題では。「間違い2」は、私とは...6月2日その2「間違いだらけの老化の常識」に訂正します

  • 6月2日 その2 間違いだけの「老化の常識」

    そこには個体差も個人差もあるのでは:President誌の24年6月14日号の特集は「間違いだらけの老化の常識」だった。筆者は精神科医の和田秀樹氏。当然のことで、当方には大いに関係するだろうし、関心もある。良く読んでみた。読み進む程に疑問に感じる点が出てきた。その点を幾つか挙げてみよう。和田医師が「間違い2」と指摘された「コレステロール値」は、将に私が72歳の2006年1月の心筋梗塞発症後から、主治医が常に注視しておられる検査項目。特にLDLは少し上がって以来対処する薬が処方されてきた。和田医師は「コレステロール値を下げた方が良いというのは世界のコンセンサス」と述べておられる。しかし、下げたまま安定させている私は、あれ以来3度目の発症があっても生存している。個体差と個人差の問題では。「間違い2」は、私とは...6月2日その2間違いだけの「老化の常識」

  • 過剰報道ではないのか

    ムーキーベッツは「国民の休日にしたら」と言うのだった:私は各テレビ局が挙って早朝から「前日に大谷翔平がどうしていたか」と報道するのは「自民党が政治資金改正法の修正案を出さずにいる」という古いと言われそうな表現をすれば「うざったい」ニュースよりは増しだと思っている。だが、一方では「大谷が散髪してすっきりした」とまで事細かに流すのは、いくら何でも過剰だと思っている。Dodgersの監督や選手たちがその過熱ぶりをどのように見ているのかなとも考えていた。すると、今朝程はテレ朝でベッツ内野手とグラスナウ投手を対談させていた。グラスナウが「大谷が投手として復帰する日が楽しみだ」と言えば、ベッツは笑いながら「その日は国民の休日にでもしたら良いだろう」と言ってのけた。聞き捨てならないと思った。これをどのように受け止めるか...過剰報道ではないのか

  • 岸田文雄総理/総裁の大英断か

    自由民主党が政治資金改正法の野党の修正案を受け入れたのは:岸田文雄総理/総裁の大英断で立憲民主党と維新の会の修正案を受け入れたと報じられていた。結果として、色々とこじれていたこの修正案が会期中に成立の見通しとなったそうだ。だが、結構なことでしたとまで言える気がしないので困る。岸田総理はこの決断については、最早決まり文句と化したようにすら感じさせる「政治に対する国民の信頼を回復する為に」と語られたようだった。このように言われると「国民は今まで政治を信頼してくれていたのに、政治が至らざる為にその信頼を損ねてしまっていた。そこで、この際奮起してその信頼を回復しようと大英断をしたので何卒宜しく」と言ったのと同じではないか。私などは残念ながら、政治をそこまで信頼していたつもりはないのだが。政治家や(マスコミは)何か...岸田文雄総理/総裁の大英断か

  • 徒然なるままに

    思いつく由無し事を:4万円減税:街の声では「電気代の補助がなくなるので『行って来い』になってしまう」とテレビが伝えている。一方では「年金生活者にとっては、次回から年金が規定通り減額されるし、介護保険料が上がるので何ら有り難みがない」との解説がある。岸田総理はそういう事態になってしまう事を承知の上で、減税が実施されるのを24年6月からと決められたのだろうと疑う事にした。地球温暖化か、異常気象の所為か知らないが、今年の夏は猛暑による空調等によって電気の消費が増え、しかも飛躍的にという予測がある。減税案には止めどない円安にも起因する物価高等々の要素は見込まれて(織り込まれて)いなかったようだ。自転車と電動キックボードの取り締まり:電動キックボードの無法走行よる危険な目に遭わされたことは未だないが、自転車を運転す...徒然なるままに

  • 自由民主党の政治資金改正法の修正案は「ゼロ回答」だった:

    「ゼロ回答」は自由民主党の予定の行動ではないか:本日か明日か知らないが「自由民主党の改正案の修正案が委員会で採決される見込み」と、早朝に何処かのテレビ局のニュースで報じていた。当方のこの件の見方は、先日取り上げた某大学教授が「自由民主党が自らの資金源を立つような改正案を出す訳がないでしょう」が全てであると思っていた。であれば、「公明党の山口代表が歩み寄りを表明した事」と合わせて考えれば、余り価値があるニュースではないのではないか。公明党は当初は自民党の「10万円超を公開」に対して、強硬姿勢のように「5万円案」を譲らなかった。だが、折角長年確保してきた与党の席をむざむざと維新や国民民主党に明け渡すとは到底考えられなかった。上記の教授が早々と読んで見せておられた程の明々白々の「出来レース」で悪ければ、「シナリ...自由民主党の政治資金改正法の修正案は「ゼロ回答」だった:

  • スポーツの世界のカタカナ語

    日本語化されてしまった名称が多い:今回はスポーツの名称のカタカナ表記を順序不同で取り上げていこう。サッカー→soccer:解説)未だに正式名称はAssociationfootballだと信じている。嘗てはsockerと表記され「ソッカー」と表記されていた。慶応大学のサッカー部は確か「ソッカー部」となっていたと記憶しているし、早稲田大学では「ア式蹴球部」だったと思う。また、ラグビー部は「ラ式蹴球部」だったと朧気ながら覚えている。いつの間にかsoccerの表記が普及している。当方は昭和20年に中学校に入学して「蹴球部」に入ったものだった。アメリカンフットボール(アメフト)→Football:解説)アメリカには「アメリカンフットボールが存在しないのは、「アメリカンコーヒーがない」のと同じこと。「サツマイモは沖縄...スポーツの世界のカタカナ語

  • 5月28日 その3 「カタカナ語排斥論者兼英語評論家は大いに勉強させて頂いた」の訂正版です

    箱田勝良氏は別な視点からカタカナ語の問題点を指摘された:(筆者の言い訳;いくつか恥ずかしい誤りがあったので、遅まきながら“Betterlatethannever.“の考え方に基づいて訂正する次第。気が付いた方はおられたでしょうね)。昨日も取り上げたことで、「株式会社イーオンの箱田勝良氏のカタカナ語化されたラグビーの『反則』の表現の問題点の指摘」には大いに勉強させられた。あらためて、少し長くなるがその当方の関心を引いた辺りを引用してみると、下記のようなことだった。>引用開始スロー・フォワードは、英語ではForwardpassと言い、直訳すると「前方へのパス」という意味です。もしも英語でレフリーがThrowforward!とコールをすると「前に投げなさい!」と、真逆のことを指示しているように聞こえてしまいそう...5月28日その3「カタカナ語排斥論者兼英語評論家は大いに勉強させて頂いた」の訂正版です

  • 5月28日 その2 カタカナ語排斥論者兼英語評論家は大いに勉強させて頂いた

    箱田勝良氏の別な確度からカタカナ語の問題点を指摘された:昨日も取り上げたことで、「株式会社イーオンの箱田勝良氏のカタカナ語化されたラグビーの『反則』の表現の問題点の指摘」には大いに勉強させられた。あらためて、少し長くなるがその当方の関心を引いた辺りを引用してみると、下記のようなことだった。>引用開始スロー・フォワードは、英語ではForwardpassと言い、直訳すると「前方へのパス」という意味です。もしも英語でレフリーがThrowforward!とコールをすると「前に投げなさい!」と、真逆のことを指示しているように聞こえてしまいそうですね。ノック・オン(Knockon)は英語ではLostforwardと言うこともあります。knockは「たたく」「当たる」という意味で、onはonward(前方へ)という意味...5月28日その2カタカナ語排斥論者兼英語評論家は大いに勉強させて頂いた

