あの日
旦那は亡くなる二日前、私たちが目を離したちょっとの隙に、一人で態勢を変えようとした時に「お腹がピキッとして、それから痛くなってきた・・・」と言っていましたそして「今日は痛いから少し早く眠る薬で眠りたい・・・」と言いましたそして、次の日薬を止めていつものように目覚めるのを待っていましたが、そのまま目を覚ます事はありませんでした主治医にエコーでお腹を見て頂きましたが、異常はなくて、今でもあれは膵がんの痛みだったのか、筋肉痛だったのか、私たちには分かりません旦那は最後、二回大きく息をしてそのままスーッと静かに旅立ちました旦那は自分のパソコンに子供達と私に言葉を残していましたそして自分のお葬式の焼香順序、さらに友人に自分の別れの挨拶まで託して行きました彼らしいです家族の私達は悲しくはありますが、不思議とやりきった感と言...あの日
2015/04/25 17:44