  • 2024年2月の新宿区の人口

    2024年4月の東京都新宿区の人口は2,507人の増加で351,825人に達していた:この対前月比では2,507人で0.7%の増加には少なからず驚かされた。そこで、早速その内訳はと見れば、外国人が2,104人の増加で45,795人、比率にして4.8%と急増していた。この結果で、外国人が区全体の人口に占める比率が3月の12.5%から13.0%へと、私の記憶では初めて12%を超えていたのだった。「なる程。新大久保駅付近で見かける無数の異邦人たちは単なる旅人ではなく定着していたのだ」と、認識を新たにさせられた。増えたのは外国人たちだけではなく、日本人も前月の434人に続いて403人増えて306,030人となり、全体の87%を占めるようになっていた。この急激とも言いたくなる外国人の増加は何処から来たのかと考えてみ...2024年2月の新宿区の人口

  • 「揚げ足取り」と批判されることを覚悟で

    その気になって言ってみれば:一寸ばかりイヤらしい言い方になるのだが、気になったことを取り上げていこう。鈴木康友氏が静岡県知事選に勝利:補欠選挙の不戦敗を含む三連敗の後だっただけに、自民党は頑張るかと思いきや、確か総理/総裁は応援には入らず、上川洋子外相が出向かれてその演説をマスコミの常套手段である「切り取り報道」をされた為に、何の助けにもならなかったようだ。自民党内部では「折り込み済み」という負け惜しみの声が上がっているとも報じられた。でも、何となく「岸田さんじゃ駄目だ」という声なき声が大音量で聞こえてくる気がする。マスコミはそう見ているのではないのか。そうだったのならば・・・。大の里が7場所目で初優勝の偉業という新記録:立派な優勝だったことは間違いないと思う。これについて、NHKも他のメディアも絶対に言...「揚げ足取り」と批判されることを覚悟で

  • 思い付くままに

    最近の話題から:小池百合子都知事が三期目を目指す:何処の何方か、あるいは何処かのテレビ局が取り上げたことか記憶が定かではないが、小池百合子氏の立候補の可能性の報道に「何もしなかったという実績を提げて・・・」と皮肉っていたのが非常に印象的だった。「確かにその通りだ」と思わせてしまうのは宜しくないと言いたい。だが、良く考えれば「閣僚でもない一介の知事が国を差し置いて何らかの行政面での業績を挙げられるものか」という問題ではないのか。故石原慎太郎都知事も「東京から烏を減らしただけはないのか」とまで言われていた記憶がある。大谷翔平が15億ドルの自宅を購入か:この件は何を差し置いても大谷賞賛の報道を続けるテレビ局にとっての、絶好の話題になっていた。確かに素晴らしい豪邸だが、こういうことを取り上げるのならば「アメリカの...思い付くままに

  • 「閃き」が当たってしまった

    戸郷翔征がノーヒットノーランを達成:本日も肩が凝らないような話題を持ちだして、冷静なる評論家としての能書きを言っていこうと思う。昨24日夜のタイガース対ジャイアンツの試合を藤川球児が説明者だったことも手伝って「ジャイアンツが勝つのではないか」という負の期待を持って観戦していた。先ず驚かされたのは、タイガースが先発に及川雅貴を起用していた点だった。「岡田監督は捨て試合にする気だ」と疑った。ジャイアンツは今や躱していくだけの投手に成り下がった菅野智之に代わって「エース」となった戸郷翔征だった。冷静なる評論家は戸郷が初めて出てきた頃から「将来有望な素材だが、肘が下がった投げ方は疑問だな」と評価していた。その後順調とは言えない成長ぶりだったが「菅野智之がフラついている以上、何れは戸郷の時代になるのではないか」と思...「閃き」が当たってしまった

  • 5月24日 その2 本日の小さな驚き

    日本カスタマーハラスメント対応協会:第一部:知らぬ事とは言え、こういう目的の協会が既に存在していたと見せられた時には、知らなかった事を恥じる前に衝撃を受けた。それはジムから帰って何気なく見ていたTBSの「ひるおび」にその協会の女性の理事が出演されて「何処までの悪さがハラスメントに該当するか」を種々解説しておられたのだった。つい昨日「“customerharassment”では意味を為していない」と批判したばかりだったのに、対応の組織が既に創立されていたのだ。確かに顧客や依頼主等の側には(弱い立場にあることがある)先方に不条理というか筋の通っていない悪口雑言を浴びせるとか、タクシーの運転手さんに非道な行為をするとか、我が国の国民の中にはこれほど品性下劣というか、礼儀作法を弁えずに、当然の権利の如くに悪辣な行...5月24日その2本日の小さな驚き

  • 迷惑メールの物語

    迷惑メール発信の司令塔も工夫はしているようだ:ここ数日、集中して真剣に論じなければならない話題を取り上げてきたので、本日は少し肩の荷を降ろしたかのような、解りやすい問題を論じてみることにした。それは迷惑メールである。これは4月初めからズーッと100から120の間で推移していたので、「漸く司令塔も種が尽きたようだ。良い傾向だ」と勝手に解釈して少しばかり喜んでいた。だが、それが糠喜びだったとは直ぐに判明した。即ち、5月の7日辺りから、それまでベンチウオーマーの如くになりを潜めていたamazonまたはアマゾンを先発ローテーションに組み込んで、一気に200の大台に迫って見せたのだった。ここで、カタカナ語排斥論者兼英語評論家として一言。それはbenchwarmer(=補欠、控え選手)である。テレビ局のスポーツという...迷惑メールの物語

  • 5月23日 その2 カタカナ語排斥論者が本音を言えば

    「カスハラ防止条例案」の「カスハラ」と聞いて本気で思うところを言おうと思った:回りくどいことを言うのではなく「本当に思っていることを真っ向から言わないことには、何を主張したいのか理解して貰えないのでは」と懸念して、この際本音で行こうと思うに至った。情けないことが流行ってしまったものだと何時でも憤慨している現象がある。それは「キチンと自分の国の言葉である日本語で物事を表現すべきなのに、妙に格好を付けて良く理解も認識も出来ていない中途半端に覚えた英語の単語をカタカナが気にして使う人が余りにも多いこと」だ。本心から言う事は「そういう言葉を遣うのを即刻お止めなさい」なのである。既に取り上げた「パワハラ」などは「権力者または上司による権力や威力の濫用による迷惑または嫌がらせ」とでも素直に意味が解るような日本語で言え...5月23日その2カタカナ語排斥論者が本音を言えば

  • 東京都の「カスハラ防止条例案」の考察

    カストマーハラスメント(カスハラ)を考えてみれば:今週、東京都が数多く発生する所謂「カストマーハラスメント」(カスハラ)を防止すべく条例案を策定したとNHKが下記のように報じていた。>引用開始客からの迷惑行為などのカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」を防ぐ全国初の条例の制定を目指す東京都が、客のほかに、役所の窓口を利用する人などもカスハラを行う対象とし、官民を問わず対策を求めるとする素案を取りまとめたことがわかりました。全国初のカスハラを防ぐ条例の制定を目指す東京都は、これまでにカスハラを「就業者に対する暴言や正当な理由がない過度な要求などの不当な行為で就業環境を害するもの」などと定義づけるとともに、罰則は設けない考えを示しています。(以下略)<引用終わる「尤も考え方だろうな」とは思って聞いた。実...東京都の「カスハラ防止条例案」の考察

  • アメリカのRed Lobsterが倒産した

    それに関しての思い出話であるが:1990年代末期の冬場のことだった。家内とナイヤガラの滝をカナダ側から見ようというパック旅行に出かけた。予告されていた通りに滝は半分程凍っていたが、その規模と凄さは充分に鑑賞出来た。その帰路でオンタリオ州のトロントに一泊した時の経験である。なお、後半は思い出話ではなくなるので、ご注意の上お読み頂ければ幸甚である。パック旅行のプランには夕食が入っておらず自由行動だったので、未知の街トロントを探訪してみた。かの有名なる高さ553.3mのCNタワーも見えたし、今では菊池雄星が所属するMLBのBlueJaysのスカイドームも見えた。という事は見に行ったのではない。そこで夕食だが、知らない街で知らないレストランに入るのもどうかと思っていたところに、“RedLobster“の看板が見え...アメリカのRedLobsterが倒産した

  • 5月21日 その2 「オーバーツーリズム」を何とかしなければ

    率直に言って「客種」の問題ではないか:本21日は2局ほどのニュースショーで、河口湖町の「観光客公害対策」とでも言うか、富士山の良い写真が撮れるコンビニエンスストアの道路の反対側に高さ2.5mだったかの目隠しとなる黒い幕を張る作業を報じていた。「市当局は止むに止まれず」だったかの音声も流れていたが、私は後難を怖れずに言えば「観光客誘致などに熱を上げれば、こんな事になるのだ」と、何とも言えない虚しさを感じていた。それは、これ以前にもテレビ局が散々騒ぎ立てていた鎌倉の海岸線で、何とか言う海外でも人気が高い「アニメ」だか「漫画」だか知らないが、その場面の写真を撮ろうという不逞の輩、失礼じゃなかったインバウンド様たちが巻き起こす交通阻害と規則違反の道路横断の様子を何度も見せられた。彼等の報じ方から受けた印象はと言え...5月21日その2「オーバーツーリズム」を何とかしなければ

  • 民主主義の悪用か

    政治資金規正法改正案の審議に思う:ここに取り上げることは「マスコミ情報から得た知識に基づいている」とお断りしておく。自由民主党の改正案作成は遅れに遅れたかと思えば、公明党との協議も成立しないままに単独で自党の改正案を提出した。私は先日某大学教授が「自由民主党が自らの資金源を断つような案を作る訳がない」と皮肉っぽい口調で語っておられたのが、自由民主党の目指すところを指摘していると思って受け止めていた。一般人である私が考えても「自発的に政治資金パーティーを止めましょう」と言い出す訳がないだろうくらいは読める。果たせるかな、国会の審議では野田佳彦元総理がかなり思い切った口調で岸田文雄総理を攻め立てているところを部分的に聞いたが、答えはマスコミが言う所の「ゼロ回答」だったと思う。岸田総理は一応苦しそうな語り口では...民主主義の悪用か

  • 「オーバーツーリズム」が引き起こす小さな迷惑

    山手線の車内で:一昨日のことだった。昼前から午後にかけて山手線を高田馬場→有楽町→新大久保と往復で一周した。晴天の土曜日の午前中のことでもあり、往路の車内はインバウンド様たちを含めてかなり混み合っていた。新宿区を離れ出すと間もなく起きる現象で、旅行者と思しき白人(アジア系ではないという意味だが)が数多く乗ってくるのだ。そこで起きる私に言わせれば困ったことは、彼等の殆どは大きなトローリーケースを抱えているか、リュックサックを背負っている状態なのだ。しかも、彼等の多くは公共交通機関が発達していない国から来ているのか、乗った時の作法を心得ていないので宜しくないのだ。彼等は乗り込めたことに満足するのか、ドアの近くにどっしりと構えて動こうとせず、多くの場合楽しげに談笑し始めるのだ。これでは後の駅から乗ってきた我が同...「オーバーツーリズム」が引き起こす小さな迷惑

  • 5月19日 その2 『ボブルヘッド」なんて言いなさんな

    大谷翔平は凄いものだなと感心:大谷翔平君には及びも付かないが、このところ大振りすぎたかなと一寸反省すべきかのような固い話題を取り上げてきたので、今回は軽いと思う話題を。大谷翔平がDodgersに転進して(私にはあの10年間の年俸に相応しい活躍をするのはこれからだと思うが)良く働いていると評価され始めたかと思っていた。しかし、ロスアンジェレスの市議会は「大谷翔平の日」を制定したそうだ。それだけではなく、彼のBobbleheadの人形(figureと言うらしい)を何万個か配布する日の入場料は立ち見席でも邦貨換算¥12,000としたそうだ。さらに、彼の運動選手としての23年の年収は世界で13位だったと、FORBESが発表したそうだ。凄いなどという状態を通り越して「偉い」とでも言うべき境地に到達しているのではない...5月19日その2『ボブルヘッド」なんて言いなさんな

  • 1950年代初期に上智大学で

    学習した貴重な異文化:膨大な宿題:「無理かと思っても、やり遂げない事には評価の対象にはならないと認識せよ。何とかして結果を出せ。結果が良かったか悪かったかの問題ではない。何も出さなければ評価の対象にはならない」という得がたい教訓なのだ。昨今、アメリカの大学に留学すれば「分厚すぎる本を来週までに読んで、概要、指定された部分についての論文、全体の感想等々を纏めて提出せよ」という類いの一見とても不可能としか思えない宿題を与えられるので、やり遂げるのに苦労する」という事が論じられるとか、如何にも大変なことのように報じられるようになってきた。「だから、アメリカ最高の私立大学に留学すると大変だ」と言いたいようだ。我々1951年に上智大学の入学した者たちは、この大変な宿題と全く同じようなことに出会っていた。入学してから...1950年代初期に上智大学で

  • 続「我が国とアメリカの大学の授業料を比較すれば」

    「我が国とアメリカの大学の授業料を比較すれば」についてのアメリカ側の見解:有り難いことに、アメリカの2人から速効で見解が寄せられた。先ず、私立の4年制の大学を経てハーバード大学でMBAを取得した大企業の管理職は、「アメリカの私立大学の授業料が日本よりも遙かに高額であるが、それを負担出来る家庭の子弟は支払い、そうでない家庭から進学する者には奨学金、大学からの援助(かの小室圭氏が該当するか)、学生ローンの利用等で卒業出来ている。故に、実質的な学費の負担は日本とそれほど変わらないのではと見て正しいと思うが如何」と伝えてくれた。また、もう一人の元の同僚は、「君のメールで違いを良く理解出来た。アメリカの大学の授業料は法外に高額であると思う。その為に多くの学生は奨学金(返済する必要がある)や学生ローンを利用するので、...続「我が国とアメリカの大学の授業料を比較すれば」

  • 5月17日 その2 我が国とアメリカの大学の授業料

    東京大学が10万円引き上げを検討中とか:報道によれば、東京大学は授業料を現行の535,800円から10万円程上げて、642,960円とする検討に入った」とあった。私が承知している限りではと言うか、世間にも知られているように、我が国の大学の授業料はアメリカと比較すれば経済的であるようだ。言うまでもない事で、ここに取り上げているのは授業料だけであって、年間の学費の総額ではない。試しに検索してみれば、かのハーバード大学の授業料は$57,261とあった。これは$1=¥155の為替レートで換算すると8,875,500円程になるのだ。東京大学の値上げ後の額の13.8倍になっている。ここには円安の影響が見えるが、為替が$1=¥100になったとしても8.9倍なのだ。現実に東海岸のハーバードまで行けば、寮費や食事代が加わる...5月17日その2我が国とアメリカの大学の授業料

  • J1リーグのサッカーを見て落胆させられた

    余り批判的なことは言いたくないが:一昨日の話で遅くなってしまった。NHKのBSだったと思うが、Jリーグの東京ヴェルディ対ガンバ大阪の試合を観ることになった。残念なことだが、結論から言ってしまえば「ウンザリするようなサッカー」だった。「何でこんな消極的なサッカーをするのだろう。U-23の代表の若手たちは意欲的に熱気溢れる積極的な攻撃サッカーをやっていたのに、年長者のリーグ戦ともなると、この後方と横方向への展開ばかりになるのか」と嘆かせられた。ヴェルディと言えば嘗ては往年の大スターであるラモス瑠偉、三浦知良、北澤豪、武田修宏、柱谷哲二等々(の往年)の名手をずらりと揃えて、一時代を築き上げた凄いサッカーをする素晴らしいティームだった。それが、時代が変わるや2部に落ちていたものが、やっとJ1に上がってきて、監督も...J1リーグのサッカーを見て落胆させられた

  • 5月16日 その2 監督が変わると

    阿部慎之助新監督の器量が問われるか:つい先日、世間で名監督の如くに評価されていた原辰徳に変わって阿部慎之助が監督になってからは「ジャイアンツ、端倪すべからず」と評価したばかり。タイガースが意外にももたついているし、新人の頃の輝きを失ったままの佐藤輝明は二軍に落とされる有様だし、村上頌樹もすっきりしないようでは、阿部慎之助新監督が何年振りかの優勝をさらっていくかも知れないと思ったりもした。ところが、「好事魔多し」とは先人は良くも言ったもので、週刊新潮が坂本勇人の何億円かの脱税の疑いを大きく取り上げていた。正力松太郎氏が唱えた「巨人軍は紳士たれ」は「今何処」と化してしまうのか?「兎角この世は・・・」なのだ。5月16日その2監督が変わると

  • 政治資金規正法改正案の問題

    自民党は単独の改正案を単独で提出:この件に関しては当方の関心事はただ一点「自民党の改正案が『国益の為になるのか』あるいは『自由民主党の為だけを優先している』のか」にあるのだ。ここまで引っ張って単独で提出だそうだ。公明党との協議が不成立だったからと報じられた。ここで、先頃取り上げた某大学教授(「某」としたのは単純に大学名を失念しただけ)がテレビで指摘された「自民党が自社の資金源を断つような改正案を出せる訳が無い。それほど選挙に金をかけているのだから」という皮肉を思い出さずにはいられなかった。言い方は諧謔的だったが、私には単に事実を言われたかのように聞こえた。矢張り、自民党は公明党にも譲らず、野党に対しても一切聞き耳持たず、自分たちにとって都合が良い方向に持っていくと、最初から固く決めてあった通りにしただけだ...政治資金規正法改正案の問題

  • 5月15日 その3 水原一平の過ちには

    仮に少しだけは理解しても同情はしない点がある:私は1994年までの約22年も「通訳も出来る当事者」と自称して仕事をしてきた。1972年8月にアメリカの会社に転進するまでは、通訳という仕事をした経験は無かった。だが、アメリカ側の一員として交渉の席に着けば、否応なく通訳しなければ話は進まなかったのである。MeadでもWeyerhaeuserでも職務内容記述書に「通訳をする」という項目など無かった。出来て当然と認識されていたようだった。だが、実際にはやる以外の選択は無かったし、交渉の相手である我が国の一流企業で自社の通訳が同席する事もあって、私は我が方の代表者の英語での語りを日本語にするだけの事もあった。だが、時が経つに連れて通訳は私だけに課される重要な仕事になって変わって行った。偉そうな事を言えば「彼に任せて...5月15日その3水原一平の過ちには

  • 5月15日 その2 「もしかすると意外な情報」の訂正版

    それは「日本は新聞用紙の世界最大の生産と消費の国」だった事:このニュースを紙業タイムス社の週刊誌版Future誌の24年5月20日号に見て、私は思わず「へー。そんな事があったのか」と声を上げてしまった。もしかすると、意外だ等と感じたのは私だけかも知れない。アメリカでは20年近くも前に土・日に紙の新聞を発行してする会社が無くなり、インターネットの圧力を悲しい程感じさせられていた。これ即ち、印刷(紙)媒体の衰退以外の何物でもなく、アメリカでは新聞用紙の需要も消費も10年程の間に60%以上も減少していた。私はアメリカというかアメリカ人たちは情報源としては新聞には依存しないという事態になったのだろうと受け止めていた。実際に我が社は2005年に、インターナショナルペーパーは2007年から印刷用紙そのものから撤退を開...5月15日その2「もしかすると意外な情報」の訂正版

  • 意外かも知れない情報

    日本は新聞用紙の世界最大の生産と消費の国だった:このニュースを紙業タイムス社の週刊誌版Future誌の24年5月20日号に見て、私は思わず「へー。そんな事があったのか」と声を上げてしまった。もしかすると、意外だ等と感じたのは私だけかも知れない。アメリカでは20年近くも前に土・日に紙の新聞を発行してする会社が無くなり、インターネットの圧力を悲しい程感じさせられていた。これ即ち、印刷(紙)媒体の衰退以外の何物でもなく、アメリカでは新聞用紙の需要も消費も10年程の間に60%以上も減少していた。私はアメリカというかアメリカ人たちは情報源としては新聞には依存しないという事態になったのだろうと受け止めていた。実際に我が社は2005年に、インターナショナルペーパーは2007年から印刷用紙そのものから撤退を開始していた。...意外かも知れない情報

  • 5月12日 その2 お知らせ

    都合により14日まで休み、15日から復帰します。宜しくお願いします。真一文字拝5月12日その2お知らせ

  • 矢張り野球観戦は面白かった

    DeNAが7点差を逆転した面白さと痛快さ:私は昭和20年(1945年)に中学1年生で蹴球部に入った、言うなれば筋金入りのサッカー人であるはず。だが、これまでに何度も「見るスポーツとしてのサッカーは、残念ながらベイスボール(発音記号通り)には及ばない」と認めるような事を言ってきた。物書きを始めた頃に「野球はその辺の草野球でも結構見ていて楽しめる性質だが、サッカーは余程競技そのものに精通でもしていない限り、点が入らなくて見ていても詰まらない」となってしまう。その野球の面白さを、昨日のDeNA対阪神の試合で「これこそ野球観戦の醍醐味か」と感じさせられた程味わった。NHKがBSで中継していた事に気が付いていなかったので、Yahooニュースで阪神が3回までで9対2と圧倒していると知ってPCを切ってテレビに向かった。...矢張り野球観戦は面白かった

  • 自民党政権の危機ではないのか

    岸田文雄総理/総裁は何処までの自覚症状があるのだろうか:1953年だっただろうか、選挙権を与えられて以来ズーッと自民党政権だったとすら感じている程、この政党は信頼されて我が国を古い俗な言い方である「戦争による荒廃」から「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と、崇拝する外国人にも言って貰えるまでに成長発展させたのだったと思う。だが遺憾ながら、現在の自由民主党の何事でも纏めきれない体たらくを、これでもかと見せつけられると「権力は腐敗する」って本当だったのかと痛感させられる。テレビ的にはスターである政治ジャーナリストたちの批評は「岸田文雄総理/総裁は何としても政権を維持し、総理大臣の座から降ろされる事態が生じないようにと全力を尽くしている」と批判しているように聞こえてならない。それが現状を正しく現状を表現しているのだ...自民党政権の危機ではないのか

  • 読売ジャイアンツ嫌いがジャイアンツを評価すれば

    阿部慎之助監督の下に端倪すべからざる存在では:ここ数日、ネットのニュースで「阿部監督が不振を極める捕手の大城卓三の登録を抹消した」と出てくる。打撃不振だから落としたのか、捕手として宜しくないからの処置なのかまでには触れられていない。だが、私は「阿部新監督は中々やるじゃないか」と評価した。そう言う根拠は「大城は高校と大学の先輩である原前監督に重用されていたし、優れた打撃の才能を活かして見事なホームランを打つ事があったから」にある。だが、捕手は打撃面で才能を発揮してティームの勝利に貢献するかとして起用するポジションなのだろうか。某解説者は「大城のリードは偏りすぎている。何時でもアウトサイド寄りに座って、そこに投げるようなシグナルを出しているようだ。あれでは打者に読まれてしまう」と酷評に近い事を言っていた。事実...読売ジャイアンツ嫌いがジャイアンツを評価すれば

  • 5月9日 その2 「インバウンド様」禍への対策

    「オーバーツーリズム」の事である:先ほど、昼食の時も点けっぱなしにしてあったテレビで「オーバーツーリズム」の負の面を、柳沢秀夫(元NHKの論説だったかの人物で偉そうな言い方をするのが鬱陶しい)を始めとするコメンテーターが、色々と語っておられるのが聞こえた。その分野の専門機関の長も卓見を述べておられた。「なるほど、ご尤も」という事を述べておられたが、世界20ヶ国をインバウンドしてきた私の見方を語ってみたくなった。第一は我が国が余りにも「良い国」である事:「世界にこれほど西欧の文化文明と我が国古来の文化と仕来りが見事に綺麗に融合し、治安が良くて何処に行っても安全で、街が綺麗で清潔で、食べ物が上手くて、人々が優しくて親切な国は他にない」のは間違いないと言える。だが、何事にも「コインの裏側」があるもので、その長所...5月9日その2「インバウンド様」禍への対策

  • 日本語と英語の違いを語ってみよう

    異文化の国の言葉なのだ:ここに述べていく事柄はある程度は回顧談の範疇に入るかと思う。だが、少しでも英語というかEnglishを真剣に学ぼうという方の役には立つと思う次第。*英語と日本語では考え方が違う:1970年代の冬の出来事だった。シアトルの位置は日本よりも北にある(緯度が高いという意味)のだが、暖流が回ってくるので滅多に雪は降らないのだ。そのシアトルで大雪が降って、泊まっていたホテルの屋外に設置されたガラスのエレベーターが凍り付いて動けなくなった。そこでホテル側が「従業員用のサービスエレベーターを使って欲しい」と掲示を出した。だが、その図では何処にあるのかが解りにくかった。すると、「これでは解らない。何処にあるのか」と清掃中の女性に尋ねた人がいた。答えが“Godownthehallwayasfaras...日本語と英語の違いを語ってみよう

  • 冷静なる評論家が「大谷翔平」を観察すると

    漸く「大谷翔平」を取り戻したようだ:先月に都内の某強豪高の野球部OBと語り合った際の要点は「大谷翔平を褒めそやし騒ぎ立てるのを止めよ」と「あの下からしゃくり上げるようなスゥイングではボールの下を叩くので上がっていかないから、強い当たりでもホームランにならない。大谷はそれくらい承知しているはずで、何れは修正するだろう」だった。そのしゃくり上げ打法を中々解消できず、打点が少ないことまで持ち出された。その大谷がDodgersに移籍して、リーグ戦が始まって早くも足かけ3ヶ月だ。漸く本来の大谷翔平を取り戻せたようで、打率・本塁打数・OPS(だったか)等々が両リーグの最上位に来て、何とかMVPも獲得するところまで上がってきた。テレビ風に言えば「絶好調」なのだが、それは誤解であり、誤認識であり、大谷に対して失礼な言い方...冷静なる評論家が「大谷翔平」を観察すると

  • 岸田文雄総理/総裁は如何なる手法で政権を維持されるのだろう

    喉元に何本もの魚の骨が刺さっているようだが:「パワーハラスメント」を離れることにしたので、マスコミ報道から学んだ情報を基にして、岸田内閣にとっては「眼前に迫っているかのような危機」と「総理が如何に対処されるのか」を語ってみようかと思う。私には総理の喉元には複数の魚の骨が刺さっているかのように見える気がする。岸田総理が外遊から戻られるとJNNの直近の調査では内閣支持率が27.9%に上昇し、自民党内部でも「そんなはずがない」という声が上がっていると報じられている。一方では、立憲民主党は自民党の遅れたままの政治資金規正法改正案を取り上げて非難し、今こそが攻め時とばかりに意気込んでいるようだ。先日のPrimeNewsでは某大学教授は“所謂「連座制」や「調査研究広報滞在費報告の義務化」や「政治資金パーティの制約」等...岸田文雄総理/総裁は如何なる手法で政権を維持されるのだろう

  • 「パワーハラスメント」について

    トランプ前大統領こそが「パワハラ」を犯していた:何かに取り付かれたかのようにpowerharassmentを取り上げ続けてきたが、もう十分にアメリカでの在り方を紹介できたと思うので、本稿を以て打ち切ろうと思う。実は、未だアメリカの知人から意見が寄せられてきていたので、下記に紹介して終わろうと思う次第。「アメリカでは確かに”abuseofpower”(=「権力の濫用」としておく)は当たり前のように行われてきた。そういう行為は企業社会の中だけではなく、広く政治の世界でも行われている。その意味で、私が政治の世界で最も嫌悪するのがトランプ前大統領の言動である」この人物がトランプ前大統領を毛嫌いしていると承知していたが、そのトランプ氏の言動を「パワハラ」に該当すると断定している辺りに、彼独特の個性が表れていると思う「パワーハラスメント」について

  • 5月5日 その3 カリフォルニア州在住のSM氏から

    「なるほど。銃社会の国なのだ」と思わせられた:SM氏からの反響には強烈な印象を受けた。その内容を下記に紹介しよう。「パワハラは米国でも日常的にあると思います、組織内での上下関係は日米とも大差はないと思いますが、PH(筆者注:powerharassmentの意味)を受けて怒った下の者が拳銃で上司を殺害する例は数多くあります」となっていたからなのである。当方はそこまでのことが起きるとは考えていなかった。なお、先ほど掲載した「アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について」は5月5日その2でした。粗忽さをお詫びします。5月5日その3カリフォルニア州在住のSM氏から

  • 5月5日 アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について

    アメリカの知人からの反響:実は、アメリカの大企業(売上高約13兆円)のハーバードのMBAの精鋭に、今朝程お知らせしたWikipediaの「パワハラ」の定義を英訳して送ったところ、速効で意見が寄せられた。そこで下記に紹介してみよう。“私も「権力の濫用」(=abuseofpower)という言い方があるのは承知している。我が社(筆者注:売上高約13兆円)でも、このような職権濫用については十分な注意が払われていて、そういうことをした場合には解雇を含めて厳罰が待っている。故に、部長級等の管理職は常に部下の仕事ぶりを注意して見守って、指導や注意をする必要がある。私は日本の企業にも「権力の濫用」が問題になっているかどうかには大いに関心がある。可能ならば、そちらの状況を知らせて貰えれば有り難い。“となっていた。彼の会社は...5月5日アメリカの企業社会における「パワーハラスメント」について

  • 恐る恐るGPTに和文英訳を頼んでみた

    手間が省けるかと密かに期待していた:アメリカの知人たちは”powerharassment”等聞いたことがないと言うので、参考の為に如何なる事かを知らせようとWikipediaの定義を英訳して送るかと考えた。英訳するのには一寸面倒な文章だなと感じた時に「そうだ。GPTに訊いてみたらどうか」と思い浮かんだ。超後期高齢者と雖も、時たまこの時代の先端を行っているのだろうと思うMSのBingに質問はしてきた。だが、英訳までは考えていなかったので、頼めばどうなるかと「怖いもの見たさ」にも似たような感覚で試みた次第。なお、Wikipediaには「パワーハラスメントとは、職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与え...恐る恐るGPTに和文英訳を頼んでみた

  • 英語の単語や熟語をカタカナ語化して使うのは疑問だ

    カタカナ語排斥論者は言う:一寸堅い話になるかと思うが、私の意のあるところを宜しくご理解の程を。先日から「パワーハラスメント」略して「パワハラ」、英語で書けばpowerharassmentを取り上げて論じてきた。岡田康子氏がこの表現を創造された経緯にも触れたし、岡田氏の「英語のbullyingでは我が国の職場での上席者即ち権力の行為を表現し切れていないからharassmentにした」という主張も学んだ。“power”を「権力」を表すことに使ったとも知った。何れにしても、私は日本語にある言葉(漢字)の意味するところ忘れて、英語の単語をカタカナ語にして使う場合に往々にしてその意味を正確に把握できていない場合があるのが宜しくないと思っている。卑近な例では「テンション」然り「メリット」然りである。「ケースバイケース...英語の単語や熟語をカタカナ語化して使うのは疑問だ

  • 「オーバーツーリズム」(=overtourism)とは何かを考えてみよう

    何故インバウンド増加によるオーバーツーリズムが生じたのか:近頃、マスコミはしきりに「観光公害」のようなことを言いたいようで「オーバーツーリズム」を使うようになった。そこで「オーバーツーリズム」とは何かを考えて見ることにした。だが、不肖私の英語の知識の中には存在しなかった表現なので、先ずはこの辺りから入って行こうと考えた。*オーバーツーリズム(=overtourism):これは2016年にUNWTO(国連世界観光機関)が定めた歴とした英語の表現だったのだ。だが、比較的新しい用語なので造語と受け取られる傾向があるようだ。現に、当方などは「また何処かで誰かが・・・」と本気で疑っていた。その意味はGooによれば「ある地域に観光客が集中して過剰に混雑することにより、さまざまな弊害が生じること。観光公害。[補説]具体...「オーバーツーリズム」(=overtourism)とは何かを考えてみよう

  • “power harassment”を考えてみよう

    何故、“powerharassment”を創造しカタカナ語にしたのだろうか:何年前からだったか、この「パワーハラスメント」略して「パワハラ」というカタカナ語を頻繁に聞くようになった頃には、何を言っているのか解らなかった。だが、「上司による職権を濫用しての虐めのような行為を言うようだ」と知り得て、そこには“powerharassment”という英語の表現が基原になっていると判明した。だが、私には英語としては意味不明だった。恐らく1990年代に本社で副社長が招集されて「sexualharassmentを犯さぬように注意せよ」との説明があったsexualharassmentからharassmentを取った造語だろうと見当は付けた。だが、それを言いたいのならば“harassmentbysuperior”か“abu...“powerharassment”を考えてみよう

  • JR山手線の車内放送の英語に改めて物申す:

    あのクリステル・チアリの英語の放送は可及的速やかに止めて貰いたい:あのとても正統派とは評価できない英語を聞いていると、次のような二つの問題点が浮かんでくるので困る。それらとは、*我が国の英語教育の至らざる点を衆目だけではなく、衆耳?に曝していること、*JRともあろう大企業が自社の車内放送に使う英語の質に問題があることを知らなかったとは、誠に恥ずべき英語に対する理解と認識の不足である、なのだ。つい先日、約2ヶ月振りに山手線をほぼ一周する機会があった。この車内でイヤでも聞こえてくるクリステル・チアリさんの英語での車内放送に対しては、あれが何年前だったかに始まってから直ぐに「あの発音とアクセントとイントネーションは宜しくない。是が非でも止めるべきだ」と指摘してあった。だが、私がいくら批判してもJRに届くこともな...JR山手線の車内放送の英語に改めて物申す:

  • U-23のサッカー代表がパリオリンピック出場権を獲得

    準決勝戦で見事にイラクを2:0で破った:鮮やかに2点を取って勝ち上がった。今朝は4時過ぎに起きたので、後半の途中からしか見ていなかった。だが、イラクの必死の攻めを何とか抑えきって勝ってくれた。2得点は前半のことだったので録画で見ただけだったが、私が最も好む鮮やかなディフェンスの裏を取ったパスを、キャプテンマークを巻いた藤田が出してくれたのには素直に「素晴らしいゲームメーカーだし、フィードだ」と感激していた。藤田は特に良く前が見えていたようで、1点目の細谷が受けてディフェンスを鮮やかで巧みなフェイントで躱して決めた時の深めの縦パスには、綺麗にバックスピンがかかっていて、抜け出した細谷がトラッピングしやすいように配慮されていた。2点目もペナルティエリアのすぐ前で左サイドから来たパスを軽くサイドキックでディフェ...U-23のサッカー代表がパリオリンピック出場権を獲得

  • 私が嫌う如何にも英語風のカタカナ語の造語:

    カタカナ語排斥論者が纏めてみたカタカナ語の造語集:一見英語風のカタカナ語には造語が圧倒的に多い:本稿は2014年6月12日に発表した造語集に、新たに「パワーハラスメント」や「自動車用語」等を書き加えたものである。表現も多少訂正してある。マスコミや誰でも一般の方々が気安く使っておられるカタカナ語の大部分は何処かの誰かが造り出した言葉であり、本当の英語とは違っていると認識されて誤りではないと思っている。そういう次第だから、外国人と英語で会話などをされる機会に、英語だと思って使わないように、十分な注意が必要なのである。中には実に上手く出来ていて、さも英語であるかのように偽装した造語もあるのも困ったこと。そう言う類いの怪しからん造語を発見するのも、カタカナ語排斥論者である私の密かな楽しみなのである。造語:*パワー...私が嫌う如何にも英語風のカタカナ語の造語:

  • それでも貴方は自由民主党を支持しますか

    岸田文雄総理/総裁の下に:私は政治というか岸田政権を論じる時の材料は、一部の週刊誌とマスコミ報道が伝えてくれている事柄に基づいている。それ以上でも以下でもない。その結果では、ここに取り上げるように岸田政権にとっての良い材料は少ないのである。決して偏見のつもりではないと自負している。共同通信社の久江雅彦氏は「それでも、岸田さんは鈍感力で切り抜けられるだろう」と予測していた。これは「三つの補選を全部落としたとしてもという場合でも」という仮定?の話だった。現在の岸田政権と自由民党には、私に考えられるだけでも下記のような悪材料が揃ってしまっている。その最中にあって折悪しく補選なのだから岸田総理/総裁もさぞや辛い思いをされているだろうとは推測していた。順序不同で上げてみれば、*収支報告書不記載問題(=?裏金問題):...それでも貴方は自由民主党を支持しますか

  • 4月28日 その2 良く解らなくなったサッカーの反則の判定の基準

    サンデーモーニングのお陰で見えたことがあった:関口宏のサンデーモーニングは偏向しているの何のと、厳しく言われていたが、往年は大沢啓二と張本勲の「喝」が面白いし多少参考になるので、そこだけを見るようにしてきた。今ではアメリカから偶に帰ってくる上原浩治+アルファのような形になっているが。そこに関口宏が引退したので、何か変化があるのかと思えばそういう訳でもなく、あのような信念として偏っている人たちを揃えて選んでくるTBSも偉いものだと感心している。本日は佐々木大魔神と柔道の山口香さんだった。その中でTBSが言う「一気見」の中で、U-23のサッカーでカタールに勝った試合を見せてくれたのが大いに参考になった。それは、ペナルティーエリア内で我が方の選手がカタールのGKと飛び上がって競り合った形になった際に、何故かエリ...4月28日その2良く解らなくなったサッカーの反則の判定の基準

  • 偶には野球の話も良いかなと思って

    読売ジャイアンツとDeNAベイスターズ戦を観て他:久しぶりに冷静なる評論家のセントラル・リーグ評を。26日の夜はジャイアンツが勝ってしまいそうなベイスターズとの試合をハラハラしながら見ていた。私は今年のジャイアンツは結構良いところまで行けそうに、投手も打者も揃っているのを心地良くなく眺めているが、未だ阿部慎之助監督の品定めが出来ていないので、タイガースを退けて優勝まで行けてしまうかどうかの評価には至っていない。この試合でも結果的には終盤になって投手起用が上手く行かず、解説の工藤公康が「矢張り、何か持っているのですね」と言って褒めたベイスターズの有望新人・度会隆輝が満を持して出したつもりの高梨雄平が満塁ホームランを打たれて、万事休したところまでは見ていた。私は原前監督が左打者対策用に判で捺したように所謂「ワ...偶には野球の話も良いかなと思って

  • 仕事の世界における暴力及びハラスメント」は条約・勧告だったとは

    自分が書いた事を失念していたとはと恥じている:President誌の24年5月17日号に山藤祐子氏の“言ってはいけない「最新版ハラスメント」”と題した記事の中で、“2019年にILOで採択された「仕事の世界における暴力及びハラスメント」に関する条約・勧告があります”と指摘しておられたのを読んで、実は愕然となった。それは、私は「パワハラ等という抽象的な事が法律で決まっているのか」と何度か述べてきたのだったから。不勉強だった。その自分が2019年2月19日に「職場でのパワーハラスメント(パワハラ)防止を企業に義務付ける労働施策総合推進法の改正法(通称、パワハラ防止法)等というものは理解できない」と堂々とブログに掲載していたのだった。「何という事をしていたのか」と、陳腐な言い方をすれば「穴があったら入りたい」思...仕事の世界における暴力及びハラスメント」は条約・勧告だったとは

  • マイナ保険証を使うのには二択制だとは知らなかった

    河野太郎さん、高齢者にも伝わるようにもう少しの配慮が出来なかったのですか:マイナンバーカードのIDとPWを書き記したメモを無くしたので、不味いことになったと慌てて、「どうすれば良いのか」を新宿区役所に電話で問い合わせた。答えは「区役所でも出張所でも良いから出かけて、係員に相談して下さい」だった。そこで、今朝程ジムに行く前に、その直ぐ近くの戸塚出張所に恐る恐る出かけた。エレベーターを降りたところで、案内役の女性から「どうしました」と声をかけて貰えた。マイナ保険証云々を伝えると、色々と質問された。そこで、既に国立国際医療研究センター病院とさいとう眼科で顔認証をした旨を伝えた。すると「それならば、もう登録してあった4桁の数字は不要になっていて、これからは全て顔認証しか使えないことになった」と教えられた。どうやら...マイナ保険証を使うのには二択制だとは知らなかった

  • 2024年3月の新宿区の人口

    2024年3月の東京都新宿区の人口は349,318人になっていた:我が新宿区百人町/大久保(マスコミは何故か知らないが「新大久保」と誤った呼び方をする)には暖かい季節ともなれば、より多くのアジア系のインバウンド様たちが、JR新大久保駅付近の道路を歩行困難にする程殺到している。彼等は何処に宿を取っているのだろうか、我が国に何を観光に来たのだろうかと、何時も不思議に思って眺めている。一昨日だったか、彼等とは無縁なのだろうとばかり認識していた高田馬場駅前に、路上駐車していた他県ナンバーのワゴン車があった。先ず多くのトローリーケースが積み込まれたかと思えば、何処からともなく現れた数名が乗り込んで走り去っていった。それを見ていた人たちは誰言うともなく「あれはもしかして、何処かの国の人用の白タクじゃないのか」という事...2024年3月の新宿区の人口

  • 世界の製紙産業界の変化の考察:

    世界の情勢を変えた新興勢力の急成長:このような見出しにはしたが、実際にはアメリカ産業界の問題点の指摘になってしまうだろう事をお断りして始めよう。1997年1月にインドネシアのジャワ島に華僑財閥のSinarMasGroupの、今や世界最大の製紙会社になったと言っても誤りではないAsiaPulp&PaperのThibikimia工場(チビキミア)を訪れる機会を得た。そこで見たその世界最新鋭の抄紙機の規模の大きさ、生産能力と抄紙の速度、完璧なコンピュータ管理の生産工程には、大袈裟でも何でもなく「腰を抜かす」程驚かされたのだった。それは悲しいことに長い間アメリカの過去の遺物のように成り果ててしまった、嘗ての大型マシンに慣れてきた私にとっては、信じられない程驚異的な最新鋭の設備だったからだ。しかも、その最新鋭の抄紙...世界の製紙産業界の変化の考察:

  • 4月24日 その2 私が世界各国の1人当たりの紙消費量を取り上げる訳

    実は、中国で生活様式に変化があったのかを知りたかったので:10数年前のことだったかメルマガ「頂門の一針」の主宰者・渡部亮次郎氏に示唆されて「中国の全人口の生活様式が変わり、水洗トイレが普及して10数億の人口が洩れなくトイレットペーパーを使用する状態が出現した場合に、全世界の紙パルプの需給にどのような影響を及ぼすだろうか」を試算してみたことがあった。この試算をするに際しての私の興味と関心は「中国がアメリカに迫る世界の経済大国にのし上がったとは言え、人口1人当たりのGDPでは未だに世界の上位には上がり切れていない事が示されるのかも」という点にあった。試算をする為の前提となった資料は最早手元には残っていないが、結果として予測できたことは「10数億の人口にトイレットペーパーが普及すれば、全世界のパルプと古紙等の製...4月24日その2私が世界各国の1人当たりの紙消費量を取り上げる訳

  • 迷惑メールの近況を報告しよう

    3月初旬から100~120の間に:OCNがブロックする迷惑メールも、2月に100を切った日が続くようになって「やれ嬉しや。これで自然消滅という灯りが、長いトンネルの先に見えてきた」と期待していた。ところが、3月に入ってからは100台に戻り、その後は見出しのように100~120の間を行き来している状態。但し、迷惑メールの内容には著しい変化を生じている。それは、嘗ては絶対的に過半数を占めていたamazonとアマゾン等がなりを潜め、ヤマト運輸等の新顔が中心になっていた。だが、当方がそういう変化があったと指摘するや否や、迷惑メール発信の司令塔は敏感に反応して、新手を送り込んで数量の維持を図ってくるのだ。アマゾンなどは最早「その他大勢」の中に入る存在。当方はこのような変化をする様子を見て、「迷惑メールを送信する者が...迷惑メールの近況を報告しよう

  • 4月23日 その3 知らなかった私が悪いのか

    河野太郎さん、そんな事仰ってましたか?本日は3月12日以来のことで、国立国際医療研究センター病院に出向いた。再来受付表には「マイナ保険証の方はカウンターに」と記載されていたので、深い考えも無しにマイナンバーカード兼後期高齢者保険証(なのかな)を提示した。そこには市中のクリニック等では見かけなかった機器が備え付けられていた。当方は迂闊にもIDとPWを書き留めたメモをなくしていたので、顔認証を選択した。そこまでは良かったのだが、そこから先に色々と同意するとか何のという選択肢が待っていた。そこは係の女性に指導して貰って無事に切り抜けられた。そこから先に意外なことを宣告された。それは「次回来院の時にはこれと同じ手続きをして確認すること」だった。来る10月で廃止される保険証では、その確認は6ヶ月に一度で良いと聞かさ...4月23日その3知らなかった私が悪いのか

  • 4月23日 その2 訂正版(参考資料を追加)

    2022年の世界175ヶ国の紙の消費量は1.2%のマイナス成長だった:この度アメリカの紙パルプ・林産物産業界の専門調査機関RISIが「アニュアル・レビュー」の23年度版を公表した。それによれば、2022年の紙・板紙需給では消費が対前年比△1.2%の4億2,383万トン、生産は△1.0%の4億1,990万トンとなっている。因みに、ここに掲げられた世界175ヶ国の中の生産量と消費量の上位5ヶ国は中国、アメリカ、日本、ドイツ、インドだったが、ドイツは消費量ではインドよりも下位の5位になっていた。当方がこの統計で常に関心を持って見ているのが「各国の人口1人当たりの名目消費量」なのである。嘗ては、この消費量の大小がその国の文化と文明の発展のバロメーターだと言われていたのだ。だが、現在のように中国がアメリカを抜いて世...4月23日その2訂正版(参考資料を追加)

  • 紙の消費量は一国の文化/文明のバロメーターなのか

    2022年の世界175ヶ国の紙の消費量は1.2%のマイナス成長だった:この度アメリカの紙パルプ・林産物産業界の専門調査機関RISIが「アニュアル・レビュー」の23年度版を公表した。それによれば、2022年の紙・板紙需給では消費が対前年比△1.2%の4億2,383万トン、生産は△1.0%の4億1,990万トンとなっている。因みに、ここに掲げられた世界175ヶ国の中の生産量と消費量の上位5ヶ国は中国、アメリカ、日本、ドイツ、インドだったが、ドイツは消費量ではインドよりも下位の5位になっていた。当方がこの統計で常に関心を持って見ているのが「各国の人口1人当たりの名目消費量」なのである。嘗ては、この消費量の大小がその国の文化と文明の発展のバロメーターだと言われていたのだ。だが、現在のように中国がアメリカを抜いて世...紙の消費量は一国の文化/文明のバロメーターなのか

  • 4月22日 その2 何故外来語(カタカナ語)が濫用されるのか

    日本語の特徴は柔軟性に融通無碍な所にあり、カタカナ語の粗製乱造と濫用の原因となった:私は戦前の昭和14年(=1939年)に小学校に上がっていたのだが、その頃の日本語はカタカナ、ひらがな、漢字で出来上がっていたと記憶している。カタカナ語などは戦前だった事を考えても、記憶にはなかった。だが、その頃後楽園に見に行った職業野球での用語は例えば「ゲッツウ」のようなカタカナ語だったし、未だストライクやボール等は使われていた。私は昭和20年(1945年)に中学校に入学して生まれて初めて英語に接した。記憶をたどれば、これらの野球用語は敵性語だからというので「ダメ」だの「ヨシ」に変わったし、白系ロシア人のヴィクトル・スタルヒン投手が須田博に改名させられたのは開戦後だったのではなかったかな。とは言うが、これらの野球用語がカタ...4月22日その2何故外来語(カタカナ語)が濫用されるのか

  • カタカナ語の問題点を考えて見よう

    無駄な抵抗かも知れないが言うべき事は言っておこう:カタカナ語排斥主義者としてはどうしても気になるので取り上げていこうと思う。「奇妙なカタカナ語の濫用は日本語を破壊してしまうかも知れない危険性がある事」を認識して貰いたいから言うのだ。こんな事を何度繰り返して主張しても一般受けしないのは百も承知だが、言っておこうと思う。何故こんな言葉を使う習慣が若い年齢層にまで普及したのは宜しくないと見ているし、単語重視の英語教育に責任があると非難したいし、日本語の将来が不安に思えてならないのだ。早朝のニュース番組で若いお母さんがスーパーマーケットでお惣菜を買って「ボリュームがあってクオリテイーも高くて、ジューシーで好き」と言っている所を流していた。この三つは今やごく普通の日本語になってしまっている感があって、腹立たしいとい...カタカナ語の問題点を考えて見よう

  • マスコミ報道は偏っていないか

    視聴者や読者を欺いているのでは?:贔屓の引き倒し:今時、こんな古めかしい表現は通じないかも知れないとは思うが、閃いてきたので使った次第。当方は大谷翔平がこのような目に遭わねば良いのだがと、一人密かに案じている。つい先日も某強豪高校野球部OBと意見交換した結果から「大谷を過剰に持て囃すのは好い加減に止めたらどうか」とマスコミに苦言を呈したつもりでいた。ところが、彼等は一向に止める気配がない。ロバーツ監督が好機での初球打ちから凡退に苦言を呈したことも取り上げた。年間100億円もかけた「期待の星」大谷が19打席も打点がなく、ホームランが僅かに4本とあっては、監督が苛立つのも無理はないだろう。アメリカという国では多額の給与に見合わない働きしか出来ない者をどのように処分するかは、最早我が親愛なるマスコミも解っている...マスコミ報道は偏っていないか

  • アメリカの日本向け輸出が振るわなかった理由(ワケ)

    アメリカ経済は基本的に輸出には依存していない:アメリカは内需依存型の国:アメリカ経済は内需に依存していて輸出立国ではないのである。だから日本向け輸出が振るわなかったのも、自然な流れであると言える。振るわなかったのは多くの理由があるのだが、今回はその中でも我が国では余り広く語られていない「労働力の質の低さ」を取り上げて論じていこうと思う。その前に一つ触れておきたい事がある。それは1990年頃にアメリカの会社の中で最大の日本向けの売上高を誇っていたのがボーイング社で、第2位がウエアーハウザーだったという事実。簡単に言えば1位のボーイング社は近代産業の典型的商品である航空機を売り、我が社は一次産品の紙パルプ製品と林産物を輸出していたので、完成品と素材に見事に別れていた事実である。そのボーイング社製の大型旅客機が...アメリカの日本向け輸出が振るわなかった理由(ワケ)

  • 久しぶりに英語の話をしよう

    岸田総理の英語でのユーモアのセンスに溢れたスピーチに思う事:実は、岸田総理のアメリカの国会での演説にはあまり多くを期待していなかった。と言うのも、何時も国会での煮え切らない言質を取られまいとする答弁を聞かされているので「アメリカの国会でもあのような調子で語られるのかな」程度のことしか考えていなかった。また、実際のスピーチの音声が流されたのが遅かったし、それも部分的に聞けただけだったのでは語るべき材料もないかと思っていた。だが、実際に短い音声を聞きだして「アレッ」と思ったのが、綺麗に抑揚が付いたEnglishの流れになっていたし、democracyの発音が正確に「モ」にアクセント付けておられた点だった。要するに「我が国の英語教育のような平板に流れていなかったこと」は、アメリカに行かれる前にリハーサルを重ねら...久しぶりに英語の話をしよう

  • 4月18日 その2 私の大谷翔平論

    デーブ・ロバーツ監督が大谷に苦言を呈した:デイリースポーツだったかが、このように報じていたのを受けて、冷静なる評論家としてあらためて大谷翔平論を展開してみようと思う。これまでに何度も「大谷翔平は希代の素質の持ち主で最高の逸材である」と論じてきた。そして、実際にアメリカン・リーグのLAエンジェルスでtwo-wayplayerとして二度もMVPを獲得して、その素質MLBに転じて一層磨き上げたことを立証して見せた。更にはナショナル・リーグのLADodgersに史上最高の年俸を獲得して移籍した。途中で2度の肘の手術を受けたが、順風満帆と言っても良い状況だろう。我が国のテレビも新聞も大谷の活躍振りを連日真っ先に取り上げて、視聴者/聴取者/読者を良い心地を味あわせている。当方はこの大谷賞賛の状況は「大谷の神格化にも近...4月18日その2私の大谷翔平論

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